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インターネット20周年(その1)のつづき

さて、かくして僕は「Mosaic in a box」製造元のSPRY社のサイトを閲覧することに成功したわけだが、この時の感動は忘れられない。

なにしろ、そのころは英語で書かれた文書自体、英語の教科書か英字新聞ぐらいなもので、なかなか見られなかったのである。それもアメリカにつないでいるはずなのに、市外に電話をかける程度しかお金がかかっていない。当時、もしアメリカにFAXを送ろうとすると、国際電話を使いA4一枚で数百円は取られる時代だったのだ。

とはいえ、SPRY社のサイトなんて面白くもなんともない。ここは「日本の法律では許されていない画像」を探さなければならない。今だったら、Google先生に聞けばすぐに教えてくれるが、そのころまだ生まれていない。

当時、エロサイトなんか一つもなかった(たぶん)。しかし「日本の法律では許されていない画像」を見る定番として知られるサイトがあった。

それが蝶ネクタイをしたウサギマークでおなじみ、アメリカの男性雑誌のサイトである。ここには確実に「日本の法律では許されていない画像」があると、ラーメン屋で読んだ週刊ポストに書いてあった。

僕はラーメン屋でメモした「http://・・・」というナゾの文字列を入力し、タッターンとEnterを打鍵した。あの時ほどエンターキーをタッターンと押したことはない。

ブラウザの地球儀アイコンがくるくると回って(当時はそういう仕様だった)、すぐに金髪美女が・・・・出ない。ゆ〜っくりと、地球儀アイコンが一周するたびに一行ぐらい、僕が今入力するスピードよりもさらに遅く、つらつらと英文が出る。

当たり前だが、TOPから「日本の法律では許されていない画像」なんか出てくるはずがない。なにしろゆっくりなので、英文といえども読む余裕があった。といっても大した内容ではないのだが、金髪美女が出てくるであろうリンクにマウスカーソルを合わせて、ぽちっとな!

また地球儀アイコンが回る。しかし、今度は何も出てこない。地球儀は空しく回るだけ。

しばらく見ていると、だんだん白い線が出てきた。これが「日本の法律では許されていない画像」の一部らしい。上から順番に、ゆっくりと画像が出てくる。その間も地球儀はぐるぐる回る。

金髪だと分かったのは、3分後。顔が出てきたのが6分後。どことなくジョーン・シェパードに似ている。ちょっと違和感を感じたが、ここで止めたら6分がムダになる。

さらに3分以上経ち胸の上部が出てきて、どうやらブラジャーをしているらしいことが分かった。

ノーミソの中で「もうだめだ、ここでやめとけ」という自分と、「ここで止めたら、いままでの時間は無駄になるぞ。まだ下がある」という自分がせめぎ合う。

そうこうするうちにヘソが出てきて、しばらくして僕は回線を切った。繋いでから30分は経っていたと思う。その30分が1時間にも2時間にも感じられた。もう何も言うまい。察してくれ。

こうして僕のインターネットライフは始まったのである。

カテゴリの「インターネットとパソコン」カテゴリが後二つのエントリで100になる。そして、今年は僕が初めてインターネットに繋いでから20年目に当たる。記念に少々昔話をしよう。ただし、20年前なので記憶があいまいなところがあるのはご勘弁を。

僕が初めてインターネットに繋いだ(このいい方は正しくないが)のは、1994年の終わりごろのことである。パソコン通信のNifty-serveがPPPによるインターネット接続を始めたときのことだ。

インターネットに繋げば、「海彼の日本の法律では許されていない画像」が合法的にかつ簡単に手に入るという噂だった。だが、そのためにはプロバイダと新たに契約しなければならない。さすがに「海彼の日本の法律では許されていない画像」を見るためだけにプロバイダと契約する根性はない。

ところが、このサービスを開始したおかげで、Nifty-serveの会員であれば、特別な手続きなしで繋ぐことができるようになったのだ。一分間の接続料金(当時、定額のサービスはなかった)は専業のプロバイダよりもちょっと高めだったように記憶しているが、そんなに毎日「日本の法律では許されていない画像」を見るわけでもあるまい。毎月の基本料金がかかることを考えれば、こちらの方がいい。

そのころのOSはWindows3.1で、当然インターネットに接続する機能は付いていなかった。そこで、まず接続するためのソフトウェア(Winsockという)を導入しなければならない。

Niftyのマニュアルを見ると、Nifty内のアーカイブにtrumpet winsockというソフトがあり、それをダウンロードしてインストールせよとある。

ちなみにtrumpet winsockは有料のシェアウエアだったが、お金を払わなければ使えないというものではなかった。最近になって、この作者はtrumpetでまったく儲けることができなかったことが判明した。
「Trumpet Winsock」の作者、実は全然稼げていなかった:スラッシュドット

もちろん、僕も払わなかった。といっても僕がTrumpet Winsockを使ったのは数日間だけなので、試用期間内である。

さて、マニュアルにあるようにTrumpet Winsockをダウンロードしてインストールし、マニュアル通り設定して、電話線をモデムにつなぎ、電話をかけた。ところが・・・。

「接続しました(的な英語)」が出るだけで、何も出ない。このころ、すでにインターネットのことはテレビで紹介され始めていたのだが、テレビで見たような画面は出てこない。そうこうするうちに時間が経ってしまう。一端切って、もう一度マニュアルを読んでみると・・・。

・・・これで接続されました。
ホームページを見るには、ブラウザを購入するか、インターネットからダウンロードしてください。

僕は困惑した。どうやら接続できただけでは、何もできないらしい。しかし、インターネットからダウンロードといわれても、閲覧すらできない状態では、どうすればダウンロードできるのか皆目わからない。

このころのパソコン通信は、一つのソフトウェアで接続と表示(テキストのみ)がなされていた。同じようにインターネットも一つのソフトウェアをインストールすればすむと思っていたのである。

ところが、接続するソフトと閲覧するソフトは別で、この場合Trumpet Winsockが接続で、閲覧はMosaicかNetscapeというソフトをインストールしなければならない。現在はそんなことを意識しなくても閲覧できるから、知らない人もいるかもしれないが、この構造は今でも変わっていない。

さて、ここまで来たら後には退けない。次の日、秋葉原のソフマップで箱入りの「Mosaic In a Box」インターネット接続ソフトウェアを買ってきた。トランスコスモスという会社が出しているもので、Trampetではない接続ソフトと、日本語化されたSPRYMosaic(ブラウザ)、メールソフト(名前は忘れた)がセットになっていて、4000円ぐらいだったと記憶している。

家に帰ってさっそくこのソフトをインストールして、マニュアル通り繋げてみた。いとも簡単につながりSPRY社のホームページを表示した。あとは「海彼の日本の法律では許されていない画像」を探すだけである。

去年の暮れにノートパソコンを新調した。ノートパソコンなので当然ポインティングデバイス(thinkpadなので二つも)が付いているのだが、ヨメがそれでは使いにくいというのでeeePCにオマケで付いてきたマウスを透けて使っていた。もちろんケーブル付きである。

しかし、このPCは普段しまってある。いちいち出し入れするのにケーブルはたいへんウザい。それにUSBコネクタの部分がちょっと怪しげな感じになってきた。そこでワイヤレスマウスを買うことにした。

ワイヤレスマウスというと、各メーカーで出している独自規格のものと、ブルートゥースのものがある。

ワイヤレスという点ではどちらも同じである。だが、独自規格はレシーバーなるものをUSBに差し込まなければならない。小さいのでそれほど邪魔にはならないが、なるべくなら余分なものをPCに付けたくない。

ではブルートゥースにすればいいかというと、そうでもない。こちらは、独自規格のものに比べてやや値段が高い。何より電波の出力が高いらしく、電池の持ちがよくない。同じメーカーで、独自規格のものは一年持つのに対し、ブルートゥースはわずか2.5ヶ月しかもたない。もっとも、このコンピューターは一日中つけるようなものではないので、半年以上は持つだろうがそれでも短い。

さんざん迷ったが、今後別のPCでも使う可能性があることや、余計なものを付けたくないことから、ブルートゥースにした。メーカーはロジクール。これは普段メインのPCで自分が使っているという信頼性からである。

それで買ったのが、これ。
Logicool BluetoothR Mouse M555b:メーカーサイト


重さは単三電池二本込みで115g。ワイヤー付きマウスに比べるとちょっと重いが、これぐらいの方がむしろ使いやすい。大きさはタバコの箱と同じぐらい。最近のマウスとしてはやや小さく感じる。

左右クリック、ホイールと基本的な機能はもちろん、ホイールを左右に傾けるとスクロールができ、ホイールの下にボタンが付いていて、アプリケーションの起動などに割り当てることができる。

しかし、一つだけ他とちょっと違う機能がある。ホイールクリックができないのである。

ホイールクリックは多くのブラウザで、リンクを別のタブで開くときや、バックグランドのタブを閉じるときに割り当てられている。僕はよく使う機能なのだがこれがこのマウスにはない。

M555bの場合、ホイールをクリックすると「ガチャン」と大仰な音がしてホイールの手応えが軽くなる。それまでクリック感をともなってカチカチと回っていたホイールが、自転車の車輪よろしくクルクルと回るようになるのだ。しらないでホイールクリックすると壊したかと思う。

これでホイールがものすごい勢いで回るようになり、物理的にスクロールが早くなるという寸法だ。縦に長いページやデータの多いexelワークシートを見るのに便利ということらしい。

たしかにそういう場面もないではないが、さして必要とも思えない。あるいは何千行ものコードを書くプログラマ向きなんだろうか。

もちろん、付属のソフトウェアでホイール下のアプリケーションボタンにホイールクリックを割り付けることもできる。が、位置が手前すぎる。やはり、ホイールクリックはホイールについていないと使いにくいものだ。

そのへんが特に気にならなければ、ロジクールらしい堅実ないいマウスだと思う。

ヨメのPCがいささか古くなってきたので、新しいノートパソコンを買った。OSはもちろん今話題のWindows8である。そしてWindows8といえば、Modern UI(旧称MetroUI)である。

Modern UIのスタート画面は言われているほど悪くない。タッチパネルならandroidやiOSよりも使いやすそうだ(僕が買ったのはタッチパネルではない)。普通のポインティングデバイスだと、画面の端から端までを使うので、動かすのが少々大変だが、それでも慣れてしまえばどうってことはない。

ただし、これはあくまでModern UIのスタート画面をアプリケーションランチャーとして見た場合である。問題はアプリケーションを起動した後だ。

Windows8には、Modern UI用のアプリとデスクトップ用のアプリがある。この二つがスタート画面上に混在している。

この二種類のアプリは、次のようになっていて起動後の挙動が違う。

・Modern UI用のアプリ…iOSやandroidのような画面いっぱいに広がるアプリ。
・デスクトップ用のアプリ…従来と同じくウインドウの中で起動するアプリ。

スタート画面からModern UI用のアプリを起動すると、iOSやandroidのアプリのように画面いっぱいにひろがり、x(閉じる)ボタンも_(タスクバーに入れる)ボタンも現れない。iOSやandroid同様、閉じる必要がないのだろうが、終わったら閉じる動作に慣れている人は戸惑う。
僕の買ったPCにはあらかじめEvernoteのアプリが入っていたのだが、最初使い方が全く分からなかった。例えば、Evernoteには必須の検索窓が見つからない。検索窓は普段隠されている、Modern UIの検索窓を使うのだと気づくのにずいぶん時間がかかった。
またModern UIのアプリはそうしなければならない決まりでもあるのか、メニューなどが隠されとにかくシンプルである。たしかに見やすいが、どこをどう操作すればいいのかシンプルすぎて分からないことがある。

一方、スタート画面からデスクトップ用のアプリを起動すると、何となく見慣れた(が微妙に違う)デスクトップ画面に変わり、アプリケーションが起動される。ここからあとは従来のWindowsと何ら変わりがない。デザインはちょっと違うが、基本的に今までと同じウィンドウの中で作業をすることになる。
デスクトップ用のアプリは、従来と同じくタスクバーやデスクトップ上のショートカットからも起動できる。デスクトップアプリしか使わないならスタート画面は必要なさそうだが、スタートボタンがないため、アクセスせざるを得ない。

一番困ったのが電源の切り方である。もっとも基本的な作業なのに、何も知識がなく使ったら絶対にわからない。これはちょっとひどいんじゃないだろうか。

Windows 8のシャットダウン、電源の切り方いろいろ:ぼくんちのTV別館

Windows8はとにかく直観的でなくなった印象だ。今までのWindowsだと困った時にはとりあえずStartボタンを押せばよかった。新しいStart画面はランチャーとしては便利だが、「困ったとき」の用をなしていない。なにしろ電源の切り方が分からないのである。初心者にはかえって敷居が高くなったんじゃないだろうか。


携帯電話(PHSだけど)が汚れてきたので、シャツと一緒に洗濯したら使えなくなってしまった。小さくて結構気に入っていたのだが致し方ない。新調することにした。

Willcom PORTUS


一番左の青いのが今回買ったPORTUS(WX02S)、真ん中が洗濯してピカピカになったWillcom9(Willcom9を試してみた:2010年02月07日参照)、赤い丸が付いているのがラッキーストライクである。

ケータイは小さければ小さいほどよいと思っているので、スマホは最初から対象外である。前に紹介したフリスクフォン(Willcomの新端末にびっくりした:2011年09月21日)じゃ小さすぎるし、もう在庫がないらしい。

店でいろいろ出してもらって、検討したのだが、結局たいして小さくもない上にPHSとしては重い、PORTUS(WX02S)にした。

WILLCOM|PORTUS

この端末の特徴は、SoftbankのULTRASPEEDを使ったWifiルーターになることだ。それ以外には何もない。メールはできるが、ブラウザもなければカメラもない。ブラウザがないので、ピコピコ動く絵文字も使えない。そっち方面はスマホなりタブレットなりにまかせて、端末は裏方に回るということだろう。以前はタブレットとの抱き合わせ販売をしていたらしい。

Wifiルータとして使用するため、PHSには似つかわしくない巨大なバッテリーを積んでいる。だから、重さで比較すると洗濯したWillcom9が85gなのに対し、PORTUSは120gもある。これは普通の携帯(いわゆるガラケー)とそれほどかわらない重さである。

このバッテリーのおかげで、バッテリーのもちは非常にいい。PHSはもともと消費電力が少ないので、バッテリーの持ちがいいのだが、これは一回の充電で待ち受けだけなら50日間持つ。あるていど通話をしても一月は持ってしまう。

しかし、実際には一日に何度かはWifiルーターとして使うことになる。Wifiルーターはかなりバッテリーを食うらしく、ルーターの連続使用は公称4時間である。

では、ルーターでバッテリーを使い切るとどうなるか。

この端末は、バッテリーの状態によって自動的にルーターを切ることができる。例えば10時間程度通話できるぐらいまで減ったら切るようにもできし、完全に電池切れするまでルーターを使う設定にすることもできる。

実際に使ってみると、ちょくちょくネットにつないでも一回の充電で一日十分使える。充電用のACアダプタは小さいし、パソコンからUSBケーブルで充電できるので、ヘビーユーザーでもそんなに苦労しないだろう。

ストレート端末なので、キーは小さい。見た感じ押しにくいかと思ったが、キーに微妙な角度がつけてあり非常に押しやすい。Willcom9のときは携帯からメールを打つのが苦痛だったが、これは非常に楽に打てる。重さと機能さえわりきればいいことづくめか・・・

が、しかーし!

Softbankのデータ回線が異常に繋がりにくい。通話用PHS回線はバリ5(死語)なのに3Gは圏外ということがよくある。なんとかしてくれ、宇宙人ジョーンズ。

今年の夏は旅行らしい旅行を全然しなかった。こんな夏休みもめずらしい。

理由の一つは、例の教員免許更新講習である。八月のどまんなかをこれでガバッととられて身動きできなくなった。

これは最初から分かっていたことなので、旅行に行かない分今年の夏はもっといろいろなことができるかと思いきや、これが案外できなかった。今、宿題は早めに終わらそうと一大決心したのに、全く手を付けないまま、気が付いたら夏休み最終日になっていた小学生の気持ちだ。

さて、その教員免許更新講習だが、上のエントリではいろいろとクサしたものの、得ることもあった。もっとも、4時間×5日間授業を受けて得るものが全くなかったらどうかしている。ここで得たものは、さも最初から知ってたかのように、このブログで小出しにしていこうと思う。

このとき、20年ぶりに同級生に会った。もっと来ているかと思ったが、確認できたのは彼だけだった。

このころ僕はアホ真っ盛りだった。列挙しようと思ったが、ヤンキーが武勇伝を書いているみたいで恥ずかしくなったのでやめた。いや僕だけじゃない。みんなアホだったんだ。みんなバブルがわるいんだ。そうだそうだ。悪いことは全部バブルのせいにすればいい。

で、何が言いたいかというと、この同級生がやっているってんで、Facebook始めました。
Facebook

Google+も引き続きよろしく。
Google+

リンク、これでいいのかな・・・。

今日は清明節

Doodle(記念日にGoogleがバナーを変えること)がないなあと思って「清明節」で検索したら・・・。

清明節:Google検索

上だけかと思ったら、下の方にも唐子と水牛が・・・。

【追記】
よく見たら、時々あちこちで鯉が跳ねてる。

今日はエイプリルフールである。

インターネットでは、年に一回のジョークサイトを作る日として定着している。

エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2012年版:GIGAZINE

やたがらすナビも以前は「やたがらすナベ」とか「やたがらすカビ」とか、いろいろやったもんだが、最近は面倒くさい上に反響がないのでやめてしまった。

しかし、最近ネットを使うようになった人の中には、なぜかくも各サイトが4月1日に血道を上げるのか不思議に思う人も多いだろう。

インターネットの登場は衝撃的だった。なにしろ、それまで新聞社とか放送局にしかできなかった情報発信が、誰にでもできるようになったのである。しかも、どんなに発信元が遠くても安価に見られる。初めてインターネットにつないで、アメリカのPLAYBOYのサイトに繋がったときの感動は今の人には理解できないだろう。

しかし、それは信頼できない情報でも容易に流すことができることでもある。そしてその情報がとんでもないスピードで広がっていく。これは、昨年の震災時のツイッターによるデマ拡散を思い出してもらえればよい。

このような問題は、インターネット登場とほぼ同じ時期に提起されていた。そのころはまだ利用者自体が少なかったので、社会的にはまったく問題になっていなかったが、先進的な利用者たちは、いずれ大変な事態を引き起こすだろう思っていた。

インターネットといっても当時は、現在のようなWWW(World Wide Web)が主流ではなく、ネットニュースという文字のみでのサービスが主流だった。

当時ネットニュースに集う人たちは、信頼できない情報が流れる可能性があることを確認するために、4月1日にウソの投稿をするようになったのである。現在のジョークサイトはその名残である。

ウソだけど。

歴史的仮名遣い変換辞書「快適仮名遣ひ」を試してみた。

歴史的仮名遣い変換辞書「快適仮名遣ひ」

歴史的仮名遣ひを入力する人はいつも苦労する。例へば「食ふ」を入力したいと思ひ「くふ」と入力して変換するとうまく変換できない。そこでやむなく「くう」で「食う」を出し、「う」を削除して「ふ」を入力するといふやうな面倒なことをしなければならない。これは大変なストレスになる。

歴史的仮名遣ひの文章を打つとき、僕はSKK-ime(skkime's page)やemacs上のSKKを使つてゐるが、これは少々入力の仕方が特殊である。SKKは歴史的仮名遣ひの入力には最強だと思はれるが、そのあまりに個性的な入力方法(SKKはいかがですか?:2005年10月05日参照)から、万人に勧められるものではない。

そのやうな、大変面倒な歴史的仮名遣ひの入力を支援するのが、この辞書だ。MS-IMEとMS-OfficeIMEに対応してゐるので、Windowsユーザーなら誰でも使ふことができるし、辞書を追加するだけなので、インストールも簡単である。

ここで配布される辞書には、いはゆる新字体版と旧字体版(本辞書では正字体版)があり、旧字体を使つた変換にも対応してゐる。

ただし、あくまで歴史的仮名遣ひの入力を支援する辞書なので、現代仮名遣ひで入力したものを歴史的仮名遣ひに変換してくれるものではない。

例へば、「くう」と入力しても「食う」と変換されるだけで「食ふ」にはならない。あくまで「快適」に歴史的仮名遣ひを入力する辞書なので、勉強しないで歴史的仮名遣ひで表記したいといふやうな、お手軽ネトウヨさんには全く向いてゐないので注意してほしい。

さて、僕はかくのごとく歴史的仮名遣ひでこのエントリを書いてゐるわけだが、なかなか気持よく書ける。文語の活用にも対応してゐるので、古典のテキストもこの辞書をインストールしてゐないMS-IMEに比べるとはるかに入力しやすい。

歴史的仮名遣ひを入力する必要のある人は、インストールしておくことをお勧めする。

ZTE Light tabを試してみた(その1)のつづき

7月にその1を書いて、あっという間に4か月経ってしまい、もう書かなくってもいいかなと思ったんだけど、ZTE Light tabで検索して来る人が意外と多いので書くことにする。



結論から言えば、この端末、非常に実用的なタブレット端末である。

まず、画面が大きいので、スマートフォンと比べると見やすく、操作しやすい。片手でちょうど握れる大きさで、軽いので持ち運びも苦にならない。ただし、文字の入力は片手というわけにはいかない。

大きいのでバッテリーの持ちもいい。満充電で一日は楽勝で持つ。

カメラとスピーカーが予想していたよりも良かった。特にスピーカーはステレオになっていて、小さなわりにはよく鳴る。枕元でRadikoを聴くのが習慣になった。

写真はこんな感じ。さすがにデジカメとくらべればショボイが、これだけ撮れていれば十分だろう。

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買った当初予定していた、青空文庫の閲覧や、あらかじめSDカードに入れておいた動画や音楽の視聴など、比較的負荷のかからない作業は特に不満はない。

GoogleMapの類も十分実用に耐える。Youtubeの視聴やSkypeなども、Wifiを使用する前提なら問題ない。

いちいち書いているときりがないのだが、一通りのことはできる。しかし、大きな難点がある。

それは、CPUがショボイ(ARM V6 600Mhz)のと、本体メモリが少ないことだ。

アプリをいくつも起動すると、とたんに動きが悪くなる。感圧式のタッチパネル自体は思ったよりも使いやすいのだが、CPUがフル稼働して反応がにぶくなるとストレスがたまる。

また、いくつかアプリをインストールすると、すぐに「メモリの空き容量が足りません」が出てくる。これがとてもウザい。

Android 2.2なので、アプリ本体をSDカードに移動することができるが、やたらと容量をとりアンインストールできないGoogle謹製アプリに限って移動できなかったりする。または移動できても本体メモリを食うものが多い(Google+、オマエだ。)のは困ったものだ。

とりあえず、定期的にタスクキラーアプリを使うことと、時々電源を切ることである程度回避できるが、そんなのを気にして使うのはストレスがたまる。

僕のように、マトモなスマホを使ったことがない人は、これでも十分実用的だが、サクサク動くのを使っている人にはガマンできないかもしれない。

というわけで、このZTE Lighttabをまとめると、

1.頻繁に海外に行く人。(SIMロックフリーだから)
2.使い方が限定される人。
3.ときどきテザリングしたい人。
3.他のスマホを使っていない人。

にはオススメ。

あと、まともな説明書が付いていないので、デジタル物に弱い人もやめておいた方がいいかもしれない。

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