カテゴリ: 賢い消費者1

Twitterで「ピアノのレッスン代を財布から渡すのはマナーがなっていない」とかいうピアノの先生のTweetを見て、「ハア?そうかぁ?」と思った。

僕も、教材費や書写検定の受験料などで、生徒からお金を預かることがある。誰に仕込まれたのか、ほとんどの生徒が封筒に入れてくる。件の先生からすれば、うちの生徒は「マナーができている」ということだろう。

丁寧なのはいいが、僕としては封筒なんか入っていないほうがいい。たまに「先生、封筒がないんですけど」なんて言ってくる生徒もいるが、「いや、そんなのむしろいらん」なんて答えている。

お金を預かったら、払った人の目の前で金額を確認する。それこそがお金をやり取りするときのマナーだと思うのだが、封筒に入れられていたら、わざわざそこから出さなければならない。それに、どういうわけか封筒に入れてくる生徒ほど、お金を渡したらさっさと帰ろうとする。

僕としては、目の前で封筒を開けるのは、なんだか相手を疑っているようで悪い気がするし、それ以前に手間がかかる。一人二人ならいいが、こういうときは10人20人といっぺんに持ってくるので、本当に面倒くさい。ついでに、封筒には名前が書いてあって、再利用もできないから余計なゴミが増える。いいことは一つもない。

たぶん、祝儀や香典・お年玉あたりからの連想なのだろうが、あれは金額が支払う人に任されていて、金額が間違っているということがありえないから確認する必要がないのだ。支払う額がもらう人と払う人の合意に基づいている場合、確認しにくい封筒に入れるのは、かえって失礼なのではないか。

とはいえ、誰かがマナーとして仕込んだことだろうから、大々的に「教材費・検定料金は裸で持って来い」とも言えず、毎回悶々としている。
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昨日、ガラにもなく短期投資と長期投資なんて記事を書いたら、東洋経済にこんな記事がでた。

日本人が「資産運用」ができない根本理由:東洋経済ONLINE
──資産形成はあくまで長期運用。やはり短期売買はダメですか?
それはもう確実にギャンブルですから。長期で見れば企業価値で株価は決まるけど、短期ではトランプ発言とか為替とかいろんな不確定要因で動く。それを予測するのは基本的に不可能。ファンドの資産の100%近くまで株式を組み入れるフル投資は市場リスクを思い切り取ってる。だったら積立投資でやらないと。

なんだか似ている。トランプを持ちだすところまで同じ。日付は僕の方が先だ、パクられたか・・・というのは冗談で、投資は長期ですべきだというのが共通していると、おのずと同じことを言ってしまうというだけの話である。

どういうわけだか、日本人は株式投資というと、短期で相場を張るイメージがあるようだ。僕も「毎日相場を見るの大変でしょう」などと言われるが、上り調子のときしか見ないから、見れば気分が良くなるだけだ。

下がっているときは見ない。もっと下がれば、買うために見る。リーマン・ショックのときは、買えるだけ買って1年以上ポートフォリオを見なかった。

投資といって短期投資しかイメージできないのは、証券会社の入れ知恵なのだろう。証券会社は手数料で稼ぐので、売買が多ければ多いほど儲かる。やたらと損切りを勧めるのもそのためだ。

今は銀行の利率が低いから、相場の悪いときに買って、長期で保有していれば、まず銀行に負けることはない。そして相場の悪いときとは・・・そのくらい自分で考えてください。
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タイトルは投資だが、これは単純な投資方法の話ではない。

株式投資の場合、短期投資とは、簡単に言うと、一日から数週間程度で株式を売買して利益を上げる方法である。

この場合、企業が利益を上げているどうかはあまり関係がない。株価は為替や商品相場・国際情勢、政治家の発言でめまぐるしく変わる。毎年利益を上げて儲かっている企業でも、トランプの一言で一時的にドカンと株価を下げるときもあれば、ぱっとしない赤字企業がちょっとしたニュースで上げるときもある。これで利益を出そうというのが短期投資である。

長期投資とは、数年、場合によっては10年以上株を持ち続ける方法である。

株価は短期では業績と無関係に上下するが、長期で見ると必ず業績を反映する。そこで将来性のある企業の株を買う。この場合、短期的に株価が下がっても、さして気にする必要はない…というか気にしてはいけない。

このように短期投資と長期投資は、投資する対象は同じでも、意識が全く違う。このことは、株式投資のみならず、あらゆることに応用できる。

たとえば、子供の教育は、子供の将来、つまり数十年後を考えての長期投資である。しかし、実際には短期的な視点になってしまう人が多い。

目標は数十年後の未来なのに、小学校受験とか中学受験とか、さらには直近の模試の成績だとか、極めて短期間のことが気になる。ひどいときは、塾の受験に落ちたとか、中学受験で落ちたとか、つまらない理由で子供の将来を諦めてしまい(投資用語でいえば損切り)、せっかくの子供の可能性をワヤにしてしまう。

国が推進するクールジャパンとやらもそうだ。クールジャパンで出てくるのは、アニメとか漫画とか、短期的に利益を上げそうなものばかりである。

しかし、現在クールとされるアニメや漫画が百年後まで生き残っているかというと、せいぜい万に一つぐらいだろう。クールジャパンの投資対象の大部分はすぐに古びて、いずれ何の利益も生まなくなる。

その一方で、古典は長期投資向きだ。すぐに爆発的な利益は生まないが、最初から古いから、いくら時が経ってもそれ以上古びない。将来的に長く利益を生むのは古典のほうで、国が投資するならこちらにすべきだろう。

現代の日本人は長期的な視点をほとんど持っていないのではないか。一見長期的に見えても、短期を重ねているだけで、長期的視点にはなっていないということが多いように思う。
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今年になってから、暗号通貨のネガティブなニュースがでてきた。

実は、去年の今頃、「今年はビットコイン取引を始めようか」と思っていた。しかし、一年経っても、口座すら開いていない。

始めなかった理由は、二つある。

一つは、いくら勉強しても、仕組みとして理解できない点が多かったことである。

もう一つ、実はこちらが大きいのだが、暗号通貨にときめかなかったのだ。こういう場合、誰がどれだけ儲けたと聞いても、さして悔しくならない。

かつて、僕は、株式投資などというものは、ギャンブルの類だと思っていた。まるで興味がなかったのである。

しかし、中国へ行って、経済成長を確信したとき、何とかこれにイッチョカミできないかと思った。とはいえ、今の仕事を辞めて中国へ渡るほどの根性はない。

いろいろ考えて、株式投資という方法があることに気づいた。すぐに、中国株専業の怪しげな証券会社に口座を開いた。このときのトキメキは忘れられない。

当時、中国株に投資するというと、「中国はバブルだ」とか、「中国関連の日本株の方が安心じゃないか」とか、「インドの方がいいのではないか」などと言われたものだが、自信があったから全く気にしなかった。宝の山のように見えた銘柄から、どこが儲かりそうか、必死に考えて投資をした。結果は、まあそこそこ儲かった。

そこへリーマン・ショックが来て、儲けのほとんどが吹っ飛んだ。それでも「中国が原因ではないから、じきに戻るだろう」と思って、しばらくポートフォリオを見ないでいたら、ちゃんと戻っていた。生半可な気持ちで中国株を始めた人たちはほとんどが撤退した。僕の場合、自信があったから続けられたのである。

暗号通貨に話を戻すと、僕には中国株を始めた時のようなときめきが感じられなかった。

ビットコインが暴落しても、株式相場には全く影響を与えていない。ビットコインと株は何の関係もないと思われるかもしれないが、ある程度の市場規模があれば、何の影響も与えないということはない。要するに、まだその程度なのである。

その程度なのに、やたらとマスコミが騒いでいる。株式投資さえしたことがない人さえ、暗号通貨取引を始めているらしい。マスコミが騒げば騒ぐほど、「これはまだ手を出さない方がいいな」とだんだん冷めていった。

今、暗号通貨に投資をしていた人は、暗号通貨の可能性にときめいたのだろう。もし、今損をしていても、気にすることはない。投資の世界ではいくらでもあることだ。

これから、いくらでもチャンスはあるだろう。僕は、世間が暗号通貨を話題にしなくなったら、参入するつもりである(しないかもしれないけど)。
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今日、蓮舫代表が民進党代表を辞任した。

日経平均株価が辞任にともなって上げたと、ごく一部で話題になっていたが、僕が気がついた時にはすでに値を消していた。では、実際どの程度上がっていたのだろう。
NI225
これが本日の日経平均株価のチャートである。たしかに午後2時ちょっと前から、急に上がっているように見える。そして、30分程度で下げに転じ、最終的には前日比0.15%の上げで終わっている。

高値は2:09に付けた20,176.39円で、これは前日比0.63%の上げで、それまでベタ凪ぎだったチャート的には目立っているが、騒ぐほどのものではない。とはいえ、代表辞任と時間があっているので、その影響である可能性は高い。

なぜ民進党の代表が辞任すると株価が上がるのか。現在の株価は、アベノミクスに支えられている。もし、安倍政権が倒れることになれば、アベノミクスの継続は難しくなり株価は下がる。逆に野党第一党がコケれば、安倍政権は安定するから、株価は上がる。そういう理屈で、まずおっちょこちょいが株を買って株価が上がる。

しかし、民進党は野党第一党とはいえ、ポンコツであることは、だれの目にも明らかだ。その代表が変わっても、大勢に影響はない。そもそも、蓮舫さんは代表を辞任したのであって、議員を辞職したのではない。「よく考えたら、あんま関係ねーな」ということで売られて、すぐに値を消しているのである。

さて、今日の夕方、稲田防衛大臣の辞任が伝えられた。これはどう動くだろうか。こちらは与党、しかも現役の防衛大臣で、次期総理とも言われた人だ。ポンコツ野党の代表辞任なんかより、よほど影響が強いのは間違いない。

まず、一つの考え方。ここのところ稲田防衛大臣は安倍政権の足を引っ張り続けていた。それが辞めるということは、政権の延命にプラスに働く・・・と見て上昇。

もう一つは、安倍首相があれだけかばっていた稲田防衛大臣が辞めるのは、安倍政権の終わりの始まりだ・・・と見て下落。

もう一つ、これらが拮抗して、ほとんど株価が動かないということもありうる。

さらに、株価は為替相場とか世界の株価とか商品市況とか、いろいろな要因も関係してくるので、要するに明日の株価は誰にも分からんということだな。

分かったら、とっくに大金持ちになってるよ。
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昨日のエントリの続きを書いていたのだが、途中まで書いて、いろいろセキュリティ的なヤバそうなことを書いてしまい、書き直すのに時間がかかりそうなので、ちょっとヨタ話。

今回、NASを更新したことによって、ついに僕の家からプリンター以外の日本企業のIT機器が消滅した。Synologyは台湾企業で、他にAcerのChromebookとASUSのタブレットを持っている。WindowsPCはLenovoで、スマホがHUAWEI、こちらは中国本土企業である。

最初に買ったPCがコンパックで、次に買ったのがGatewayだから、BuffaloのNASを除いて一度も日本企業のコンピュータを買ったことがないことになる。

学校で使うのは、富士通だの東芝だのNECだのの、日本ブランドである。友達が使っているのも日本ブランドが多い。それらが、どうにも「気が利いていない」ものばかりだったから、自然と避けるようになってしまった。

PC/AT互換機が主流になってからの、日本のパソコンはひどかった。ハードディスク容量はそれほど多くないのに、わけのわからんソフトウエア、それもとんでもない出来損ないだったり、お試し版だったりをてんこ盛りにして、自ら操作性を下げていた。

その点、コンパックのプリインストールソフトは、Windows3.1の欠陥を補うもの(ランチャー)と、現在のOfficeに相当するMicirosoftWorksとファックスソフトだけで、とりあえず役に立つものしか入っていなかった。

去年の11月に買ったHUAWEIのスマホも同じだ。独自UIのEmotion UIは素のandroidに近く、その上で欠点を補っている。プリインストールアプリも懐中電灯だのコンパスだのミラーだの、なかなか痛いところを突いてくる。もちろん、いらん物も全くないわけではないが、図々しくない。不要なものは、簡単に無効にできるようになっている。先日買ったSynologyのNASも、まだ2日しか使っていないが、「気が利いているなぁ」と感じさせることが多い。

こうして考えてみると、コンピューターに限らず、どうも日本企業の製品は気が利いていないと感じることが多い。気が利いていないから不快になる。不快になるからそれは避ける。

日本の製品はUIが悪いという人もいるが、たぶんそういう問題ではない。機能が多すぎるというのも違う。そのままなら便利なものを、わざわざこねくりまわして不便にしている感じ。根本的なところで何かが間違っているように思う。
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ネットのニュースを見ていたら、「100年後も生きると思う日本企業ランキング」なる記事があった。一見して、これはかなり古い記事なのではないかと思った。あらためて日付を見ると2017/06/29となっている。たしかに、東芝もシャープもサンヨーもランクインしていない。

100年後も生き残ると思う日本企業ランキング、1位は?:マイナビニュース
1位は「トヨタ自動車」(41.0%)だった。続く2位は「本田技研工業(ホンダ)」(14.5%)、3位には「東日本旅客鉄道(JR東日本)」「日産自動車」(同率13.3%)がランクイン。以下「パナソニック」(13.0%)、「ソニー」(11.7%)、「東海旅客鉄道(JR東海)」(11.1%)、「サントリー」(11.0%)、「味の素」(10.8%)、「日清食品」(10.5%)、と続いた。
業種としては、自動車製造業3社(トヨタ自動車、本多技研工業、日産自動車)、電気機器製造業4社(パナソニック、ソニー、キャノン、日立製作所)、飲食料品製造業5社(サントリー、味の素、日清食品、キューピー、キッコーマン)など、製造業がトップ20のうち14社を占める結果に。
また、製造業以外では、鉄道業3社(東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道)、航空旅客業2社(全日本空輸、日本航空)がランクインした。
ベスト20のうち、14(富士フィルムも入れれば15)も製造業が占めているのは驚きだ。東芝がほぼゾンビ状態なのに、まだ電気機器製造業が4社もランクインしているのに至っては全く理解できない。JRがランクインするのは理解できるが、一度はつぶれたJALが入っているのにもびっくりした。

金融と通信が入っていない。金融はバブル崩壊以後、再編に再編を重ねたから仕方がないが、NTTドコモやソフトバンクぐらいは入っていてもよさそうなものだ。

よくよく考えてみると、このランキングに、ここ数十年で創業した企業は一つもない。老舗中の老舗企業ばかりである。ならば歴史がポイントかと思いきや、選んだ理由は技術力がトップで44.5%、次いで品質の36.9%となっていて、歴史・伝統は11位である。

日本人にとって、老舗の製造業への信頼が絶大なものであることがよく分かった。そして、それらの企業は、無条件で他社に勝る技術力と品質を持っていると考えている。

バブル崩壊から、いくつもの製造業が消えた。今も超老舗製造業の東芝は瀕死の状態である。外国へ行けば日本の製造業の影が薄くなっていることはすぐに分かる。それでも、老舗の製造業は100年以上持つと思っているのが日本人なのである。

何ヶ月前だったか忘れてしまったが、妻が突然、「もう東京電力の電気は使いたくない。東急にする」と言い出した。反原発の何からしい。

うちの電気使用量はちょっとびっくりするぐらい少ないので、電力会社を変えたところで、そんなに違いが出るとは思わなかったが、少しでも安くなるなら反対する理由もない。それに脱原発なら僕も賛成だ。

これまでは僕が東京電力と契約していたが、これからは東急のポイントカードを持っている妻の契約となった。支払いも妻になるが、いずれ精算するのでどちらでも同じだ。僕のクレジットカードのポイントがつかなくなるぶん損ともいえるが、これも大したことはない。だが、ここに思わぬ落とし穴があった。

電力会社を変えるためには、メーターをスマートメーターなるものに変えなければならない。取り換え費用は電力会社持ちなので、契約者は一銭もかからない。気がついたら、なにやらカッコいいメーターに変わっていた。

で、これがスマートメーター。円盤がくるくる回る機械式に比べると、なるほどスマートである。
スマートメーター
デジタル表示が小さすぎて、検針の人が大変だろうなと思ったら、もうそんなスマートじゃないことはしない。メーターそのものが電力会社と通信して、使用量と電気を使った時間をすべて電力会社に報告する。さすがスマートメーターである。

で、その時間刻みの使用量をWebでユーザーが確認できる。ん?

妻は義母の介護のため、週に二回、実家に帰る。その時は、僕一人になるのだが、その時の電力使用量が時間単位で分かるのだ。つまり、僕が何時に寝たか、電力使用量でだいたい分かってしまう。普段夜ふかしなので、夜間外出しようものなら、たちどころにバレてしまうだろう。

ここにグラフのスクリーンショットを貼り付けたいところだが、なにしろ妻の契約なので、僕はグラフを見ることもできない。恐ろしい時代になったものだ。

自伝というものは、書いた人のよほどのファンでない限り、大概退屈でつまらないものである。

自分に都合の悪いことは書かないし、都合のいいことは飾って書く。飾り方が一様だから、結局誰が書いても同じような自慢話になる。同じ飾って書くなら、最初からフィクションの方がよほど面白い。

しかし、この自伝は面白かった。是川銀蔵は「最後の相場師」と言われた人である。どうしても、商売の話、株式投資の話が中心になるが、想像を絶する豪快さに、それらに全く興味が無い人でも面白いと思えるだろう。なお、是川銀蔵がどういう人物かは、Wikipediaの記事を参照されたい。Wikipediaの記事はおおむねこの本を元に書かれている。

是川銀蔵:Wikipedia

この本、そもそも著者が乗り気で書いていない(という設定)になっている。
これまで幾つもの出版社から、自伝の出版を依頼されたが、どのような申し出に対しても断ってきた。私が自伝を世に出すことは、大勢の犠牲者を出すことになるという自戒から出版を避けてきたのである。ところが、あるライターが止めるのも聞かず、私の投資一代記なるものを出版してしまった。(中略)そこで私は自らの人生を自らの手で綴ることにより、株で成功することは不可能に近いという事実を伝える使命があると思い、筆を執ることにした。(『相場師一代』序文)
有名投資家の本となると、たとえ自伝でも、読む人はそれを学んで一儲けしようと考える。だが、序文にもあるように、これを読んでも投資方法は学べない。とてもこんなマネはできない。せいぜいが「勉強しろ」ということぐらいしか参考にならない。

自伝だから、自慢話も含まれる。それはあまりにもむちゃくちゃで、絶対に真似できないことばかりだ。例えば、銀蔵の最初の商売は、青島(山東省)にわたって軍隊の御用聞きをすることだった。これだけでも十分すごいが、それが16歳の時である。もちろん、最初は全く相手にされないが、命がけでつきまとって、信頼を得る。関東大震災がおきると、トタン板の高騰を予想し、いち早く大量に買い占める。勝つときも負ける時も豪快。行動力がハンパじゃない。

是川銀蔵は、ただの〈相場師〉ではない。株で稼いだ金をもとに、児童養護施設出身者と交通遺児のために、是川奨学財団という財団を設立しており、これは現在も活動している。

公益財団法人 是川奨学財団

これだけハデに活躍した人だが、95歳で亡くなった時には、ほぼ一文無しになっていたという。投資に失敗したのではない。墓場まで金は持っていけない。たぶん、最初からそのつもりだったのである。


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1.給料が少し上がります。
残業代がインクルードされるので、最初は少し給料が上がります。

2.タイムレコーダーが廃止されます。
残業代出ないなら、タイムレコーダーいらないっすよね。

3.仕事がない時は、早く帰れます。
仕事がない時は、ちょっと早く帰れます。

4.社長が、むりくり仕事を増やします。
なぜか、社長は社員が早く帰るのがイヤなようです。
全く意味のない書類を書かせたり、全く意味のない研修を受けさせたり、部活の・・・ゲフンゲフン、むりくり仕事を作って帰れないようにします。

5.タイムレコーダーが復活します。
残業代出ないのに、なぜかタイムレコーダーが復活。終業時刻間際にタイムレコーダーの前に行列ができたりします。

6.でも、社長は滅多に都庁会社に来ません。
なんか、旅行行ったり、別荘に行ったり、ヨットに乗ったりしてたらしいよ。
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