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電子書籍端末のKindle(端末)が好きだ。Kindleといっても、タブレット端末のKindlefireではなく、e-inkの方のKindleである。前に買ったのは2012年12月のことだから、もうかれこれ9年近く使っていることになる。

Kindle Paperwhiteを試してみた(その1):2012年12月25日

最近は画面の大きいスマホを使うようになったので、あまりkindle端末を持ち歩かなくなった。それでも活字の本を読むのはスマホより断然読みやすいし目も疲れないので、家で電子書籍を読むときにはkindle端末を使っている。10年近く前の端末ではあるが、単純に活字本を読むだけならほとんど支障はないし、まだまだバッテリーももつ。しかし、本の購入や検索はちょっと耐え難いレベルで遅い。

それでも買うほどではないかなと思っていたのだが、先日amazonのセールがあってkindlePaperwhiteが10,980円になっていたので買ってみた。今まで使っていたのが第5世代で、これは第10世代になる。
kindle新旧

左が第5世代、右が今度買った第10世代である。外観の違いは第5世代が額縁のようになっているのに対し、第10世代はフラットになっていることぐらいであまり違いはない。重さは第5世代が210gで第10世代が185g。軽くなっているが、もともと軽いので、軽くなったありがたみを感じるほどではない。

昔は黒一色しかなかったが、色は4色から選べる。僕が買ったのはトワイライトブルーなる色。こだわりがあったわけではなく、単にこの色だけが安くなっていたのだ。古い端末もまだ使えるので、区別が付いていい。
kindle裏面
なにしろ第5世代から9年も経っているので性能は段違いだ。サクサク動くし、第5世代ではちょっと気になったフロントライトのむらもない。解像度が上ってフォントも綺麗になっている。もちろん容量も増えている。

ただし、いくつか気になる点もあった。

まず、起動が遅い。電源を入れると「起動中」の表示とともに「おすすめ」が表示され、そこからスワイプしないと最初の画面に遷移しない。最初に「おすすめ」が表示されるのは、今回買ったのが広告付きモデルだったせいかもしれないが、本である以上はスイッチを入れると同時に前回読んだ場所が表示されてほしい。

バッテリーの持ちも古い端末より悪くなったように感じられる。kindle端末はスマホやタブレットと比べると格段にバッテリーの持ちはいい。初めて使った人は、これでも十分長持ちすると思うだろうが、僕の場合は買い替えなので、どうしても古いものと比較してしまう。

そして、いちばんいただけないのが、充電端子がType-Cではなく従来と同じmicro USBになっていることである。発売は2018年11月なのだから、そんなに古くはないはずなのにType-Cにしなかったのはなぜだろう。一度裏表のないType-Cに慣れてしまうと、これがとても煩わしく思えるのだ。
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去年の6月、義母が亡くなり、香典をちょっと多めに包んだら、やたらとゴージャスな香典返しのカタログが来た。さまざまなブランド物が載っているが、どうもピンとこない。趣味に合わないのだ。

悩んだあげく、選択したのがBLACK+DECKER(ブラックアンドデッカー)のマルチツールエボなる電動工具。
BLACK+DECKER
電動工具は以前からちょっと興味があったのだが、僕にDIYの趣味はない。ときどきドライバーでネジを回す時、「電動工具があったらなぁ」と思っていたぐらいである。

聞いたことのないメーカーだったが、調べてみると電動工具では巨大企業でニューヨーク証券取引所にも上場している($SWK)。日本ではマキタやハイコーキの影にかくれてマイナーだが、世界的には有名メーカーらしい。ちなみにピストル形の電動工具はここが最初らしい。

このマルチツールエボ、マルチというだけあって先っぽを取り替えると、色々な工具に早変りする。僕がもらったのは、ドリルドライバーヘッドと空気入れのセットで、これならドライバーやドリルとして使わなくても自転車の空気入れに使えるだろう・・・と、思っていたのだが、ちょっとびっくりするぐらい活躍している。

まず、ドリルドライバーヘッド。
ドリル・ドライバーヘッド
ドリルビットが10種類、ドライバービットが10種類付属していて、たいがいのことには対応できる。電動工具のドライバーなんて材木から本棚を作るレベルじゃないと使わないんじゃないかと思っていたが、組み立て家具でも手で回すよりはずっと楽だ。引金を引くとLEDランプが付くので、暗い所でも使いやすい。

なお、ガチのDIYでネジを回すなら、よりパワーのあるインパクトドライバーヘッドがいいらしい。


さて、ヘッドを付け替えるには、これをこう取り外して・・・。
外す
これが、インフレーターヘッド。
インフレーターヘッド


いわゆる空気入れで、バルブも何種類か付属している。空気を入れるのが楽ちんでいいのだが、なかなか大きな、そして奇妙な音がするのが欠点。これからの季節、暑くて自転車のタイヤに空気を入れるのが億劫になるので、活躍が期待される。

ぼくがもらったセットは以上だが、その後、実家の畑の木を切るために(畑の木を抜く話:2021年04月26日参照)レシプロソーヘッド(マルチのこぎり)も買った。
レシプロソーヘッド

ノコ歯が三本付属してくる。上から金工用・木工用・枝切り用。これらは規格品で、他社製品も使える。
レシプロソーの歯
この木を、
ありし日のキンカン
ものの十数分でこうできる。
枝を落としたキンカン
今のところ、一番活躍しているのがこれで、実家の木だけではなく、そのままだと粗大ごみに出さなきゃならないものや、物干し竿(のようなもの)を切った。

惜しむらくは、僕がもらったドリルドライバーと空気入れのセットは今は売っていないようだ。ドリルドライバー・ジグソー・サンダーの木工セットか庭いじり用セットが最初に買うセットになるようだ。サンダーとジグソーは木工には必要だが、日常生活にはちょっと使わなさそうだ。


欠点は、それぞれの単機能工具に比べると、大きくて重いことだろう。たしかにガチでDIYをやるなら、いちいちヘッドを取り替えるよりも、それぞれ別々に持っていたほうがいい。しかし、それでは金もかかるし、置く場所もそれなりに必要だ。僕みたいにたまに使うというような用途では、この工具は最高に便利である。

興味のある人は、公式サイトamazonの特集ページをどうぞ。ほかにもいろんなヘッドがあって面白いよ。
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IdeaPadSlim350iを試してみた(その1):2020年10月17日のつづき。

Chromebookの場合、設定すること自体ほとんどないのだが、何となく設定画面を見ていたら「Linux(ベータ版)」という項目があることに気付いた。「ご使用のChromebookでLinuxのツール、エディタ、IDEを実行します。」と書いてある。

僕はちょっと長い文章を入力するときはemacsを使っている。emacsは非常に便利なエディタなのだが使い方にちょっとクセがある。カット&ペーストを例にすると、普通はCtrl+xでカット、Ctrl+vだが、emacsではCtrl+wがカット、Ctrl+yがペースト。こんな感じでショートカットがいちいち違うので、このエディタに慣れると普通の作業がしにくくなる。

そんなわけで、ちょっと長い文章を入力するにはemacsがほしい。「Linuxのツール、エディタ、IDEを実行します」というなら、emacsもインストールできるのではないか。もし、emacsが使えるようになれば、Chromebookは最強だ(あくまで僕にとって)。

というわけでやってみた。まず、設定画面から「Linux」を選びオンにする。
設定画面
すると、Usernameを入力する画面がでてくる。デフォルトでChromeOSのログインネームが出てくるが変えてもいい。
セットアップ1
あとは待っているだけ。びっくりするほど簡単にインストールできる。
インストール
Linuxをインストールするとターミナルがでてくる。インストールされたのはDebianなので、とりあえず「sudo apt install screenfetch」でscreenfetchをインストールして起動してみた。普通sudoするとパスワードを求められるが、パスワード設定されていない。
ターミナル
さて、今度は肝心のemacsをインストールしてみる。
sudo apt install emacs25

emacs起動
キター!emacs25にしたはずなのに26になっているのは気にしないことにする。

ターミナルでしか使えないのかと思いきや、ちゃんとGuiGuiくる。それにインストールと同時にランチャーにも入っている。もちろんシェルフにも登録できるので、デスクトップからすぐに起動することができる。

ためしに入力してみて日本語入力ができないことに気付いた。現状ではChromeOSの日本語入力には対応していないようだ。そこでskkを入れる。
sudo apt install ddskk

これでskkで日本語入力できるようになるのだが、これがまた非常にクセがある。僕の場合、普段これでやたナビTEXTを入力しているので、とりあえずこれさえあれば申し分ない。

あとは、emacsとskkの設定ファイルを移植して完了。ちょっと面倒くさいかと覚悟していたのだが、びっくりするほど簡単だった。
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四連休のおもちゃ:2020年9月20日で書いたように、Lenovo IdeaPad Slim350iを買った。二台目のChromeBookである。
chromebook

ChromeBookとは、ものすごく簡単にいうと、GoogleChromeブラウザの使用に特化したパソコンである。最近は一部のandroidアプリも使えるようになったが、それはあくまでオマケと考えた方が分かりやすい。

基本的にGoogleChromeしか使えないが、それに特化されているので、起動も動作もきびきびしていてバッテリーの持ちもいい。何より値段が安い。3万円ちょっとでサクサクと動くPCが手に入るのである。

Chromeしか使えないパソコンなんて何の役に立つのかと思われるかもしれない。たしかにメインのパソコンとしてはオススメしない。しかし、よく考えてほしい。出先でブラウザ以外のアプリを使うことがあるだろうか。(あるならオススメしない)。

たとえば僕の場合、家の外でパソコンを使ってやることは、GoogleドキュメントやOffice Onlineの編集、G-Mailの送信、株の取引など、ブラウザを使ってやることばかりである。これらはスマホでもできるが、やはり画面が大きくキーボードが付いているパソコンの方がずっとやりやすい。

これまでは、Acer c720というChromeBookを使っていた。当時一番安いもので、スペックも一番低いのものだったが、買ってから7年たった今でも全く普通に使える。唯一の不満は、Googleによるサポートが終ってしまったことだけである。

左が今回買ったレノボIdeaPad Slim350i、右がAcer c720。ご覧の通り、見た目はほぼいっしょ。
AcerとLenovo
キーボードもほぼ同じ。レノボはキーボードに定評があるだけあって、Acerよりはしっかりしている。といっても7年前だから、Acerも良くなってるかもしれないけど。
キーボード比較
7年近く経っているだけあって、IdeaPad Slim350iは充電がUSB Type-Cになっていたり(これは嬉しい)、SDカードがマイクロSDにしか対応していなかったり(あまり嬉しくない。使わないけど)、細部が変わっているが基本的な部分は同じである。

CPUはもちろんパワーアップしているが、あまり早くなった気がしない。これはIdeaPadがダメなのではなく、ChromeBookが購入後7年経っても重くなっていないということである。

はっきり言って、新しいパソコンを買ったという感じがない。これは素晴らしい。なにしろ、7年前のしかも違うメーカーのパソコンと全く同じように使えるのである。以前、Acer c720を使い始めたとき、「やっとパソコンも家電や文房具になった(Chromebook(Acer c720)を試してみた(その2):2014年11月24日参照)」と感じたが、その気持はより強くなった。

が、しかーし、一つだけ、僕にはとても嬉しい進化があった。次はそれについて書こう。

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前回の記事で触れたmicro:bit(マイクロビット)を試してみた。

micro:bitとはイギリスのBBCが小学生のプログラミング教育用に作ったマイコンボードである。本体はコレ。とても小さい。
microbit(本体)
この基盤には赤色LEDが5×5と、ボタンスイッチが2つ、加速度センサー・磁気センサー・Bluetooth、そしてプロセッサが付いている。いくつかの端子があるので、それら以外の出入力機器や補助電源を接続することもできる。

このボードをプログラムを入れて制御する。こう書くと、なんだか難しいものと思われるかもしれないが、小学生用だからそんなに難しいことはない。本体を動作させる大まかな流れはこんな感じ。

1.micro:bitをパソコンと繋ぐ。
パソコンとmicro:bitをUSBケーブルで繋ぐ。Windows・Mac・Linux・iOS・androidに対応していて、繋ぐとUSBメモリのようなストレージとして認識される。

2.プログラムを書く。
makecode.microbit.orgにアクセスしてプログラムを書く。これが一番重要なのだが、長くなるのでここでは割愛する。

3.プログラムをダウンロードする。
作ったプログラムは○○.hexというファイルになるので、それをダウンロードしてパソコンの適当なフォルダに保存する。下のスクショはチュートリアルにあった四つのプログラムを保存したところ。
ローカル

4.プログラムをパソコンからmicro:bitにコピーする。
パソコンに保存した○○.hexファイルを、ストレージとして認識されているmicro:bitにコピーする。下のスクショでは、「microbit-Name-Tag.hex」をコピーしてみた。
microbitストレージ
コピーが完了すると同時に、プログラムが動作する。上の「microbit-Name-Tag.hex」を動作させるとこんな感じ。なお、下のmicro:bitには、オマケで付いてきたカバーが付けてある。

micro:bitに複数のプログラムを保存することはできず、新しいプログラムをコピーすると古いプログラムは消えてしまう。電源はUSBから供給しているので、プラグを抜くと動作が止まってしまうが、プログラムはフラッシュメモリに入っているらしく、プラグを抜いた後接続しなおしても、最後に入れたプログラムが動作する。

とまあこんな感じで、パソコンでファイル操作ができれば、動作させるのは難しくはない。一番大事なのはプログラムなのだが、それはまた後日。
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四年近く前に買ったスマホHuawei P9liteが、メモリが足りなくなったり動きが悪くなったりして、いささか使いにくくなってきたので、買い換えることにした。このスマホはとても使いやすかったから次もHuaweiにするつもりだったが、ご存知の通りアメリカのトランプ大統領にイジメられてGoogleアプリが使えなくなってしまった。さすがにそれでは困る。

というわけで、コスパ最強と言われるXiaomiのRedminote9Sを買った。これにしたのは、安かったのとXiaomiの株を持っているから。

Redmi Note 9S:Xiaomi Japan


僕はここでRedminote9Sの商品レビューするつもりはない。そんなものはYoutubeにいくらでも転がっているので、気になる人は適当に「Redminote9S レビュー」とかで検索してほしい。山ほど出てくる。

中華スマホといえば、何と言っても美顔モードである。四年前のコスパ最強スマホP9Liteにもちゃんと付いている。最強にかけるとこんな感じ。
huaweiP9lite
うん、キモい。どこで会ったのか覚えていないが、どこかでこんなおばさんに会ったことがある。

Redminote9Sではこんな感じ。こちらも最強にかけてみた。
redminote9s
肌がヌメっとしているが、かなり自然な感じになっている。20歳(30歳?)ぐらい若返った感じだ。

では、美顔モードなしだとどう写るか・・・ごめん、撮るの忘れてた。
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先日、PCで動画を見ていたら、急にコマ落ちが激しくなった。とりあえずブラウザを終了したが、終了に時間がかかる。こういう場合は何らかの理由でCPUの使用率が上がっていることが多いが、確認してみると5%ぐらい。CPUの温度を計測してみたら、何と100度まで上がっていた(普通は40度ぐらい)。CPUファンの動きがおかしいことも分かった。

このままでは火を吹くかもしれないと思って、あわててPCをシャットダウンした。しかし、それは昔の話で、今はちゃんと保護回路が入っていから大丈夫。気を取り直して、再起動するとすぐに70度ぐらいに上がってしまった。ケースの後ろから中を見ると・・・。

ピクピク動いているだけ。うん、これじゃ冷えないね・・・。

というわけで、このままでは使えないので、あわててamazonでCPUクーラーを発注することにした。問題は何にするかである。

たいしたCPUではないしCPU使用率100%になるような用途ではないので、大仰なのはいらない。足元に置いてあるから静音でなくてもいい。ようするに、一番安いので良いのだが、やたらとブンブン回るのはいやだ。回転数制御はほしい。欲を言えば、マザーボードをケースから外さなくても取り付けられるものがいい。

ずいぶんムシの良い話だが、上記の条件をすべて満たす、ちょうどいいのがあった。SCYTHE(サイズ)のMONOCHROME VALUEである。お値段なんと889円。amazonは普通2000円未満だと送料がかかるが、なぜか無料。ありがたや。

SCYTHEといえば、このPCの電源もSCYTHEで、もう10年ぐらいもっている。僕としてはなんとなく安心感がある。

外見はこんな感じ。
SCYTHE_MONOCHROMEVALUE
形はリテールクーラー(CPUにオマケで付いてくるやつ)によく似ている。直径はほとんど同じだが、高さはMONOCHROME VALUEの方がある。たぶんこっちの方が冷えるだろう。新品だし。
リテールクーラーとの比較
インテルCPU用クーラーの固定には、マザーボードの裏から金具をあてて挟むタイプと、マザーボードの穴にピンを刺すだけのタイプがある。これはピンタイプなので、マザーボードをケースから外さなくてもはめられる。
裏から見たところ
しかも、安いのにグリスまで付いている。先日掃除したときのが残っているので、これは使わなかったけど。
グリス
写真には撮らなかったが、詳細な説明書まで付いている。初心者でも安心。まさにいたれりつくせり。

さて、無事装着完了!・・・なのだが、喜びで写真を撮るのを忘れてしまった。結果は良好。CPU温度も以前よりも若干下がっているようだ。

それにしても、3月の始めに分解掃除して以来、SSDが壊れスピーカーが壊れ、と故障続きである。いろいろ古いからしょうがないけど、もうこれで最後にしていただきたい。
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ビッグイシューという雑誌をご存知だろうか。簡潔に説明するのが難しいので、Wikipediaの説明を引用する。

ビッグイシュー:Wikipedia
ビッグイシュー(英語: The Big Issue)は、ホームレスの社会復帰に貢献することを目指すとする企業であり、またイギリスを発祥に、日本を含む世界各地で販売されるストリート新聞のことである。
都市に住んでいる人であれば、駅前にオッサン(おばさんもいるはずだが、見たことがない)が立っていて、この雑誌を高く掲げて売っているのを見たことがあるかもしれない。あれは、販売員自身が本部から雑誌を仕入れてきて、売上ぶんが収入となるというれっきとした商売である。
ビッグイシュー日本とは:ビッグイシュー日本
定価450円の雑誌『ビッグイシュー日本版』をホームレスである販売者が路上で売り、230円が彼らの収入になります。最初の10冊は無料で提供し、その売り上げ(4,500円)を元手に、以降は1冊220円で仕入れていただく仕組みです。
雑誌の内容は、公式サイトを見てほしい。

ビッグイシュー日本

Wikipediaには「ストリート新聞」と書いてあるが、インタビュー記事やエッセイ・コラムなどで構成される雑誌である。見た感じは飛行機だの新幹線だのにある無料の雑誌にちょっと似ている。

以前から販売員を見つけたら買うようにしていた。台北でも買ったことがある。なにしろ売っているのがホームレスだから道を聞くと詳しく教えてくれるし、記念にもなる。以前はほぼ毎号買っていたが、実は最近あまり買っていない。というのは、一昨年前から、販売員がいた駅を最寄りとする学校の仕事がなくなってしまったからである。

さて、そんな中、このコロナ騒ぎである。ただでさえ売れているようには見えないのに、道行く人が減ったら相当売上は落ちるだろう。それどころか、販売そのものが難しくなるかもしれない。

何か協力できないかと思っていたら、特別に4月10日から6月30日まで3ヶ月ぶんを通信販売するというのを知った。その収入を販売員に分けるらしい。

販売者応援!「コロナ緊急3ヵ月通信販売」のお願い:BIG ISSUE日本

早速購読を申し込んだ。申込方法は簡単。フォームに送り先など必要事項を入力して、クレジットカード・郵便振替で支払でばよい。

なにしろ少なくとも連休明けまで学校は休み。読む時間はいくらでもある。まだ来ていないが来るのが楽しみだ。
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今日、ついに緊急事態宣言が発令された。数日前から予告されていたし、学校はすでにゴールデンウィークまで休校と決まっていたので、発令されようがされまいが、僕にとってそれほど変化はない。とはいえ、実際に発令されたとあれば、気分はだいぶ違ってくる。

先日国会中継を見ていたら、安倍首相がヘンなマスクを着けていた。他の議員や官僚は普通の不織布製使い捨てマスクだったから、これはきっと官僚による陰険なイジメだろうと思っていた。ところがなんとそのマスクを一世帯に二枚配布するという。ありがたすぎて涙が出てくる。いらないけど。

その後、掃除をしていたら、棚の奥から未使用のガーゼ製マスクが出てきた。ちゃんとパッケージに入っている新品で、ロート製薬のアルガードブランドだから、そこまで古くはない。せいぜい20年ぐらい(十分古いか)前のものだと思う。かすかな記憶をたどってみると、これは花粉症になった僕に母がくれたものだ。そのころすでに不織布のマスクが一般的になっていたので、僕はこのガーゼマスクを使わなかったのだ。

で、着けてみた。ガーゼ製のマスクなんて、たぶん30年ぶりぐらいだろう。
アベノマスク
着けてみると、やたらとガーゼの匂いがする割に、上下・左右・正面から空気が抜ける。だから息苦しさはないし、メガネが曇ることもない。かけ心地は最高にいいのだが、鼻から下を包み込む不織布製マスクに慣れてしまった今、こんなんで本当に大丈夫なのかと不安になる。耳にかけるゴムも細くて心もとない。

Twitterなんかでは「給食マスク」などと言われていたが、僕のマスクは小学生のころ給食係がかけていたのとはひと味違う。超高性能エレクトレットフィルターなるものが入っていて、ウィルス飛沫を99.9%カットするのだ。
エレクトレットフィルター
超高性能エレクトレットフィルターとはなんとも景気がいいが、どうかけても隙間ができるから不安感はぬぐえない。たぶん、本物のアベノマスクには超高性能エレクトレットフィルターなんぞは搭載されていないだろうから、うちに来ても絶対にかけないだろう。

もう一つ、アベノマスクといえば、僕はこれを思い出す。これこそ正真正銘アベノマスク。
アベノマスク2
これは2011年の4月に台湾の九份で撮ったもの。変人の芸術家がお面美術館みたいなのをやっていて、そこにあった(台北から電車に乗って基隆に着いた〜:2011年04月02日参照)。

孫文と周杰倫に挟まれるという破格の待遇だが、当時すでに第一次安倍内閣は終わっていて(2007年8月27日に終了)、福田・麻生・鳩山と続き菅内閣の時代だった。つまり、とっくに過去の人になっていたのだ。

「このオッサン、やっちまったなぁ〜。片付ければいいのに」と思っていたのだが、まさかその後歴代最長政権になるとは思わなかった。あのオッサン只者じゃないな。
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PCのスピーカーが壊れたので、次は何にしようか考えた。昨日の記事でも書いたように、今まで使っていたALTECは、かつてPAスピーカーを代表するブランドだった。その後、PAスピーカーは奇妙な形のBose(ボーズ)が出てきて、いたるところBoseだらけになった。

ボーズとは変な名前だと思ったら、創業者のアマー・G・ボーズ氏はインド系だそうだ。どうやらチャンドラ・ボースとかビハーリー・ボースと同じ名字?らしい。最近は知らないが、昔は中国では「博士」と漢字をあてていた。発音が似ているし、創業者のボーズ氏は本当に博士だからうまいこと当てるなと思ったけど、ボーズ博士という場合、「博士博士」になるんだろうか。

それはともかく、いくらPCスピーカーとはいえ、Boseならさすがにお高いんでしょうと思ったが、調べてみるとCompanion2というPCスピーカーは1万円ちょいで買えるらしい。というわけで、衝動的にamazonでポチ。
CompanionR 2 Series III multimedia speaker system:BOSE

箱を開けたら、発泡スチロールのパッキンではなく、こんなシュリンクパックみたいなのに入っている。開け方がよく分からんが力技で開けた。
パッケージ
中身はこんな感じ。やっぱBoseは黒くないとね。細かいことだが、ヘッドホンジャックが前に付いているのがいい。これまでは右スピーカーの右側面に付いていたので、ヘッドホンを使うのに隣に置いてあるプリンターが干渉して使いにくかったのだ。
BoseCompanion2Series III
大きさを比べてみた。前のALTECよりはるかに小さいが、これでもPCスピーカーとしては大きい方だろう。スピーカーそのものは見えないが、フルレンジが一個。これもいかにもBOSEという感じがする。
サイズ比較
横から見たところ。少し上を向いている。
横から見たところ
後ろはALTECと同じくバスレフ穴が開いている。聞くところによると、低音がひびきすぎると思う人は、この穴に何か詰めればいいらしい。
ウラ面
ACアダプタ。世界中のコンセントが付いている。これで今後どこへ引っ越ししても安心。
ACアダプタ
それはいいんだけど、なぜか説明書のACアダプタと形が違う。まあ、こういうところがアメリカーンなんだろう。
説明書のACアダプタ
この手のスピーカーは左スピーカーを右スピーカーに、右スピーカーをPCに接続するのでケーブルを間違えやすい。Companion 2の場合、スピーカー同士を接続するのが普通のミニプラグではなく、独自のプラグになっている。意外と接続を間違えやすいので、これはいい工夫。
コネクタ
さて、肝心の音だが、予想以上によかった。なにしろオーディオマニアではないのでうまく表現できないのだが、これまで使っていたものよりもずっといい。

噂通り低音がバンバン出る。これがBOSEサウンドというものらしい。ANKERのブルートゥーススピーカーのときも(AnkerのBluetoothスピーカーを試してみた:2018年05月27日参照。)大きさの割に低音が出ると思ったが、これを聞くと比較にならない。

ただ、これが嫌いな人がいるというのも分かる。曲によっては、バスドラやベースが耳につく感じがする。これまで聞いていたものと比べると不自然にすら思えるが、今までのものが低音が出ていなかっただけのようにも思える。いずれにしても、BGM的な聞き方には向いていないのかもしれない。

総じて言うと、これまで使っていたALTECのスピーカーの代替としては十分満足。スピーカーは大きければ大きいほどいいと思っているオッサン世代には驚異的だ。単純に有線で繋ぐことしかできないが(Bluetoothなどには対応していない)、この値段でこの音ならストロングバイ。
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