カテゴリ: インターネットとコンピュータ2

IdeaPadSlim350iを試してみた(その1):2020年10月17日のつづき。

Chromebookの場合、設定すること自体ほとんどないのだが、何となく設定画面を見ていたら「Linux(ベータ版)」という項目があることに気付いた。「ご使用のChromebookでLinuxのツール、エディタ、IDEを実行します。」と書いてある。

僕はちょっと長い文章を入力するときはemacsを使っている。emacsは非常に便利なエディタなのだが使い方にちょっとクセがある。カット&ペーストを例にすると、普通はCtrl+xでカット、Ctrl+vだが、emacsではCtrl+wがカット、Ctrl+yがペースト。こんな感じでショートカットがいちいち違うので、このエディタに慣れると普通の作業がしにくくなる。

そんなわけで、ちょっと長い文章を入力するにはemacsがほしい。「Linuxのツール、エディタ、IDEを実行します」というなら、emacsもインストールできるのではないか。もし、emacsが使えるようになれば、Chromebookは最強だ(あくまで僕にとって)。

というわけでやってみた。まず、設定画面から「Linux」を選びオンにする。
設定画面
すると、Usernameを入力する画面がでてくる。デフォルトでChromeOSのログインネームが出てくるが変えてもいい。
セットアップ1
あとは待っているだけ。びっくりするほど簡単にインストールできる。
インストール
Linuxをインストールするとターミナルがでてくる。インストールされたのはDebianなので、とりあえず「sudo apt install screenfetch」でscreenfetchをインストールして起動してみた。普通sudoするとパスワードを求められるが、パスワード設定されていない。
ターミナル
さて、今度は肝心のemacsをインストールしてみる。
sudo apt install emacs25

emacs起動
キター!emacs25にしたはずなのに26になっているのは気にしないことにする。

ターミナルでしか使えないのかと思いきや、ちゃんとGuiGuiくる。それにインストールと同時にランチャーにも入っている。もちろんシェルフにも登録できるので、デスクトップからすぐに起動することができる。

ためしに入力してみて日本語入力ができないことに気付いた。現状ではChromeOSの日本語入力には対応していないようだ。そこでskkを入れる。
sudo apt install ddskk

これでskkで日本語入力できるようになるのだが、これがまた非常にクセがある。僕の場合、普段これでやたナビTEXTを入力しているので、とりあえずこれさえあれば申し分ない。

あとは、emacsとskkの設定ファイルを移植して完了。ちょっと面倒くさいかと覚悟していたのだが、びっくりするほど簡単だった。
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四連休のおもちゃ:2020年9月20日で書いたように、Lenovo IdeaPad Slim350iを買った。二台目のChromeBookである。
chromebook

ChromeBookとは、ものすごく簡単にいうと、GoogleChromeブラウザの使用に特化したパソコンである。最近は一部のandroidアプリも使えるようになったが、それはあくまでオマケと考えた方が分かりやすい。

基本的にGoogleChromeしか使えないが、それに特化されているので、起動も動作もきびきびしていてバッテリーの持ちもいい。何より値段が安い。3万円ちょっとでサクサクと動くPCが手に入るのである。

Chromeしか使えないパソコンなんて何の役に立つのかと思われるかもしれない。たしかにメインのパソコンとしてはオススメしない。しかし、よく考えてほしい。出先でブラウザ以外のアプリを使うことがあるだろうか。(あるならオススメしない)。

たとえば僕の場合、家の外でパソコンを使ってやることは、GoogleドキュメントやOffice Onlineの編集、G-Mailの送信、株の取引など、ブラウザを使ってやることばかりである。これらはスマホでもできるが、やはり画面が大きくキーボードが付いているパソコンの方がずっとやりやすい。

これまでは、Acer c720というChromeBookを使っていた。当時一番安いもので、スペックも一番低いのものだったが、買ってから7年たった今でも全く普通に使える。唯一の不満は、Googleによるサポートが終ってしまったことだけである。

左が今回買ったレノボIdeaPad Slim350i、右がAcer c720。ご覧の通り、見た目はほぼいっしょ。
AcerとLenovo
キーボードもほぼ同じ。レノボはキーボードに定評があるだけあって、Acerよりはしっかりしている。といっても7年前だから、Acerも良くなってるかもしれないけど。
キーボード比較
7年近く経っているだけあって、IdeaPad Slim350iは充電がUSB Type-Cになっていたり(これは嬉しい)、SDカードがマイクロSDにしか対応していなかったり(あまり嬉しくない。使わないけど)、細部が変わっているが基本的な部分は同じである。

CPUはもちろんパワーアップしているが、あまり早くなった気がしない。これはIdeaPadがダメなのではなく、ChromeBookが購入後7年経っても重くなっていないということである。

はっきり言って、新しいパソコンを買ったという感じがない。これは素晴らしい。なにしろ、7年前のしかも違うメーカーのパソコンと全く同じように使えるのである。以前、Acer c720を使い始めたとき、「やっとパソコンも家電や文房具になった(Chromebook(Acer c720)を試してみた(その2):2014年11月24日参照)」と感じたが、その気持はより強くなった。

が、しかーし、一つだけ、僕にはとても嬉しい進化があった。次はそれについて書こう。

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前回の記事で触れたmicro:bit(マイクロビット)を試してみた。

micro:bitとはイギリスのBBCが小学生のプログラミング教育用に作ったマイコンボードである。本体はコレ。とても小さい。
microbit(本体)
この基盤には赤色LEDが5×5と、ボタンスイッチが2つ、加速度センサー・磁気センサー・Bluetooth、そしてプロセッサが付いている。いくつかの端子があるので、それら以外の出入力機器や補助電源を接続することもできる。

このボードをプログラムを入れて制御する。こう書くと、なんだか難しいものと思われるかもしれないが、小学生用だからそんなに難しいことはない。本体を動作させる大まかな流れはこんな感じ。

1.micro:bitをパソコンと繋ぐ。
パソコンとmicro:bitをUSBケーブルで繋ぐ。Windows・Mac・Linux・iOS・androidに対応していて、繋ぐとUSBメモリのようなストレージとして認識される。

2.プログラムを書く。
makecode.microbit.orgにアクセスしてプログラムを書く。これが一番重要なのだが、長くなるのでここでは割愛する。

3.プログラムをダウンロードする。
作ったプログラムは○○.hexというファイルになるので、それをダウンロードしてパソコンの適当なフォルダに保存する。下のスクショはチュートリアルにあった四つのプログラムを保存したところ。
ローカル

4.プログラムをパソコンからmicro:bitにコピーする。
パソコンに保存した○○.hexファイルを、ストレージとして認識されているmicro:bitにコピーする。下のスクショでは、「microbit-Name-Tag.hex」をコピーしてみた。
microbitストレージ
コピーが完了すると同時に、プログラムが動作する。上の「microbit-Name-Tag.hex」を動作させるとこんな感じ。なお、下のmicro:bitには、オマケで付いてきたカバーが付けてある。

micro:bitに複数のプログラムを保存することはできず、新しいプログラムをコピーすると古いプログラムは消えてしまう。電源はUSBから供給しているので、プラグを抜くと動作が止まってしまうが、プログラムはフラッシュメモリに入っているらしく、プラグを抜いた後接続しなおしても、最後に入れたプログラムが動作する。

とまあこんな感じで、パソコンでファイル操作ができれば、動作させるのは難しくはない。一番大事なのはプログラムなのだが、それはまた後日。
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四年近く前に買ったスマホHuawei P9liteが、メモリが足りなくなったり動きが悪くなったりして、いささか使いにくくなってきたので、買い換えることにした。このスマホはとても使いやすかったから次もHuaweiにするつもりだったが、ご存知の通りアメリカのトランプ大統領にイジメられてGoogleアプリが使えなくなってしまった。さすがにそれでは困る。

というわけで、コスパ最強と言われるXiaomiのRedminote9Sを買った。これにしたのは、安かったのとXiaomiの株を持っているから。

Redmi Note 9S:Xiaomi Japan


僕はここでRedminote9Sの商品レビューするつもりはない。そんなものはYoutubeにいくらでも転がっているので、気になる人は適当に「Redminote9S レビュー」とかで検索してほしい。山ほど出てくる。

中華スマホといえば、何と言っても美顔モードである。四年前のコスパ最強スマホP9Liteにもちゃんと付いている。最強にかけるとこんな感じ。
huaweiP9lite
うん、キモい。どこで会ったのか覚えていないが、どこかでこんなおばさんに会ったことがある。

Redminote9Sではこんな感じ。こちらも最強にかけてみた。
redminote9s
肌がヌメっとしているが、かなり自然な感じになっている。20歳(30歳?)ぐらい若返った感じだ。

では、美顔モードなしだとどう写るか・・・ごめん、撮るの忘れてた。
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先日、PCで動画を見ていたら、急にコマ落ちが激しくなった。とりあえずブラウザを終了したが、終了に時間がかかる。こういう場合は何らかの理由でCPUの使用率が上がっていることが多いが、確認してみると5%ぐらい。CPUの温度を計測してみたら、何と100度まで上がっていた(普通は40度ぐらい)。CPUファンの動きがおかしいことも分かった。

このままでは火を吹くかもしれないと思って、あわててPCをシャットダウンした。しかし、それは昔の話で、今はちゃんと保護回路が入っていから大丈夫。気を取り直して、再起動するとすぐに70度ぐらいに上がってしまった。ケースの後ろから中を見ると・・・。

ピクピク動いているだけ。うん、これじゃ冷えないね・・・。

というわけで、このままでは使えないので、あわててamazonでCPUクーラーを発注することにした。問題は何にするかである。

たいしたCPUではないしCPU使用率100%になるような用途ではないので、大仰なのはいらない。足元に置いてあるから静音でなくてもいい。ようするに、一番安いので良いのだが、やたらとブンブン回るのはいやだ。回転数制御はほしい。欲を言えば、マザーボードをケースから外さなくても取り付けられるものがいい。

ずいぶんムシの良い話だが、上記の条件をすべて満たす、ちょうどいいのがあった。SCYTHE(サイズ)のMONOCHROME VALUEである。お値段なんと889円。amazonは普通2000円未満だと送料がかかるが、なぜか無料。ありがたや。

SCYTHEといえば、このPCの電源もSCYTHEで、もう10年ぐらいもっている。僕としてはなんとなく安心感がある。

外見はこんな感じ。
SCYTHE_MONOCHROMEVALUE
形はリテールクーラー(CPUにオマケで付いてくるやつ)によく似ている。直径はほとんど同じだが、高さはMONOCHROME VALUEの方がある。たぶんこっちの方が冷えるだろう。新品だし。
リテールクーラーとの比較
インテルCPU用クーラーの固定には、マザーボードの裏から金具をあてて挟むタイプと、マザーボードの穴にピンを刺すだけのタイプがある。これはピンタイプなので、マザーボードをケースから外さなくてもはめられる。
裏から見たところ
しかも、安いのにグリスまで付いている。先日掃除したときのが残っているので、これは使わなかったけど。
グリス
写真には撮らなかったが、詳細な説明書まで付いている。初心者でも安心。まさにいたれりつくせり。

さて、無事装着完了!・・・なのだが、喜びで写真を撮るのを忘れてしまった。結果は良好。CPU温度も以前よりも若干下がっているようだ。

それにしても、3月の始めに分解掃除して以来、SSDが壊れスピーカーが壊れ、と故障続きである。いろいろ古いからしょうがないけど、もうこれで最後にしていただきたい。
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PCのスピーカーが壊れたので、次は何にしようか考えた。昨日の記事でも書いたように、今まで使っていたALTECは、かつてPAスピーカーを代表するブランドだった。その後、PAスピーカーは奇妙な形のBose(ボーズ)が出てきて、いたるところBoseだらけになった。

ボーズとは変な名前だと思ったら、創業者のアマー・G・ボーズ氏はインド系だそうだ。どうやらチャンドラ・ボースとかビハーリー・ボースと同じ名字?らしい。最近は知らないが、昔は中国では「博士」と漢字をあてていた。発音が似ているし、創業者のボーズ氏は本当に博士だからうまいこと当てるなと思ったけど、ボーズ博士という場合、「博士博士」になるんだろうか。

それはともかく、いくらPCスピーカーとはいえ、Boseならさすがにお高いんでしょうと思ったが、調べてみるとCompanion2というPCスピーカーは1万円ちょいで買えるらしい。というわけで、衝動的にamazonでポチ。
CompanionR 2 Series III multimedia speaker system:BOSE

箱を開けたら、発泡スチロールのパッキンではなく、こんなシュリンクパックみたいなのに入っている。開け方がよく分からんが力技で開けた。
パッケージ
中身はこんな感じ。やっぱBoseは黒くないとね。細かいことだが、ヘッドホンジャックが前に付いているのがいい。これまでは右スピーカーの右側面に付いていたので、ヘッドホンを使うのに隣に置いてあるプリンターが干渉して使いにくかったのだ。
BoseCompanion2Series III
大きさを比べてみた。前のALTECよりはるかに小さいが、これでもPCスピーカーとしては大きい方だろう。スピーカーそのものは見えないが、フルレンジが一個。これもいかにもBOSEという感じがする。
サイズ比較
横から見たところ。少し上を向いている。
横から見たところ
後ろはALTECと同じくバスレフ穴が開いている。聞くところによると、低音がひびきすぎると思う人は、この穴に何か詰めればいいらしい。
ウラ面
ACアダプタ。世界中のコンセントが付いている。これで今後どこへ引っ越ししても安心。
ACアダプタ
それはいいんだけど、なぜか説明書のACアダプタと形が違う。まあ、こういうところがアメリカーンなんだろう。
説明書のACアダプタ
この手のスピーカーは左スピーカーを右スピーカーに、右スピーカーをPCに接続するのでケーブルを間違えやすい。Companion 2の場合、スピーカー同士を接続するのが普通のミニプラグではなく、独自のプラグになっている。意外と接続を間違えやすいので、これはいい工夫。
コネクタ
さて、肝心の音だが、予想以上によかった。なにしろオーディオマニアではないのでうまく表現できないのだが、これまで使っていたものよりもずっといい。

噂通り低音がバンバン出る。これがBOSEサウンドというものらしい。ANKERのブルートゥーススピーカーのときも(AnkerのBluetoothスピーカーを試してみた:2018年05月27日参照。)大きさの割に低音が出ると思ったが、これを聞くと比較にならない。

ただ、これが嫌いな人がいるというのも分かる。曲によっては、バスドラやベースが耳につく感じがする。これまで聞いていたものと比べると不自然にすら思えるが、今までのものが低音が出ていなかっただけのようにも思える。いずれにしても、BGM的な聞き方には向いていないのかもしれない。

総じて言うと、これまで使っていたALTECのスピーカーの代替としては十分満足。スピーカーは大きければ大きいほどいいと思っているオッサン世代には驚異的だ。単純に有線で繋ぐことしかできないが(Bluetoothなどには対応していない)、この値段でこの音ならストロングバイ。
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ここのところ、パソコンのトラブルと戦う記事ばかり書いていたが、ここ最近のトラブルの発端はPCスピーカーだった。

前にもちょっと書いたが、僕のパソコンは1997年(正確にいうと1996年の12月)に買ったものである。と言っても、壊れたり、時代遅れになったパーツは交換しているので、当時のものはスピーカーと本体ケースだけである。そのスピーカーがついに壊れたのだ。

以前からちょっと調子が悪かったのだが、右側から完全に音が出なくなった。断線と思われるので、一応本体を開けてみたが、目視ではよくわからない。なにしろ買って23年も経つ。そろそろ買い替えちまえという結論に至った。

このPCを買った時にびっくりしたのがこのスピーカーである。なんとアルテック・ランシング(ALTEC LANSING)製である。

僕はオーディオマニアではないが、アルテックのスピーカーは知っていた。昔はPA用のスピーカーとして、コンサートなんかでアルテックのバカでかい灰色のスピーカーを見ることが多かったのだ。毎日のように通った神保町の喫茶店ミロンガのスピーカーもアルテックだったと記憶している。

そんなわけで、アルテックには巨大でめちゃくちゃお高いスピーカーというイメージがあった。ところがそれがパソコンのオマケに付いている。それもそんなに高くないパソコンである。

さて、これがそのPCスピーカー。Gateway2000というのはパソコンメーカーの名前である。よく見ると、パンチメタルの向こうにスピーカーユニットが見えているので2wayであることが分かると思う。
ACS41(正面)
斜め上から見たところ。さすがアルテックだけあってか、PCスピーカーとしてはでかい。はっきりいって邪魔。あと、汚くてごめんなさい。
ACS41(斜め上)
後ろにはバスレフ穴と接続端子がある。表には書いていなかったが、背面にはちゃんと「ALTEC LANSING TECNOLOGIES.INC」と書かれている。ACS41という型番もある。
ACS21背面
とはいえ、これはアルテックのロゴではない。実はロゴはこんなところ(ACアダプタの裏)に書いてある。こっちは逆に東莞塘廈立徳電子廠製にALTECのロゴが付いているだけだけど。
ALTEC電源
肝心の音だが、当然のように良かった。ALTECうんぬんは別にしても、これだけ大きくて2Wayなのだから良くて当たり前だ。オーディオマニアではないので、なにがどういいと評論はできないが、オマケに付いてくるPCのスピーカーとしては最高だったんじゃないかと思う。

こうなってくると、次に何を買うかが悩ましい。これと同等か、これ以上のものでないと満足できないだろう。かといってPCスピーカーごときに大枚をはたく気にもならない。いくら音がよくても、でかいのはイヤだ。

さて、何を買ったか。それはまた明日・・・と書いてから、気がついた。ちょっと前の記事に書いてあるし、この記事の写真にも写っている。まあいいや。

なにはともあれ、23年間ご苦労様でした。

BOSECompanion2を試してみた:2020年03月22日につづく。
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パソコン直した(その2):2020年03月12日のつづき。

さて、SSDを組み付けてケースを閉じ電源を入れてみたところ、無事に認識されていることがわかった。次はソフトウェアである。当たり前だが、まずOSをインストールしなければならない。

メインPCのOSはUbuntuである。Windows7がサポート終了になったので、この機会にデスクトップLinuxでも入れようと思っている人もいるかもしれないので、少し詳しく書く。と言っても、それほど難しくはない。

まず、Ubuntuのサイトからisoファイルをダウンロードして、DVDに焼く。このとき気を付けるのはLTSが付いているバージョンをダウンロードすること。現時点では18.04.4 LTSとなっている。18.04は2018年4月という意味で、二年おきにLTSがでるので今年の4月に20.04LTSがでることになっている。だから、本当はもう一ヶ月持ってほしかったんだけど・・・。

UbuntuからDesktop版の18.04.4 LTSをクリックすればダウンロードできる。寄付のお願いみたいなのが出るけど、とりあえず無視していい。
ubuntuダウンロード
ダウンロードしたisoファイルをDVDに焼く。
Rufusなどを使って、ブータブルUSBメモリを作ってもよい。

次に、作ったDVDをドライブに入れ再起動する。通常はUbuntuが起動するはずだが、Windowsが起動してしまう場合はBIOSの設定を変更しなければならない。BIOSの変更は、電源投入直後の画面で出てくる。僕のPCの場合はDeleteキーでBIOSの変更、F12で起動ドライブの一時的な変更ができる。このへんはWindowsの再インストールと同じである。

DVDからの起動にはちょっと時間がかかるが、しばらくすると、次のような画面が出る。
ubuntu起動直後
最初は英語なので、左側の枠から日本語を選択すると、すぐに日本語になる。ここで、左の「Ubuntuを試す」をクリックするとそのままUbuntuが使える。文字通りお試しのようなものだが、ネットの閲覧などはこのままでも十分できし、内蔵ディスクにもアクセスできる。Windowsが壊れてたときも、これでファイルをサルベージできるので便利だ。

今回は新しいSSDにUbuntuをインストールするので、右の「Ubuntu」をインストールをクリック。キーボードレイアウトの画面がでる。普通はそのまま「続ける」を押せば大丈夫。
キーボードレイアウト
次は「アップデートと他のソフトウェア」なる画面。これもそのままでいい。
アップデートと他のソフトウェア
次はインストール画面。今回はまっさらのSSDに入れるので一番上でいい。すでにWindowsが入っている場合はちょっと違う画面が出るはず。その場合、Windowsと共存させる場合はデュアルブートにするか、Windowsを削除してUbuntuだけにするか選択できる。LVMがどうのはよく分からんが気にしなくていいらしい。
インストールの種類
最後にユーザー名とパスワード、コンピューターの名前を登録をする。あとでどうにでもできるので好きにすればいいのだが、僕の場合、コンピューター名はサーバーが如来、デスクトップが菩薩、ノートパソコンが天部になっている。
ユーザー登録
インストール中はこんな画面が出る。終了するまで待つだけ。
インストール中
アップデートのため何度か再起動を促されると思うが、最終的にこの画面がでればOSのインストールは完了。

言い忘れたが、僕のPCの場合、インストールの最中は常に有線LANでネットに繋がっている。無線LANの場合は途中で設定する画面が出たように思うが、ノートPCにインストールしたのは随分前なのでよく覚えていない。
起動
あとは、アプリのインストールと設定を以前に戻すだけ。アプリのインストールはUbuntuソフトウエアなどからできる。
ubuntuソフトウエア
UbuntuソフトウエアというのはスマホでいうGoogle PlayとかApp Storeみたいなもので、主要なアプリはこれでインストールできるのだが、すべてのアプリやプラグインがインストールできるわけではない。このへん、以前よりも使いにくくなっていると思う。

こんな感じで、あとは設定などをもとに戻して終了。データはNASやクラウドに保存しているし、アプリはWebアプリを使うことが多くなったので、昔に比べれば随分楽になったが、それでもいろいろ面倒くさい。壊れたのがコロナ休み中でよかった。
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メインで使っているPCが突然壊れた(パソコン壊れた:2020年03月08日参照)。原因はSSDと思われるので、amazonで注文したのだが、コロナウィルス騒ぎのせいかなかなか来ない。3月7日に注文して着いたのは10日である。

今回もどのメーカーのSSD何を買うか迷ったが、SDカードでおなじみSanDiskにした。
SSD

1月にノートパソコンをSSD化したとき(ThinkpadEdge E535のHDDをSSDに換装した:2020年01月24日参照)にはSAMSUNGにしたのだが、値段を見たらそのときよりちょっと高くなっていた。悔しいのでそれより安いSanDiskにした次第。値段は250GBで5488円。SSDも安くなったものだ。

そもそも、ハードディスク(以下HDD)に比べればSSDはどれも劇的に早い。こだわりがないのであれば、SAMSUNG・Crucial・SanDisk・WestanDigitalあたりの有名メーカー(SAMSUNG以外は聞いたことがないかもしれないけど)にしておけば大丈夫だろう。

次はこれを組み付けなければならない。PCのケースは1997年に買ったGateway2000のもので、やたらとネジが多く、開けるだけでも面倒くさい。先日CPUクーラーを掃除した(パソコン掃除した(その1):2020年03月02日参照)のに、まさかひと月に二回も開けることになるとは思わなかったよ。
シャドウベイ
写真中央部にあるのが3.5インチシャドウベイで、ここにハードディスクやSSDを取り付ける。写真は換装する前の状態で、古い3.5インチHDDが二枚と故障したSSDが一枚入っている。二枚のHDDは古いPCとNASからデータを移すために入れたもの。現在は使っていないので、この機会に完全にとりはずし本体のストレージは購入したSSDのみにする。

SSDはノートPCに入る2.5インチしかないので、3.5インチサイズにするスペーサーに取り付ける。このスペーサーに2.5インチSSDが二枚取り付けられる。
スペーサー
これをシャドウベイのケージに組み付けて、再びケースに組み付ける。あとは配線するだけ。こう書くと簡単だが、ネジを外して締めての連続だから面倒くさい。
ケージ
PCケースが古いのでやたらと手間がかかるが、今のものだったら工具なしで十分ぐらいで終わってしまうだろう。ケースは数千円で売っているので買い換えればいいのだが、せっかく23年間も使ったので、使える限り長く使いたいのだ。

パソコン直した(その2・Ubuntuのインストール)に続く。
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3月3日にパソコンの中を開けて掃除したのだが、その後スピーカーの右チャンネルの音が出なくなった。スピーカーなので掃除とは関係ない。このスピーカーはなにしろ23年間使っているから流石に寿命だろう。今日、amazonで注文したBOSEのスピーカーが届き、その音の良さにびっくりしていたら、今度はPCの挙動がおかしくなった。

再起動したら今度はうんともすんとも言わなくなった。一瞬、先日の掃除を疑ったが、BIOSはちゃんと起動するので、CPUまわりは関係なさそうだ。このPCにはDVDドライブ1つ、SSD1つ、HDD2つが入っているのだが、BIOSではなぜかSSDの表示だけが字化けしている。その後、数回再起動したら、ついにSSDの認識をしなくなった。

仕方がないので、今度はUbuntuをDVDから起動した。起動に時間がかかるが普通に使える。これでマザーボード・CPU・メモリには問題ないことが確定した。やはりUbuntu上からも起動ディスクは見えない。これはもうSSDの故障と判断するしかない。それにしても、HDDなどは壊れる前に異音がしたり不良セクタがでたりするものだが、まさかこんなにいきなり壊れるとは思わなかった。

このPCは6年前に作ったもので、SSDもそのときに買ったものだ。6年で壊れるのはちょっと短い気もしなくもないが、まだ値段が高かったので容量が125GBしかない。聞くところによると、SSDは容量の少ないものほど寿命が短いらしい。いずれにしても、壊れても不思議はない。

というわけで、あわててamazonでSSDを注文したのだが、来るのは三日後の火曜日だという。普通なら2日とかからないから、やはり新型コロナウィルスのせいで混んでいるのかもしれない。

幸い、DVDから起動しても、起動時間はかかるものの、いったん起動してしまえば普通に使える。ちなみに、現在このブログもDVDから起動して書いている。最近はブラウザでGoogleやMicrosoftなどのWebアプリを使うことが多いが、ブラウザでできることはなんの問題もないので、その点ではありがたい。

ただし、やたナビTEXT『古今著聞集』の入力はできない。テキストを入力するだけだからできないわけではないが、DVD起動では快適に入力する環境をインストールできないからである。
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