カテゴリ:インターネットとコンピュータ2 > ubuntu

昨日GSConnectを紹介したので、ついでに今僕が入れているGnome拡張を紹介しておく。何かの参考になったら幸い。

AlternateTab
Alt+tabの挙動をデフォルトのアプリケーション単位からウィンドウ単位に変える。

Caffeine
Sleepしなくする。
例えば、Spotfyを開いている時はSleepしないとか、全画面表示しているときはSleepしななど設定できる。

Gno-Menu
TopBarからアプリケーションメニューを出す。

Hide Top Bar
TopBarを隠す。マウスカーソルを一番上に持ってくるとTopBarが現れる。

OpenWeather
TopBarに天気予報を表示する。

Panel OSD
通知の位置を変える。

Printers
プリンターの状態を表示。

Removable Drive Menu
TopBarからマウントしたドライブをアンマウントする。SDカードの取り出しに便利。

Show Desktop Button
TopBarのアイコンクリックで開いている全ウィンドウを最小化する。

Sleepy
TopBarのアイコンクリックでサスペンド。

WorkspaceBar
TopBarのアイコンからワークスペースの変更ができる。

Gnomeに限らず、拡張とかプラグインってあんまり好きじゃないんだけど、一年経ってなんだかんだ増えちゃったな。


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スマホとPCの連携というと、クラウドでファイルを共有するような派手な連携が思い浮かぶが、スマホよりもPCの方をよく使う人にとっては、もうちょっと地味〜な連携ができたら便利なのになと思っていた。

たとえば、スマホに電話がかかってきた時にPCにアラートを出してくれるとか、スマホのバッテリーの残量をPCから表示してくれるとか、その程度がほしい。でもLinuxだしむりだろ・・・と思っていたらGSConnectというのがあった。これは便利。



インストールの方法など、詳しくは上のページを見てもらうとして、GSConnectをインストールすると、同一ネットワーク上にあるPC(Gnome)とスマホ(Andloid)間で次のようなことができる。

PCからAndroid
  1. バッテリー状態の監視。
  2. スマホの着信音を鳴らす。
  3. スマホのアラートをPCに表示。
  4. クリップボードの共有。
  5. PCからスマホのブラウザへURLを送る(要ブラウザ拡張)。
  6. PCからスマホにファイルを送る。
  7. PCを使ってスマホからSMSメッセージを送る。
スマホの着信音を鳴らすのは、Googleデバイスを探すからでもできるけど、すぐ近くの布団の中で(スマホが)寝ていたりするのに、地図まで出てきて大げさだ。これだとGnomeのトップバーから簡単に鳴らせられる。クリップボードの共有も地味に便利。

AndroidからPC
  1. スマホからPCにファイルを送る。
  2. クリップボードの共有。
  3. マルチメディア(音楽プレーヤーやYoutubeなど)の操作。
  4. スマホからPCへマウス・キーボード入力。
  5. PCへのメッセージをスマホに表示。
僕の場合、AndroidからPCはあまり使わないけど、フリック入力の方がキーボードより早いなんていう人はいいかもしれない。あと、マウスが壊れた時とか。

もちろん、これらは任意に有効・無効に設定でき、一時的にすべて無効にすることもできる。ほかにもスマホからPCへコマンドを実行する機能があるが、イマイチ使い方がわからない。

このGSConnect、androidアプリの名前がKDE Connectになっているのでも分かる通り、KDE用が本家である。


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先日、更新したUbuntu(Ubuntu16.04LTSから18.04LTSにアップグレードした:2018年07月28日参照)だが、デスクトップがUnityからGnomeになって、すこぶる使い勝手が悪い。調べてみたら、Gonome extensionsなる拡張機能をインストールして、カスタマイズするものらしい。

拡張機能なるものは、あまり好きではない。拡張機能はカスタマイズできるのが魅力だが、拡張機能のバージョンが本体のバージョンアップについていけなくなって、突然使えなくなってしまうことがある。ブラウザをFirefoxからOperaに変えた(現在はChrome)のはそれが原因だった。

だから、なるべく拡張は入れたくないのだが、デフォルトでは使いにくいので、いくつか入れてみた。なお、インストールはUbuntuソフトウェアから検索して入れるか、ChromeにGNOME Shell integrationなる拡張機能(まただよ)をインストールして、Gonome extensionsのサイトからインストールできる。

Gno-menu
UbuntuのGnomeにはデフォルトでランチャーが付いているのだが、ランチャーに登録していないアプリをこうとすると、全画面にランチャーが出る。出てくるのはアイコンだが、Windows8みたいな感じだ。これがどうも好きになれない。
Gno-menuをインストールすると、トップバーにWindows10のスタートメニューのようなものが付けられる。カスタマイズできるので、Windows10のスタートよりも使いやすい。
Gnomenu


AlternateTab
Ctrl+Tabでウィンドウの切り替えをすることが多いのだが、デフォルトではアプリ単位の切り替えになっていて使いにくい。同じアプリで二つ以上ファイルを開いていると、まとめられてしまうのだ。
AlternateTabなし
AlternateTabを入れると、Windows同様、ウィンドウ単位にできる。
AlternateTabあり

Hide Top Bar
トップバーとは、スマホでいえば、一番上にある、電波の入り具合だの、バッテリーの残量だのを示すスペースである。僕はデスクトップで使っているので、なくてもいいぐらいなのだが、Gnomeのデフォルトではこれが鎮座ましましていてなんだか一行ムダな気がする。

Hide Top Barを入れると、普段隠しておいて、マウスカーソルを上に持っていった時だけ出てくるようにできる。

普段隠しておくとはいえ、デフォルトの状態ではトップバーがあまりに寂しいので、仮想デスクトップ切り替えのWorkspaceBar、天気が表示されるOpenWeather、プリンターインジケーターのPrinterを入れた。

他にもいくつか試してみたが、案の定バージョンの違いか、正常に動かなかったり、インストール自体できないものもあった。これだから拡張機能は嫌いだ。
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メインで使っているコンピュータのOSをUbuntu16.04LTSから18.04LTSにアップグレードした。こういうのはちょっとでも涼しいうちにやっておかないと、面倒なことになる。

バージョン番号の最後にあるLTSというのはLong Time Supportの略で、5年間サポートされる。Ubuntuのバージョン番号は、そのまま年・月になっていて、前の16.04は2016年4月と言う意味だから、今バージョンアップしなくても、2021年までは問題なく使える。しかし、Linuxの場合、ブラウザなど一部を除き、アプリケーションがバージョンアップされない。これではちょっと残念なので、LTSが出る2年に一度、かならずバージョンアップするようにしている。

前回のバージョンアップの時は、こんな感じだった。
OSのアップグレードをした:2016年08月22日

このときは、まっさらな状態からインストールしたので、OSのインストール自体には問題がなかった。今回はアップグレードである。一抹の不安を残したままインストールしたら、案の定日本語入力がうまくいかない。もちろん、中国語もだ。

18.04LTSではデフォルトで日本語入力に使うソフトウエアがFcitxからiBus変更になった。これが原因であろうことは分かったのだが、どうすればいいかわからない。

よく考えたら、そういえば以前iBusを使っていたときに、急に中国語が入力できなくなって、インストールし直したことを記事にしたのを思い出した。

ubuntuを14.04LTSにしたら中国語が入力できなくなった:2014年09月22日

上の記事の「ibus-pinyin」とあるところを、「ibus-mozc」にすれば、無事日本語入力できるようになった。(最後のsudo apt-get install ibus-libpinyinは不要)。辞書もちゃんと引き継げている。もちろん、中国語入力もインストールし直し。そんなわけで、なんとかこのブログを書けている次第。

18.04LTSは16.04LTSとは大きな違いがある。デスクトップ環境がUnityからGnome3へと変更になったのだ。前述の日本語入力の問題もこれに起因している。

こちらが、これまで使っていたUnity。
unity

これが現在のGnome3。
gnome
UbuntuのGnomeはUnityに似せてあるので、一見して違いがよく分からないが、どうもGnomeの方が使いにくい。

例えば一番上にあるバーがムダに場所を取っている。そのバーの真ん中に、時計やアプリケーションのタイトルがあるのも、なんだか野暮ったい。そして致命的なのが、起動も操作もUnityと比べると重い。アニメーションをやめたら少しはマシになったが、それでも重く感じる。Unityは評判が悪かったようだが、僕には理解できない。

18.04LTSでもUnityは使えるのだが、いずれサポートされなくなる。しばらくは併用して、少しずつGnomeに移行するしかない。

ともあれ、これで夏休みの宿題は一つ終わった。
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昨年の11月に、宮内庁書陵部の『書陵部所蔵資料目録・画像公開システム』がリニューアルされた。URLが変更され、途方に暮れたのは前に書いた通り。なお、この件についてはまだ途方に暮れている。

『書陵部所蔵資料目録・画像公開システム』のURL変更:2017年11月05日

しかし、問題はそれだけではなかった。アクセスするとSSLのエラーが出てしまうのだ。
プライバシー エラー - Chromium_132
このエラーはOSによるらしく、出ないという人もいる。おそらく、WindowsやMacOSXでは出ないのだろう。僕の場合、UbuntuのChormiumとFirefox、ChromeOS(ChromeBook)で出るので致命的だ。UbuntuだけならマイナーなOSだからしょうがない気もするが、ChromeBookで出るのはいただけない。

さて、対処法である。個別に信頼できるとして許可を出すのも一つの方法だが、警告付きで使うのも、あまり気分のいいものではない。また、他にも同じ認証を使っているサイトもあるはずだから、もっと根本的に解決したい。

SSLのエラーということは、証明書が無効だということである。そこで、証明書ビューアーを見てみる。
証明書ビューアー
こういう場合は証明書の期限切れが多いのだが、この場合は問題ない。証明書は「japanese government」、すなわち日本政府から出されているが、これが信用されていないということらしい。

「部門」のところに「GPKI」と書いてあるので、これをGoogleで検索してみると、政府認証基盤(GPKI)なるサイトが見つかった。

ここが認証局で、日本政府が運用しているにもかかわらず、信頼されていないということらしい。まあ、今時「当ホームページは、リンク・フリーです。」とか書いてあるのだから、信頼したくなくてもしょうがない。

とはいえ、これは正真正銘の日本政府の認証局なので、ここで証明書をもらって、ブラウザにインストールすれば、エラーはでなくなるはずだ。

証明書は政府認証基盤(GPKI)の「アプリケーション認証局2」のリンク先にある。
GPKIトップ
すると、次のような画面が現れる。赤で囲んだところが証明書のダウンロード元である。
証明書のDL元

書陵部所蔵資料目録・画像公開システムを閲覧する場合、RootとSub両方ダウンロードしなければならない。Rootの方は上の写真の「アプリケーション認証局2(Root)の自己署名証明書」をクリックすると、即座に「APCA2Root .der」というファイルがダウンロードできる。適当な所に保存しよう。

Subの方は「アプリケーション認証局2(Sub)の下位CA証明書が必要な方はこちら」をクリックすると、さらに次のページに遷移し、「アプリケーション認証局2(Sub)の下位CA証明書」というリンクからダウンロードできる。ファイル名は「APCA2Sub.der」。

あとは、これをブラウザにインストールすればよい。とりあえず、Chromeで例を示そう。

まず、Chromeの設定画面を出し、下の方にある詳細設定を押す。
詳細設定
「プライバシーとセキュリティ」から、「証明書の管理」をクリックして、遷移した画面の,稜Ь擽匹鬟リックし、△離ぅ鵐檗璽箸鬟リックする。
証明書の管理
するとお馴染のファイル選択ボックスが開くので、ファイル形式(DERエンコード バイナリ形式の単一の証明書)を指定して、先ほどダウンロードした二つのファイルをインストールすればよい。

その際、次のような「信頼の設定」が出る。
信頼の設定
とりあえず一番上だけ✔を入れておけばサイトは見られるが、日本政府が出している証明書を信頼しないのもいかがなものと思うので、全部チェックを入れておいた。

さて、実際に繋いでみると・・・。
保護された通信

保護された通信かくにん!よかった♡

気がついたら、6月も27日になったのに、記事は二つしか書いていない。それも一つは先月の総括だから、実質一つである。来月は毎年恒例のブログ強化月間だが、こんなんで大丈夫だろうか。

今月更新が途絶えているのは、あまりにも忙しかったからである。忙しいときには、たいがい余計なことが起こるもので、ついにNASが壊れた。結婚してすぐに、妻のPCとファイルを共有するために買ったので、もう7・8年経っている。壊れても不思議ではない。機種はBuffaloのリンクステーション LS-W1.0TGL/R1

ディスクは動いていて、異常を知らせるErrorランプは点灯していない。ところがディスクにも管理画面にもアクセスできない。再起動しようと、電源スイッチを切ったら、今度はいつまで経っても止まらない・・・。仕方がないので、あまりいい気分ではないが、電源コードを引っこ抜いた。再び電源コードを入れて起動したら、今度は起動中のまま完了しない。同じことを二回繰り返し、故障と認定。さて、これからどうするか。

このNASはRAID1で運用している。RAID1とは、2台のハードディスクに、同時に同じ内容を書き込むことで、片方が壊れても片方が生きているという寸法である。NASが壊れるというのは、たいがいこの一枚のハードディスクが壊れるのだが、今回は起動すらしない。仮に2台同時に壊れたとしても、エラーメッセージが出るはずだから、ハードディスクは二台とも無事で、本体の中枢部が壊れた可能性が高い。

ということは、やることは一つ。NASからハードディスクを物理的に取り出し、今使っているPCに移植する。幸いなことに、NASのOSはLinux、PCのOSもLinux(Ubuntu)、鹿も四足、馬も四足、これならそれほど面倒はないはずだ。

まずNASからハードディスクを取り出す。もともと簡単に入れ替えられるようにできているので、いとも簡単に取り出すことが出来た。次はこれをPCに移植する。僕のPCは20年前に買ったタワー型で、ベイも一つ余っていたので、楽勝。

さて、問題はこれでディスクの中身にアクセスできるかである。ドキドキしながら起動して、Ubuntuのディスクユーティリティを見ると・・・。
NASHDD(認識された)

NASのHDDが認識されている。まずは第一関門突破。

しかし、このままではマウントできない。つまり、中身を見ることができない。調べてみると、ファイルシステムがxfsであるのと、RAIDであるのが問題らしい。たしかに、普通「内容」のところにはファイル形式(ext3とかntfsとか)が表示されるはずなのに、「Linux RAIDメンバー」と表示されている。

いろいろググッて調べてみたところ、xfsファイルシステムに対応するにはxfsprogsを、RAIDに対応するにはmdadmをインストールする必要があるらしい。Ubuntuの場合いずれもリポジトリからインストールできる。

$sudo apt-get install xfsprogs
$sudo apt-get install mdadm

で完了。もちろんこのままではどうにもならないので、まずRAIDを構成する。といっても二枚必要なわけではなく、一枚だけで構成できる。
ディスクは6つのパーティションで分けられており、イマイチどこだが分からんが・・・
sdc6

まあ、このへんだろう。このパーティションは/dev/sdc6とあるので、これで/dev/md0にRAIDを構成する。コマンドはこんな感じ。
$sudo mdadm --assemble --run /dev/md0 /dev/sdc6

すると、こんなメッセージが返ってきた。
mdadm: /dev/md0 has been started with 1 drive (out of 2).

うまくいったらしい。

適当なディレクトリにマウントする。今回はhomeにnasというディレクトリをあらかじめ作っておき、そこにマウントした。
$sudo mount /dev/md0 /home/satoshi/nas/

キターーーー!
492 GB RAID-1 アレイ — -dev-md0_078

思いのほか簡単だった。というか、この記事を書く方が手間がかかった。

ファイルも無事をかくにん!よかった♡。
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今年の夏休みの宿題の一つがOSのアップデートだったが、すべて終了した。こういうことは、普段やってしまうとドツボにはまってさあ大変になる可能性があるので、仕事に支障をきたさない夏休みにやっておきたかったのである。

一つは妻の使っているWindows8.1を10にする作業だった。妻はネットでの悪評を気にして、なかなかアップグレードしなかったのだが、ついに、
Window10アップグレードの勧め
こんな妙に慇懃無礼な画面が出るようになり、アップグレードを決意した。

実際やってみると、やたらと時間がかかったものの、思いのほかスムーズにできた。それほど複雑な使い方をしていないせいもあるが、ファイルも環境もそのまま移行できたし、今のところなんの問題もない。使い勝手もWindows8.1よりは使いやすいと思う(あんまり使ってないけど)。

もう一つは、僕がメインで使っているUbuntu。

今までは14.04LTS(2014年4月リリースの意)で、LTS(5年サポート)なので2019年まで問題なく使えるし、Windowsのようなアップグレードもできるのだが、デュアルブートにしていたWindowsXPを削除してディスクを有効に使うため16.04LTSをクリーンインストールすることにした。

ディスクをフォーマットしてからのインストールだから、Windowsほどの時間はかからない。だが、OSをインストールしただけではどうにもならないので、いちいち使っていたアプリをインストールし直さなければならない。ここで引っかかった。

Ubuntuのソフトウェアは、基本的にはandroidでいうGooglePlayのようなアプリを使ってインストールする。これが、14.04LTSでは「Ubuntuソフトウェアセンター」だったのが、16.04LTSでは「Ubuntu Software」に変わった。名前も似ているが、アイコンは全く同じで、全く別のアプリである。

こちらが、以前のバージョンにデフォルトで入っていた「Ubuntuソフトウェアセンター」
Ubuntuソフトウェアセンター_046
これが「Ubuntu Software」
Ubuntu Software
一見してわかるように、新しいものの方が洗練されているし、動作も早い。

「こりゃ便利だね」と思ったのだが、使ってみると、あって当然のソフトウェアがない。検索しても、カテゴリから探しても見つからないのである。一瞬リポジトリから外されたのかと思ったが、だとしたら外されすぎだ。

そこで、いろいろ見ていたら、カテゴリ>システム>その他に、以前のUbuntuソフトウェアセンターがあるのを発見した。同じくソフトウエアのインストールによく使われるSynapticもここにあったので、この2つをインストールしたら、すぐに目当てのソフトウェアを見つけることができた。

というわけで、デフォルトのUbuntu Softwareは役に立たないので、最初にUbuntuソフトウェアセンターとSynapticをインストールするのがオススメ。問題は使い勝手だが、実はこれ以外は14.04とそれほど変わっていないので特に問題なし。

なんだかんだ文句を言っているが、昔に比べたら格段に楽になった。昔はファイルをバックアップするのに一苦労だったし、ソフトもいちいちCD-ROMでインストールしなければならなかった。今はすべてネットワーク上にあるので、この手の〈下ごしらえ〉はほとんどすることがない。
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Ubuntuを使うようになって二年近く経ったが、Windowsは完全に必要なくなった。しかし、ラベル印刷だけは、どうにもうまくできない。

Windowsで作る場合、excelなどのデータをWordに流し込んで作成するのが一番多いパターンだろう。Ubuntuだと、プリインストールされているLibreOfficeを使って同じようにできるのだが、何故だかやたらと難しい。やり方を書いてあるサイトを見て、やっとできるようになったが、そんなに頻繁にやる作業ではないから、やるたびに忘れてしまい、毎回同じサイトを見ないとできない。どうしてもこの方法でやりたい方は次のサイトをどうぞ。

OpenOffice/LibreOfficeでラベルの差し込み印刷:r271-635

もうちょっとマシな方法はないものかと思って、Ubuntuソフトウエアセンターから探してみたら、gLabelsなるラベル作成専用アプリを発見。これがとても使いやすかった。

インストールはすでに述べたように、Ubuntuソフトウェアセンターから簡単にインストールできる。GNOME用にできているので、他のLinuxディストリビューションでもリポジトリに入っているだろう。

まず、ファイル>新規でテンプレートを選択する。ベンダー(メーカー)、サイズ、型番等からテンプレートを選ぶのだが、日本で主流のエーワンなどは無いので、その場合、「独自のスタイル」タブを選択し、「追加(A)」でテンプレートエディタを呼び出して、数値を入力し作成する。もちろん、新しく作ったテンプレートは保存できる。
新規ラベルまたはカード

テンプレートを決めたら(続行を押す)、ラベルのデザインをする。デザインの方法は、ドローソフトなどと同じで、文字列の枠を作り、文字を入れればよい。文字の大きさやフォント等の設定は枠単位になる。

名刺などのように、全て同じラベルを作るときは、必要なだけ文字枠を作り入力する。文字枠はインライン編集に対応しておらず、プロパティの「文字」というタブに入力する。なお、文字枠だけではなく、バーコードやピクチャーを入れたり、簡単な図形を描くこともできる。
名刺例

郵便物などに貼る、ラベルシールの場合は、まず住所録等のデータを用意する。残念ながらexcel形式等には対応していないので、データをCSV(カンマ区切りのテキストファイル)で保存し直す。

今回は疑似個人情報データ生成サービスで生成したダミーデータを使った。
ダミーデータ

ダミーデータ2.csv

メニューから、オブジェクト>プロパティの結合を選択し、データの書式(カンマ区切りの値)とデータの場所を設定する。

プロパティの結合

レコードの選択はチェックマークを付けたデータが印刷される。通常、最初のレコードは見出しなので、チェックを外しておく。あとはOKを押す。

文字枠を挿入する。右側にプロパティが表示されるので、下の「結合フィールドの挿入」を押す。

ダミーデータの場合、
1・連番
2・氏名
3・郵便番号
4・住所
5・建物
に対応しているので、郵便番号を入れたいときは、3を選択する。

結合フィールドの挿入

このようにして、ラベルに必要な結合フィールドを並べていく。

レイアウト完了
<レイアウト完了>
これで完成。後は印刷するだけ。これを印刷すると、次のようになる。

出力.pdf

データをソートするとか、条件によってレコードを選択するというような、高度な技はできないが、最初のcsvファイルさえちゃんと作ってしまえば、Excel+Wordで作るよりよほど簡単である。
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気がついたら、Ubuntuを使い始めて一年余りが過ぎた。

僕のPCは、現在のところWindowsXPとUbuntu14.04LTSのデュアルブートになっている。WindowsXPはもともと保険のために残しておいたのだが、OS自体の保守を除いて、Windowsを起動することはなかった。

僕のPCの用途では、ほとんど代替のソフトウェアかブラウザで使えるWebアプリで済んでいる。代替のソフトウェアはUbuntuソフトウェアセンターから簡単に探してインストールできるので、Windowsでフリーソフトを探してインストールするよりよほど簡単である。

Evernoteだけはネイティブアプリが無いので使いにくかったが、最近Webアプリが新しくなって、かなり使いやすくなった。

唯一の問題は今まで作った、MSOfficeファイルである。これは、初期状態でインストールされているLibreOfficeやウェブアプリのOfficeOnlineGoogle docsである程度代替できるが、レイアウトが複雑だとどうしても完璧には再現してくれない。

再現性の高いKingsoftOfficeにはLinux版があるので、これを使う手もあるのだが、まだ試していない。日本語化もできるらしい。

OS も無料 Officeも無料 Linux版 Kingsoft Officeを日本語化して業務に使う方法:Windowsはもういらない

ただ、Officeファイル自体、それほど使わなくなった。学校に提出する文書は、文書の持ち出しが禁止されたため、学校の端末からサーバーに保存することが多くなったからである。以前に作成した文書(教材など)は、必要に応じてLibreOfficeで開いて、問題があれば手直しし、LibreOfficeの形式で保存しなおしている。少々面倒臭いが、今のところこれで間に合っている。

OS自体のトラブルは、導入した初期には多かったが、今はほとんどない。LTSという安定したバージョンになったのと、最初は面白がって、余計なことをしがちだったからだろう。

逆にUbuntuにしてよかったということもある。

まず、Webサーバーを構築するのが簡単だったことである。これにより、やたがらすナビを大改造することができた。十周年記念とか言っているが、実はそれが理由だったりする。

もう一つは、emacs(エディタ)とSKK(日本語変換)をインストールしたことである。これでやたナビTEXTの入力をしている。古典文学テキストの入力には、これ以上のものはないと確信している。

この二つはWindowsでもできるが、どちらもUnixが発祥なので、Ubuntuの方がインストールや設定がしやすく、Web上の情報も多い。これらはすべて「面白がって、余計なことをしがち」だった時にやったことである。おかげでずいぶん余計な時間を使ってしまったが、「面白がって、余計なこと」は決して無駄ではなかったと思う。

まあ、人生と同じですな。
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ubuntuを14.04LTSにしたら、中国語が入力できなくなった。アップデートしてから、中国語の入力をしなかったので、それが原因か、別の原因があるのかは分からない。

iBusはちゃんと動いていて、日本語入力は問題ない。中国語はピンインから漢字まで変換はできるのだが、確定するとなぜか[Invalid UTF-8]と入力されてしまい、肝心の漢字が入力されない。

なにか方法があるのかもしれないが、こちらを参考にピンインIMEを削除後、再インストールしたら入力できるようになった。方法は次の通り。

1.システム設定から、「テキスト入力」を呼び出し、中国語(Pinyin)を削除する。「使用する入力ソース」から「中国語(Pinyin)」をクリックして、左下のー(マイナス)を押せばOK。
テキスト入力

2.ターミナルを開き(Ctrl+Alt+T)、次のコマンドを入力。

sudo apt-get remove ibus-pinyin
sudo apt-get install ibus-pinyin
sudo apt-get install ibus-libpinyin


3.システム設定から、中国語(Pinyin)を追加する。左下の+(プラス)を押して追加する。

最後の「sudo apt-get install ibus-libpinyin」はやらなくてもいいかもしれない。
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