カテゴリ: 賢い消費者2

老後に2000万円必要だと言われて、株式投資を考えている人も多いだろう。株式投資というと、なかなか勝てないもののように思われる。しかし、それは間違いだ。絶対に勝てる。これから確実に勝つ方法を伝授するので、投資を考えている人は参考にしてほしい。

株式投資で勝つ極意は二つである。この二つさえ頭に入れておけば絶対に勝てる。絶対にだ。

1.安い時に買って、高いときに売る。

そんなの当たり前だと思われるかもしれないが、これがなかなかできない。安い時にはまだ下がるような気がして買えない、高くなるとこれから上がりそうに思えて買ってしまう。逆に高いときにはまだ上がりそうに思えて売れない、安くなると(特にマイナスがでると)ビビって売ってしまう。それでは勝てるわけがない。

証券会社は手数料でかせぐ商売なので、なるべく頻繁に売り買いさせようとする。相場が上がってくると買わせようとするし、下がると損切りを勧めてくる。これに騙されてはいけない。

もちろん、上がる銘柄を選ぶ必要はあるが、それは自分で勉強してくれ。ただ、一つだけ付け加えるなら、これも証券会社を信用してはいけない。証券会社が勧める銘柄のほとんどは、すでに株価が上がっている銘柄だからだ。

2.「勝ち」のハードルを低くする。

今では銀行の金利なんか、ハナクソほども付かない。銀行の金利に勝てば勝ちなのだから、株式投資で勝つのは実に簡単だ。

しかし、人間どうしても欲が出てくる。誰が1億儲けただの、彼が豪邸を建てただの、景気のいい話ばかりが耳に入ってきて、やっているのがアホらしくなる。

投資というものは、人によって環境が全然違う。中には最初からタネ銭が何千万もある人や、一日中板に張り付いていられる人もいる。そういう人と比べてはいけない。人と比較すると、判断が狂い「安い時に買って、高いときに売る」という大原則ができなくなるものだ。

銀行の金利に勝てれば勝ち。それでいいではないか。それを繰り返していくうちに、だんだん上手くなるものである。
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先日、料理をしていたら、スライサーが壊れた。プラスチックの板に刃が付いているだけのもので、そう簡単に壊れるものじゃないが、なにしろ10年以上使っているので、劣化していたのだろう。最近アレも壊れた、コレは壊れそうだと、いろいろ出てきたので、妻とかっぱ橋道具街へ行って調達することにした。

買い物リストの中にはヤカンが入っていた。これまで使っていたヤカンは取っ手のリベットが折れて捨ててしまったのだ。夏になると電気ポットの電源は抜いてしまうし、麦茶を煮出すこともあるので、ヤカンの出番が多くなる。この機会に新調しようということになった。
やかん
お目当ては、トラディショナルな黄色いアルマイトのヤカン(3リットル)である。ヤカンといえばあの形だから安いだろうと踏んだ。値踏みにはちょっと自信がある。

だいたい1000円以下だろ。

そう思った理由は次の通り。
  1. どこにでもある大量生産の日用品である。
  2. 中国でも同型のものが使われている。
  3. アルミ価格はそれほど上昇していない
  4. ラグビー部でも買える。
ところが、いろいろな店を回ってびっくりした。どの店を見ても税込み4000円前後。予想の四倍だ。

「かっぱ橋、たいして安くないな」と思って、帰ってからamazonで見たら、同じ製品が4000円以上する。値踏み大外し。

あらためてよく考えてみると、高くなる要素もある。
  1. 作るのに手間がかかる。
  2. アルマイトはIH調理器で使えない。
  3. 電気ケトルの普及でヤカン自体使われない。
  4. 最近のラグビー部では使わない。(「魔法のやかん」はどこへ?ラグビー選手の体を守るマッチドクター:ラグビーHack参照)
つまり、作るのに手間がかかるのに、昔より需要が少なくなったのである。これはもはや日用品ではない。

さっきの写真もだんだん工芸品に見えてきた。正しく値踏みできなかった自戒の意味もこめて、しばらくパソコンの壁紙にすることにした。
ヤカン(1366x768)
ヤカン(1366x768)
ヤカン(1920×1080)
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今まで何となく手を出さなかったのだが、アメリカと日本・ヨーロッパの金利差が開いているので、FXをはじめてみた。FXとは外国為替を材料にした投資である。

為替を材料にした投資というと、銀行の外貨預金がすぐに頭に浮かぶ。外貨預金の場合、例えば1米ドル=100円のときに100万円分預金したとする。もし、円安になって1ドル=120円になったとすると、100万円の預金は120万円になる。ここで預金を解約すれば、20万円+それまでの利息が儲かるという寸法になる。逆に$1=¥100が$1=¥80になると、20万円損する。

ということは、「何も100万円もなくても、とりあえず損したときに渡す金(この場合20万円)さえ用意しておけばいいんじゃね?」ということになる。これを差金決済取引(さきんけっさいとりひき)といい、それを為替でやるのがFXである。したがって、FXの日本語での名称は外国為替証拠金取引という。

ざっくりいうと、「損した時に払えるお金は持ってますよー」というお金(証拠金という)を入れれば、入れたお金と同額以上(日本の場合、1倍〜20倍)の取引ができる。この倍率をレバレッジという。FXの場合、証拠金を入れているだけで、実際に通貨を持っているのではないので、ドル持っていなくてもドルを売って円を買うこともできるし、どちらも持っていないユーロを買ってドルを売るというようなこともできる。

また、スワップポイントという利息に当たるものが毎日もらえる。スワップポイントとは通貨同士の利率の差である。例えば、現在だと日本円の利率が低く、米ドルは高くなっているので、ドル買いの取引をすれば金利差ぶんのスワップポイントがもらえる。ただし、逆、つまりドルを売って円を買う取引をすれば、スワップポイントは取られてしまう。

細かい説明はFX業者のサイトでも読んでもらえればいいので、やってみた感想を書こう。

結論から言えば、FXは自分を律することができる人にとっては比較的安全な投資だ。だが、そうでない人はやめておいたほうがいいかもしれない。

例えば、100万円を証拠金に入れたとする。レバレッジ20倍までだから、やろうと思えば2000万円ぶんの取引ができるわけだが、そうなると儲けも20倍だが損も20倍になりハイリスクになる。もし100万円ぶんの取引なら1倍で、これは外貨預金と何ら変わりがないが、手数料などはFXの方が安いし、いつでも決済(外貨預金でいう解約)ができるので、FXの方がよほどいい。

だから、レバレッジ1倍で長期投資すれば、何の問題もないどころか外貨預金よりよほどいいということになる。ところが、ここでFX特有の誘惑が待っている。

株式と違って為替はそれほど極端に値が変動しないから、レバレッジ1倍にすると大きな為替の変動でもない限りあまり儲からない。だから、最初は低レバレッジで始めても、つい欲をかいてだんだんレバレッジを上げてしまうのだ。

また、FXは平日の24時間いつでも決済できる。これは利点だが、自分を律することができない人は、ちょっと損しただけでビビって決済してしまう。

どんな投資でも、やり方次第でギャンブルにもなるし、資産運用にもなる。問題はそのやり方である。現在、銀行の金利はハナクソ程度しか付かない。だから、どんな投資方法でも、〈勝つ〉のはそれほど難しくない。

最初は多少損をしても、為替なんて待っていればじきに戻ってくるし、決済しなければスワップポイントも毎日たまっていく。気長に待っていれば、そのうちなんとかなるものだ。

しかし、どうしても人間は欲があるから、ギャンブルになってしまいがちだ。FXは手堅くやるなら株(現物。信用取引は別。)よりも手堅いぐらいだが、気づかないうちにギャンブルになってしまうのは気をつけたほうがいい。

始めて3月なので偉そうなことは言えないが、今のところレバレッジ5倍ぐらいまでならギャンブルにならなさそうだと感じている。

スマホによるQRコード決済(以下Pay)が戦国時代に突入した。なにしろ戦国乱世なので、不便きわまりない。ユーザーとしては中国のように早く覇者が出てほしいと思う。そんな中、「やっぱりSuicaが最高じゃん」という平和主義者が現れるのもむべなるかな。

pay騒動の末改めて持ち上がるSuica最強説:Togetter

しかし、そもそもPayとSuicaを比較すること自体間違っている。支払うという用途でPayとSuicaは共通しているが、その他の用途が違う。共通する部分だけで比較すれば、そりゃ18年も先行しているSuicaの方に分があるだろう。

payは最終的に財布の完全な代替になることを目標にしている(分かっていない会社もありそうだけど)。財布にはお金が入っていて、物を買う時は中のお金を渡す。しかし、普通は財布の中にレシートだのポイントカードだの何かの会員証だのが入っている。出すだけでなく、誰かからお金をもらって財布に入れることもある。そして、最も基本的などんな店でも中にお金さえ入っていれば使えること。これらが全てできるようになり財布を持ち歩く必要がなくなって、はじめて財布の代替になるのだ。

そういう意味で、Suicaは絶対に財布にはなりえないし、なるつもりもない。所詮Suicaができるのは切符の代替と店での支払いだけだ。カードの構造上、それ以上の進化は考えにくい。

財布の代替というのは、あくまでPayの可能性であって、現状はほど遠い。Payで買える店も限られているし、利用者も少ないから人とのお金のやり取りもできない。例えば、割り勘機能があっても、全員が使っていないと使えないのだ。現状では、スマホだけ持って外出する気にはまだまだならない。

お金として不完全だから、各社資金を投入してキャンペーンを張っている。Payが便利だと言われるほどユーザーが増えるまで、運営会社はキャンペーンを続けなければならないだろう。

戦の行方は誰にもわからない。中国のように二社ぐらいが生き残るのか、はたまた全社討ち死にするのか。うん、書いていて、全社討ち死にの可能性が高いような気がしてきた。
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去年の暮れから、今話題のキャッシュレス支払いPayPayを使っている。実際使ってみると、いろいろ問題点も見えてきて、それはそのうち「PayPayを試してみた」でも書こうと思っているのだが、今日ふと「キャンペーン中に本を買ったらいいんじゃね?」と思った。

PayPayは現在キャンペーン中で、最大20%返ってくる。「最大」というのは返ってくるのが1,000円までだからと、登録したクレジットカード払いだと10%になっちゃうからである。ということは、5000円までの本をチャージして支払うなら、最大の20%返ってくるということになる。数冊買って5000円超えるようなら、何度かに分けて買えばよい。なお、キャンペーンの詳細は下のリンク参照のこと。

第2弾100億円キャンペーン:PayPay

チェーン店系では、LIBROあゆみBOOKSオリオン書房などで使えるらしい。これも詳しくは、下のリンクをご覧いただきたい。

主なご利用可能店舗:PayPay

それでは神保町の古書店などはどうか。PayPayアプリには、PayPayが使える店を検索できる機能があるので、神保町をみてみた。けっこう見つかった。ざっと挙げてみると・・・。

  • ブックハウスカフェ
  • 矢口書店
  • 南海堂書店
  • 夢野書店
  • 原書房
  • 六一書房
  • 通志堂書店
  • 新日本書籍
  • 三多軒
  • アカシヤ書店
  • 荒魂書店
  • 悠久堂書店
  • 東陽堂書店
  • 廣文堂書店
  • 東方書店
  • 内山書店
  • 山吹書房
  • BOOKDASH

なお、実際に行って確認したわけではないので、間違っていたらごめんなさい。
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安倍首相が党大会で「悪夢のような民主党政権」:Nftyニュース-日刊スポーツ
安倍晋三首相は10日、都内のホテルで開かれた自民党大会で演説し、春の統一地方選と夏の参院選が重なる「亥(い)年」選挙を前に、前回の亥年選挙で参院選に敗北した経緯に触れ、「(その後)あの悪夢のような民主党政権が誕生した。あの時代に戻すわけにはいかない」と、強い口調で呼びかけた。

政権交代から6年も経っているのに、まだ前政権をクサすというのはダサいにもほどがあるが、現政権の業績をアピールするより前政権をクサしたほうが支持されるのだからしょうがない。しかし、民主党政権はそんなに悪夢だっただろうか。

個人的には、いくつか疑問に思うことはあったが、悪夢というほどのことはなかったように思える。しかし、政治というものは立場によって見え方が違う。

民主党政権はリーマンショック後に誕生した。日本の株価は、ライブドアショックからどんどん低迷し、リーマンショックでとどめを刺された。政権交代の要因はいろいろな要素が複合した結果だが、僕はリーマンショックという要因は大きかったと思っている。

では、民主党政権時代はどうだったか。株価のチャートを見てみよう。
Chart
赤が日本(日経225)、青がニューヨーク(ダウ平均株価)、黄色が香港(ハンセン指数)である。薄い青で表示してある部分が、民主党政権時代で、その直前のドカンと下げているのがリーマンショックだ。

これを見ると分かるように、リーマンショックで仲良くドカっと下げた株価は、無関係だった香港はもちろん、震源地のニューヨークもすぐに回復している。ところが、日本の株価は民主党政権が終わるまで、さっぱり回復していないばかりか、東日本大震災以降はさらに下がっていった。近年の株価は世界中で連動するものだが、民主党政権時代には日本だけ連動していなかったのである。

これは投資家にとっては、安倍首相の言う通り悪夢としかいいようがない。そのころ、あまりに日本株が儲からないから、FXや外国株へ移っていった投資家が多かったのを覚えている。

これが安倍政権以後、連動を取り戻していった。もちろんドーピングによるものだが、なんだかんだ言っても、アベノミクスの成果であるのは認めざるをえない。

ここで僕は民主党政権の株価対策が悪かった(悪かったとは思うが)とか、アベノミクスがよかったというつもりはない。大事なことは、「あの悪夢のような民主党政権」という言葉は、一見バカバカしい前政権disだが、聞く人によってはリアルに聞こえてくるということである。

その「聞く人」は、日本株に投資している人や証券会社だけではない。上場企業の経営者は、株価が上げられなければ株主に責任を問われる。それ以前に、株式市場は企業の資金調達の場だから、株価が低迷すれば商売がうまくいかなくなる。「あの悪夢のような民主党政権」という言葉がリアルに聞こえてくる人は、民主党政権が悪夢でなかった人が思っている以上に多いのである。
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