カテゴリ: 賢い消費者2

2月のはじめ、テレビが壊れた。買ってからすでに15年経っている。さすがに買い替え時だろう。

さて、問題はどれにするかである。部屋が狭いので、それほど大きい必要はない。今までのが32インチだから、せいぜいそれより一回り大きい40インチぐらいでいい。4Kは魅力的だが、それぐらいの大きさならフルハイビジョンでも見た感じ大した違いはないだろう。

あとは機能だが、比較するとだいたい似たりよったりである。そんな中、androidTVとかGoogleTV(よく分からんが別物らしい)というのが目に入った。うちは二人ともスマホはandroidだから、これはちょっと面白そうだ。

というわけで買ったのはこれ。
S516シリーズ:TCL

TCLというのは中国の大手テレビメーカーである。22年前、初めて中国自転車旅行をしたとき、様々な宿に泊まったが、当時は星4つ以上だとソニーやSAMSUNG製、3つ以下のまともなホテルはTCL、星ナシの招待所などはどこかで見たようなパチもん臭いメーカー製だった。このようにTCLというメーカーは僕にとっては馴染みがあるのだが、まさか自分が買う日が来るとは思ってもみなかった。

それにしても、テレビも安くなったものだ。前のaquosは10万円以上したと記憶しているが、今回は4万円でお釣りが来た。さすがに15年では技術の進歩もすさまじく、重さや厚さも体感で半分以下、消費電力に至っては169wから75wと半分以下である。

映像は比較していないのでよく分からんが、とくに問題はない。少なくとも15年前のaquosよりはいい。aquosと違いスピーカーが前に付いていないので音質が心配だったが、想像していたより悪くはなかった。

肝心のandroidTVだが、設定が面倒くさいかと思ったが、画面に出てきた指示通りにしたら、スマホとの連携であっという間でできてしまった。ただし、これはスマホがandroidだったからかもしれない。

それから半年使っているのだが、いわゆるテレビは地上波もBSも見なくなってしまった。見るのはYoutubeやamazonプライムビデオ、ABEMAなどである。アプリを追加すれば他にもいろいろなものが見られる。あまり実用的ではないが、一応インターネットブラウザもインストールできる。

それまでもChromecastを使っていたので、テレビでネットのコンテンツを見ることはできた。この場合、スイッチを入れて最初に出てくるのはテレビ画面だから、あくまでテレビが主、ネットは従という主従関係が成り立っていた。なんとなくスイッチを入れて見るのはテレビだったのだ。

しかし、スマートテレビになって、ネットの動画とテレビが対等になった。スイッチを入れると、アプリの選択画面(TVにすることもできるが)が出てくる。テレビは多くのコンテンツの一つに過ぎない。そして、よほどみたい番組がない限りテレビは選択しない。

今は、朝の出勤前に時計がわりにテレビをつけるだけである。
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僕と同年代のある人が大手金融機関からお金を借りることになった。これを元手にして事業をやって、その収益で返済する寸法である。

僕の聞いたところ、リスクの高い事業ではなく、担保も十分にある。月々の返済が不可能になることはまずない。具体的な話を百人聞けば百人が「それは固いですね」というだろし、僕もそう言った。

その人に負債はない。それなりにまとまった金融資産もある。街金で金を借りたこともなく、クレジットカードも延滞したことがないと言う。ことお金に関して言えば、誰がどう見ても優等生である。

ところが、その金融機関は金は貸してはくれるものの、ある条件を付けた。それは彼にとってとても飲むことのできない条件だったらしい。今のところ保留になっているが、向こうがその条件を取り下げない限り、いかに金利が低くてもその金融機関から金を借りる気はないと言っている。

金融資産があるなら、金を借りずにそれを使えばいいと思われるかもしれない。実際、全力で株だの何だの売っぱらえばなんとかなるらしい。しかし、ちょっと考えてみてほしい。

その場合、持っている金融資産はかなり目減りする。その状態で、もし突然まとまった金が必要になったらどうだろう。病気でも災害でも、そんな場面はいくらでも考えられる。そういう場合、当然どこからか借金をしなければならなくなる。

この借金は金を生むための借金ではないから、まともな金融機関から借りるのは難しいだろう。金利も当然高くなる。今回の借金は借りる用途が決まっていて、金を生むための借金だから、借りやすいし金利も安いのだ。

借金というと金がないから借りるというイメージがあるかもしれないが、金があるときに借りる借金もある。いや、実際にはそちらのほうがずっと多い。今は金利が安いのだから、金を借りて金利以上に稼ぐのはさほど難しいことではない。よくテレビなんかで「うちは無借金経営です!」とか言ってドヤ顔している社長がいるが、そんなのは自分は無能だと言っているのと同じである。

それはともかくとして、金融機関が条件をつけた理由で考えられるのは、彼が非正規だということらしい。僕も非正規だが、今まで金や担保物件さえあればいいと思っていた。しかし、金融機関からすると違うようだ。

おそらく、彼が正規の公務員とか大企業の正社員だったら、無条件で金を貸しただろう。しかし、それが一体何の保証になるのだろうか。そういう職業でもクビになることはあるし、会社が潰れることもある。もちろん、辞めたから返せとは言えないから、金を借りた途端に勝手に退職するかもしれない。

つまり、この金融機関は事業内容や個人の返済能力は全く評価せず、何の信用もおけない就業形態でしか評価していないのである。実にお手軽なことだが、そんなので激動の世界経済に立ち向かえるのだろうか。僕は以前から日本の金融機関を信用していないが、その気持ちはますます強くなった。

なお、現在彼は他の金融機関を当たっているらしい。
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僕は昭和43年生まれのいわゆるバブル世代である。卒業してすぐ大学院に進学しその間に就職氷河期に突入したので、いわゆる就職での恩恵は受けていないがそのころの状況は分かる。

バブル世代は羨まれることが多い。しかし、ほとんどが誤解である。まず、教員の採用が氷河期以降減ったという。これは完全な間違いで、教員の採用が減ったのは就職氷河期以前からで、社会の経済状況が理由ではない。

数の多いバブル世代が就学するとともに、元祖ベビーブーマーの団塊の世代が教員になった。このころは需給ともに多かったのだが、バブル世代が教員になる時代には少子化で需給バランスがくずれた。つまり、供給(教員・教員志望者)は多いのに需要(児童・生徒)は少なくなってしまったのである。

しかも数の多い団塊の世代の教員はまだ引退する年齢ではない。こうして教員の世界は就職氷河期に先んじて氷河期に突入していたのである。当時、東京都の高校国語は一人しか採用されず、受験生の数=倍率となっていたのをよく覚えている。

しかし、一般企業は引く手あまただったから、氷河期世代に比べればずっとましだろう。僕の周りでも教員は諦め一般企業に就職した人が多かった。しかしよく考えてほしい。就職はしたら終わりではない。

バブル世代が就職してしばらくしてバブルは崩壊、会社はボコボコとつぶれた。当時は胡散臭い新興IT企業が注目を集めていた時代で、なんとかバブル崩壊の影響は免れても、続くITバブル崩壊でどんどん消えていった。

もちろん、そのスタートすらまともに切れなかった氷河期世代の人たちには同情する。しかし、バブル世代だって、たいがいはロクな目にはあっていない。羨むのはお門違いである。

一番の問題は、時代が変わったのにバブル以前のシステムを変えなかったことだろう。経済は波があるものだから、その状況で就職難の年があるのは仕方がない。しかし、一度機会を逸しただけで取り戻せないのはどう考えてもおかしい。また正規と非正規であまりに待遇が違うのもおかしい。

他の世代を羨んでいたって何も変わらない。言うべきことは「銭よこせ!」である。
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『沙石集』にこんな話がある。

ある男が虫歯になって、歯科の技術を持つ唐人のところへ抜いてもらいに行った。唐人は2文で抜くというが、男はケチなので1文にまけろという。ムカっときた唐人、1文では絶対に抜かないと譲らない。男は、「では3文出すから二本抜け」といい合意。虫歯と健康な歯を抜いてもらった。

南都に、歯取る唐人ありき。ある在家人の、慳貪にして、利簡を先とし、ことにふれて商ひ心のみありて、得もありけるが、「虫の食ひたる歯を取らせん」とて、唐人がもとへ行きぬ。

一つ取るには、銭二文に定めたるを、「一文にて取りてたべ」と言ふ。少分のことなれば、ただも取るべけれども、心ざまのにくさに、「ふつと一文にては取らじ」と言ふ。やや久しく論ずるほどに、おほかた取らざりければ、「さらば、三文にては二つ取り給へ」とて、虫も食はぬ、よに良き歯をとりそへて、二つ取らせて、三文取らせつ。心には利分とこそ思ひけれども、傷なき歯を失ひぬる、大きなる損なり。
このあと『沙石集』お約束の、やたらと長い説教がつづく。かいつまんで言えば、歯を抜いた人のように人は目先の利益にとらわれて菩提という後世の宝に気付かないと言う。

人は目の前の得には気付きやすいが、損には気付きにくいものだ。この説話は典型的で、ケチ男はケチゆえに得をしたつもりで損をしている。しかし、歯を失って損したことには全く気づいていない。得だけが見えて、損が見えていないから、これでも案外幸せなのかもしれない。

損には気づきにくい仕組みは簡単である。A店で1000円の物を買ったとしよう。数件先のB店では、全く同じ物が半額の500円で売っている。A店とB店の両方見た人は、間違いなくB店で買うだろう。この場合、B店で買って500円得をしたことにはすぐに気付く。得には気付きやすいのだ。

ところが、先にA店で買った人が、B店を見ることはない。見れば損したと感じるはずだが、普通は買った後で同じものを売る店を見ることはないから、自分が損したことには気付かない。ことほどさように、人は損には気付きにくいものなのだ。

理論上は、毎回A店とB店を比較すれば損しないのだが、実際の買い物で毎回そんなことはできない。比較する時間が無いこともあるし、A店の隣に同じものを売っているB店があること自体を知らないかもしれない。損したと分かると嫌だという心理が働くから、買った後でB店に気付いても、わざわざ見ることもない。

損をしないためには、買い物の際よく考えるしかない。買った後も考えて、次は損をしないようにする。しかし、損に気づかないのは幸せなことでもある。どちらがいいかは難しい問題である。
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投資はプロには絶対に勝てないのだから、素人は手を出すべきじゃない。これはよく聞く話だ。素人投資家の僕としては、これは一面では正しいが、基本的には間違っていると思っている。

たしかに、プロ(証券会社やヘッジファンドなど)は、手に入る情報の量も違うし、相場に向き合える時間も違う。その点ではたしかに素人はプロのカモにしかならないように思える。

しかしそれはプロと同じ土俵で戦った場合のことだ。素人にはプロがどうやってもかなわない強みがある。

プロは絶えず成績が問われるから、◯月◯日までに稼がなければならないという期日がある。素人にはそんなものはない。極端にいえば素人投資家が死ぬまでに儲ければいいのである。つまり素人の強みは時間である。

素人でも期日を作ってしまうと、プロと同じ土俵に立ったことになるから、負ける可能性が高くなる。短期で相場を張ったり、信用取引したりして負けるのはそのためだ。もちろん、プロ並に情報を集め、プロ同様に相場に張り付いてプロに勝つ素人もいるが、そんなのはもはや素人とはいえないだろう。

考えてみると、これは投資の世界だけの話ではない。何となくアマチュアはプロには勝てないと思われがちだが、アマとプロの差なんて納期があるかないか以外にはない。

納期を守って一定のレベルで何かをするのは、よほど実力がないとできないことである。そこがプロのすごいところではあるが、納期を守るためにはどこかで妥協しなければならないだろう。

アマチュアは妥協する必要がない。死ぬまでが納期である。どこまでも自分が満足するまでやればいい。そんな気持ちでやたナビTEXTを作っている。
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投資の話(その3)の続き。

前回、株式投資をするなら米国株を中心にして長期的に投資すべきだという話を書いた。長期投資の場合、銘柄選びが重要である。では、どんな銘柄を選べばよいのだろうか。

初心者は難しいことを考える必要はない。長期投資をするのだから、長期的に株価が上がっている銘柄を買えばいいのである。それには20年以上の長期チャートを見て、右肩上がりの株を買えばいい。

一番わかり易いのがETFである。ETFは投資信託の一種で、個別の株と同じように株式市場で買える。その株価(?)は何らかの指数(株式指数や金価格など)に連動している。一番メジャーなETFである、SP500指数(米国株の指数)に連動しているETF($SPY)の、2000年から現在までのチャートを見てみよう。
SPY
一番左のボコっと下がっているのがITバブル崩壊で、次がリーマンショックである。そういう下落局面が何度かあっても、20年間を均してみると右肩上がりになっているのが分かる。こういうチャートを描いていれば、万一何らかの理由で暴落しても、長期で持っていればちゃんと利益が出る。

個別株でも、同様に右肩上がりのチャートになっていれば安心だ。例えば、みんな大好きアップル($AAPL)。
apple
イヤイヤ仕事で使っているマイクロソフト($MSFT)。
MSFT
アリエールでしょのP&G($PG)。
P&G
最後のP&Gはアップルやマイクロソフトと比べると上がった量は少ないが、それでも確実に右肩上がりになっているのが分かる。米国株でこういう銘柄を見つけるのは非常にたやすい。

それでも米国株は怖いというあなたのために、日本を代表する時価総額1位のトヨタ自動車のチャートを見てほしい。
toyota
右肩上がりと言えなくもないが、先ほど挙げた米国株と比べて上がり下がりが激しい。残念ながら我慢して長期で持っていれば大丈夫とは言いにくい。

もちろん、日本株にも右肩上がりの株はある。例えば、現在トヨタに次いで時価総額二位のキーエンス。
Keyence
チャート的には、これならよさそうだ。

ところが、東京株式市場には単元株というものがあって、キーエンス株の場合100株単位でしか買えない。キーエンス株は現在57,530円なので最低5,753,000円必要になる。二単元買ったら11,506,000円、買えるかそんなもん。

それが米国株なら1株から買える。アップルなら$150(¥16,548)、マイクロソフトなら$288(¥31,772)、P&Gなら$140(¥15,445)あれば買える。1株でも100株でも123株でも買える。つまり、自分の資金に合わせて買うことができるのである。

米国株はドル建てなので、日本円に直すと為替による変動があるのが欠点だが、それを上回る利点がたくさんある。そんなわけで、株式投資を始めるなら米国株から始めることをオススメする。
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投資の話(その2)の続き。

株式投資で堅実な投資をするにはどうしたらいいか。

1.長期的に投資をする。
長期投資とは株式を1年以上持ち続けることである。僕の場合、10年以上持っている株もある。

株価は短期的にはつまらない理由で上がったり下がったりする。しかし、長期的にみると企業の業績を反映したものになる。コロナウィルスの感染者数が一日単位でみると休日などの影響で増減するが、一週間単位で見ると正確な数字になるのと同じである。

短期的な売買では、情報量の多い人や時間を取れる人に軍配が上がる。簡単に言えばプロが有利ということになる。素人はプロと同じ土俵に立ってはいけない。

長期投資を成功させるコツは、銘柄選びを慎重にすることである。長期のチャート(10年以上)を見て、右肩上がりに株価があがっている企業に投資すれば、失敗することはまずない。

2.信用取引はしない。
信用取引とは、簡単に言えば金を借りて(もしくは株を借りて)投資をすることである。借りたものは返さなければならないので、投資に期限ができてしまう。素人の投資は期限がないのが武器なのだから、わざわざ期限を作る必要はない。

3.株を売らない
「売らない」はちょっと言いすぎかもしれないが、基本は売らない。
証券会社は「下がる前に利益確定しろ」だの「損切りしろ」だの言うが、あれは手数料で儲けたいからである。利益確定にしろ損切りにしろ、現金に変えたとて、次にうまく上がる株が買えるわけではない。長期的に上がる株なら下手に乗り換えるより握りっぱなしの方が効率がいい。

僕の場合、株を売るトリガーとなるのは、

1.お金が必要になったとき。
2.他にほしい銘柄があって現金がないとき。
3.状況が変わりそうなとき(コロナとか)
4.企業犯罪(粉飾とか)。
5.税金対策。
6.何らかの理由で異常に急騰したとき。

である。単に株価が上がっても、業績が良くて高値更新しているときには特別な理由がないかぎり売らない。

4.米国株を中心にする。
ここでいう米国株というのは、ニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場している株という意味で、必ずしもアメリカ企業の株という意味ではない。上場している企業は、米国企業が多いがヨーロッパ企業も中国企業もある。ETF(上場投資信託)も東証の比較にならないほど多いし、取引量も比較にならない。

僕が米国株を勧める理由は、投資環境が整っていることと情報量が多いことである。日本から投資する上では、かつてはどちらも日本株には見劣りしたが、現在は違う。米国株を取り扱う証券会社は多いし、手数料もかなり安くなった。情報は英語の情報も含めれば、日本株よりもはるかに多い。

そもそも米国企業に対する親近感が昔とは違う。amazonで買ったナイキやアンダーアーマーの服を着て、iPhoneとWindowsPCをスターバックスで使う。amazonもナイキもアンダーアーマーもappleもMSもスタバも全部NYかNASDAQに上場している(個別銘柄を勧めているわけではない)。なのになぜわざわざ日本企業に投資する必要があるだろうか。

あ、もう一つ思い出した。

5.儲けようと思って投資する。

これが一番大事。どこかの企業を応援しようとか、自分は日本人だから日本企業とかは考えてはいけない。金を儲けたいという我欲が社会を良くするというのが資本主義の基本的な考え方である。それに反した投資をすると失敗する可能性が高くなる。

投資の話(その4)に続く。
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投資の話(その1)の続き。

僕はこれまでずっと高校の非常勤講師という収入の安定しない仕事をしてきた。いわゆる非正規雇用である。それでもお金に困っていないのは、30代から初めた株式投資のおかげである。

非正規雇用というのは実入りのいい年もあれば悪い年もある、安定しない職業だ。収入が安定しないのに、リスクの高い株式投資などすべきではないという思われるかもしれない。それは逆だ。安定しないからこそ、リスクの高い投資をすべきである。

よく誤解されているが、投資用語でいうリスクとは損することではない。儲け・損に幅があることをリスクという。だから、非正規雇用もリスクのある仕事である。しかしそれは株価とは連動していない。つまりリスクの種類が違うのである。こういう違ったリスクを同士を組み合わせると、収入は安定する。

逆に言えば、リスクの少ない公務員などは、わざわざ株式投資などする必要はない。最初から安定していて先も分かるのだから、わざわざ損する危険性など追わず、収入に見合った生活をしていればいいのだ。

株式投資というと、どうしてもギャンブルだと思われがちだ。投資は株式だろうとFXだろうと商品だろうと、やり方次第でギャンブルにもなるし堅実な投資にもなる。最初は堅実な投資をしていても、だんだん欲が出てギャンブルになってしまうこともある。たまにはギャンブルで遊ぶのもいいが、基本は堅実な投資を心がけるべきだ。

では、どうすれば堅実な投資ができるか。明日はそれを説明しよう。

投資の話(その3)に続く。
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投資というと、なにやら胡散臭いもののように思われるが、人は生きているかぎり必ず何かに投資している。

たとえば、義務教育を終えて高校に進学しさらに大学に進学する。高い学費を払ってまで進学するのは、中卒よりはその後の収入が多く見込めるからである。英会話教室に通うのも、健康維持のためジムに行くのも、家を買うのもすべて投資である。端的に言えば、投資とは何らかのリターンを目論んでお金を使うことである。

僕は最近まで、株式投資やFXのような他人や物に投資するのは、僕みたいに先の見えてきた人のやることで、若い人は自分に投資すべきだと思っていた。若い人は貯金は少ないが、未来は長い。種銭は少なくても、取り返す時間はたくさんある。自分に投資するのはもっとも合理的な考え方である。

しかし最近は若い人も自分への投資だけではなく、株式投資のような他人や物への投資も同時にした方がいいと考えるようになった。

自分への投資も、投資である以上確実にリターンがあるわけではない。苦労して英語がペラペラになったからといって、今どきはそんな人はいくらでもいる。しかも日本では実力よりもコネが重視されるから、普通のスキルで確実にリターンを得られるとはかぎらない。

もし思ったようなリターンがなかったら大変だ。年金などの社会保障はショボくなる一方である。ちょっと前、金融庁が老後2000万円問題というのを発表して物議をかもしたが、あれは「もう皆さんには満足できる老後の保障ができません」と言っているのだ。

それに対し「ふざけんな!年金出しやがれ」というのも大事だが、その一方で自衛手段を考えなければならない。

そこで投資である。今はiDeCoやつみたてNISA、NISAなど税制面で優遇された制度がある。こういう制度ができたのも、国が「国ではどうにもできません。自分で何とかしてくださいよ」と考えている証左だが、ともあれ若い人はそういう制度を駆使して、早いうちから投資の勉強を始めた方がよい。

投資の勉強をすると、お金の使い方が合理的になる。合理的になるというのはケチになるということではない。効率よくお金を使えるようになるということだ。自分への投資もより効率的になる。そういう意味でも、投資の勉強は早ければ早いほどよい。

投資の話(その2)に続く。
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シルバーウィークである。コロナのせいで学校行事がすべて吹っ飛んでしまったため、これまで土日以外の休みはほとんどなかった。長年この仕事をしているが、こんなに連休が楽しみになるのは初めてだ。

といっても、どこかへ出かける予定はない。とりあえず、『古今著聞集』を更新しようと思って、国文学研究資料館のデータベースにアクセスしたら、エラー。なんと、21日までシステム停止だそうだ。(9/20現在、データベースは閲覧できるようだ。)

でも大丈夫!昨日、オモチャがいっぱい来たのだ。

1.Lenovo IdeaPad Slim350i
chromebook
ChromeBookは以前から使っていたけど、サポートが終わって1年経ってしまったので、そろそろ新しいのを買おうと思っていた。amazonで表示価格が33000円になっているが、クーポンで 29471円。最新版なので、サポート切れまでかなり長い。だか、これだけではポチしなかった。オマケがあるのだ。

2.マイクロビット(micro:bit)アドバンスセット
microbit(箱)
IdeaPadのオマケみたいだけど、これが今回のオモチャの本命。
「アドバンスセット」なので、いろいろ付属品が付いているけど、本体はこれ。
microbit(本体)
イギリスのBBCが開発したプログラミング教育用のマイコンボードである。この基盤にマイコンとLEDと各種センサーなどが付いていて、ブラウザ上で作ったプログラムを動かすことができる。この本体だけなら2600円ぐらいなので、以前から買おうとは思っていたのだが、今回amazonでIdeaPadと同時購入すると本来6880円のアドバンスセットが実質無料になる。迷わずポチした。


3.BLACK+DECKER MULTI EVO
BLACK+DECKER
最後のオモチャは義母の香典返しでもらった電動工具。各種ドライバー・ドリルと空気入れのセット。オプションを買えば丸ノコギリやサンダーなんかにもなるらしい。

香典返しだの引き出物だののカタログギフトは、自分では買わないものを選ぶことにしている。電動工具はいままで欲しい場面はあったが、使う場面が少ないのに結構値段が張るしかさばるので買おうとは思わなかった。

四連休(すでに2日終わったけど)、どこにも行く予定がないし、行きたいとも思わないので、これらのオモチャで遊ぶつもり。どんな感じかはそのうち書きます。

【追記】
電動工具の感想書きました。
電動工具(BLACK+DECKERマルチツールエボ)を試してみた:2021年05月07日
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