タグ:十和田湖

十和田湖といえば、奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)である。

清冽な流れは、日本の風土の美を代表する景色である。
こういう景色が、深山幽谷ではなく、車で簡単にいける(川の隣に二車線の車道がある)ところにあるのがすごいと思う。

以下、写真はすべて、クリックすると大きくなります。

キリストの墓へ

まっすぐ行けば奥入瀬渓流、右に曲がればキリストの墓。どちらにしようか迷ったが、やっぱり奥入瀬渓流へ。
青森でキリストの墓ってなんだよという人は、Wikipediaのキリストの墓の項をどうぞ。キリストは青森で死んだのだ。

銚子大滝

銚子大滝。奥入瀬渓流にはいくつもの滝があるが、本流にある滝はこれだけ。別名、魚止めの滝といって、この滝のせいで十和田湖には魚がいなかったんだそうだ。
高さはそれほどないが、幅が広く本流なので水量も多く豪快。

雲井の滝

雲井の滝。支流にある滝のなかでも、高さ二十メートルと高く水量もある。二段になっているのが特徴。

阿修羅の流れ

阿修羅の流れ。なんだかよくわかんないけど、阿修羅らしい。
でも、ここよりも↓

ニセ阿修羅

の方が迫力があって阿修羅っぽいと思う。ニセ阿修羅と命名。
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グランマ号今年の夏は、中禅寺湖と田沢湖と十和田湖にいった。なんで湖ばかりなのかというと、舟(カヤック)を漕ぐためである(田沢湖では漕がなかったが)。

写真の赤い舟は僕のファルトボート。グランマ号と命名。二人乗である。ちなみに、この写真は、パドルのブレードが一個外れて水中に落ちてしまい、ガッカリしているの図である。やっぱり安物はいかんなぁ。

履いているのは8/18のエントリで書いたWaldiesである。もともとカヌー用に作られているので、水はけが良く滑らない。ただし、砂が入りやすいのには往生した。

ファルトボートというのは、折り畳み式のカヤックで、分解すると大きなザックに入ってしまう。それを、目的地まで背負って・・・といいたいところだが、やたらと重いので、宿に宅配便で送ってしまう。舟が宅配便で送れちゃうなんてなんてすばらしいことだろう。

見た目は安定しないように見えるが、漕いでみるとそうでもない。スピードもけっこう出る。

なんといっても景色が違うのがいい。水がすぐ近くに感じられる。特に十和田湖は水質がきれいで、浅いところでは空中に浮いているようだ。

最後にカヤックから見た風景を載せておこう。同乗者の頭が写っているのはご愛敬ってことで。
島
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