タグ:本門寺

13日、日本のカーニバル(僕が命名した)こと池上本門寺のお会式、万灯練供養に行ってきた。なお、お会式のことは、2006年10月13日のエントリにも書いた。

アルバムは↓の写真にリンクしてある。ただし、カメラ本体のストロボで撮っているので、あまりできがよくない。
お会式


この祭りのすごいところは、そのファナティックさと雑多さにある。

万灯練供養は「全国から集まった百数十基の万灯が、深夜まで池上の地を練り歩き、報恩を捧げ」るというものだが、それぞれの万灯を持ったチームが、お囃子と太鼓で踊りまくる。なぜか纏(まとい)があるのは、かつて町火消しが参加した名残だという。

普通、祭りというものは、決まったお囃子があるものだが、これは各チーム(講中)で違っているらしい。だから、池上の駅に降りると、なにやらすさまじい音が聞こえてくる。

加えて、日蓮宗独特のうちわ太鼓の音が非常に大きい。これを叩きながら、これまた各チームで違ったステップを踏むのである。この雑多な感じが、阿波踊りなどとは違った熱狂的な雰囲気を感じさせる。

終盤の本門寺に近くなると、踊っている人たちは、だんだんトランス状態になってくるらしい。あんな踊り何時間もしているのだから、トランス状態にもなるだろう。

実は今回、初めて本堂まで行ったのだが、お経なんか何いっているか分からないし(日蓮宗の読経ってああいうものなんだろうか)、でかいうちわ太鼓叩いて走り回っている坊さんはいるしで、坊さんもかなりエキサイトしていた。

今回は休日だったので、いつも以上にすごい人出だった。本門寺お会式は江戸三大祭なんかと比べると、特定の宗派(実は、日蓮宗徒でない単なる地元の祭り好きがかなり混じっているのだが)の祭りということで、今ひとつ知名度が低いが、盛り上がり度では決して三大祭りにひけをとらないので、一生に一度は見る価値がある。
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池上本門寺のお会式に行ってきた。もともと、今日だというのをすっかり忘れていて、学校で言われて帰りがけに行ったので写真はない。ごめんなさい。

お会式(おえしき)ってのは、日蓮聖人の命日の法要をいう。全国の日蓮宗のお寺で営まれているが、なにしろ池上本門寺は入滅の地なので、全国最大規模である。

このお祭り、日蓮宗徒と大田区民以外にはあまり知られていないが、はっきりいって浅草の三社祭をもしのぐファナティックなお祭りである。おそらく関東ではこれ以上にぎやかなお祭りはないんじゃないだろうか。僕は日本のカーニバルだと思う。

今日はそのもっとも盛り上がる「万灯練り行列」の日だ。電飾ばりばりの万灯(説明できないので、上のリンク参照)と、まとい(理由はわからん)、日蓮宗のお約束うちわ太鼓、かねなどで構成される、幾つものグループ(日蓮宗関連のグループとまったく関係ない単なるお祭り好きグループがあるらしい)があって、グループによってリズムが違うのがおもしろい。さしずめ、チンドン屋の全国集会のような騒ぎである。

昔はよく、生徒から「まとい回すから見に来てくれ」なんていわれたものだが、あまりにたくさんでているので、行ってみた所でどこにいるやら皆目わからない。だんだん夜も更けてくると(昔は午前0時をすぎてもやっていた)、自分の子どもとまといの区別が付かなくなったオッサンが、まといのかわりに子どもをくるくる回しているのをみて唖然としたものだ。

今日は平日であることもあってか、昔みたほどではなかったが、それでもすごい騒ぎだった。太鼓とかねというと、京都の祇園祭を思い出すが、お会式はバカっぷり(悪口ではないので誤解なきよう)が桁違いに違う。もちろん、お祭りの必須アイテム、異常に張り切るヤンキーも健在だ。

今年は終わっちゃったけど、一生に一度は見る価値があるので、みなさん来年はぜひ行きましょう。
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