つまみ細工専門【てしごと屋】教室とお店のブログ

成人式や卒業式、七五三・・・着物用『髪飾り』を作る【てしごと屋】がお届けする「和のこと」「髪飾りの裏話」など…

マメ知識

少し先の話ですが


先日ツイッターには書いたのですが、noteを使ったサブスク的なオンラインつまみ細工講座の準備に入っています。

一年分を準備してからGO!にしたいと(欲張って)思ってまして、少し準備期間いただきますが、概要としては

コース別になっていて

  • 初心者未満、見るだけ
  • 初歩から作る
  • かんざし制作
  • ブーケ制作…等々
  • つまみ細工周りの話(生地や道具、専門的な話)


noteのシステム自体、始めたい時にすぐ始められて、やめたい時にはすぐやめられるようなので、この月にこれを作ります、次の月にはこれを作ります…とはしないです。

いつから始めても1個目から。


例えば「初歩から」なら初歩の一つ目を作ります。

ブーケなら、一番簡単なお花から作ります。


普段盆栽町の教室でやっているやり方で、オンライン用の教材で個別…ということですね。

違うことはここ

ネットに繋がれば、どこからでも見られる。
見たいコースを選んで、好きな時に見る。
好きな時に作る。


お楽しみにー(^^)


つまみ細工の通常教室と三日間集中講習と。

来週は、盆栽町つまみ細工教室では、秋の三日間集中講習です。

今回は初級コースと中級コース

通常のつまみ細工教室と違うのは、午前午後とお昼は挟むものの連続4時間×3日という本当に集中した日程で受講していただくことと、土台を家で作ってきていただくこと、その2点だけです。(通常の中級コース以上を受講している方の中には、土台のおちりんは家で全部作ってきてしまう方も少なくないです)

内容的にこちらから伝えるべきことで端折ることは一切ありません。
短期間だから簡単に…ではなく、短期間だからこそ覚えたことを復習するまでの時間が短いので、一気に覚えられるようにと思って指導させていただきます。

なのでここから書くことは、通常教室に通っている方にもぜひ読んでいただきたいと思います(^^)


初級では、例えば下記の画像
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1番手前から順に作り、奥の方の特殊なものを除き、7作品(進度によっては減ったり増えたりします)以上を、中級では下記のふたつIMG_6005
こちらを作ります。

かんざしには「組み上げ」という仕上げ作業までに全てを乾燥させておく必要があるので、1日目と2日目でお花を全部制作します。

花数が多いですが、同じ形のものも多いので、淡々と作業していきます。

その淡々と作業していく中で、「スピードと形の正確さ」が身につきます


また、中級が初級と違うのは、「花芯」(かしん)です。
画像のそれぞれのお花の真ん中、小さなおしべめしべのようなものがついていると思います。
ペップという伝統の素材です。
これの作り方も習得します。

このあたりは細かなことで、つまみ細工本体の技術とは別なのですが、ペップが使えると、パールビーズ、ラインストーンなどとはイメージが異なり、いかにも日本的なかんざしを作ることができるので、つまみ細工を学ぶのであれば、積極的に使っていってほしい素材です。

このあたりは、通常教室でも同じで、月に一回の2時間で「ここまで仕上げる」というゴールラインを決め、作業をしていくことで、均一な技術が身に付いていきます。

この辺りのお話は教室の中でたまにお話しするのですが、初級で
「丁寧に」「一枚一枚」と言われているので、中級に入ってから求められる
「スピード」と「技術の正確さ」の技術は、それとは別物と思っている方が多く、スピードを上げていくことが難しいと感じる方もいらっしゃいます。

一度体験すると、どういうことかわかると思いますので、まだつまみ細工をやったことがない方も、これから習おうかなという方も、すでに習っている方も、意識してみてください

では、秋は芸術の秋ともいいます。
楽しんでつまみ細工を作ってくださいね!


半くす作品見本「秋の水面」
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盆栽町つまみ細工教室

048(783)4168(11〜17時) 月木定休IMG_3193
所在地
埼玉県さいたま市北区盆栽町84-2

アクセス
東武野田線「大宮公園」駅より地図の通りで徒歩約1分
JR「土呂駅」(宇都宮線他各線)からは、盆栽美術館の前を通って、約10分

※近隣にコインパーキングはございますが、土日は混み合います、できるだけ公共交通機関をご利用下さい。

プロとは?の話と講師コース

半くす作品の見本から、配置図起こして生地の設計書いてってまとめる作業してて、ふと考えたことがあって、Twitterに連投したものに、加筆してまとめました。


その見本はこちら。

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半くすコース後半の一つめ。
「秋の水面」

昔、ここまでしてなかったなって考えてました笑


この作品は(もちろん他のものも同じですが)何回か作り直してて、なんとか「これなら何とかいけるかな」というレベルにやっと達したもの。

なので、やっと設計図とかを起こせる。


ここにくるまでに、スケッチやテスト見本や、失敗作数えきれない。

今はそれが当たり前になったけど、昔はそんな意識してなくて。


「これ作りたい」「この色いいな」「楽しいなー」って、自分中心でした。



ものづくりって、

妥協しないでどこまでできるか?」を常に意識してないと、(人間は)絶対妥協するから。気をつけています。


そんなこんなの、苦労してきたからこそわかるあれこれを手取り足取りでやっているのが、ヒラソルつまみ細工教室主催の講師コース、です。


プロ育成のコースですが、プロになってほしい以前に、「プロ意識とは何か」なんじゃないかなと思ってます。


大変なことの方が多いから、プロにはならなくてもいいけど、意識をもってほしい、って。


意識がかわれば、自然と作るものがかわります。


だから、つまみ細工でプロになりたい方も、極めたい方も、そうじゃない方も、もちろん色々な方がいます。


仕事にしたいんです」という人は多いけれど、そういう人の中で、この講師コースまでたどり着いた人がいないんです。


確実に近道なのに、仕事にしたいと言う人ほど早くにやめていきます


なぜなんでしょうねえ。


これまでの仕事の中で見聞きした中、なんとなくの感覚で思うことは、



「仕事にしたい」=「自分が作りたい物を作って売りたい」


なのかなっていうことです。


ものづくりを仕事に選ぶということは、それに付随する全てのことを自分でやるか、誰かに委託するかしかないのですが、その付随することがめちゃくちゃ多いのです。


もちろんつまみ細工に限った話ではなく、世の中の全てのもの、サービスなどがそうなのですが。


例えば…

  • 商品を作るための素材選び、仕入れ
  • デザイン
  • 制作
  • ラッピング、展示方法企画
  • 販売方法企画
  • 販売、営業
  • 会計処理
  • 素材やもろもろの棚卸し
  • 税務申告
  • クレーム処理
  • などなど…


これ、一人でやるの、無理じゃないですか^^;
だから、続けられる人が少ないんですよね。

続けていればいつかステップアップしていけますが、途中でやめてしまったら、そこで階段は終わります。

すごくすごく、難しいんですよね。

なので、そこら辺噛み砕いて、つまみ細工を作る技術においては一定レベルに達した方々に、講師コースということで、レクチャーしている…という感じに捉えていただけると、ヒラソルつまみ細工教室の講師コースがなんで一年間なのか、一回約3時間なのか、数年に一回しか開催されないのか…など、わかっていただけるかと思います。

通常の教室とは、内容も深さも違うはずです。
ここに辿り着いて、この記事を読んでいるあなたも、いつかいかがですか?

ここまで来ちゃうと楽しいですよ(^^)
楽しんだもの勝ちですからね!楽しくいきましょう。


盆栽町つまみ細工教室
株式会社東京クラフト
048(783)4168(11〜17時) 月木定休

埼玉県さいたま市北区盆栽町84-2

三月の完成作品たち、ご紹介

では、今月もざーーっと一気に行きます!

ヒラソルつまみ細工教室(盆栽町クラス)

まずひと作品目は初心者体験作品「八重梅」です。
今月は体験講習を受けてくださった方がたくさんいらっしゃったので、抜粋で一名分ですが、皆さん楽しそうに作業されていたのが印象深いです(^^)
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続いて中級オーソドックス「桔梗かんざし 」
中級オーソドックスの三つ目の作品になります。
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続いて、初級「三段剣菊バッグハンガー」
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次は帯留。
帯留は各級ごとに一つずつあって、徐々にレベルアップしていきますよ。
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半くすコース「菊花」
大輪の菊の花がインパクトのある半くす飾りです。
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初級アクセサリーコースラストの蝶々のブローチ。
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蝶々の前にやるのがこちら、二重八重梅のハットピン、そして
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バレッタ
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ここまでの初級ラスト三作品は「二重つまみ」を習得する内容になっています。


ラストに中級伝統コース「水仙かんざし」をお二人分。

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同じ作品を作っていますが、作る人が違うと、こうして全く違う作品になります(^^)


世界に一つ。
自信を持ってくださいね。

今月もたくさんの作品が生み出されていきました。
色使いなどで勉強になることもたくさんありむすし、やっぱり教えていないと気付けない部分は多いです。

まだつまみ細工を知らない方も、いかがですか?
初心者体験講習作品なら、30分〜1時間ほどで完成します。


受講についてのお問い合わせは下記まで

盆栽町つまみ細工教室(てしごと屋盆栽村店内)
048(783)4168(11〜17時) 月木定休


公式サイト

所在地
埼玉県さいたま市北区盆栽町84-2
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埼玉県立歴史と民俗の博物館へ2022.2その2

続きです。


ここには鐔が。

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全部で五つあったのですが、全体写し忘れました

私個人的には、こう言う「使う物」に絵画的な表現している部分が好きです。


金属とはいえ、力もそこそこかかるところに、よくこんな細い線を表現したなあと。

まあ、時代的に平和な時代だったら、こうして観賞用になるから壊れることもないのでしょうね(^^)



続いて、専門?分野、絵です。

版画ですけどね。


まず大宮宿



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空の青が美しいです!
何を使って刷ったのでしょうね。

次は鴻巣、吹上。、

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こちらも、構図に動きがある…
富士山はやっぱり絵に入るといいなあと思います。日本人は富士山大好きですよね。



続いて、「なんか見たことある〜」という単なるミーハー心です。

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十文字槍。

波紋が美しかったー。写ってるかな??

 道憲(埼玉県指定文化財、所蔵品)

本物!写しでもレプリカでもない!

こんなにいいものが見られるのに常設展入館料300円ですよ?!安すぎる…



次は埼玉県民というか、川越や岩槻に縁がある人はよく耳にする…


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\\道灌奉納と伝わる軍配//


道灌さまーー!!

河越と岩付にお城作ってくれてありがとう(古い地名表記にしてあります)



で、ここらへんで展示の紹介は終わりまして、あとはぜひ、ご自身で見ていただきたいなと!



刀剣乱舞コラボパネルがどこにあるかと言うと、入口入ったらまず左に行くのですが、それと逆、右手奥。

なので、展示見てから受付前を通ってパネルへの流れかな。

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撮影し放題でした!笑

コラボ絵カッコよかったこれのグッズはないようでした。

博物館オリジナルグッズはありました。

ちなみに諸々グッズはこのさらに右手上、カフェ横に。


去年、残念ながら緊急事態宣言の影響で展示が公開されなかった「銘仙展」も、図録が出てまして、ここで販売していました!

細密なデータとともに。

お着物、銘仙、大正時代のデザインが好きな方はぜひ!

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※表紙(フルカラーで\800とは、懐にお優しい…!)

あと2週間くらいで、国宝の短刀と太刀は展示替えになります。
一年中楽しめる博物館ですが、埼玉県にも国宝所蔵されてたんだー!と思うとなかなかにテンションが高くなりました(^^)


埼玉県立歴史と民俗の博物館へ2022.2

【謙信景光を見てきた】



埼玉県立歴史と民俗の博物館さん で展示されている国宝の短刀(謙信景光)と、太刀などを見に行ってきました。


※当店からの道順は別記事でアップしますのでお待ちください。


道路から博物館方向へ入ると看板。

このレンガの建物が博物館です。

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国宝展示の幟がありました!
でも敷地内じゃなくて、できたら道路から見えるところにも一本ほしいなと思ったり。

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ここは前庭というか、広場的に広いので、ずんずんと進みます。
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博物館入り口です。
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入り口入ったら、入場券買う前に手指消毒、検温、記名を。

入場券は常設展なので300円。

安すぎる…ありがたい…

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と、このチケットを買う受付の右手に刀剣乱舞コラボのパネルなどのコーナーがありました!


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展示室は受付から左へ進みます。
歴史の古い順に第一室から見ていきます。

まずは埴輪とか、古い刀剣、土師器などの出土品
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展示のしかたがカッコいいんですよね…
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こちらは剣、太刀など。
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そしてなんとこんなものも!
昔は男性も髪を結いまとめ、魔除けの木の棒に巻き付けていたといいます。
そうしたものだったのかもしれません(^^)
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謙信景光の前に、ふた部屋ほど、歴史の古い順に展示を見ていきます


撮影禁止のものはその旨書いてあるので、それ以外は撮影可、です。


今回の大本命「国宝 短刀(謙信景光)】

寄り道写真終わり。

では、第三室!

私の腕ではこれが限界です。

直に見ていただきたいなと思います!


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謙信景光は三振の兄弟刀の一振、隣には同じく埼玉県立歴史と民俗の博物館所蔵の国宝 太刀が。

これと向かい合うケースには、現在御物の太刀の写があります。(こちらは撮影不可)


国宝をたっぷり時間取って見た後、次の部屋へ。

(日曜日なので、そこそこ人はいましたが、撮影したりじっくり見たりする時間は十分ありました)


長くなるのでいったんここで休憩。

次へ続く!



教室お休み中の方へ



今年に入ってから、しばらくお休みしていたけれどまた再開する方や、家で作っていて材料を買い足しに来る方が増えました(*^^*)

誰にでも、教室に月1回、2回と定期的に通うことが難しい時期があります。
そう言う時はお家でのんびり、空き時間の気晴らしに、ちまちまと何か作ってみてください

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つまみ細工専門材料福袋で作ったコームなどのセット



盆栽町つまみ細工教室で使っているヒラソルつまみ細工のレシピは、順をきちんと追えば基礎からしっかり身につくようにできています。
お休みする前までにやったことは、レシピを見たらたぶん思い出せます。

レシピで「あれ?」と思ったら、YouTubeに動画もアップしていますので、参考にしてみてください。

てしごと屋盆栽村店(盆栽町つまみ細工教室)チャンネル



材料が足りない時は、てしごと屋WEBSHOPでもいいし、直接店舗にお問合せいただいても大丈夫です。

お問合せ→048(783)4168(11〜17時) 月木定休
公式サイトhttps://www.tokyo-craft.com/


********
なお、2月カレンダーに満席日を追記しましたので、参考にしてください。

黄色…お休み
緑…つまみ細工教室
青…ブライダルブーケ講習
満…満席
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「手」を動かすことが大事。

今日ブライダルブーケの配色しながらツイートした内容にちょっと加筆して。

今日の作業こちら
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めちゃくちゃアナログでしょう?


図面(花のデザインと大きさと、色をわかりやすく描いたもの)を描く時は、やっぱりアナログがいいです。


私がデザイン起こす時は、まず紙に線画で、大きさもなるべく仕上がりに合わせて描いていきます。

オーダーであったり、レシピを書くためのデザインの場合は、同じ紙に、使う生地を貼っておきます。

こうやって描いているうちに頭が整理されていきます。
タッチしてピッと色が乗るのは楽だけど脳に響かないなと。


色鉛筆や鉛筆から手を伝わって届く響きというか、そういうものがかなり大事だと思っています。

それはこの作品のデザインに必要なのではなくて、「脳に必要」な作業なのですが…

伝えるのって難しいですね。
どう書いたら伝わるかわからないのですが、今大人用に塗り絵がたくさん出てますよね。
あれも同じだと思います。


手から脳に、目から脳に伝わる何かが楽しみになったり良い刺激になったりします。

「描くのは苦手」
「下手だから…」

って皆さんおっしゃるけど、そんなこと言わないで〜!
楽しい気持ちで描いたり塗ったりするのでいいんです。

私のデザイン画だって、デザイン画としてみたらひどいものですが、私はこれがいいんです。

人にデザインと色を伝えるだけなら、デジタルの方がデータの正確性としては優秀だと思います。

でも、それだけでは伝わらないものがあるので、アナログにしています。

教室で見かけたら「ああ、これか〜」と思ってください(^^)


これもそう。
違う作品のですけど…参考に。
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盆栽町つまみ細工教室

048(783)4168(11〜17時) 月木定休
埼玉県さいたま市北区盆栽町84-2
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