八重洲之譜

「ジェンダーの変容という神話」を基本テーマに書籍やその他メディアの作品を紹介、評論します。

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シュトヘル 4巻

4月は性別変化物が大豊作でした。豊作というか殆ど確変状態ですね。
純度の高い該当作が大量に発売されました。
ここで取り上げてみたい作品も多々あったので、いずれ機会を見て。

4/28にはシュトヘルの4巻も発売。1-2巻あたりの延々と続くシュトヘル本人の半生を描ききる勢いの過去編にうちのめされて、TS的な、やましい期待から入った読者はあらかた脱落済みと思われますが、3巻後半からようやく本編、つまりシュトヘルになった須藤君の物語が再開されています。といっても性別の変化によるとまどいの描写などがきわめて淡泊なのは相変わらずですが、それでも漫画というメディアの美徳で絵面を見るだけでも、須藤の性格と野生派美女シュトヘルの外見とのギャップがいちいち妙味を醸し出しているわけです。4巻になってくると珍しく「お嬢ちゃん」呼ばわりされてとまどうといった場面も出てきて、今後の展開が非常に楽しみです。
とか言ってるそばから4巻後半にて、ヴェロニカさん過去編が壮大なスケールで幕を開けているので、しばらく須藤/シュトヘルのお話はおあずけ。大河歴史物なので、先を焦らず、悠久のときの流れに身をゆだねて須藤君とユルールの行く末を見守る心構えで続刊を待ちましょう。

もうお盆ですね

ちょっとした用事でしばらくネットから離れることになりました。
しばらくといっても最長十日程度だと思いますけど。
ネットのない環境でのんびりしてこようと思います。(仕事はあるけど)

新着情報コーナー用のプログラムを書いてたんですが、しばらくおあずけです。

TVアニメ版かしまし最終回の巻

アニメかしましは今夜が最終回のようです。
たったの1クールはいかにも短い感じがしますね。
劇場版制作決定!とか、かしまし二学期とか、そういう話を聞きたいところです。
ところで月末にはPS2版かしましも発売されるわけですが、先日書店で『かしまし公式ファンブック』なるものを買ってきました。これがコンパクトながらとても丁寧な編集で濃い内容を詰め込まれた1冊だったりしまして、なかなか気に入ってます。原作者であるあかほりさとる先生(うちのサイト的には聖人です)のインタビューは非常に興味深いものですね。特にインタビューの受け答えの中で「男が女に変わるという、いわゆるTS(トランスセクシュアル)の要素を入れて〜」というくだりがありまして。「いわゆる」という言葉に続くほど“TS”という概念が人口に膾炙しているのかと思うと感慨深いです。と同時に「言葉」が存在するゆえの危うさみたいなものも予感するわけですが。本質を表象するべきものとして言葉があるはずなのに、いつのまにか言葉が存在することにより本質のほうが言葉に規定されてしまうという構図。いわゆる「ツンデレという言葉が発明されたために人工ツンデレばかりになってしまった現象」のことです。いま作ったけど。
そんなこんな万感の思いを込めて汽車は、じゃなかった、かしましは最終回を迎えます。ただひたすら刮目してこれを見るべし。

手抜きアマゾンリンク
かしまし公式ファンブック

魔法少年マジョーリアンは面白いですよ

《コミック ハイ!》4月号を確保。
マジョーリアンの第2話がちゃんと掲載されてる。しかも次回は2ヶ月後とはいえ、連載は継続されるらしい。これは楽しみ!
女嫌いの少年と、女の子のような少年の二人がそろってヒロインに変身する設定なんて面白すぎます。しかも二人とも、変身した状態で女性に一目惚れされてしまうという。
面白いのが今回明らかになった設定で、二人の変身がじつは彼らの意思ではなくマスコット風の小動物に制御されてたという点。マサルなんて今回はまったく変身する気ないのに強制変身ですよ。マスコット動物の意思で勝手に変身させられる魔法少女ってちょっと新しいかもしれません。
マジョーリアン2話扉
女嫌いの少年マサルとその変身後
(C) 石田敦子/双葉社

プリンセス・プリンセスのアニメ化

ところで、『プリンセス・プリンセス』がアニメ化するそうですよ。思いっきり女装っこ萌えな作品を深夜帯とはいえよく地上波でアニメ化なんて企画がよく通ったものです。
このプリプリの主要キャラの一人である実琴は、実は作者つだみきよさんの過去の作品『革命の日』シリーズに引き続いての出演です。
プリプリの原作では、革命の日の主人公・恵がゲスト出演する回があったりするわけですが、アニメ版でも恵が登場できたとしたら快挙です。『革命の日』は、主人公である恵が不意のトランスジェンダーを経て女として高校生活をやり直すというラブコメものでした、念のため。

プリプリアニメ版
スタッフキャストは比較的無難な印象。キャラデザは『宝魔ハンターライム』の中島敦子さん。アニメ作品的にはすごく無難ですね。このBLOG的には『らんま1/2』の中島さんというべきでしょうか。脚本はベテランの面出明美さん。

メイン主人公の河野亨役は福山潤さん。最近のこの手の女性向け作品では福山さんの名前を見ないことのほうが珍しいってくらい売れっ子声優さんですね。超重神グラヴィオンの斗牙役で女装少年は経験済みです。
四方谷裕史郎のCVは朴路美さん(注:「路」は実際には王ヘンがつく)。いわずとしれた∀ガンダム主人公ロラン役の人ですね。∀ガンダム「貴婦人修行」の回で女装少年役は経験済みです。

「悪魔の皇子 ウィンター・プリズン」ゲットびん

記事タイトル通り、ウィンター・プリズンも無事ゲットできました。
シリーズ1冊目の頃に比べるとファンタジーとしての世界観が随分濃厚になってきたようで読み応えがあります。アストロッドがお妃様なりきりの回ですが、たまに美女の色香に迷ってしまうような男の習性が顔を出してしまうくだりがお約束とはいえ楽しいです。もっとそういう日常のニヤニヤできるシーンを見たかったとこではありますが、物語的にはラストが近そうな気配も。(現在、ウィンター・プリズンの後半を読み中)

よろず駄筆
さて、徹マン12時間とかやってるといつか心臓発作で倒れそうな気がするのでほどほどにしようと思う今日この頃ですが、DS Liteをガンダム麻雀DSと一緒にお買いあげしようかとプランニングしてます。まー、DS Liteフィーバーが一段落してからですが。(旧DSはすでに所持)
最近、世のゲームは全部DSで出ればいいのにとか本気でちょっと思います。携帯機でいつでもスイッチひとつでサクッとゲームが開始できるのは最高ですね。ガンパレード・オーケストラ白の章もDSソフトだったら積みゲー化せずに済んだのに……。

最寄りの書店に悪魔の皇子シリーズが置いてない件

いやもうまったく記事タイトルのまんまですが。
行きつけの書店3軒も回ったのに「悪魔の皇子」シリーズの最新刊が手に入らなくてがっくりです。
悪魔の皇子 ウィンター・プリズン
深草 小夜子
角川書店 (2006/02/28)


↑これですね。
前巻はアストロッドさんが兄者を助けたところ大方の予想通り「ごくろう。さて嫁になれ」と手の平を返されて貞操のピンチを迎えるとこで終わってました。続きをはやく読みたいんですけどね。好きな作品ほど、できればAmazonじゃなくて書店で現物を手にとってレジに持っていきたい癖はそろそろ直したほうがいいのかもしれないです。

片付けの日々

書籍段ボールをもう5箱も空にしたのにまだまだ道半ばな片付け大作戦です。
段ボール箱一杯の「宇宙船」バックナンバーなんかはまんだらけに宅配便で送って買い取ってもらおうと思ってます。そんなにレアなほど古いバックナンバーじゃないから買い取り値がつくかどうかは微妙だけど、紐で縛ってゴミとして出す手間を考えると例え査定額0円でも先方で処分してもらえるだけ有り難かったりします。

そんなこんなで書籍類を整理してると、懐かしい本が出てきてつい読みふけったりしてしまうのはお約束。十数年前くらいに買ったコミックや漫画雑誌を見てると、当時はそこそこ沢山単行本を出していたのに今では名前を見かけなくなってしまった漫画家さんが多くて、複雑な気分に。
昨夜読みふけってしまった『マッドサイエンティスト律子』『近未来Hな保健体育』のわたなべよしまさ氏は5年ほど前(うろ覚え)に雑誌上で商業誌上での作家活動を停止する宣言をされていて、当時は勿体ないなあと思ったものだけど、こうして当時の漫画家さんがどんどん消えているのをみると、あれは見切りの付け方としては適切だったのかもしれないと思えてくる。『エロ漫王』で「漫画家はリスキーな職業」というくだりがあるけど、実際、漫画家さんは短命という印象がある。コミック市場のトレンドが五年周期くらいでコロコロと変わっていって、そのトレンドの波を乗り切れるのは運の良かったほんの一握りの人たちだけという。いわゆるエロ漫画、美少女コミックの描き手さんたちは一層その傾向が強くて、ある時期に相当な人気作家であっても数年すると作品を発表する場が極端に制限されてしまうような状況だったりする。一般誌作家へと華麗なる転身に成功しない限り、このサイクルから逃れるのは至難の業のようだが、そうやって一般誌作家になってもまた同様のサバイバルゲームが舞台を一般誌に移して継続されるだけなので、大変なことに変わりはない。しかも美少女コミックの作家さんは物理的にも短命な方が多いようで、故かがみあきら氏を筆頭に夭逝されている方が異常に多い。うちのサイトで名前の挙がったこともある小菅勇太郎氏や安宅篤氏なども既に鬼籍の人で、今回の雑誌整理中に何度も古雑誌のなかに両氏の作品を見かけるたびに口の中が苦い酸っぱいような気分になった。わざわざ確認はしていないが、よしだけい氏/モンキー弐号氏/九連宝燈氏なども故人とのこと。いずれも現在整理中の本や雑誌のなかに名前のある作家さんたちだ。どう考えても生活できないような安原稿料でつなぎ止めておいて「足りない分はエロ同人誌で稼いでね」という業界のシステムに問題があると思うが言うは易しというやつでその現状を打破するのは難しいのだろう。美少女コミック業界にも推理作家協会のような作家団体があったほうがいいんじゃないかと思う。あと、専業の漫画家さんにはもう一律で国から補助金出すとか……。古漫画の整理でこんな苦酸っぱい気分になることがあってはいけないと強く思う今日この頃です。

マジョーリアン第二話まであと20日

《コミック ハイ!》2006年1月号に掲載された魔法少年マジョーリアン。
ダイジェスト風の第一話24ページが掲載されてから3ヶ月も待ちましたが、いよいよ来月の4月号にて第二話が登場予定です。
アニメーター出身の人気漫画家石田敦子さんの作品でということもあって注目度の高いかもしれない作品です。やんちゃな少年と女の子っぽい少年が二人して魔法少女(というより美少女戦士)に変身してしまうという、非常に豪勢な設定です。
《コミック ハイ!》4月号は3月22日に発売です。刮目して待ちましょう。
男の子が魔法少女に変身してしまうコミック作品というと「レインボーゴシップ」を筆頭としてなぜか第二話がきそうでこないシンドロームなんてものがあるだけにドキドキしつつ4月号を待っている人も多いと思います。信じて待ちましょう。
マジョーリアン01
不思議な生物の戦いに巻き込まれて変身
(C) 石田敦子/双葉社


マジョーリアン02
こちらはいじめっこ少年の方。
(C) 石田敦子/双葉社

なんてったってタイトル

最近買ってきたミカンが一晩で腐ってしまうという逆ヒランヤパワーを身につけてしまったらしき八重洲ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
さてさて、blogを書いていてなにげに一番悩みの種になるのは毎回の記事タイトルだということに最近気が付きました。作品紹介のときはその作品名を書けばいいだけなのであまり悩まないのですが、今回のような世間話モードだといまいちタイトルっぽいタイトルが出てこなくて結局、本文書くのもダルくなってしまったりする今日この頃です。
あいかわらず部屋の模様替えの前段階として片付けにいそしんでいます。現在のテーマは雑誌のウルトラ処分。とにかく雑誌てやつは場所を取ります。以前の引っ越しのとき、コレクション対象(=性変化モノ)の短編が含まれている可能性があるものの確認する時間はなくて段ボールに突っ込んだ雑誌が、段ボール数箱分あったりします。それを1冊ずつ確認していって該当作があれば切り抜き、あとの不要なものはまとめて紐で縛ってゴミ置き場へ運ぶという作業がもはや日常と化しつつあります。平綴じの雑誌の切り抜きは比較的楽な場合が多いんですが、ヤンマガやスピリッツみたいな中綴じの雑誌の切り抜きが大変なんですよ。雑誌を綴じている針金をペンチでぐいぐい抜いて雑誌をばらし、該当作の含まれる箇所をカッターまたはハサミで折り目に沿って切断します。そのあと書誌情報の保存のために雑誌の目次ページをやはりカッターで切り取って一緒に保存します。作業後の針金の処分なんかも含めて、実に手間がかかります。その点平綴じ雑誌は背中の糊付け部分を力任せに折って引っ張って切断できるから楽なんですが、油断してるとごく稀に平綴じのくせに糊付けにプラスして巨大なホチキスで補強してある雑誌もあって、これは最悪です。ばらすのが面倒で泣きそうになります。

『ダークローダーズ』の4巻を買いました。魔王Lv1のユーシス君のお話。ときどきユーシス君は性質反転ゴーレムで女の子にされます。4巻はついに女の子ユーシスが表紙を飾ってしまいました。ところで性質反転ゴーレム初登場の回(ユーシスが初性転換するものの扱いが悪くて出番が数コマしかなかった回)って単行本だと何巻に収録されているんでしょうか? ご存知の方がいらしたら教えてください。
それとネットで注文してた『異性の奇跡』という小説も無事到着しました。本に付いてる帯が直球です。「ある日突然 体が女性になった!」。題名ともども、ものすごくわかりやすいですね。わかりやすいのはそれだけにとどまらず、本文のほうも誰かのセリフのあとに発言者の名前が付されるという親切設計です。

「結井貫夫君だね」中山……。
「はい」貫夫……。
「勤めは初めてかね」中山……。
「奥田精密機械工業で機械加工の仕事をしていました」貫夫……。

(本文p.6 より)

東京図書出版会で「あなたの本を出版します」という企画をやっているので、恐らくこれを利用して出版されたものなのでしょう。情報掲示板での書き込みを読まなかったら絶対に知る機会のなかった本だと思います。

かしまし コミック版3巻

あかほりさとる(原作)/桂遊生丸(作画)『かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜』3巻
メディアワークス DENGEKI CONICS
2006年3月
ISBN:4840233667
かしまし~ガール・ミーツ・ガール 3 (3) 電撃コミックス

ジャンル:コミック − ラブコメ
分類:変身 − 超科学

かしまし3
(C) あかほりさとる/桂遊生丸/メディアワークス
■ ストーリー/設定
 地球を来訪した宇宙船の落下事故に巻き込まれ、少年から少女へと性別が逆転して生き返った大佛はずむ。そんなはずむは、来栖とまり、神泉やす菜という二人の少女に告白をされ、女の子三人の奇妙な三角関係ができたのだった(2巻まで)。はずむ、とまり、やす菜の三角関係はただの三角関係ではなく三者三様に互いに心を通わせはじめ、その形は複雑なものになっていく。はずむを取り合うライバルであることには変わりないものの、とまりとやす菜は互いを理解し合い、うち解けていく。花火に誕生日会に体育祭と、三人の少女たちは青春を謳歌するが、はずむの運命には暗い影が忍び寄りつつあった。

■ 注目点
 テレビアニメも放送中、今月末にはゲーム版の発売も控えていてメディアミックス展開絶好調の『かしまし』の原作にあたるコミックス版の第3巻。後半で一気に波乱含みとなった巻。個人的な感想だが、ストーリーの意外な急展開もさることながらコミック版作画担当の桂遊生丸氏の絵柄が、従来のモノから微妙な差異でありながら非常に魅力的に進化を遂げているような気がした。本編の端々ではずむがみせるマヌケだったり腹黒だったりする表情も、妙に生き生きとしている。単なる原作付きコミックの作画というレベルを超えてキャラクターが桂遊生丸氏のものになっているということかもしれない。重ねて個人的な感想だが、コミック版『かしまし』はこの3巻になって面白さの本領を発揮してきたと感じる。

マンガ買う日

この週末はマンガ祭りでした。
徹夜麻雀で負けて雀荘を出たのが昼の1時、それからマンガ喫茶でマンガ読みながら休息したのちに秋葉でマンガを買いあさりました。

該当品はこのあたり
・D線上のアリス(3)
・バンパイアドール・ギルナザン(3)
・現神姫(7)←半該当

読みたいマンガがたまってたのでその他もたくさん買いました。将棋マンガの『しおんの王』に出てくる斉藤歩というキャラが何げにレベル高い女装娘さんだったりして八重洲の琴線に触れたとか触れないとか。そんな今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
八重洲はお部屋片付けモードなので大量買いしたコミック等は、該当作品以外はだいたい翌週の週末に売り払ってしまいます。今週末はまた大きな荷物をK-BOOKSに持ち込むことになりそうです。

ロングマーチな模様替え

一ヶ月から最大数ヶ月はかかりそうな自宅の模様替え計画。
まずは第一フェーズとして、ひたすらいらないものを捨ててます。
思い出としてとってあったHuman68kのマニュアルやらなんやらも処分、処分。ウルトラ処分。
とにかく持ち物を半分ぐらいに減らす予定です。
形あるものはいつか滅びる。どうせあの世にまではもっていけないのだから、懐かしい品でも目に焼き付けるだけ焼き付けたらゴミに出します。この機会にPC2台、モニタ2台、スキャナ、レーザープリンタなども処分するつもりなんですが噂の「電気用品安全法」のせいで業者に引き取り拒否される可能性が出てきて困りものです。従来なら、中古業者に捨て値で引き取ってもらえたけど、こんな法律が4月から適用ということになると引き取り拒否されそうですね……。
というような困難もありつつ、着実にゴミ捨て進行中です。向こう2週間ほどはひたすらゴミだしをする毎日になりそう。今日は雑誌の山を5つほど出しました。片付けの基本はやっぱり物を捨てることだと痛感する次第です。と、段ボール箱の片隅からぽろりと出てきたのが、『ドラゴンプリンセス』(パソケット版)の全マップが描き込まれた方眼紙。パラパラとめくると、『ドラゴンプリンセス』の広告をはじめてパソコン誌のモノクロページで見かけたときの胸のときめきから、プレイしたこともないのにノートにドラゴンプリンセスの二次創作小説をせっせと書きためた挙げ句、留守中そのノートを母親に全部読まれた恥辱の思い出、実際にプレイしてみて覚悟していた以上の手抜きなプログラムで現在地の周囲1マスの地形しか表示されないという罰ゲーム感満点なゲーム性に泣いたことなど、まあ様々な想いが胸に去来したのでした。
もちろんマップはファイルに閉じて厳重保存です。ええ、このマップはそのうちまたお世話になるかもしれないし!
おおむねこんな感じで作業が進みます……。

その他トピック
■ ジミー・ニュートロンの該当回見ました。海外アニメの入れ替わり物。ヒロインのツンデレが極端で、ツン分によってジミーを自殺に追い込みかねない勢いです。そんな二人の入れ替わりなので面白かったですよ。入れ替わり状態の解消方法が斬新。
■ BLOOD+
綺麗なお姉さんの外見と記憶を吸収した敵幹部の登場でガール・ミーツ・ガール状態に。あの回想エピソードを踏まえて今回の話があるのだから、あの敵の正体はグレゴリィかもしれないですね。少なくとも、何度か素の声で喋っているのを聞く限りは、本来の性別は男のよう。
■ あすかコミックスの新刊で脇役に性別逆転キャラを発見したので、いずれ萌え之細道にて紹介します。

ALIEN FLESH

ハインラインの『I WILL FEAR NO EVIL』、やっぱり面白いです。
ちょっとくどい感じもあるんですが、ぐいぐい読まされますね。巨匠ハインライン渾身のオヤジエロメルヘンSF。
1970年頃に書かれた21世紀の近未来SFということで、いま読んでみると不思議なノスタルジアを感じることもできます。ペーパーバックで500ページほどあるうちの、すでに300ページほどを読みました。最初に翻訳のほうを読んだ高校生の頃はいまひとつちゃんと理解できてなかったプロットなどを再確認できてよかったです。ただ、巨匠が筆を快調かつ縦横無尽に振るった力作だけに、変則的な語法やひねりの入った慣用表現、30年前に想像された21世紀のブロークンイングリッシュなどが入り混じって、恐ろしく難易度高いです、これ。学生時代に英語論文をさんざん読まされたり、今でも定期的にFictionmaniaの作品を流し読みしてて、英文を読むのに特に抵抗感はないほうなんですが、それでもこの小説の文は特別に難しく感じます。まあそういう難しさは覚悟の上で取り寄せた本だから文句はないのですが。
でもこんな安っぽい製本と紙質に超のつくほどいい加減な印刷品質のペーパーバックが定価$8ですよ。1000円。日本の印刷技術は世界一ィィィってよく耳にしますけど、あれ本当なんですね。日本の文庫本の丁寧な作りは芸術品なんだとあらためて実感してしまいます。

ところで、TGものの洋書で昔からなんとかして実物を読んでみたいと思ってる作品の一つが、これ。『ALIEN FLESH』。
http://www.3dcom.com/tgfs/docs99/bkrev9902.html
TGフィクション愛好家以外にとっては無名もいいところな作品で、発表年も古いのでさすがにAmazonでも扱っていません。作者のシーベリィ・クイン(Seabury Quin)はパルプフィクション誌《ウィアード・テールズ》にてデビューし、その後も活躍した作家。『ALIEN FLESH』以外にも1936年に「STRANGE INTERVAL」という、やはり男性が他者の手によって女性化される物語を雑誌に発表しています。聖人認定です。
恐らくこのあたりが、現代的な小説作品で自覚的に性別変化モチーフが書かれた最古の部類なのでしょうね。1904年発表の『オズの虹の国』にてチップの正体がオズマ姫だったりしますが、こちらは自覚的に盛り込まれたトランスジェンダーかどうかは微妙です。ちなみに日本でも江戸川乱歩の「火星の運河」が1927年に出現しているので全然負けていませんね。

休日の昼下がりは

部屋の模様替えなどしてみます。
一ヶ月スパンで進行する予定の大がかりな模様替え計画の第一歩です。
あっというまに疲れたので、積んであった本や録画を消化していきます。

『ぼくと魔女式アポカリプス』
面白かったです。ダークな魔術師大戦のお話@電撃文庫。ネタバレも含むのでいずれ改めて正式に紹介しますが、主役の一人が途中で女の姿に変身します(可逆変身)。ライトノベルで能力バトル物というだけですぐお腹一杯とかいう人がいますが、能力バトルはもはや新たな王道ですね。

「とかげ」@《コミックゼロサム》3月号
情報掲示板の書き込みで本屋に買いに行って、まずゼロサムのブ厚さにびっくり。ちょっと見ないあいだにここまでボリュームアップしてるとは。「ギルナザン」は過去話が続いてる模様ですが、新連載の「とかげ」は詳細な設定はいまだ不明ながら、たしかに憑依タイプの性変化物のようです。とかげの人格のルーツが人間の男性かどうかは今後のエピソードをみないと確かなことはいえないですが。戦闘時のみ男の肉体になる如月丸パターンで、それに関してはギルナザンともかぶってるのがちょっと心配。でも美女が男言葉で立ち回りを演じる漫画はそれだけで読んでて幸せになれます。

洋書の件

以前BLOGのコメントでおすすめしてもらった『I WILL FEAR NO EVIL』がAmazonから届きました。以前に一度日本語で読んでる内容ではありますが、ちびちびと原書を読み解いていこうと思います。故・矢野徹御大の日本語訳『悪徳なんて怖くない』はもうとっくに事実上の絶版状態みたいですね。脳移植物の古典名作なだけに勿体ないことです。

萌え之細道 − 食玩少女レアだもん!!

かのえゆうし『食玩少女レアだもん!!』
メディアワークス DENGEKI COMICS EX
2006年2月
ISBN:4840233608
食玩少女レアだもん!!

ジャンル:コミック
分類:人格転移 − 超常現象
該当キャラクター:羽田野圭佑(はたの・けいすけ)→レア

■ ストーリー/設定
 圭佑の買ったアニメキャラの食玩の箱から飛び出してきたのは、生きて動いて喋る小さなフィギュアの女の子“レア”だった。――という設定で食玩少女のレアと共生することになった少年の日常が描かれる萌えコメディ。STAGE:10において、圭佑とレアは一緒に階段から落ちてしまった結果、心が入れ替わってしまう。レアになってしまった圭佑はなんとか入れ替わり状態を解消しようとするがうまくいかない。そうこうするうちにレアの体の圭佑がオタク少年に捕まりそうになったり、圭佑の体のレアが行方不明になったりと次々にハプニングが起きてしまう。最後は偶然にもう一度レアと圭佑が階段を転がり落ち、なんとか元に戻ることができるのだった。

■ 注目点
 萌え系主体のコミック誌《コミック電撃帝王》に連載された作品。単行本に収録された全12エピソードのうち1つのみが該当。16ページ分。映画『転校生』以来、人格入れ替わりの道具として便利に使われ続けている階段落ちのパロディがここでも使われている。入れ替わった先がフィギュア少女ということで、事情を知らない人間の前ではフィギュアとして振る舞わなくてはいけない(=動いてはいけない)という制約があって自由に行動できないあたりがこの入れ替わりの独特の面白さ。人形少女との入れ替わりというパターンは過去あまり例は多くないが、『たるとミックス!』での短い入れ替わり等、探していくといくつか見つかるようだ。入れ替わりにこだわらず「人形の少女への変化」という枠で見てみると面白いかもしれない。人形、女性化というキーワードの組み合わせだと、八重洲の場合まっさきに思い浮かぶのは往年のアダルトアニメ「くりぃむれもん」シリーズの一作、『魔人形』。主人公の少年が魔人形に魅入られて、最後には自身も美少女の姿で闇の住人になってしまう。

レアだもん
オタク少年に見つかりピンチのレア(圭佑)
(C) かのえゆうし/メディアワークス


(余談)
魔人形(魔DOLL)に関しては、かなり適当な記憶で書いてるので細部が違ったらすみません。タイトルの表記すら怪しいです。ちなみに後年になってPC用のアダルトソフトも作られ、こちらではルートによってはアニメ版のラストで美少女化した少年が、謎の妖艶な少女として主人公と関わるシーンがそれなりにありました。OVA版も知るファンには嬉しかった一作でした(システム面では難がありましたが……)。

本日の買い物

久しぶり(20日ぶりくらい)に秋葉へお買い物。
貯金箱とか色々わけのわからないものも買いましたが、もちろん書店にも立ち寄りました。
このBLOG的に関係のあった買い物は、ほりほねさいぞう(=堀骨砕三)氏の『ニクノアナ』(一水社)。グロ系のアダルトコミックです。ストレートな該当作品「おんなのこくらぶ」のほかに準該当の短編がいくつか収録されてました。「おんなのこくらぶ」はたしか別な単行本にも収録されてたような気がするんですが、八重洲の勘違いなんでしょうか(以前読んだときも雑誌でなく単行本だったような……)? それはさておき、『ニクノアナ』はなんと巻末に堀骨氏の商業発表作品全リストという貴重な資料がついていたので激しく買いでした。

日々の備忘録

八重洲メディアリサーチの利用しているBignetレンタルサーバなんですが、いま段階的にウェブサービスのスペックアップ中で、将来的にウェブの容量が現在の100MBから1GBに、さらにMySQLも利用可能になるようです。
となってくると、いろいろ夢がふくらんできますね。1GBあると、ちょっとしたjpg画像を5000枚くらいアップしてもまだ半分くらいの容量にしかならないわけで、やれることの幅が広がりますね。MySQLというのは、高性能データベースの一種で、たとえばPHP言語(これは現在のBignetサーバでも利用可能)と組み合わせて利用すると、わりと手軽にレスポンスの良いウェブサービスを構築できたりします。
そんなわけで、先日注文して届いたPHPとMySQLの参考書をちみちみと勉強中です。

プログラミング繋がりで。
去年だったか、手頃なデスクトッププログラミング環境を求めていた時期があって、Visual C#とか色々手を出してみた時期がありました。プログラムしてて一番うきうきできたのはMSのVisual C#だったんですが、なにぶん.NET Frameworkが普及してるとは言い難かったので、基礎をかじったところで一旦、勉強は中止しました。それで結局、Delphiを経由して、Borland社のVisual C++Builderを購入しました。C++はずっと避けてた言語だったんですが数ヶ月かけてけっこうまじめに勉強して、それなりに使いこなせるようになりました。もちろん日曜大工レベルですけどね。レファレンスの少なさとエディタ部のモッサリ感に目をつぶればBorlandのC++Builderは便利です。かなりあっというまにアプリ作れますからね。ランタイムを必要としない完全にスタンドアロンなアプリを作れるのが良いです。
これを使って作ったのが、昔自分がExcelで書き殴ってたスクラップ帳のようなもののなかから必要そうな情報を解析、抽出してHTMLに書き出すという超自分専用アプリ。解析のアルゴリズムが気に入ってるんですが、完璧に自分専用なので自己満足で終わりです。
ところがこのBorland社、DelphiやC++Builder等を開発していたIDE事業を売却してしまうんだそうで。個人ユーザーにとってはBorlandといえばIDE事業のイメージのほうが強いだけに、なかなか衝撃ニュースです。
もし、いまプログラミングの勉強を開始するのだったらMSのVisual Studio 2005 Express Edition一択でしょうね。一年間のキャンペーン期間中はExpress Editionが無料でダウンロードして特に期限もなく無料で使用できるという豪快なサービスが実施されてます。MSにこういうことをされたら、そりゃあBorlandじゃなくても撤退せざるを得なくなりますよね。
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