「立ち投げの映像見たら、びっくりして…」。パ・リーグ一筋21年、捕手として1527試合に出場した日刊スポーツ評論家・田村藤夫氏(60)は、矢も盾もたまらず沖縄に飛んできた。
恩納村でのロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18=大船渡)の練習に早速潜入。1月11日の新人合同自主トレ取材では、か細く映った若者の変貌ぶりに目を見張った。「特命記者」田村が、ロッテ首脳陣を仰天させた投球の秘密に捕手目線で迫った。


西武松坂大輔投手が、元同僚を悼んだ。

00年に西武で内野手として活躍したトニー・フェルナンデス氏が15日に57歳で死去。訃報をニュースで知った松坂は、プロ2年目に一緒にプレーしていた。メジャーに行った際には、トロントで再会したという。

西武時代には、同氏のバットを借りて「触らせてもらったら試合用なのに、ものすごい重いバットを使っていたことにビックリした。それでいて、あの振りだったから。すごかったですね。やっぱり雰囲気もものすごくありましたし」と、20年前を思い返していた。

令和の怪物」がいきなり“トルネードレベル”の衝撃を与えた。ロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が13日、沖縄・石垣島での1軍キャンプ最終日にプロ入り初のブルペン投球。中腰で構える捕手を相手に5分間、25球を投げた。
しなやかで上品な投球フォームから“発射”されたボールは、どう猛にキャッチャーミットに突き刺さった。報道陣約50人、ファン約200人。大注目の中で披露された最速163キロ右腕の5分間、25球のモンスター・デモだ。
10球のウオーミングアップ後、吉井投手コーチの合図でスタート。中腰に構える柿沼のミットが衝撃音を奏でると、ファンからは「ウォ~」とどよめきが広がった。
25球すべてが直球。投げ終わった佐々木朗は「ふぅ」と息を吐き、「良くはなかった。全体的にダメだった。(納得できる球は)ないです」と辛口の自己評価。しかし、周囲に与えたインパクトは絶大だった。
吉井投手コーチ「あんな球を投げるヤツを見たことない」   「想像を超えていた。速さも、スピン量も。今年見たブルペンの中でもすでにナンバーワン」。珍しく興奮気味に振り返ったのは井口監督だ。
 指揮官以上に目を見開いた吉井投手コーチは「あんな球を投げるヤツを見たことない」と、笑うしかない状態。その衝撃度に並ぶ名前を聞かれると、日本人メジャーリーガーのパイオニアを挙げた。「野茂英雄。(現役時代は)毎年、入ってくる新人を見ていたが、野茂を見たときは負けたと思った。あとは、阿波野さん(現中日投手コーチ)。この2人は衝撃的だった」。1軍メンバーは練習後、那覇に移動。14日からは沖縄本島に場所を移し、怪物狂騒曲が始まる。

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