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 5日10時から、本学金沢八景キャンパスの総合体育館で、「公立大学法人 横浜市立大学」の平成17年度入学式が開催された。入学者数は、新しく誕生した国際総合科学部が758人、看護学科が設置された医学部139人の計897人と、大学院の261人。
【写真=英語であいさつするストロナク新学長、手前は来賓席】

 宝田良一理事長は「教育に重点を置き、実践的な教養大学を目指している。英語を軸として、国際的な人脈を構築できるようにしたい」と新しい横浜市立大学の方向を説明。ブルース・ストロナク新学長は「私と学生のみなさんが自由に話し合える場を作りたい」と述べ、後半は英語で式辞を述べた。「英語は大事。今はわからなくても、(入学生は)卒業する頃にはわかるようになるはず」。

 中田宏市長は来賓あいさつで「これから先は、それぞれに幸福感、価値観を温めなければならない。新しい大学ではこれまでの伝統の上に新たな価値を作る。市長として、大学の中身に口を出したことは一度もない」と述べた上で、昨年の浜大祭での講演と同様に「八割は市民の税金でまかなっている大学だということを頭に入れてほしい」と強調した。

 式の開始時、国際総合科学部の新入生の座席が足りないトラブルがあり、職員等が数十人分を追加で運んだ。また、来賓席には昨年度いっぱいで学長を解任された小川恵一氏の姿もあった。

 式の終了後12時過ぎからは、いちょう並木で毎年恒例の学内サークル・部活動の勧誘が行われた。昨年よりもゆっくりと新入生が会場から退出したため、勧誘は14時頃まで行われた。6日午後には、運動部連合会主催での運動部の合同説明会が開催される予定だ。
【写真=勧誘でにぎわういちょう並木。掲示板横の桜は、3分程度の開花にとどまった】

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 ■新入生は
「にぎやかだという印象を受けた。大学改革については、理系でも文系に進める、という程度しか分からない。まずは、遊びたい」(国際総合科学部理学系・男・横浜出身)
「まずは友達をつくりたい。TOEFLはリスニング対策を何もやっていないので不安だ。思ったより茶髪の少ない大学だと思う」(同国際教養学系・男・静岡出身)
「いなからしさが落ち着けるのでいい。授業や進級が不安だ。サークルは決めていないが、運動系を考えている。まずはバイトをしたい」(同経営科学系・女・新潟出身)