本学経営企画室は30日、ブルース・ストロナク現学長の1年間の任期が来年3月で終了することに伴い、平成18年度の学長選考を開始すると発表した。公立大学法人の定款になって初の学長選考で、任期は4年。学内・学外から選ばれた6人の委員で構成される「学長選考会議」による最終選考は11月以降に行われる予定だ。
学長選考会議は、学外から今田忠彦・横浜市教育委員、小川智也・理化学研究所横浜研究所所長、福井次矢・聖路加国際病院院長の3人、学内からは布施勉(元国際文化学部教授)、南睦彦(元医学部教授)の両副学長と松浦敬紀副理事長(前CEO)の3人、合計6人で構成。松浦副理事長が議長を務める。10月に推薦を受け付け、11月上旬には公開での候補者所信表明を行う予定だという。
学長選考規定では、学長の資格として「人格が高潔で、学識が優れ、かつ本学における教育研究活動を適切かつ効果的に運営することができる能力を有する者」と指定されており、本学との関係などに規定はない。
学長の選考は、小川恵一前学長(平成14〜16年度在任)までは教員の投票による学内自治に基づいて行われていたが、大学改革により教員による選挙は廃止。今回の選考では、一般教員は立候補か推薦によってのみ関与できる。現在のブルース・ストロナク学長は、初代学長を規定した定款に基づき宝田良一理事長が任命した。【細】
学長選考規定では、学長の資格として「人格が高潔で、学識が優れ、かつ本学における教育研究活動を適切かつ効果的に運営することができる能力を有する者」と指定されており、本学との関係などに規定はない。
学長の選考は、小川恵一前学長(平成14〜16年度在任)までは教員の投票による学内自治に基づいて行われていたが、大学改革により教員による選挙は廃止。今回の選考では、一般教員は立候補か推薦によってのみ関与できる。現在のブルース・ストロナク学長は、初代学長を規定した定款に基づき宝田良一理事長が任命した。【細】