2007年02月15日

門松.かどまつ3

門松.かどまつ



新年を祝って、正月の門前に立てる一対の松飾りことをいい、向かって左側を雄松、右側を雌松と言います。本来はその年の年神様を招き入れ、一年の厄祓いをして無病息災と招福を願うものです。

関東地方では三本の竹を松で囲った上に、裾回りに松の木を割って並べ、むしろでを巻いて荒縄で束ねたものを用いるのが一般的で、豪華なものは竹(笹)・梅の枝・南天などをあしらったものもあります。関西では幼松(根付きの小松)を半紙で巻いて金赤の水引をかけたものを用います。

年末の内に立てますが、29日は「九松(苦待=苦労を待つ)」と忌み嫌い、31日は「一夜付け=又は一夜飾り」と言って神様に対して失礼ということから、28日までに取り付けを済ますのが一般的です。

注連飾り(しめかざり)



稲のわらで編んで作った縄に、「御幣(ごへい=又は四手ともいう=紙製の幣束)」を付けたものを「注連縄(しめなわ)」といい、神が宿る所は清浄であるということ表したり、周囲の災いや汚れから清浄な場所を隔離する境界線を示すものとも言われ、普段は神社や神木などに、一般家庭では神棚などに取り付けられます。

正月に家の軒下に取り付けるものを「注連飾り」と言いますが、これは先の注連縄が変化したもので、正月には一般家庭にも神様(年神様)が宿られるということから、清浄な所であるとしてお迎えする意味合いから取り付けます。

関東地方では「玉飾り」とも言って、主に輪形の注連縄に稲穂・ゆずり葉・裏白・橙・御幣などの付属品の他、末広扇や海老(本来は本物を付けますが、現在では模擬ものが使用されている)を取り付けたものが一般的に使用されています。関西地方では、主に大根形の注連縄に稲穂・ゆずり葉・裏白・橙・御幣などの付属品を取り付けたものが多く用いられます。



yellow520 at 00:34│Comments(0)TrackBack(0)clip!知識 | 生活

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