2010年07月19日
アムステルダムからマーク富岡です!
しばらくの間、
このブログ『ユダヤ商人を手玉に取るマーケティング』
をお休みします!
現在の活動
facebook こちらでは毎日2回配信
夜の海外出張(新ブログ)ほぼ毎日配信
世界から、海外出張先の写真、出来事、
自分でも響くひとこと、 などを書いています。
"facebook" "夜の海外出張"でも お会いできたらうれしいです。
ツイッターにも時々つぶやいています。
ビジネスのヒントは、すべて夜にある。
夕食をともにして、はじめて人間関係がつくられる。
交渉とは長きにわたり、素晴らしい人間関係をつくる
ひとつの過程である。
交渉をきっかけに、人脈が広がる人生は素晴らしい。
世界各地からまたお会いしましょう。マーク富岡
2010年04月26日
「会社ブランド」よりも「自分ブランド」
ミュンヘンに1週間滞在する予定があり、
例の火山噴火の影響でアムステルダムに車で戻りました。
久々にドイツのアウトバーンを200キロで飛ばす快感は味わいましたが、
ガソリンと体力の無駄遣いでもありますね。
ヨーロッパに来てはや1年半。
外から見る日本は、中にいると見えないものが見えてくるような気がする。
そして最近感じるのは、
ヨーロッパ人から見る日本、日本人に対する評価は
冷ややかになっているということ。
かつてのポジションと信頼感が少しずつ薄れつつある。
ヨーロッパは実力以上に自分のプレゼンスを
高めることに長けている。
製品も人間も比較的同様
「素敵なシャツですね」と言われた日本人の80%は
「とんでもないです」「そんなことないですよ」
「いや、これは安物ですよ」
と自分を卑下する答え方をしてしまう。
ヨーロッパ人のリアクション、
「ありがとう」のそのあとに続くのが、
「このシャツのデザインがいかにいいか」
「クオリティー着心地がいい」「サイズが自分の体に合う」
「いつ、どこで買ったか」など数分はシャツの会話が続く、
自分をそのブランドとクオリティーに重ねながら・・・。
「自分の存在感」と「自分の価値」を常にアピールしている。
ヨーロッパでもいわゆるサラリーマンや会社員は多くいるが、
組織よりも個人の力が重視される。
個人がチームや組織を引っ張っている。
その個人は単に実力があるだけではなく、
内外でも自分のブランドを高めることに努力を注いでいる。
ブランド大学卒業、そしてブランド会社に勤めていても、
明日クビになるかも知れない時代。
これからは「会社ブランド」よりも「自分ブランド」が
ますます重要になってくる。
他人にはない自分の価値を自分ブランドと認識し、人に認識してもらう方法を
私に教えてくれた土井英司さんが監修した話題の本
Me2.0 ネットで自分も会社も変わる「自分ブランド術」
是非はやく手にとって読んでみたい。
http://twitter.com/marktomioka
.
2010年01月15日
新しい発見が利益を生む!
リスボンのケーブルカー
オランダに来て、早1年。
スペインで新しい製品を見つけました。
これが「驚くほど斬新なアイデア!」
しかし専門家に聞いてみたら、
「なぜ、これまで誰も考えつかなかったのか?」と言われるほど、シンプルなもの。
成熟製品はどこのメーカーのメーカー製品をとってもほぼ同等なので、
ユーザーの選択は<ブランドイメージ>や<価格>となり、
競合するメーカーにとっては、利益の旨味がなくなってきます。
どんなに差別化しても限界がある。
開発する設計者や需要のニーズをつかまえる営業は、
これまでの常識の殻に籠っていたのでは、
斬新なことはできない とも言えるでしょう。
人にバカにされそうなことが、
むしろ大きな利益を生む可能性があるとも言えます。
■「これはこういうもの」と決めつけずに、何か別の使い方がある。
■「こういうものがあったらいいのになあ」
■他の人がやっていない隙間を見つける
普段、通う道も普通に歩けば、何も景色は変わりませんが、
「今日は赤いものを見つけてみよう」と歩いてみたら、
今まで眼に入っていなかった部分が見えてきて、
新しい発見があるはずです。
会社も、固定観念を捨てた新しい提案を取り入れ実現させないと、
きっと滅びるでしょう。
ビジネスを展開する上では、「こういうものが欲しかった」が、
あればきっと利益を生むに違いないでしょう。
私自身iPhoneがきっかけで、ウインドウズパソコンから
アップル”Mac Book Air”に変えたのが、1年前。
使ってみて「こんなPCが欲しかった」と感じ、
完全にアップルファンになってしまいました。
【最近読んだ本】--------------------------------------
「悪女の仕事術」藤田尚弓 著 これが実にいい、これまでの普通の発想とは違う、 悪女的な生き方だからこそ持ち得る、仕事と私事のヒントが満載でした。
そして彼女は、才能はもちろんのことですが、
他の人が使わなかった「悪女」というブランドを短期間で確立し、
テレビ出演・雑誌掲載多数の成功者です。
「悪女」という聞き慣れたことばなのに、誰もブランドとして使っていなかった!
これもひとつの新しい発見ですね。
オランダの雪景色
2009年12月09日
人は素直にYESと言えない
アムスのスキポール空港にも大きなクリスマスツリーが飾られ、
街の木々もイルミネーションにまとわれています。
今日はクリスマスにもかけてYESの話。
「YES」が言えない3つの理由
1)最初にYESと言えるほど素直になれない
2)簡単にYESと言ったら、軽く見られてしまうと心配
3)YESと答える理由付けが必要
まずはじめに「NO」と言われるのが普通と考える。
交渉は双方の利益を追求することだが、
相手も折り合いが必要なのは理解している。
または、相手の心の中では密かに妥協していることもある。
肝心なのはどう妥協してもらうか?
相手がYESと言える理由やきっかけをどうつくってあげられるか?
面子やプライドを満たすように花を持たせることが必要。
「YES」と言えない3つの理由を頭に入れて準備し、
TPOに応じた対応をすれば、きっと互いに満足できる妥協点を
見つけ「YES」と言わせることができるでしょう。
【仕事と私事】
今年はクリスマス直前に来日、年末年始は日本に滞在します。
そこで急遽、年末だからこそのセミナー開催
「魔法の質問」マツダミヒロさんと悪女学研究所長の藤田尚弓さんとのコラボ、
今日が告知2日目で、残席わずか。
もうひとつ、
「ブランドを確立する」「一躍ブランド人になるチャンス」
「ザ・プロフィール講座」開催します。
〜詳しくはHPをご覧下さい。〜
【終わりに】
先日、出張でチェコとスロヴァキアに行きました。
言葉も文化も違うこの国が以前は74年間小競り合いながらひとつの国家を築いていた。
現在はスロヴァキア通貨はEuroになり、チェコはEuro使用審査が下りず、未だに自国通貨。でも土産物屋やレストランではEuroが使えます。
チェコのプラハ(写真上)は私がヨーロッパの中で好きな都市のひとつです。何度行ってもカレル橋からみるプラハ城は素晴らしい。
写真下はスロヴァキアの田舎町ジリアの広場。
欧州各国の国土は狭いし地つづきなのに、こうも人と文化が違うと発見が多いです。交渉の対応切り替えも楽じゃないです。(笑)
2009年10月13日
ミーティングで効率よく成果を出す技術
先週は、スペイン、ポルトガルに行ってきました。
ビジネス交渉においては、
準備4割 交渉4割 合意確認2割が基本と考えています。
その内容としては;
<準備4割>
1)交渉目的と議題をノートに書く
2)過去のメールや議事録を確認
3)事前に議題(アジェンダ)をメールで送信。
4)こちらの議題内容を相手が理解しているか確認
5)相手からの議題を入手し、準備する
<交渉4割>
1)自分がナビゲーターのポジションを取る
2)その場で議題を確認
3)相手に交渉の準備ができているか質問し確認
4)できるだけ先に相手の話を聞く(手の内がわかりやすい)
5)その上でこちらの意見を言う
<合意確認2割>
1)こちらから合意した内容を復唱する
2)相手から合意した内容を生の声で聞く
3)議事録を作成する その場でサイン
<番外編 ?割>
1)できるだけ食事を一緒にして関係構築する
2)話題は仕事抜きで、友人になれるよう努める
オランダやドイツといったゲルマン系では、食事は重視されないことが多いのですが、
スペイン、ポルトガル、イタリア、フランスといったラテン系では、
食事は仕事のひとつでもあります。
これは私の交渉スタイルでもありますが、
食事やおつきあいは必ず<つきもの>としています。
今日のテーマは『効率ミーティング』ですが、
上記の割合 4−4−2 は、そのままミーティングに当てはまります。
アジェンダと最後のまとめさえしっかりしていれば、
「だらだらミーティング」や「雰囲気発言」は避けられます。
ミーティングが終ったあと、結論も出ず、時間だけ無駄に(?)過ごしたという経験が誰にでもあるのではないでしょうか。
議事録を書くことによって、書面に残り、結論も共有でき、
参加しなかった人に理解を促すこともできます。
ただ、効率ミーティングはナビゲーターの善し悪しにも左右されますので、人選には注意を払う必要が有ります。
ミーティング時間は、開始前に、終了時間を設定すること!
そうすれば、人はその時間に引っ張られ、決められた時間までに終了しようという無意識が働きます。
もしミーティング時間を60分と決めたら、11時開始や4時開始というのも
昼食前、終業前という終わりがはっきりするので、これもひとつの方法です。
【読書ノート】>>>>>>>>>>>この出張中に読んだ本紹介します。
『オスカーワイルドに学ぶ人生の教訓』グレース宮田 著
さらっと読めて、自分自身を考え直すきっかけになりました。
『いいことが起こり続ける数字の習慣』望月実 著
数字を仕事や生活に重ね合わせた仕組み作りのヒント!
『全脳思考』神田昌典 著
読み応え有り、発想を展開するヒントをもらいました。
【エピローグ】-----------------------------------------------------
『3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術』が今月台湾で発売されました。
中国語で<マーク>が<馬克> 馬術部だった私と因果関係があるような!
国が変われば、感覚や考え方、とらえるイメージも違うので、
きっと装丁が違うのもそういうところから来るのでしょう。
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2009年09月30日
交渉48時間前に!
オランダ朝7時 ハイウェイで運転しながら撮影しました。
これから12月の冬至に向かって日照時間が短くなる
この時期は賑やかだった夏を思い出し、
ふと感傷的になります、と柄でもないですね(笑)
今週末フランスで行う久々に大きな交渉、しかも私自身は面識の無い初めての交渉相手。
夜遅く静かなオフィスで交渉準備。
過去3年間の議事録やメールを確認し、相手の要求する傾向がすべて見えてきて、おもわず一人で興奮してしまいました。
人の性格や行動パターンというのは、意外に決まっています。
メールの返事が来るまでの期間、条件の出し方だけで、
会社の裏側にある考え方まで見えてくることもあります。
とは言っても安心してはいけないのですが、
ある程度相手の出方を10パターンくらい予想して、回答が準備できれば、自信を持って交渉に臨めます。
全てのことに共通して言えることですが、
準備を十分に行えば、成功する可能性は高くなります。
相手の思考パターンや考え方は、多くの人と接したり、
読書からも学べると思います。
そういう私も自分の癖でもある思考パターンには気づいているので、
奇抜で柔軟な考えができるよう、
最近は当たり前のことでも「Why?」と問うようにしています。
【最後に・・・】-------------------------------------------
長時間フライトでしたが、友人の新刊3冊と1本の映画に
夢中になりあっという間にアムスに帰着しました!
『90秒テレアポ営業術』吉野真由美著
『営業質問術』松橋良紀著
『8つの鍵』ロイス・クルーガー著 鳥居祐一翻訳
Terminator 4
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<ブルガリア/ソフィアのBarで・・・by Mark>
2009年09月01日
固定観念は持たない方がいい!
ルーマニアはブカレストからマークです。
ブカレストは晴天で30°以上の暑さですが、今回は成果の出ない代理店に対して「代理権解消」の交渉のため、こちらも熱い議論を交わすことになりそうです。
先週末は『ザ・プロフィール講座』の開催と所用を含め
3泊東京に滞在しました。
東京からアムステルダムまでは、偶然にもサッカー日本代表チームと成田から同乗し、席を並べてアムステルダムに帰国しました。
岡田監督率いる日本代表チームはオランダでオランダ代表そしてガーナ代表チームとの間で親善試合が催されます。
今週末と来週末の試合には 私も招待されているので、
少し近くなった(笑)日本チームを目の前で応援したいと思います。
さて、明日の交渉を控え、いろいろと考えていたら、
「固定観念」という言葉に行き着きました。
ルーマニア代理店に成果がでなかったのは、「何が原因なのであろう?」
「こちらにもその原因があるのではないか!」
今まで相手の成果ばかり追求していましたが、
見方を少し変えてみるといろいろな考えが出てきました。
ほとんどの人の思考回路の中に思い込みというものが存在し、
これは新しい発想の邪魔をしていると思います。
思い込みが激しい人に、どんなに論理的に説明しても
なかなか考え方が変わらない。
固定観念があると、「これはこういうもの」という考え方から
抜けだせられないので、思考回路はそこでストップ。
「この人はこういう人だ」と決めつけてしまいがちですが、人間は「こういう人」と言えるほどシンプルなものではないですね。
幼い子供は固定観念がない白紙の状態なので、
大人が考えもしないような発想が出てきます。
また、物事は一方向からしか見ない傾向がありますが、
角度を変えて見てみると、今まで見えなかったものが見えてきたりします。
【最後に・・・】---------------------------------------------------------------
私が大の仲良しとして慕っている大須賀祐さんですが、
はじめの出会いは、昨年6月。
臼井由妃さん新刊パーティー会場
パーティーの時からずーっと「なんか見かけ危なそうな人」と思い
できるだけ避けていたのですが、帰りのエレベータで一緒になってしまいました。
「君がマーク富岡さんなんだ」「へーっ、本出すの」「んじゃ、送って!」
「・・・」
でも、いざ発売になると心から応援をしてくれ、義理堅い熱い人だったことに気づき、
それ以来 大の仲良しとしておつきあいしてもらっています。
人は見かけや態度で、勝手に判断してはいけない、いい例ですね(笑)
「輸入ビジネスの本」ですが、「問題が起きたときにどう解決するか」という視点で読むと
さすが人脈の多い人柄の大須賀さんならではの解決法が読み取れます。
『輸入ビジネス 儲けの法則』 大須賀祐著
いろいろな角度からものを見ることが必要ですね(笑)
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2009年08月26日
私の便利なビジネスツール
こんにちは、アムステルダムからマークです。
私はここ1年、iPhoneを利用しています。
iPhoneにしてからというもの
Appleの使いやすさに魅了され、今年1月にはMac Book Airを購入しました。
以前はスケジュール管理の手帳を持ち歩いていましたが、
iPhoneはカレンダー機能もPCと常にリンクさせています。
また、いろいろなアイデアを引き出すためのアプリも
かなり良いものが出ています。
私が使っているものでおススメなアプリ(全て日本語対応)は
アクションリストは To do
メモ帳は Note book
そしてアイデアメモは Mandalart
海外携帯電話はディスプレイやあらゆる操作もアルファベットの対応だけです。
iPhoneは英語だけでなく日本語でメール受発信ができることも、
海外出張の多い私としては大きなメリットと言えます。
iPhoneなどの携帯電話でのメールに書く内容は
PCから送るメールと比べると、長い文章は不適切です。
携帯メールはやはり簡単な言葉で
相手に趣旨と心が伝わる内容にすることが好ましいですね。
先週読んだ本で、友人の浅野ヨシオ氏の著書ですが、
単なるメールの本というのではなく、<相手に印象づけるメールのポイント>が
書かれていて、とても参考になりました。
世の中デジタル化しても、手書きのノートは必要ですね。
ビジネスにおけるミーティングでは、
やはり手書きがもっとも効率的ですね。
書くだけで満足する人が意外に少なくないようですが、
字もあまりうまいとは言えない私は、
後で読んでわかりやすく書くよう心がけています。
ビジュアルに、
シンプルに、
キーワードとポイントのみ 記載すると
意外に書いた時の情景まで思い出します。
人によってそれぞれですが、
多くの人のやり方を聞いて、自分に合った方法を探すこともひとつです。
【最後に・・・】----------------------------------------
今夏のオランダはとても良い天気に恵まれています。
オランダより北のスカンジナビア半島やスイスやオーストリアの
中央ヨーロッパは悪天候が続くといった状態で、
ヨーロッパでも異常気象となっています。
私は暑い気候がすきなので、やっぱり南国はいい。
11月にはこのイベントに参加の予定。
プレシャスセミナーIN Bangkok
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2009年08月06日
与えることの大切さ
先週末まで東京に1週間 バンコクに数日滞在し オランダに帰国しました。
私が大好きでここ数年、大の親友としておつきあいしている方がいます。
その方から教わったのは、
「自分のしてほしいことを先に人にしてあげる」 ということです。
これは、見返りやお返し目的で人に与えるということではありません。
相手のことを考えて、相手に与え続けていれば、
相手はその行為に対して、必ずや恩を感じ、自分のためになることをしてくれます。
移動中の車の中でも、ミーティング中でも、飲み会の途中であっても、
中断して、多くの人に与え続けているのがこの人。
私自身、たくさんの応援をしていただき、他の人へも同じように熱く応援する、
彼のそんな姿を見ていて、私もたくさんの学びを得ました。
人は<受けた恩>をカンタンに忘れるものではありません。
そして、人はその人のためになることを何かしたくなります。
交渉においても、ビジネスや生活のあらゆる状況において、
こうした気持ちは必ずや相手に伝わり、良い関係を築けると信じています。
この方が書いた本を先月一足先に読んで、
推薦文を書かせていただきました。
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「この本は、普段見ていて 見えてないものに気づく<羅針盤>だ!」
落ち着いて、ちょっと見方を変えるだけで、
見えないものが見えてくる。
実はそれが見落としていたとても大切な人生や仕事で生きる大きな
ヒントだったりすることがすくなくない。
多くの人にとって、83のヒントのうち7割はあらたなヒントだったり、
自分を戒めてあらたに誓いをたてることでしょう。
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その本とは
「一天地六の法則」 カカトコリ こと 林俊之著(サンマーク出版)
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【最後に・・・】
アムステルダムに戻ると日本やアジアとは違った匂いや雰囲気を感じます。
サマーホリデーシーズンということもありますが、日本人と比べ、
オランダ人はのんびりしていて、ストレスなど無いんではないかと思うほどです。
忙しい普段の生活から離れて、ゆっくりリラックスしながら自分を見つめ直してみる
そんな時間が共有できたらいいですね。
バンコクに日本人ベストセラー作家が集うセミナーイベント!
「プレシャスタイムセミナーIN バンコク〜世界を救うアジアのエナジー〜」
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2009年07月15日
自分からはたらきかけるコミュニケーション
私の働くオランダ会社はマネージャーを含むスタッフが15人、
私以外は全てオランダ人、
フランクフルト支店にドイツ人2人とマドリッド支店にスペイン人2人です。
これだけの規模の会社ですが、ちょっとコミュニケーションをおろそかにすると、
すぐに知らない事が出てきて、勝手な方向に走り出してしまいます。
ただでさえ日本人と違う感覚を持つ外国人というのもありますが、
コミュニケーションの大切さを感じます。
話す事で理解し合えるという欧州人なので、
会社の全てのスタッフと毎日少しでもコミュニケーションをとるようにしています。
この他に海外の代理店ともメールだけでなく、頻繁に電話連絡をしています。
これは、相手に忘れさられそうな自分の存在を思い出させるのに効果的でもあり、
また電話をすると、予期しない新しい情報がでてきたりするものです。
メールは自分の考えや思っていることを、全て伝えられるものではなく、
仕事上のメールは、
文字に残す目的 業務連絡の延長と考えた方がいいと思います。
やはり、対面のコミュニケーションが相手に真意を伝えることができ、
意見交換や発案の上でもっとも有効だと思います。
【コミュニケーションを円滑に行うコツ】
1) 自分からはたきかけコミュニケーションの機会をつくる
*相手から話しかけてくるのを待つのではなく、自分から話しかける。
(上司と部下なら強者の上司から、初対面が多い中ではあなたから)
2) リラックスして話せる雰囲気をつくる
*リラックスした会話からはじめて本音が引き出せる。
*固い話ほど笑いを取り入れ、冗談も交えると心が和らぐ
3)相手をリスペクト(尊重)する。
*リスペクトされていると相手は心を開いてくる。
*相手に対する批判は必ず相手に伝わると知る
4)話を聞くためのコミュニケーションと考える
*まずは相手の話や意見を良く聞いて理解する
*話している間は意見や主張をはなまさい
まずはこれらをこころがけると、
相手の意見を引き出すことができると思います。
とかく人は自分のことを話したくなるものですが、
「それが相手のためになることなのか」を話す前に考えて、
「自己満足」にならないように心がけると良いでしょう。
【Talk about myself】
昨日は朝オランダの友人から電話でゴルフのお誘いがあり、
仕事が終了した夜、18時から18ホールまわりました。
日中仕事モードなので、夜ゴルフは気分転換になります。
ゴルフの腕はたいしたことないのですが、
混んでいないのでゆったりできます。(笑)
オランダの今の時期は日照時間が長く、夜10時半でトワイライトなので、
夏は寝不足になる人が多いそうです。
【Information from Mark T’s】---------------------------------
*友人の吉田和彦さんが処女作を出版 一足早く読ませていただきました!
ネットによる社長ブランディングについてあらためて学べ、モチベーションアップ。
私も本のカバーで推薦しています。
*こちらも友人、木戸一敏さんの新刊
話が得意でなくとも、質問することで良い人間関係をつくれる極意が満載。
*『ザ・プロフィール講座』おかげさまで満席となりました。
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2009年07月02日
メールで好印象!
こんにちは、アムステルダムからマークです。
Eメールがコミュニケーションの中心となった現在、
「正しい伝え方ができているか」というと、そうでもないような気がします。
Eメールのメリットはたくさんあるのですが、
私が思うデメリットにフォーカスしてみると、
1)対面による会話が減少
2)メールはやたら長い文章になるか、ことば足らずの文章になりやすい。
3)言いにくい事でもメールでは伝えやすい
4)メールを出せば、相手が見たものと勝手に解釈してしまう
5)たくさんのメールからどのメールを優先して読むか判断できない。
書いたメッセージで伝えるならば、
見えない相手に好印象をあたえることが大切です。
その中でもメールの「件名」にはセンスが出ます。
相手のメールに対して件名を変えずにそのまま返信すると、
RE:○○○○ というカタチで相手が書いた件名が表示されますね。
受け取った相手は、「自分の連絡に対する返事」ということだけはわかりますが、
それ以上のことは件名から何もわかりません。
会話のコミュニケーションでも「結論を先に」したほうがスムースなのと同様、
件名は メッセージの中身を想像できるような内容にしたほうがいいでしょう。
件名 「7月5日(19:00) 赤坂 異業種交流会のお誘い」
→ <いつ> <どこで> <何が> あるのか件名からわかります。
返信は
喜んで参加します(7/5 交流会 マーク富岡) または
残念ながら不参加です(7/5 交流会 マーク富岡)
メール送信後 30分以内に相手に電話する事によって、
メールが届いたか確認でき、話しをすることでこころも伝わりやすくなります。
毎回メールのあと電話する必要はないと思いますが、
時と場合によっては効果がありますので、試してみるといいでしょう。
便利になった時代でも、
直接の会話によるコミュニケーションはこころがけたいですね。
<最後に・・・>
アムステルダムは毎日晴天が続いています。
オランダのデータによると、今年の4〜6月の晴天率は300年ぶりの記録だそうです。明日から2日間はブルガリアのソフィアに新規開拓の交渉に行きます。
7月下旬は来日して、久々のセミナー!
★大の友人 藤田尚弓さん主催「悪女学研究所」のゲスト講師 <満席>
★エリエスブランドメソッドでメディアデビュー!
2009年04月17日
動乱のバンコクの中、感じたこと
こんにちは、
今回のバンコク滞在は、ちょうど動乱の時でした。
タイのパタヤで 「ASEAN2009」 が開催されるホテルに
赤いポロシャツを着た反政府派(元タクシン首相派)が
乱入占拠する事件が起きたのは先週末の事。
ASEAN2009は延期となり、
成功を宣言した反政府派はバンコク市内の首相官邸を占拠。
40代が中心の若い幹部で構成される現政府、
前バンコク市長のアビシット首相(通称:マーク)は、
国民やタイ滞在中の外国人ツーリストなどへの影響を考慮し、
自分の命が危険にされされながらも、反政府派のエスカレートする台頭に対し、
流血の無いカタチで沈静化するための準備を行っていました。
とうとう4月13日未明に死者を出す事無く、
軍で反政府派を抑える事に成功、感動の瞬間を体験できた3日間でした。
昨年11月に起きた黄色の暴動(黄色いポロシャツ)、現政府派が
バンコクの空港を占拠し、タクシン派ソムチャイ前首相の海外からの
帰国を阻止して、新しいタイをつくろうとした動きでした。
ここで気がついたのは、こうした暴動におけるメディアの役割です。
反政府派は主にバンコク以北の田舎に多く、
バンコクでの暴動の情報は歪んだカタチで田舎地域には流れ、
反政府派に有利になる情報として流しているように見えました。
反政府派は、支持者に与える悪影響を恐れて、
市内に設置されたカメラをシャットしたり、
メディアに脅しをかけるなどの行動が目立ちました。
アビシット首相が乗るベンツを赤い反政府派が、大きな金づちで壊す様子、
かなり痛々しい人道に反する行為、テレビに映ったリアルな姿は、
バンコクでは放映されているが、その他地域にはそのまま報道されていない。
目で見たものは変えられないれない事実、
これに加え口コミというのは、恐ろしく、人の言葉が自分の言葉のように
なってしまう、見た事でも違う理解を与えてしまう。
マーケティングや広告では、
口コミがされやすいいろいろな操作がされています。
口コミとなるキーワードとアイキャッチ、そして頭に残るコピー、
ここには一貫性をもつ必要があります。
一貫性がないと口コミされても末端では、違う意味にさえなりうる。
<雑誌のつり革広告>雑誌によっては
同じ事件でもまったく違う言葉や表現で広告されている。
広告はあくまで<買ってもらう>というのが目的です。
各々の雑誌によって様々な表現がされているので、勉強になります。
どんな情報に対しても、
自分の視点と自分フィルターを持っておく事が必要で、
「情報は自分自身で分析し判断する」ことが大切だと思います。
【最後に】------------------------------------------------
先日 日本滞在最後の日
下記の素晴らしい方々との会 (M’s Bar) を開催しました。
参加された方々は
「自分に奇跡を起こす法」 井上裕之さん
「視覚マーケティングのススメ」 ウジトモコさん
「光と影の法則」 心屋仁之助さん
「はじめての課長の教科書」 酒井穣さん
「The Secret」 佐野美代子さん
「儲かるビジネスには理由がある」 竹之内隆さん
「出逢いの大学」 千葉智之さん
「すぐやるチームのつくり方」 豊田圭一さん
「口ベタなあなたを救うしゃべる名刺」 中野貴史さん
「書くマーケティング」 堀内伸浩さん
「魔法の質問」マツダミヒロさん
銀座の人気カリスマ ママ 日高利美さん
各専門分野、業界で活躍されているオピニオンリーダーの話は
とても勉強になり、また夜のリラックスした熱い話は
多くの実現につながりそうなモチベーションがわいてきます。
とても有意義で楽しい時間を過ごす事ができました。
M's Barも3回を終え、素晴らしい方々にご参加頂きました。
第1回 と 第2回 の様子は ←(回)をクリック!
11月には、M's Barのちょっとしたイベントを考えています。
来月にはみなさまにご連絡できると思います。
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2009年04月06日
「伝わる話し方」と素敵な出逢い
こんにちは、桜満開の東京からマーク富岡です。
この時期毎年日本にいる事が少なく、
久しぶりに日本の素晴らしい桜を見たような気がします。
先日イニシャル「S」のバーでクローズドに行う「M’s Bar」
という集いの第2回目を開催しました。
19時半から始まり深夜まで、下記の方々とお会いしました。
ベストセラー作家そしてマネーの虎でも知られ著名な実業家
臼井由妃さん
マイケル・ボルダックを世に広めたベストセラー作家 堀江信宏さん
読書術ベストセラー作家でも知られるエンビジ 丸山純孝さん
10冊目が発売するカリスマコンサルタント ベストセラー作家の菊原智明さん
悪女学研究所長 人気フォトリーディングインストラクター藤田尚弓さん
日本で一番売れている「会計本」の 天野敦之さん
「COACHがGUCCIより売れてるって、本当ですか?」
特異なマーケッターで著名な 鈴木宣利さん
生理学医学博士 女子大生に人気のカリスマ大学教授の田中越郎さん
そしてM’s 「魔法の質問」のマツダミヒロさん
パーティーなどの多人数で行うのも良いのですが、
これくらいの規模でお会いする会はゆっくり話ができて
とても交流が深まるような気がします。
またそれぞれが話に参加しているという意識がともなうので、
リラックスした緊張感があり、質問したり意見を言ったりしながら
たくさんの気づきも得られます。
私は今回の中では2つほど気づきをいただき、
これを実行にうつすべく、がんばりたいと思っています。
やっぱり
「ビジネスのヒントはすべて夜にある」
さて、また気づきのある本に出逢いました。
友人の市川浩子さんの新刊です!
一見すると女性向きの本ですが、そうでもなく、
ビジネスパーソンには心当たりを感じる部分が多いことでしょう。
自分の気持ちや意見をナチュラルに相手に伝える方法を
あらゆる角度から、そして事例やNGを交え、わかりやすく
説明してくれています。
<聞き手の心をつかむ話し方>や<人を動かす話し方>
<力強く話すポイント>などとても参考になりました。
市川さんに一度ゲストで参加したエグゼクティブセミナーでの一幕が、
「ルール19」にMさんの話として紹介されていました(笑)
私自身もいつも気をつけていますが、
伝えたい事は先に言う、伝え難い事も先に言ってしまう
簡潔にわかるように伝える、同じテーマの話は1分間でまとめる
話はある程度短い方が相手に伝わりやすいんですよね。
また言い難い話ほど先に話しておいた方が、ベター!
【最後に・・・】
4月11日に日本を発って、仕事を絡めてバンコクに行き、
タイの新年(ソンクラン)〜水かけ祭り〜を2日ほど楽しみ、
それからオランダへ戻ります。
今年の11月1〜4日はバンコクで、著者仲間と一緒にイベントを行う予定にしています。5月にはそのHPもできる予定ですので、
ブログなどでご連絡致しますね。
←オランダで行ったアムステルダム郊外
ミシュラン 2つ星のイタリアンレストラン
中はとても賑わっていて
日本の居酒屋のような雰囲気ですが
味はなかなか、値段も手頃
2009年03月26日
誰にでもある「光と影」
こんにちは、
久々に東京に戻ったマーク富岡です。
今回は4月10日くらいまで日本に滞在する予定です。
今週末、ヨーロッパには「失われた1時間」が訪れます。
昨年10月末に夏時間が冬時間に変わるとき「追加した1時間」を
こんどは、夏時間に戻すため3月29日だけ、
1日「23時間」になるのです。
時間の調整は毎回 日曜日の午前2時、
夏時間に変わる時は 時計が2時になる直前に3時にセットするのです。
夏時間というのは英語で『Daylight Saving time』。
1日は光を受ける朝昼があって、日が陰る夜がある。
帰国後あっという間に読んだ友人の本を紹介します。
ストーリーをわくわくして読みながら、仕事をする上での気づき、
どんなときに人は動くか、自分が常に持つべき視点、
そしてうまく行く相手との接し方、
本を読みながら自分自身も心当たりあることがたくさん有りました。
「光と影の法則」心屋仁之介著
以前からの友人、京都出身の心屋氏、以前はバリバリの会社員幹部だったのですが、
単身赴任で東京にいた頃、仕事に没頭するあまり、
気がつくと家庭内は取り返しのつかない状態になってしまったのです。
でもこれは決して人ごとではない。
誰もみんな紙一重のところで生きていると思う。
その心屋仁之介氏は数年前に会社員を辞め、今はセラピスト、
心の問題を解決してくれる先生、
そして今では自身の家庭に起こった多くの問題を乗り越え、
他から見てもうらやましいほどの素敵な家族。
そんな彼が書いた2冊目の本
【最後に】-------------------------------
今日は第2回目の会合「M’s Bar」
参加者のある方がTBSの取材班を連れてくるそうです。
依然の模様は下記ですが、また週末にでもブログに書きますね。
2009年1月 M's Bar
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2009年03月09日
オランダで生まれたブランド
こんにちは、アムステルダムからマーク富岡です。
活動拠点をオランダに移し、はや2ヶ月となりました。
こちらはまだまだ寒い日が続いていますが、日は少しずつ長くなり、
葉の芽が出てきて春の気配、装いが少しずつ緑に変わろうとしています。
小川や木々、カモなどの水鳥や野鳥も普通に見られ自然も多く、
また大きなショッピングモールもあります。
ここオランダの人口は16,500,000人、狭い土地 人口密度は比較的高いですね。
そして国土の26%は水面下、つまり海抜マイナス数mです。
アムステルダムそしてスキポール空港は海抜マイナス3.5mに位置しています。
もし大堤防がなければ、国土の65%は水で覆われてしまいます。
オランダは英語で 「The Netherlands」=「低地」という意味なのをご存知でしょうか?
オランダの話で突然ニューヨーク、ピンと来ますでしょうか?
17世紀にオランダ人によって「ニューヨークのマンハッタン」は建設され、
「ニューアムステルダム」と呼ばれていました。
その後イギリスに敗退し、この地は「ニューヨーク」と呼ばれるようになったのです。
ちなみにマンハッタンの「ハーレム」「ブルックリン」はオランダの地名です。
もしマンハッタンが「ニューアムステルダム」のままだったとしたら、
世界の標準語はオランダ語になっていたかもしれませんね。
★ ★ ★ ★ ★
オランダはヨーロッパの中でも「中小企業」の多い国ですが、
ビールの『ハイネケン』や家電の『フィリップス』はオランダで生まれ、
世界展開の中で多国籍企業化することで拡大し、揺るぎないブランドを築き上げてきました。
乳製品・ビール・ココアは世界最大の輸出国です。
ココアは原材料を輸入加工して、オランダ独自ブランドとして輸出、
誰もが一度は口にした事のある『ヴァンホーテン』はオランダ生まれ、
ビールは『ハイネケン』の他にも日本ではあまり知られていませんが、
『ババリア』『フロールシュ』など世界的に有名です。
でもビールと言えば、『ハイネケン』
というわけではありません。
ココアは『バンホーテン』でなくてもいいわけです。
ガソリン? 何も『シェル』にこだわりません。
でも人はブランドによって安心感を得ることができます。
* * * * * *
今の時代は個性の強いブランド、そして多くのコンシューマーの
信頼感・満足感が得られるもののみが生き残り、
そうでないものはやがて消えていきます。
「給与減額」「残業不可」「仕事激減」
そして「会社自体がいつまで続くか、わからない」
厳しい時代に『企業』として、
それをつくりあげる『個人』として 生き残る。
『強み』と『らしさ』がつくりあげる揺るぎないプロフィールの力によって、
地盤を築き、拡大させる事ができるブランド。
どんな世界で生きていても通用する 強い自分をつくり磨き上げる、
そして新しい自分の可能性を見つけられる
そんなきっかけになればうれしく思います。
↓
【最後に・・・】-----------------------------------------------------
「はじめての課長の教科書」「新しい戦略の教科書」などで著名な
ベストセラー作家の酒井穣さんにオランダのユトレヒトで再会しました。
オランダでお会いしたのが2度目、酒井さんは8年にもおよぶオランダ生活に別れを告げ、
あらたな活動を開始するため帰国するそうです。
オランダの話やビジネスの話などでとても盛り上がり、
これからも長い関係でおつきあいすることになると思います。
先月末から寒いカザフスタンや雪のフィンランドなどに行き、
数年振りに風邪気味になりました。
昨年まで良く行っていた「南国」に行けば良くなるのになあ、
と思いながら1日ゆっくり寝ていたら良くなりました(笑)
スカンジナビアの空から
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2009年02月17日
『プロフィール』は一人歩きする!
こんにちは、アムステルダムからマーク富岡です。
ここアムステルダムも少しずつ日が長くなってきました。
さて今回は前回に引き続き、『プロフィール』のお話です。
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海山商事株式会社 情報システム部 欧州課 山之内敦夫
大泉大学 法学部法律学科卒 福岡県出身 趣味:スキー/テニス
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これを見て、山之内さんがどんな人かわかりますでしょうか?
噂では、スポーツマンで、わりとハンサム、女性にもモテる、
年に数回は海外出張に行き、仕事もできて取引先から信頼を得ている。
ただ、優柔不断なところがある。
こんな人だったとしましょう。
でもこれでは、山之内さんがどれくらい魅力的なのか?
よくわかりませんよね。
実は『プロフィールメソッド』を使えば、100字で、魅力的に表現した
『影響力のあるプロフィール』をつくることができます。
これには方法があります。
単に「自分で見た自分」を表現したら、単なる自慢でかためた
プロフィールになってしまい、かえって反感を買ってしまいます。
まずは、自分を第三者に徹底的に評価してもらいます。
自分の好きと嫌い、強みと弱みを知ることが
<影響力のあるプロフィール>づくりへの第一歩です。
今の時代の情報ソースは、インターネットが主流です。
人はネット上のプロフィールを見て、価値判断をします。
そして、プロフィールはネット上で、勝手に一人歩きするのです。
◆パソコン画面に現れたその人が何者であるか
◆その何者が何を与えてくれるのか、どんな凄い人なのか
メディアはインターネットで話の種になる人を探しています。
まずはプロフィールを見ます。
カリスマ出版コンサルタントの土井英司さんが
開発した『プロフィールメソッド』を
実はこんど私が教えることになりました。
開催のときには来日します。
会場は渋谷で、少人数制の講座です。
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最近はオランダにいるので、友人の本がタイムリーに読めない!
ことはなくて、今は便利な時代。PDFを送っていただき、発売前
一足お先に読ませてもらってます。
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ここでご紹介は 友人の大須賀祐さんの新刊、貿易のプロフェッショナル
今日までフランクフルトに出張されていたので、
さきほどアムステルダムから電話してお話ししました。
大須賀さんは輸入が専門なのですが、今回の本は専門書でありながら
ストーリーで楽しみながら、知識が身に付く素晴らしい本でした。
これからの島国日本のビジネスにおいては、最低限貿易の知識は
持っていた方がいいと思います。
『貿易ビジネスの基本と常識』 大須賀祐 著
こちらも友人のベストセラー作家 臼井由妃さんの感動プロジェクト
講演を年に数十回も行う臼井さんには、子供の頃にわずらったあることがあった
とは信じられませんでした。それを克服できたのはたくさんの素晴らしい
本があったからです。そして・・・素敵なイベントを開催します。
臼井由妃 本の軌跡 〜子供たちに良書を〜
福岡に住んでいる女性起業家と公認会計士のご夫婦
親しくさせてもらっています。
会計本が多い中、「こんな切り口があったんだ」と思わず読んで納得!
物事は逆から考えることによって、答えを導きやすくなる。
テレビで話題になった「会計体操」考案の素敵なご夫婦です。
最近は夫婦でインドに行かれたそうです。
『逆算力養成講座』 山崎二三代 山崎隆弘 共著
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【最後に・・・】今週末から第79番目の国カザフスタンに行ってきます。
ここも寒いので南国スペック私には辛いものがあります。
最近のオランダ生活では、夜ジムで汗を流した後、サウナを楽しんでいます。
サウナは因みに混浴です(笑)
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2009年01月29日
「プロフィール」はあなたをブランド化する<1>
活動拠点を東京からオランダに移しました。
これからはオランダからヨーロッパ中心にしてアフリカ・ロシア
中央アジア(カザフスタンなど)でマーケティング・交渉を行っていきます。
これからは会社に頼ってはいられません。
組織の中で、その他大勢のひとりとして生きていく道は存在し得ず、
個人のブランド力が社内外で問われます。
個人のブランド力が仕事の成果を左右し、
しいては給料や報酬にもつながります。
組織で必要とされる人間は、発言力を持ち、
また転職しても、独立起業しても、成功の道は開けています。
私自身が会社員でありながら、別の視点で表現したプロフィールによって、
ブログのアクセスが100倍上がり、また雑誌社から取材を受け、
ラジオの出演依頼が来ました。
ベストセラー作家の方々との人脈も広がりました。
出版の道が開けベストセラーとなれたのも、
エリエス独自のブランディングメソッドによるプロフィールがきっかけです。
結果として本業での影響力も高めることができ、
多方面からの依頼を受け、多忙な毎日を送っています。
それくらい<プロフィールの影響力>は大きいのです。
出版マーケティングコンサルタントの土井英司さんが開発した
ブランディングメソッドによるプロフィールは、
これまで100名以上が学んでいます。
作りこんだ<影響力のあるプロフィール>によって
テレビ出演、ラジオ出演がすぐ決まったり、
ブログやメルマガ読者そしてホームページのページヴューが
二桁アップなど素晴らしい効果が出ています。
このようにメリットの大きいプロフィール
この<ブランディングメソッド>を
私自身もぜひお教えしたいと思います。
土井英司さんから数10時間にもわたる地獄の特訓(笑)をこなして、
厳しいテストを受け、ザ・プロフィール講座の認定講師になりました。
http://www.eliesbrand.com/mark.html
私は現在オランダに在住しているので、
年1回(3ヶ月)の開講のみ予定しています。
http://www.eliesbrand.com/koushi.html
【終りに・・・】------------------------------------
今回は海外の空港で、自分の不注意で、パソコンを壊してしまいました。
7日間パソコンのない生活。 いやあ、不便で困りました。
それだけ、今はコンピューターに頼ってしまっているんですね。
でも、そのおかげで、前から気になっていたMacbook Airを買って
東京から置くてもらいまいs多しまいました。
デザインもさることながら、使い勝手が凄くいい。
操作を完璧に覚えればウインドウズパソコンの2割増しの
作業効率になるかもしれません。(絶賛) 操作になれるよう励んでみます。
2009年01月13日
人を惹きつける話し方 ■ 相手を「みとめ」ること
こんにちは、東京からマークです。
最近はオフィスの中ですら、言葉を交わさず
コミュニケーションの手段がメールになっている
こんな情景が良く見られます。
将来、人々のコミュニケーションの手段はどうなってしまうのか
とても危惧してしまいます。
<バリ島にて>
2冊の本を読みました。
まず、このところ良くお会いしていて、
先週もお会いした木戸一敏さん、
ちゃんと知り合う前までは、営業の専門家のように言われていて、
結構自分では構えていました。
でも知り合いになってお話ししてみると、なんと穏やかな人か!
「100回以上も転職している」
そんなに転職することができるか という数ですが、
苦労してきた分、人の気持ちの痛みがよくわかります。
この週末に本を読みました
相手をリスペクトする気持ちを持っていれば、
円滑なコミュニケーションができて
良い人間関係がつくれ、長いおつきあいができると思っています。
木戸さんはこれを 「みとめ」ということばで、
☑ 見とめる(受け止とめる)
☑ 認める(受け入れる)
☑ 皆豊める(受け入れ合う) と表現しています。
自分の意識を少しだけ変えるだけで、こんな良い人間関係をつくれるのか
ということが学べる本です。
次に、こちらも親しくさせて頂いている臼井由妃さんの新刊
実は私も臼井さんの講演会は何度か参加しています。
私が臼井さんと出会ったのは、
名著「1週間は金曜日からはじめなさい」を出版された直後で、
本を読んでかなり感動していたところ、
あるセミナーで偶然お目にかかれ、
そのあとのパーティーの時に臼井さんを独占して話しこんでしまいました。
あれほどまでに著名な臼井さんとお話し、オーラを感じながら、
同じ目線で話してくださりました。
その後、臼井さんの講演会やパーティーにも出席し、
臼井さんの人を惹きつける話し方は
とても魅力的で毎回勉強になっています。
この本には、その話し方のコツが具体例と共に書いてあります。
話し方のコツがメインテーマとなっていますが、
その奥底に人間の心をつかむ本質にも触れています。
話し方が得意な人にもきっと多くの気づきを与えてくれると思った
1冊でした。
先日の臼井さんの前著「稼ぐ社長 潰す社長」の271頁に
私たちが出会った時のお話がこう書いてありました。
「処女作がベストセラーになったマーク富岡さんも、
読書家で私の著作が縁で知り合いました」
(これを書いている自分も照れますが・・・)
臼井由妃さんの新刊
【終りに・・・】--------------------------------
先日の集いに名前がつきました!
<M’s Bar> 銀座のSというイニシャルで始まるBarで M(笑)
これからまた輪が広がっていく予定です。
これからまた輪が広げて行きたいと思います。
11月のバンコクのイベントに向けて・・・
そのときの模様は ↓
http://blog.livedoor.jp/yemco0321/archives/2009-01.html#20090111
18日よりヨーロッパへ出かけます。帰国は3月かなあ?
また海外からも配信していきますね。
アムステルダムの夜
2009年01月11日
インデペンデントで心が通う関係 & 理系アタマのつくり方
こんにちは、
あと1週間は東京のマーク富岡です。
友人のマツダミヒロさんと昨年から約束していた日
実は、2人で飲もうと話していたのが、
最終的に集まった人数が14人
参加者をご紹介すると
(レディーファースト あいうえお順)
モテ塾の市川浩子さん、
バースデーサイエンスの佐奈由紀子さん、
「自分を浄化する101の習慣」 恒吉彩矢子さん
印象に残る手紙の むらかみかずこさん
Luna Piena 銀座ママ 日高利美さん (飛び入り参加)
シゴタノ!の大橋悦夫さん
モエルの木戸一敏さん
微笑みの書評家 鹿田尚樹さん
応援力ミリオネアの鳥居祐一さん
心の専門家 鈴木惣士郎さん
オリンピック強化トレーナー起業家 久永陽介さん
メルマガコンサルの平野友朗さん
マツダミヒロさん私 マーク富岡 でした!
さて、実はマツダミヒロさんとマーク富岡の処女作は
サンマーク出版の高橋編集長さんによってつくられました!
そして友人の四ッ柳茂樹さんが
またサンマーク出版高橋編集長のもとで発売、
早速読んでさきほど読み終えました。
「理系アタマのつくり方」ということで、
文系の私は、どんなロジックや数字が出てくるのかと
少し構えて読みはじめました。
しかし、内容は
大ベストセラー「餃子屋と高級フレンチはどちらが儲かるか」を
思い出させるようなストーリーを読みながら学ぶ本!
この本から学べること
↓
☑マーケティングに必要な法則や論理や数字
☑会社組織の中で必要とされるスキルや
☑上司部下の関係
入社2年目の主人公国分君が新規プロジェクトを任され、
上司中川さんのアドバイスを受けて、
新しい気づきを得て成長するストーリー
楽しく読ませてもらい、気づきをもらいました。
理系アタマのつくり方 四ッ柳茂樹 著(サンマーク出版)
2009年01月04日
いい家に抱かれなさい
こんにちは、東京からマークです。
久々に年末年始とゆっくり過ごしました。
あと2週間は日本に居られそうです。
久々に自分のブログを見たら、
グーグルのページランクが 4 に上がっているのに気づきました。
これもたくさんの皆様がブログに訪問していただけたおかげです。
ありがとうございます。
これからも不定期ですが、
世界各地から 配信していきたいと思います。
さて、昨年末は家の掃除、整理整頓する時間があったので、
だいぶ家が片付き、気持ちもすっきりしました。
ふと思い起こすと現在の家を建てたのが今から8年前のこと、
その前は郊外のマンションでした。
当時は、どうしても駅から徒歩5分圏内の
都内の戸建てに住みたくて、
2年間いい物件を探し歩きました。
新築の建売住宅で、周辺の環境も良く、緑も多く
場所や外装はとても気に入り、申し分なかったのですが、
どうも間取りが気に入らなかったのです。
悩んだ挙句、
他の人に物件を取られそうだったこともあり、購入を決めて、
そのあと、家のフレームはそのままに、
建築事務所の方と打ち合わせしながら、
半分くらい改造してしまいました。
そのときは、たくさんの家に関する本を読み、
間取りや技術的なことは詳しくなりましたが、
最近ある本を読んで 大きな気づきがありました。
☑肌のぬくもりを感じる温かさ
☑いい家には包容力がある そして癒しがある
☑いい家には気持ちをつくる空間がある、 家も呼吸している
☑生きた素材はエネルギーを与えてくれる
☑いい家は いい男選びと同じ!
つき合う前におさえておきたいこと
ドキッ という感じでしたが、
確かに家も結婚も一生モノなので、どちらも慎重に選ばなければ
いけないということに気づきました。
いい家に住んでいないと生活も荒んでくる、
生活に気持のゆとりがなくなる
新しい家に引っ越したとたん、健康状態が変わり、
また家族関係が今までと変わってしまうということを良く聞きます。
著者は私の友人の戸倉容子さん、
ナイチンゲールに憧れナースとなり、その後イタリアで学び、
今は一級建築士、インテリアコーディネーター
「なぜナースが家づくりとつながるのか」、
というところも本を読んでなるほど〜!
住まいのことを中心に、働く女性をエンカレッジすることも多く書かれており
どちらかというと女性向きの本ではありますが、
男性が読んでも ベーシックな家づくりの気づき、
女性とのおつき合いの仕方 趣向パターンが垣間見れる(笑) 1冊でした。
【編集後記】-----------------------------------------------
昨年末に友人のマツダミヒロさんと連絡していて、
マツダさんが東京に来る1月7日は二人で飲もうと話していたら、
あっという間に多くの著者やオピニオンリーダーの方々との
懇親の集いになりました。
私も日本にいる期間が最近激減し、
普段なかなかお会いすることも少ないので、
とてもいい機会、楽しみです。
またブログで報告しますね。
バンコクのホテル
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