以前、我が家に6代目のワンチャン(タンドル)の話をしましたが、続きです。
タンドルを迎える半年前に私が、歴代の中で一番可愛がったワンチャン(名前はワイン)の死を思い出しました。
誰にも好かれ、誰にも優しくチャーミングなワインの死には、人一倍涙しました。ワインとわかれ、一人散歩したときの想いを一首。
口笛を 吹けど我が子の姿なし
想いめぐらす 夢の彼方に 昂
妻の二首
紫陽花の 花いとあわれなりけりと
病に伏せし 窓越しの庭 絲子
死臭香 強く息をし 身の中に
とじこめいれし わが終わりまで 絲子
タンドルを迎える半年前に私が、歴代の中で一番可愛がったワンチャン(名前はワイン)の死を思い出しました。
誰にも好かれ、誰にも優しくチャーミングなワインの死には、人一倍涙しました。ワインとわかれ、一人散歩したときの想いを一首。
口笛を 吹けど我が子の姿なし
想いめぐらす 夢の彼方に 昂
妻の二首
紫陽花の 花いとあわれなりけりと
病に伏せし 窓越しの庭 絲子
死臭香 強く息をし 身の中に
とじこめいれし わが終わりまで 絲子