変える？ｏｒ変えない？

日々の当たり前のことを大切にすることが出来る人は、とても素晴らしいと思う。

一見同じように見えて異なるのは、変化するのをおそれるゆえに現状に甘んじること。

目の前にあるモノを大切にするか、目の前にあるモノに執着するのかの違い。

執着しているのなら変えた方がいい。

「自分の『強み』は何だろう？」

自分の「苦手なこと」「出来ないこと」「いたらない点」を聞かれたら、いくらでも答えられる。

では、自分の「得意なこと」「上手く出来ること」は何だろう？

弱点を克服しようとすると、時間がかかる。より効率的に効果を上げようとするには『強み』に焦点を当てる。

「強み」を見つけるための視点。
自分では当たり前に出来て、人に「すごいね」といわれることは何？

いっそのこと、誰かに聞いてみるのも良し。
結構オススメです。

どうしても必要なモノは何？

普段、沢山のモノに囲まれて生活しているが、その中で本当に無くてはならいモノ・無いと困ってしまうモノはどれだけあるだろうか？

旅行に行くと、鞄一つで一週間くらい生活が出来る。
別段、困ったことも無い。

海外にナップザック一つで行く友人がいる。
本人曰く「どうしてそんなに荷物がいるのか？」
そう言われると、自分のキャリーバックがむだなモノの固まりに見えた。

自分にとってどうしても必要なモノはなんだろうか？

ミラクル・クエッション

コーチングのなかで「ミラクル・クエッション」という質問がある。

もし朝起きた時、何もかもあなたの望むとおりになる状態になっていたとしたら、
それはどんな状態でしょうか？
何が起こっていますか？
あなたはどうなっていますか？
というもの。

人は知らず知らずのうちに自分に枠を設定してしまう。
これ以上は無理だ。
こんな事はありえない。

それを取り払ったとき新たな視点が開ける。

「来年の今頃はどんな状態でいたいですか？」

今年にはいり、１ヶ月が過ぎた。

「１ヶ月過ぎてしまった」とみるか「まだ１１ヶ月残っている」とみるか、人によって思うことはさまざまあるだろう。

「来年の今頃はどういった状態でいたいだろうか？」

どういった気持ちで、誰と、何処で、何をしていたいのだろうか？

「それは自分にとって問題だろうか？」

問題は洗濯物のよう。
無くなったかと思えば、またあらわれる。

洗っても洗ってもきりがない。
問題もまたしかり。

大きな問題が片づけば、小さな問題が気になり、
ずっと気になっていたことが、あることの陰に隠れたとき急に問題でなくなったり。

本当は自分にとって問題ではないことについて悩んでいることもある。

今悩んでいることは、自分にとって本当に問題なのだろうか？