次の瞬間の命の行方
それすら人は手中にすることはできない。
生きていられるということは
奇跡の連続なのだということを
忘れてはならない。
時折、ふと、
無残にも
人生の途中で命をもぎ取られてしまった人々のことを思う。
そして、生きている自分を思う。
命があるということはそれだけで大きな責任がある。
命は繋がっている。
自分だけの命なんてどこにもない。
自分の命は家族の命に友人の命に世界の命にと繋がっている。
命を疎かにすることは自らも含めた世界を疎かにすること。
命を蔑ろにする全てのことにNOと言いたい。
自分以外の命ある全てのものを
自分と同じ命を持つ尊い存在と認識していない人は、
その対象をどう扱ってもいいと思い
支配下に置こうとする。
この世に生まれてきた命は
悉く、無条件で愛され慈しまれて育って当たり前
という世界であってほしい。
命なんて、綱渡りのようなもの。
生きていられるということはそれだけで
ものすごく幸運なことなんだと思う。
人の行動は、すべて
究極的には命に関わる行為なのだと思う。
コメント
コメント一覧 (4)
ボタンを押したら、「わかりました」の青になるとかだったらいいのにね。
人の心を動かすのはとても大変なこと。
時間をかけて、気持ちを込めて、愛情をもって、様々な方法で、語りかけ続けることでしか変わり得る可能性はない。
悲しみの涙の一滴もない、幸せの笑顔しかない世界はどうしたらやってくるのかな?とずっとずっーと思い続けています。
今のコロナに苦しむ人たちを見て、
どう思ってるんだろう?と思うことがあります。
全ての人が、自分の命と他の人の命は繋がっていて、
尊重されなければいけない。って思うボタンとか
あれば良いのに…。
世界は知恵のない繁栄と良心のない権力を得た。
我々は核の力においては巨人となり得たが、倫理においては赤子に過ぎない。
平和について知っている以上に戦争について知っており、
生きていくことを知っている以上に殺すことを知っている。
オマール・ブラッドレー
全ての元凶はそこにある。
槍・刀・弓矢から火薬を使用する鉄砲となり最後は大量殺りく兵器の原子爆弾を開発し殺し合いをする。
愚かにも度が過ぎる。