本日、イップス研究所からプロの世界に入団する二人とノンプロに入る一人の祝賀会と当所の忘年会を行いました

今日、５時から渋谷区神泉にある友人の店、そよ風食堂ケイジにて千葉ロッテに入団する山室公志郎投手、インディアンスに入団の中村尚史投手、日立製作所野球部に決まった内堀投手の祝賀会とイップス研究所の忘年会を兼ねて行い、当所のスタッフと共にかなり盛り上がりました。
３人とも、イップスを乗り越えプロの世界やノンプロにスカウトされた逸材です。
来年からの活躍を期待しています。

今日、球団東京ライターズの納会がホテルじゅらくで行われました

今日、夜７時から御茶ノ水にあるホテルじゅらくで球団東京ライターズの納会が行われました。
総勢２０人と少し寂しい会でしたが森山周一郎の司会及びトーク、２００９年度の表彰式、オークション等盛り上がりました。
最後は平野謙さんがコーチとしての今年の反省、来年に向けての課題等お話しされました。
だんだん年齢層も高くなっており、平野謙さんや私がまだ小僧と言われるくらい、お年寄りの方も頑張っておられます。
来年も目標を持って、そして剥離骨折をしっかり治して、お手伝いできたらと思っております。
そして、元老会議で決まった、たくさんの賞や盾をいただきありがとうございました。

イップスを乗り越えた選手は、プロの世界や社会において大きな意味を持っています

今年もあと５日で終わり、新しい２０１０年へと向っています。
今年は当所にとっても意味のある１年でした。
私を含めスタッフや協力していただいた有名高校、大学、社会人監督、コーチ、そしてプロ野球の選手、コーチ、ＯＢと支えていただいた１年でもあります。
振り返れば、高校野球では４年間、個々の選手にメンタル面の指導を行っていた日本文理高校が夏の甲子園準優勝、また秋からメンタル及び指導にあたっている埼玉花咲徳栄高校が関東大会準優勝で来年春の選抜甲子園に選ばれると思います。
そして、今年春前から当所でイップスをケアしていた青学の山室公志郎選手が千葉ロッテに育成で指名され、中大の中村尚史選手がインディアンスとマイナー契約、八重山商工の大嶺翔太選手が千葉ロッテに３位指名され、関東学院大学の内堀選手がイップスを乗り越え、日立製作所に決まり、そこからプロを目指します。
そして、新たなたくさんの出会いもありました。
平野謙さん（中日〜西武〜ロッテ）、種田さん（中日〜横浜〜西武）との出会いもあり、たいへんお世話になりました。
そして、来年から千葉ロッテの有名選手を指導していきます。期待してください。
ドラゴンズから始まり、西武、阪神、ロッテと毎年ケアする選手が増えていきますが、今年は千葉ロッテに期待したいと思います。
この１年間イップス研究所に関わっていただいた方に感謝しています。
ありがとうございました。
さて、来年はどのような１年になるのかが今から楽しみです。

朝から花咲徳栄高校野球部投手のケアに行ってきました

今日は、朝から花咲徳栄高校野球部の投手を中心にケア及びメンタルトレーニングに行ってきました。
選手全員バッティングの方は順調ですが、エースがなかなか本来の動きに戻ってこないのが少し気がかりです。
ＯＢの福本君も来年からコーチとして指導されるということでますます野球部は強くなっていくと感じています。
来年早々、投手陣の経過をみながら指導して、甲子園に向けお手伝いできればなと思っています。

本日発売！輝け甲子園の星に当所長が取材されたインタビュー記事が載っています

本日、日刊スポーツ出版社から発売の輝け甲子園の星にイップスについて1時間取材されたインタビュー記事が大きく載っています。
ご興味のある方は、書店にて読んでいただけたらと思います。
この1年間指導してきた３人の選手、今現在指導している２人の選手も大きく載っていますので見ていただけたらと思います。
将来、プロにいける逸材と感じています。

名古屋から卓球選手がイップスのケアに来られました

今日、午前中に名古屋から卓球の選手がイップスのケアに来所されました。
中学時代は県でも１，２を争う選手で名古屋に行かれたそうです。
フォアが打てず、指先から肩まで違和感を感じているようで、苦しい状況が伝わってきました。
前は、野球、ゴルフのイップスが主でしたが、最近はテニス、卓球、剣道、柔道等、あらゆるスポーツでのイップス症状の選手が来所されます。
もっとスポーツを楽しめていくこと、我慢しないことがケアの早道だと感じています。

本日、埼玉花咲徳栄高校野球部の投手の指導に行ってきました

本日、夕方から埼玉花咲徳栄高校野球部投手の指導に行ってきました。
順調で、一人気になる選手がいますが、春の甲子園に向け、目的をもって取り組んでいる様子が伝わってきました。
スタッフを含め、活気が出てきたようにも感じています。
あと３ヶ月、全国に向け楽しみなチームになってきました。
また来週指導に行きたいと思います。

イップスになってしまった選手の心の状態！頭（思考）！

今までに１０００人以上のプロ、アマのイップスになってしまった選手をケアしてきて感じることは心の状態、頭（思考）、体のバランスが不具合を起こしていることがあげられます。
能力的にはすばらしいものを持っていて、乗り越えていくことが出来た選手は、これからスポーツに関わっていく選手、社会で仕事をしていく中で自信となってプレーしていけると思います。
そして、この症状は家族を含め何かに気付く為に意味のあることだと感じています。
まず乗り越えていく選手は身近な家族に今の状態を素直に告白でき、そこから、どうしたい！こうしよう！という意思が出てきます。
なかなか乗り越えていけない選手やあきらめていく選手は、イップス症状を家族に言っても理解してもらえない、言っても無駄というように理解が得られず、または、迷惑をかけてしまうから言えないなど殻に閉じこもり我慢してしまうようにも思います。
当所でも、選手によくカウンセリングの中で、我慢（ネガティブな言葉や思い）、辛抱（ポジティブな言葉や思い）の違いをよく説明しますが、この言葉を理解するだけで、心、頭、体が少し楽になっているようです。
言葉や思いは６０兆個の筋肉細胞、神経細胞、関節等を動かしていくなかで重要な役割をしています。
頭（思考）で考えることは間違いがありますが、自身が心で感じたものには嘘はありませんから！

本日、関東学院大学野球部の投手と外野手がイップス相談に来所されました

先日、関東学院大学野球部の講演を行いメンタルに興味を持たれた投手と外野手の選手２人がイップスケアの相談に来所されました。
２人とも高校時代から症状が出始め、ごまかしごまかし今に至っている状態で、講演のあと何かを感じた様子で本日来られました。
心理テスト、カウンセリング、無意識を楽にするスポーツ催眠を行い元気に寮に帰っていかれました。
講演とは違ったお話しをすることも出来、少しずつ、心のしくみ、脳のしくみ、意識から無意識そして意識化に至るまでのしくみからどうしたらイップスを乗り越えるコツを掴んでいけるのか？また、潜在能力の出し方について理解をされていかれたと思います。
そして確かな感触もつかめたように感じました。
次回は、目の使い方及び技術トレーニングを含めケアしていきたいと思います。

中学生と高校生の投手が３回目のイップスケアとトレーニングに来所されました

本日、午前中に中学生、午後に高校生の投手が３回目のイップスケアトレーニングに来所されました。
３回目とあって、今までロボットのような投げ方から自然な自分に合ったフォームに戻り、コントロールもかなりよくなってきて本人も納得の様子でした。自身の努力の結果だと思います。
これから来春の大会に向けてのピッチングのコツというものを覚えていってもらいたいものです。この冬に出来るトレーニングメニューを作成しお渡ししたいと思います。