スペシャルオレンジ御蔵島ガイドサービス

   周囲16kmの断崖に囲まれた、小さな島に暮らす300人の島民と100頭を超える野生イルカ。                                           秘境のように守られた伊豆諸島・御蔵島で、イルカ達とのシュノーケリングを楽しんでみませんか。

さあ、行こう。

【お知らせ】

2017年シーズン・ドルフィンスイム宿泊パックツアーは全プランともに、ご予約の受付およびツアー開催を終了致しました。

今シーズンも、たくさんの皆様のご来島に、心より感謝申し上げます。

2018年シーズンのツアーご予約の受付開始時期とツアー詳細情報につきましては決定次第、当ブログおよびスペシャルオレンジ御蔵島ガイドサービスHPにて、随時ご案内をさせて頂きます。(ツアーの開催は4月〜10月を予定しております)

来シーズンも、是非ともイルカと巨樹の島・御蔵島まで足をお運びください。
皆様のご来島を、心よりお待ちしております。

スペシャルオレンジ御蔵島ガイドサービス代表
高畑淳一


スペシャルオレンジ御蔵島ガイドサービスHP
http://s-orange.d.dooo.jp


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さあ、行こう。

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スペシャルオレンジブログ記事「ドルフィンスイムいつがオススメ?」


今年のドルフィンスイムシーズン途中、あれは夏の終わり頃だったか。

昼の東京行きの客船に乗船されたゲストを見送った後、たまたまゲストの居なくなった午後に、島の先輩のドルフィンスイム船に便乗させてもらって、フリーでイルカと泳ぎに行ったある日。



その日の空模様は、曇りから大雨だった。

海も特に良くも無く、島全体に潮波が立ち概ね波っ気な状況。

普段は船長をしている身からすれば、ゲストを連れて行くならもうちょっと良くなればな〜、的なコンディションだ。

(本日の写真は10月〜11月のツアー写真になります。本文の内容とは関係ございません。。。)



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半周ほど島を周ったが、イルカの姿は無く。

と思っていた矢先、潮波の中を、若干ハイテンション気味に泳ぐイルカの群れを発見。

シュノーケリングの準備を整え、船長の指示を待つ。

そして合図と同時に、そっと海へ滑り込む。



深い海の底をゆく群れの動きを眺めながら、一頭のイルカへアプローチを仕掛けてジャックナイフ。

その日の水は、荒れ気味の海面と反して柔らかく、海全体が僕の体を舐めるようにすり抜けていく。

フィンキックはせず、ただ、落ちてゆくだけだ。



アプローチを仕掛けられた若いイルカが一頭、僕を目掛けて一直線に浮上してくる。

イルカへ向かって、僕も真っ直ぐに降りてゆく。



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水深が増すにつれ、水圧が僕を支え始める。

と同時に、僕へ向け発せられている、イルカのクリックスを頭蓋骨で感じ始める。

その感覚は言うなれば、まるでドラッグのような快楽を人間に与えるのかもしれない。

率直に、この瞬間が好きだ。



クリックスの波長が短く、音域が高くなってゆく。

そして意識の扉をこじ開けると、僕の眼球と彼の眼球が、僅か数センチの距離にあることに気付く。



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さあ、行こうか。

僕の誘いに、若い彼が少しの反抗を見せる。

この世界では自分が圧倒的優勢な遺伝子を持っている事実を、そんな抗えない自然の理を、僕へ認識させようとする作業なのかもしれない。

或いは、この水面から降りてきた生物が、彼の気高いプライドを一時的に放棄してまで立ち止まるに値する対象なのかを、その一瞬を費やして試しているのかもしれない。



彼が彼自身の動作に不自由を感じるまで、僕は彼にしか見えない線を水中に描く。

僕が僕自身の動作に制限を感じるまで、彼は僕にしか見えない線を水中に描く。

その見えない境界線が複雑に交差する領域が、その時間、僕らが認め合える世界だ。

さあ、行こう。



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もう15年以上前になるだろうか。

とある出来事がきっかけで、海での仕事を辞めようと悩んでいた若かりし日の僕は、海へ入るのもこれで終わりにしようと、以前からずっと行きたかった御蔵島へ旅をした。

その日の空模様は、曇りから大雨だった。

海も特に良くも無く、島全体に潮波が立ち概ね波っ気な状況だ。



たくさんのイルカが泳いでいた。

とても、とても美しかった。

船長が僕らへ語り、僕らを導き、僕らを気遣う。

そしてまた、イルカと泳いだ。



楽しかった。

僕は、海の中で初めて、楽しかった。



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その後、スキューバダイビングの水中ガイドと水族館のイルカ達と泳ぐ仕事の両方を続けたのち、僕は10年前に御蔵島へ移住した。

あの時の事なんて向こうも覚えてないし、改まって本人に話したことなんて一度も無いけれど、今こうしてあの時の船でドルフィンスイムへ連れていってもらうと、なんだか色々と、思い出すものがあった。

僕も、あんな船長になれるだろうか。



今日は、島の村民運動会。

今年のドルフィンスイムシーズンも終わり、いよいよ、御蔵島にも冬の足音が聞こえてきます。

ではでは、今回はこのへんで。



10年以上の日々を、イルカ達と泳ぎ続けて来たインストラクターが教えるイルカと上手に泳ぐ方法で、アナタも野生イルカたちと寄り添い泳いでみませんか?



ドルフィンスイム宿泊パックツアー詳細情報はコチラ↓↓

スペシャルオレンジ御蔵島ガイドサービス
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未だ見ぬ時間に。

未だ見ぬ時間に。

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スペシャルオレンジブログ記事「ドルフィンスイムいつがオススメ?」


黒潮が泳ぎ抜ける御蔵島です。

季節は10月に入ったものの水温は27℃前後と高く、黒潮の恩恵により透明度も青く透き通ったコンディションが続いています。

いよいよ今年のドルフィンスイムシーズンが終了する約1ヶ月後まで、このままの海況が継続されることを願うばかりです。



前回のブログ更新からも1ヶ月が経ってしまいました。

9月中も大変有難いことに連日のツアー開催が続き、たくさんのご来島下さいましたゲストの皆様と共に、忘れられない時間を共有させて頂くことが出来ました。

そして、天候不良が予想されてしまいツアー中止となってしまいました皆様へも、心からの感謝をお伝えしたいと思います。

いつも、本当にありがとうございます。



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先日、島の小中学校で子供達へ向けて授業をさせて頂く機会がありました。

本来当日は、船上ウォッチングで野生イルカに会い、島の自然を観察するという予定だったのですが、あいにくの天候不良により急遽中止に。

その代替として、外部講師として話をしてきました。



話の概略は「夢を叶えるということ」にさせてもらいました。

島外から移住してきた自分が、どうして海の仕事に就き、どんな想いで御蔵島へやってきて、そして何の為に今の仕事をしているのか。

彼ら子供達にも平等にやってくるこれから先の長い人生の中で、もしかしたらやっと自分の夢の入り口に到達できたかもしれない人間の身の上話が、ほんの一瞬でも何かの役に立てたら。

そんな願いと共に、自分の気持ちを伝えてきました。



子供達の真っ直ぐな瞳に終始圧倒されながら、僕ら大人は一体、未来の為に何ができるのか。

そんなことが帰りの道すがら、頭の中を巡っていました。



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イルカたちは変わらず、御蔵島の周囲を元気に泳いでくれています。

僕ら人間が彼らに出会い、彼らと泳ぎ、何かを得ようとする行為は、人間にとってどのような利益となり得ているのか。

しかしまた、果たして彼らイルカ達に対してそれらの行為は、どんな影響となってゆくのか。



その先にある未来には興味が尽きないけれど、時としてある種の責任を負う覚悟がなければ、それは只のレクリエーションとなってしまう訳で。



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御蔵島では毎年のドルフィンスイムシーズン中、観光協会に採用されたイルカ個体識別調査チーム(mido)の学生達が、ローテーションを組んで島に滞在してくれています。

彼らがフィールドワークで得る(個体識別だけでは無い)膨大なデータ、そして彼らの行う長い期間と努力を要する解析は、僕らイルカ事業者にとって、のみならず島に暮らす全ての島民にとって、非常に大切な財産となる訳です。



今シーズンからは、midoをフィールド(海洋)へ案内するだけでなく、イルカと泳ぐための知識・技能を、お節介ながらスペシャルオレンジで指導させてもらっています。

若者は覚えるのが早いし、もともと頭脳優秀な学生であるという事もあり、こちらの意図を理解するスピードも早い。

大袈裟ではなく御蔵島の未来を左右するであろう、彼らの行ってくれている調査全体のレベルアップや質の向上に、少しでも貢献が出来たらと願っています。



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人口が少なく若者が少ない御蔵島では、ドルフィンスイムシーズン中に雇用されている全国各地から来島してくれているガイド達が、前述のmido同様、様々な意味合いで非常に貴重な人材となります。

個人的に常々痛感しているのは、この島のドルフィンスイム産業を支えているのは、彼ら若者の頑張りと高い志なのだと。



しかし御蔵島に限らず多くの海洋レジャー事業者が、その雇用形態に少なからず問題を抱えているのも現実だったりする訳です。

良質なガイドや研究者が育つのも最低限の優良な環境があってこそなのですが、現状では彼らの志に依存してしまっている部分が大きい、のだと感じます。

けれど多くの場合その志は、道半ばにして行くべき先を見失います。



これから先にも出てくるであろう、彼らのような若く才能にあふれた人材達を大切に育成できる状況を、僕ら事業者側が可能な限り早急に用意する努力をしなければ、やはり明るい未来は見えて来ないのだと思うのです。



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イルカと寄り添い泳ぐ。

それは、高い知能を持ち、進化の象徴であろう彼らから、僕ら人間が未だ見ぬ時間を得ようとする、あるいは過ぎていった時間を取り戻そうとする作業なのかもしれません。

人とイルカが出会うことで生まれる可能性。

それが知りたくて、それを見たくて、明日も海へ出てみようと思います。



今年も長いようで長かった(笑)ドルフィンスイムシーズンが、あと約1ヶ月で終わります。

ご来島くださいましたゲストの心にも、これからご来島くださいますゲストの心にも、御蔵島で過ごして頂いた時間を通して、微力ながら何かを残せていたのなら嬉しいです。

遠い御蔵島へのご来島、本当にありがとうございます。



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次回のブログ更新は、シーズン終了のお知らせになってしまうかな??

ではでは、今回はこのへんで。



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思い出を。

思い出を。

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スペシャルオレンジブログ記事「ドルフィンスイムいつがオススメ?」


真夏の陽射しが降り注ぐ中、御蔵島へご来島下さいましたゲストとの、素晴らしい時間を共有させて頂く毎日が続いています。

大自然の中、皆様の心には何が残ったのでしょう。



晴れの日も、風の日も、雨の日も。

望むと望まざるとに関わらず、そこにあるもの。

イルカ達もきっと、そうやって数千万年を受け入れてきたのだと、身勝手な人間的願望を昇華してみたり。



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季節は早くも9月へ。

なかなか宿に空きがない御蔵島ですが、村営バンガローには9月〜10月の平日は空室も多く、かなりアレンジの効く状況となっています。

(◉自分で手配!格安メニュー・バンガロープラン(¥14,000 税込))



夏休み期間中は、土日も平日も関係なく船と人が非常に多く、イルカ達もこちらを避けがちだったりもしていますが、ようやく平日なら落ち着いたコンディションが戻ってきます。

イルカと寄り添い泳ぐ。

気候的にもバンガロー泊が快適な季節に入りますので、是非ご計画頂けましたら嬉しいです。



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10年以上の日々を、イルカ達と泳ぎ続けて来たインストラクターが教えるイルカと上手に泳ぐ方法で、アナタも野生イルカたちと寄り添い泳いでみませんか?



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Staff Profile



     高畑 淳一
  (たかはたじゅんいち)

  スペシャルオレンジ代表
  スペシャルオレンジ船主

  1977年6月17日生

・潜水士
・全日本潜水連盟インストラクター
・1級小型船舶免許


学生時代に鯨類と彼らの住むフィールドに魅了され、ダイビングの仕事に就いた久米島でザトウクジラやイルカの迫力を目の当たりに生活する。

その後、地元でもある南房総の海でのダイビングガイド勤務を経て、スペシャルオレンジを設立。南房総をフィールドとしたダイビングガイドサービスとして活動する傍ら、鴨川シーワールドのドルフィンダイビングプログラムを受託運営する。

御蔵島へ移店・移住してからは2017年を迎えて10年目。ドルフィンスイムボート船長やガイドとして、イルカ達と泳ぎ続けている。

「大自然がみせてくれる様々な瞬間を、ゲストの皆様と一緒に切り取っていけたらと思っています。」





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