御蔵島から旅行に出かける為の脱出作戦?

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2014年ドルフィンスイムシーズンご予約受付の開始と共に、早速たくさんのご予約・お問合せを頂いておりまして、本当にありがとうございます。

今シーズンも、ご来島下さいますゲストの皆様、ご理解とご協力を頂いている島の方々、そして素晴らしいフィールドと感動を与えてくれる御蔵島の自然に、自分達なりにではありますが感謝の気持ちを伝えられるよう、夫婦で地道に頑張っていこうと思います。



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で、いきなりの空撮2連発で始まりました今回のブログ。

1枚目の写真は、なんと神奈川県。
美しい海が横たわっておりました。

そして僕らを乗せたセスナ機から見えてきた富士山の姿も、また雄大でした。



今回の出島は1月の末、ドルフィンスイムシーズンも終わり1年ぶりの妻との休暇旅行。

真冬の御蔵島は海が荒れやすく東海汽船の就航率が低い為、島民はこのように空を飛んで東京へと脱出することも多かったりします。

>>ブログ記事「東海汽船・御蔵島への就航率。」(2013年1月ブログ掲載)



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旅の主な目的は、毎年のことながら互いの両親と過ごすというシンプルイズベストでありながらも、総移動距離的にはハードなスケジュール。

好き勝手できる時間もあまり無いだろうという事で、東京へ到着後、以前から妻が行きたがっていたシュークリーム屋さんへ。



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慣れない都会の電車を乗り継ぎ、かなり解りづらい住宅街を進んだ先にあったのは、ジブリ好きにはたまらない(かもしれない)雰囲気のカフェでした。

普通の一軒家を改造して営業されているので店内は小さめ。
ご興味のある方は、事前の予約をされたほうが良いと思いますよまるでカフェブログ。

>>白髭のシュークリーム工房 公式HP



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青山で働いている姉に会いに行ったり渋谷で買い物をしたりと充実しながらも、田舎暮らしに慣れた体には非常にハードな街歩きに僕も妻も疲労困憊。

新宿のホテルに宿泊し、翌朝には千葉に住む僕の両親と合流して、祖母のいる長野県へ。

僕の生まれ故郷、諏訪湖は湖面も凍りつき、それはそれは美しい冬景色でした。



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レンタカーを借りて祖母に会いに行くまでの道中、諏訪大社にも寄ってみました。



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荘厳な造りをぱしゃり。



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タマネギぱしゃり。



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記念写真ぱしゃり。

北海道育ちの妻は全く平気だったようですが、僕のほうは長野の寒さで緊張感が漂い始めております。



その後は特に渋滞に巻き込まれたりすることも無く、無事に祖母の住む町へ到着した僕ら。

1月ということで、慣れない雪道の運転が非常に心配の種ではありましたが、偶然にも全国的な暖かさに見舞われた日程となり、雪の上を一度も走ることなく無事に目的地へと辿り着くことが出来ました。



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数年ぶりに会いに行くことのできた、大好きなおばあちゃんでございます。

90歳を超えた御年になっても、変わらぬ優しい笑顔で僕らを迎えてくれました。
笑いと涙の2日間、短い時間だったけれど、本当にありがとう。



おばあちゃんと一緒に待っていてくれた伯父さん伯母さん、今回の旅を叶えてくれた両親と家族そして妻にも、感謝の気持ちで一杯の旅でした。

おばあちゃん、また会いに行くからね。待っていてね。



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そんな長野への家族旅行もアっという間に終わってしまい、今度はきびすを返して妻の実家のある北海道へと向かいます。

長野〜東京間は、写真の「スーパーあずさ」で移動しました。
電車の旅も楽しいものです。



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東京〜成田間は「京成スカイライナー」で。
もはや”撮り鉄”と化しています。

途中下車した両親と別れ、僕ら夫婦は成田空港に隣接したホテルで一泊。
翌朝のフライトに備える事となりました。



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翌日の空の上、僕らの眼下には次第に雪深い景色が広がり始め、これから滞在する地方の厳しさを否が応でも想像させます。

それでも大好きな北海道の地。
目的地へ向け下降をはじめた飛行機とは反比例して、僕のテンションは上がってゆきます。



でも、この時はまだ知らなかったのです。
僕の中で上がっていたのは、テンションだけでは無かったことを。。。



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札幌に到着するや否や、大好きな北海道の寿司を腹一杯に満喫し、一路妻の実家へ。

部屋の窓から見えたのは、自分の中で勝手にイメージしていた「雪かき」の概念をくつがえされる光景でした。
もはや道路工事並みなんですね。



僕が北海道を好きになった理由は、はじめて妻の実家へ行った時から感じている、独特の人の温かさなんだと思っています。

もちろん、その土地に住んだり働いたりして日常を送れば、どこだってシビアな現実や感情に押しつぶされそうになったりもするのは当然のことですが。



それでも、僕が住んでいる御蔵島で生きてこられた人達から感じる、厳しい自然の中で育まれた懐の深さのようなものが、北海道で接する人達の中にも、また全く違う類のものとして感じられるからだと思います。

おまけに、肉も魚も野菜もメチャクチャ旨い。
(それも大きい。)



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翌朝、家の周りの雪かきの手伝いを終え、寒さに身震いしながら部屋に戻った自分の体がオカシイことに気付く。

アレ?
込み上げてくる極度の眠気と、全身からあふれ出る脱力感。

まさかの風邪、でダウンです。

旅行中に上がりまくっていたテンションで全く気付かなかったのですが、どうやら体の中では熱も上がりまくっていたようで。長野も寒かったしなぁ。

写真はぜんぜん関係ないですけど妻の愛犬アイルちゃん。



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結局、北海道滞在中のほとんどを寝て過ごすという結果に。
親戚の方々にも再会できるハズだったのに、ホントに残念でした。

いつもは僕にベッタリのアイルも、我慢しきれずにベロベロ舐めて起こしに来ます。

ごめんなアイル。また次の冬には、たくさん遊ぼうな。



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そんなこんなで1週間の休暇旅行も終わってしまい、一路みくらじまへ。

帰りの日も冬の海は荒れまくり、僕らを乗せた客船は御蔵島に着岸することが出来ずで、お隣の八丈島からヘリコプターでの帰島となりました。

ヘリから見えた客船。
僕らを降ろした後も、真冬の荒れた海をがんばって進みます。



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やっと見えて来ました御蔵島。


終わってみれば1週間の旅路は、自宅⇒ヘリコプター⇒セスナ機⇒電車⇒レンタカー⇒電車⇒飛行機⇒電車⇒飛行機⇒船⇒ヘリコプター⇒自宅。

陸・海・空を制するとは、このことですね海賊王におれはなれる。


季節は巡って早くも2月。
4月からはドルフィンスイムシーズン到来ですが、もうしばらく、御蔵島も冬が続きます。



ではでは、今回はこのへんで。