ドルフィンスイム 〜器材とオススメ安心アイテム〜
ドルフィンスイムは、シュノーケリング(またはスキンダイビング・素潜り)でイルカを観察するアクティビテイです。
とは言っても、どんな器材(道具)が必要なのか分からない方も多くいらっしゃるかと思います。
今回は、ドルフィンスイムを楽しんで頂く為に必要な器材と、シュノーケリングに不安のある方へのオススメのアイテムをご紹介したいと思います。
◎注:ドルフィンスイム(シュノーケリング)にご参加頂くには”充分に泳げる泳力”が必要です。なので、ここではお客様が「シュノーケリングに不安」があったとしても、”充分に泳げる泳力をお持ち”だという事が大前提でのお話となります。(泳ぎが苦手な方や泳げない方は、ご参加いただくことが出来ません)
まずは写真の「マスク」「シュノーケル」「フィン」です。
いわゆる3点セットと呼ばれる器材です。
写真は当店のレンタル品ですが、同じタイプのものである必要はありません(2019年現在、レンタルのフィンは全て「フルフットタイプ(ストラップの無いタイプ)」となります)。
新品のマスクは、そのまま使用するとガラス部とシリコン部に付着した油分によって、海での使用中に必ずガラスが曇ります(曇り止め剤も効きません)。
もし新品のマスクをご持参されます場合は、必ず事前に中性洗剤で数回洗浄をして、可能であれば中性洗剤を薄めた湯に一晩漬けてからご持参ください。
こちらはウェットスーツです。
写真はやはり当店のレンタル品(3ミリ・フルスーツ)ですが、マスク同様、同じタイプのものである必要はありません。
真夏(7月後半〜9月前半)以外は着用をオススメします。
その理由としましては、
◉体が濡れていると、ラッシュガードのみだと夏でもボート上が結構さむい
◉クラゲに刺される可能性のある露出部を減らす(猛毒を持つクラゲもいます)
◉シュノーケリング技術に不安のある方は、浮力が多少確保できる
正直なところ、少しでも寒がりだと自覚のある方は、真夏でもウェットスーツを着用していたほうが良いと思います。
そして上述のとおり、海には季節を問わずクラゲが生息していますので、水着だけでのご参加はオススメ出来ません。
また、よくご質問をいただくのが「ラッシュガードだけで大丈夫ですか?」ですが、一般的なラッシュガードには保温力は全くありません。
というより、濡れてしまえばボート上ではラッシュガード自体が冷えてしまい体温を奪います。要するに、濡れたTシャツを着ているのと同じですね。
従って、ラッシュガードは真夏時期にウェットスーツを着用されない場合の、クラゲ予防や日焼け予防くらいにお考え頂くのが良いのかもしれません。
(ラッシュガードでも保温力のある特殊なタイプのモノもありますので、そういったものでしたら多少は防寒になります)
そして、シュノーケリングに不安のある方にオススメな安心アイテムがこちらのスイムベスト。
下記リンクのネット通販で、フローティングベストという商品名で販売されていました。
大人用の船舶用ライフジャケット(法定設備品)は当店でも完備はしておりますが、やはり泳ぎやシュノーケリングには全く向いていません。
上写真のようなタイプのものですと、船舶用ライフジャケットに比べて体にフィットするので、顔を水につけて泳ぎ続けなければならないドルフィンスイムには向いているかと思われます。
また、小学生以下のお子様には、泳げる泳げないに関わらずライフジャケット(またはスイムベスト)の着用をお願いしておりますが、当店HPにも記載させて頂いているとおり当店では子供用のレンタルはその他器材も含めてご用意をしておりません。
下記リンクのネット通販に子供用も載っていましたので、ご参考にして頂ければと思います。(本記事内のリンク先業者等は、当店とは一切関係がございません。お客様ご自身の責任のもとにご参考ください)
【シーサー海人商店:フローティングベスト】http://umikizai.net/SHOP/252974/381813/list.html
余談ですが、たとえ夏場だとしても子供の体はビックリするくらい冷えます(もちろん体格などで個人差はあると思います)。
天気が良く大人には余裕の2時間クルーズでも、ボート上で子供が震えているなんてことは日常的によく見かけます。
もし子供用ウェットスーツのご購入をお考えでしたら、夏場でしたら「スプリングスーツ」という形のものでもOKだと思います。ラッシュガードや水着だけの着用に比べれば、かなり保温できるハズです。(「スプリングスーツ」は半袖短パン型のスーツなので、ちょっとくらいの成長には対応できるかも?)
ご興味のある方は下記リンクをご参照されてみては。子供用シュノーケル器材なども比較的安価に掲載されていました。(当店HPにも記載させて頂いているとおり当店では子供用のレンタルはその他器材も含めてご用意をしておりません)
【シーサー海人商店:キッズ用品】http://umikizai.net/SHOP/283855/list.html
ドルフィンスイムは、例えるならば登山のようなモノだと感じます。
身一つでは快適に過ごすことが出来ない環境の中へ、万全の装備と準備を施して挑まなければ、相応のリスクを負う事になってしまいます。
御蔵島へご来島してくださるゲストの皆様が、きっと素敵なイルカとの出会いをされますよう、私共も精一杯ご案内をさせて頂けたらと思っています。
本記事が、皆様のご計画のお役に立ちましたら嬉しいです。
ではでは、今回はこのへんで。
▼ドルフィンスイムツアー情報▼
スペシャルオレンジ御蔵島ガイドサービスHP
http://s-orange.d.dooo.jp
ドルフィンスイムは、シュノーケリング(またはスキンダイビング・素潜り)でイルカを観察するアクティビテイです。
とは言っても、どんな器材(道具)が必要なのか分からない方も多くいらっしゃるかと思います。
今回は、ドルフィンスイムを楽しんで頂く為に必要な器材と、シュノーケリングに不安のある方へのオススメのアイテムをご紹介したいと思います。
◎注:ドルフィンスイム(シュノーケリング)にご参加頂くには”充分に泳げる泳力”が必要です。なので、ここではお客様が「シュノーケリングに不安」があったとしても、”充分に泳げる泳力をお持ち”だという事が大前提でのお話となります。(泳ぎが苦手な方や泳げない方は、ご参加いただくことが出来ません)
まずは写真の「マスク」「シュノーケル」「フィン」です。
いわゆる3点セットと呼ばれる器材です。
写真は当店のレンタル品ですが、同じタイプのものである必要はありません(2019年現在、レンタルのフィンは全て「フルフットタイプ(ストラップの無いタイプ)」となります)。
新品のマスクは、そのまま使用するとガラス部とシリコン部に付着した油分によって、海での使用中に必ずガラスが曇ります(曇り止め剤も効きません)。
もし新品のマスクをご持参されます場合は、必ず事前に中性洗剤で数回洗浄をして、可能であれば中性洗剤を薄めた湯に一晩漬けてからご持参ください。
こちらはウェットスーツです。
写真はやはり当店のレンタル品(3ミリ・フルスーツ)ですが、マスク同様、同じタイプのものである必要はありません。
真夏(7月後半〜9月前半)以外は着用をオススメします。
その理由としましては、
◉体が濡れていると、ラッシュガードのみだと夏でもボート上が結構さむい
◉クラゲに刺される可能性のある露出部を減らす(猛毒を持つクラゲもいます)
◉シュノーケリング技術に不安のある方は、浮力が多少確保できる
正直なところ、少しでも寒がりだと自覚のある方は、真夏でもウェットスーツを着用していたほうが良いと思います。
そして上述のとおり、海には季節を問わずクラゲが生息していますので、水着だけでのご参加はオススメ出来ません。
また、よくご質問をいただくのが「ラッシュガードだけで大丈夫ですか?」ですが、一般的なラッシュガードには保温力は全くありません。
というより、濡れてしまえばボート上ではラッシュガード自体が冷えてしまい体温を奪います。要するに、濡れたTシャツを着ているのと同じですね。
従って、ラッシュガードは真夏時期にウェットスーツを着用されない場合の、クラゲ予防や日焼け予防くらいにお考え頂くのが良いのかもしれません。
(ラッシュガードでも保温力のある特殊なタイプのモノもありますので、そういったものでしたら多少は防寒になります)
そして、シュノーケリングに不安のある方にオススメな安心アイテムがこちらのスイムベスト。
下記リンクのネット通販で、フローティングベストという商品名で販売されていました。
大人用の船舶用ライフジャケット(法定設備品)は当店でも完備はしておりますが、やはり泳ぎやシュノーケリングには全く向いていません。
上写真のようなタイプのものですと、船舶用ライフジャケットに比べて体にフィットするので、顔を水につけて泳ぎ続けなければならないドルフィンスイムには向いているかと思われます。
また、小学生以下のお子様には、泳げる泳げないに関わらずライフジャケット(またはスイムベスト)の着用をお願いしておりますが、当店HPにも記載させて頂いているとおり当店では子供用のレンタルはその他器材も含めてご用意をしておりません。
下記リンクのネット通販に子供用も載っていましたので、ご参考にして頂ければと思います。(本記事内のリンク先業者等は、当店とは一切関係がございません。お客様ご自身の責任のもとにご参考ください)
【シーサー海人商店:フローティングベスト】http://umikizai.net/SHOP/252974/381813/list.html
余談ですが、たとえ夏場だとしても子供の体はビックリするくらい冷えます(もちろん体格などで個人差はあると思います)。
天気が良く大人には余裕の2時間クルーズでも、ボート上で子供が震えているなんてことは日常的によく見かけます。
もし子供用ウェットスーツのご購入をお考えでしたら、夏場でしたら「スプリングスーツ」という形のものでもOKだと思います。ラッシュガードや水着だけの着用に比べれば、かなり保温できるハズです。(「スプリングスーツ」は半袖短パン型のスーツなので、ちょっとくらいの成長には対応できるかも?)
ご興味のある方は下記リンクをご参照されてみては。子供用シュノーケル器材なども比較的安価に掲載されていました。(当店HPにも記載させて頂いているとおり当店では子供用のレンタルはその他器材も含めてご用意をしておりません)
【シーサー海人商店:キッズ用品】http://umikizai.net/SHOP/283855/list.html
ドルフィンスイムは、例えるならば登山のようなモノだと感じます。
身一つでは快適に過ごすことが出来ない環境の中へ、万全の装備と準備を施して挑まなければ、相応のリスクを負う事になってしまいます。
御蔵島へご来島してくださるゲストの皆様が、きっと素敵なイルカとの出会いをされますよう、私共も精一杯ご案内をさせて頂けたらと思っています。
本記事が、皆様のご計画のお役に立ちましたら嬉しいです。
ではでは、今回はこのへんで。
▼ドルフィンスイムツアー情報▼
スペシャルオレンジ御蔵島ガイドサービスHP
http://s-orange.d.dooo.jp