こんにちは^^

お疲れ様です!
BOSS猿です。


日曜日に秋華賞2017が行われます京都は雨なうです。

ジェンティルドンナの年はどんよりした曇りだった覚えがありますが大体は秋晴れのなか行われるイメージがあるレース。

雨の秋華賞となるとこのレース設立以来初となるようです(O_O)ヘェーヘェーヘェー!!

波乱の年はトコトン荒れるこのレース。

今年はメンバーレベルが高いレベルで拮抗していると言えそうなメンバー構成ですし、伏兵の割り込みも十分に考えておきたいかなと思っています。


というわけで、早速考察へといきましょう!!


ー秋華賞2017 展望ー

【予想オッズ】

ディアドラ 3.8
アエロリット 4.4
ファンディーナ 5.3
リスグラシュー 6.0
ラビットラン 7.9
ミリッサ 11.5
モズカッチャン 11.9
カワキタエンカ 18.4
レーヌミノル 18.8
リカビトス 24.6
ポールヴァンドル 28.4
カリビアンゴールド 30
以下、メイショウオワラ、ブラックスビーチ、ブラックオニキス、サロニカ、ハローユニコーン、タガノヴェローナ

「ルメール人気」も乗っかって成績的にも勢いあるディアドラが1番人気になると見ます。それを追うのは最終追いでも高いパフォーマンスを見せたアエロリット。距離不安はあれど単勝は売れるかなといった見立て。

ファンディーナは陣営のトーンが上がってもおらず今回はキャリアで初めて1番人気を譲ることとなりそう。安定感あるリスグラシューは先週の武豊騎手の神騎乗のイメージもファンの頭には残っているでしょうし、「京都コース=武豊」というイメージでファンディーナのオッズも逆転する可能性もなくはない。

ラビットランは前走の勝利をどう見るかで買われ方は変わってきそうですが、ローズステークス組の相性の良さや過去上がり馬でローズステークスを制した馬の事を考えてもこれ以上人気が落ちる事はまずないかと思います。

少し開いてミリッサ、モズカッチャンとなりそうですが、「G1のデムーロ」という事で厩舎側から強気なコメントでも出ればココは逆転まであるかなという感じ。


【全頭考察】

アエロリット
気性面や持ち味のスピード主体の走りをする面からもNHKマイルカップ後に書いた「来年の秋はスプリンターズSで好走しているのではないだろうか。」と書いた気持ちの変化はなし。今回も調教の雰囲気もそれ相応の走りで(短距離馬)、能力だけ見れば世代上位のモノがあるがやはり距離が課題となりそう。前走のクイーンステークスでは4角では一度後続を引きつけてまた突き放すといった競馬で横山典騎手はある程度はコントロール出来るというか、手の内に入れつつはあるのでしょうが更に1F延びる今回は不安が先立つ。(△)


ヴゼットジョリー
阪神JFではマイナス10キロ、チューリップ賞ではほんの少し戻せてプラス2キロも桜花賞はまた二桁のマイナス体重と春先は馬体の維持に苦しんでいた馬ですが、前走はレース内容云々よりも体を増やせて出走出来た事は無理にオークスを使わなかった今をときめく凄腕・中内田厩舎の好判断だったと言えそう。しかしさすがに劇的に馬が変わってくる事はなさそうで勝ち負けまではまずまず厳しいでしょうが、こうした新潟なんかが合いそうな伸びずバテずのようなタイプではありますし距離延長自体は良い方に出るかもしれない。予報通りの雨となれば一枚抑えておいても良いか。(△)


カリビアンゴールド
前走後に結構好きな馬と書いた馬で、来年定年を迎える小島太先生も好きなタイプの調教師なので心情的には応援したいですがさすがに前走以上となると…といった感じ。大味な競馬をした1着ディアドラにいつもとは違う競馬で3着と格好をつけたポールヴァンドルに大してこちらは馬の良さを引き出す田中勝春騎手の数年に一度くらいの120点騎乗。今回は得意の内枠を引いてどこまで…。(・)


カワキタエンカ
台風の影響残り画面が揺れる程の風が当日もあったローズステークスではハイペースで行ってなおラストまで踏ん張っての2着と強い競馬。しかも秋華賞に滅法強いディープインパクト産駒。もうレース映像を振り返らないような方ならハイ、本命でとなって良い一頭だと思いますが、とにかくレースセンスは良い方で他よりも風の抵抗を受けないような走りをするタイプでハイペースの逃げにしても決して暴走逃げだった訳ではなく、マジシャン・横山典騎手が導いたストレスのない形での逃げに持ち込んだ事が非常に大きかったと思うので(毎日王冠のソウルスターリングの逃げなんかと比較してみても相当に上手だったかと)、数字が凄かったからと高評価をしてしまうのは個人的には果たしてどうかといったところ。だからと言って大きく崩れるタイプではないだけに評価が難しいところですが、今回おそらく同型の括りになるであろうアエロリットとの兼ね合いなんかもありますし進んで買うなら前回だったか。(・)


タガノヴェローナ
兄タガノエスプレッソは芝で頭打ちになってダートへ行って正解だった事とは逆パターンとなるが、さすがにココで初芝でとなると厳しいと見て普通か。「あわよくば」ぐらいの感じの地元オーナーの記念出走にしか思えません。(・)


ディアドラ
前走の紫苑ステークスは豪快な競馬での差し切り勝ちを見ても力が一枚上だったと見て良さそう。春よりも地力強化しており今のレベルなら桜花賞やオークスで先着された馬との差も縮まっても良いでしょう。しかし、どうも私の感覚なんで言葉にするのは難しいのですがこの馬は秋華賞の舞台よりもエリザベスの方が合いそうな感があってならない(以前にも書きましたが)。ファンディーナを選んだ岩田騎手も毎度上手く乗っていたことからも別にルメール騎手になってプラスになる訳でもないですし、そのルメール騎手は昨年一昨年の秋華賞の騎乗や先週のトーセンマタコイヤの騎乗ぶりを見てもこのコースでちょっと余裕をかましがちなところがありどうも個人的にはピンとこないというのが正直なところ。展開は向くでしょうが勝ちきるまでとなると、、。(▲)


ハローユニコーン
オークスではややチグハグな競馬となったため、手の合う田辺騎手騎乗でG1に臨める事は大きいが中団後方勢に有力馬は沢山居てその中でこの馬が上位の脚を使う事は考えにくい。(・)


ファンディーナ
前走のローズステークスは踏ん張りが利かないといった感じの直線でしたがレース前から陣営はあくまでも前哨戦仕上げを主張していた事を考えても決して悲観するモノではないのではないでしょうか。しかし、この中間の陣営のトーンを見てもイマイチ上がってこないのは気掛かりなところではある。ジェンティルドンナ、アヴェンチュラ、ブラックエンブレムをしっかりと勝利させた岩田騎手はこの舞台は合うはずで、コーナーで加速が付くこの馬にとっても舞台設定に問題はない。滑るような道悪にさえならなければパワー馬場はまずこなせると思うので巻き返すだけの条件は整ってはいるが。(◯)


ブラックオニキス
前走は完璧に乗られての力負け。いくら速く流れようとも決め手問われる牝馬重賞ではもう少し距離が欲しいというタイプではないでしょうか。雨で渋ればプラスにはなるがそれだけで能力差を埋めれてしまうかとなると微妙な感じも。6着とか7着ぐらいには居そうな感はありますが。(・)


前編は以上となります。


何度も書いてますが、今日〜日曜にかけて京都は雨予報が続いています。

というわけで、雨で馬場が渋れば一気に穴本命◎とまで評価を上げたい一頭を紹介しておきたいと思います!


雨想定・秋華賞2017の穴本命候補◎は!?

(24位ぐらいのようです。お手数おかけしますが宜しくお願い致します!)

思い返せば今年の3歳牝馬重賞戦線はディープ産駒が苦しむ中ハービンジャーと、この●●●●●●●産駒は好調だったと言えそうで勢いは十分!

短距離型に出やすい牝馬●●●産駒ではあるが、どちらか言えばこの馬は年末のあのレースを2年連続3着とした父の潜在的なスタミナを受け継いだ中距離型。照準を絞ったローテには好感が持てますしパワー馬場は好材料。馬場次第ではこの馬の本命も考えている現状です。


それでは良いランチタイムを^^

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット