2010年02月28日

スロットカー・LOLA T290 VALLELUNGA 1972(SLOTER)

スロットカー 428今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの63号車は、LOLA T290 VALLELUNGA 1972(SLOTER)です。2009年11月14日に横浜赤レンガ倉庫で行われた「14thホビーフォーラム2009」の「ガレージハウス クゲヌマ」(GHK)のブースで800円で買ってきた中古車です。この日は、GHKで、レーサーのライリー(500円)、フライのバイパー(1000円)、スロッターのローラT290(800円)、フライのサリーン(1000円)、カレラのフェラーリ(1000円)、フライのマーコス(1000円)と、合計6台5300円分を買ってきたのですが、そのうち4台は「ヨコハマライズサーキット」の常連のお客さんに譲り、手元に残った2台のうちの1台がこのクルマです。
私は、スロッターのクルマは、これまで買うには至らず、まだ持っていませんでしたし、ローラT290はリアルタイムで生で走りを見たクルマでもあり、ずっと興味を抱いてきただけに、程度の良い中古車に出逢えたのは幸運でした。クルマは、本当に程度が良く、ボディに欠損は見当たらず、傷らしい傷もありません。少し磨けば、新車と遜色ない外観になりそうなほどでした。シャシーは、サイドワインダーで、中央部にはかなりのスペースがあります。買った状態では、ノーマグ仕様になっており、シャシーの路面側にウエイトが3枚貼り付けてありました。とはいえ、簡単に剥がすことができ、まずは何もない状態で走らせたのですが、スロットカー 429クルマ全体が軽いこともあり、コーナーでは、サイドスライドする以前に、すぐに吹っ飛んでしまいます。
そこで、ボタンマグネットをモーター前方のそれ用のスペースに入れ、小さなバーマグネットも装着して、コーナーで安定して走れるようにしました。タイヤは、ノーマルではグリップが良くなかったのか、ニンコ製に交換してありました。タイムは、「ヨコハマライズサーキット」にあったテイクイットイージーで4.8秒を切ることができ、まずまずのパフォーマンスを見せました。ただ、フロントタイヤが左側だけ硬くなっており、それがモーターの音よりも大きくロードノイズとして聞こえてきます。意図的に硬くしたのか、自然に硬化してしまったのか、片方だけがそうなことも合わせて、よくは分からないのですが、このホイールに合うタイヤが見つかり、硬化したタイヤをうまく剥がすことができるのなら、交換してみようと思います。
何はともあれ、ローラT290の程度のいい中古車が800円で手に入れられたのはラッキーでした。日本で走っていたローラT290のカラーリングとは異なるのですが、機会があれば(安く手に入れられれば)フライのシェブロンB19の田中弘カラーもそろえて、ランニングメイトにしようかなどと考えてもいます。

この記事へのコメント
初書き込みさせてもらいます
800円で4.8は凄い!
スロットカー初心者の私には凄く参考になります
これからは時を遡ってブログを見させてもらいチューニング方法を勉強させてもらいます
よろしくお願いします
PS ライズサーキットは残念です 雰囲気が最高だった
Posted by トシ at 2010年03月01日 09:46
さっそくのコメント、ありがとうございます。
チューニングは、自分なりのこだわりでやっているので、速さにつながるかどうか(汗)。
とりあえず、ヴァンキッシュMGあたりの記事は、参考になるかもしれません。
http://blog.livedoor.jp/yk787/archives/52109376.html

ライズサーキットは、尖ったところがなく、レースも自分なりのこだわりで参戦できたので、
そういうところも良かったですね。人が増えてからの閉店は残念でした。
横浜のサーキットも、まだまだあるので、オーナー次第ですが、紹介していくつもりです。
Posted by JIM KANOH at 2010年03月01日 10:16