2010年05月04日

スロットカー・JAGUAR D TYPE ECURIE ECOSSE 1957(CARRERA)

スロットカー 453今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの69号車は、JAGUAR D TYPE ECURIE ECOSSE 1957(CARRERA)です。私が、カレラのセット「MILLE MIGLIA 2」を長野県にあるおもちゃ店のアウトレットから3000円+送料1000円で購入したのは、2010年1月17日の記事で書いている通りです。そして、そのセットの中には、ミッレミリアという名前の通り、1953年にミッレミリアに参加したアストンマーティンDB3、1957年にイタリアの長距離レースに参戦したエキュリー・エコッスのジャガーDタイプ(ロン・フロックハート)、の2台が入っていました。2台とも、eBayで粘り強く探せば買うことができますが、新車だと、ディスカウントはされておらず、日本円で5000円ぐらいはします。つまり、送料込みで4000円なら、クルマ1台でも十分に安いということです。
さて、ジャガーDタイプは、ミッレミリアではなくイタリアの長距離レースに参戦したクルマということで、ナビゲーターはおらず、ドライバーだけが乗っていますが、フィギュア自体は当時をしのばせるもので味わいがあります。クルマも、スケールアキュラシーこそどこまでかは分かりかねるものの、見た目はかなりよくできており、雰囲気満点で、さすがはカレラといったところです。
スロットカー 454シャシーは、かなり細身で、インラインに搭載されたモーターが大部分を占めるといった感じになっています。磁石は、モーターの前方、というよりもガイドの後方といった方が適切なぐらいの位置に前後にスライドさせるタイプの小さなものが取り付けられており、後輪を設置させるというよりもシャシー前方をグリップさせるといった按配です。タイヤは、きれいな溝が掘られていて削るのがはばかられるため削っていないため、グリップはそれなりといったところです。
肝心の走りですが、2004年に発売されたセットで、5年以上は経過していることになりますが、スロットカーの場合は、新品未走行の状態なら、5年ぐらいのことなら問題なく走ります。もっとも、クルマは、走らせ始めたばかりの時点では、スピード的には申し分ないものの、ジャガーの方がスムーズにモーターが回り、コーナーでの安定性はアストンマーティンが勝っているという感じです。セットなので、このあたりのバランスは調整されていた方が良かったかなとは思いますが、セットではバンクがあるため、けっこういい勝負になるのかもしれません。