2010年11月07日

スロットカー・新車到着・REYNARD 2KQ LM 2003 SPECIAL TEST CAR(SLOTING PLUS)

スロットカー 520今回は、新車到着・REYNARD 2KQ LM 2003 SPECIAL TEST CAR(SLOTING PLUS)です。

新車到着は、いつもは海外で発売されたばかりのスロットカーを直後に注文して、それが海外から自宅に到着したらすぐに紹介しています。今回は、少し趣向を変えて、海外では6月、日本の正規代理店では夏から発売が始まったクルマの紹介です。それがこのスロッティングプラスのレイナード2KQです。
スロッティングプラスは、スペインのミグエル・ミレットが2006年に設立したスロットカーのパーツメーカーです。彼は、1996年からクラブレースに参加し、やがて、オーガナイズもするようになりますが、レースに参加する以上にクルマを仕上げることに興味を持ち始めるようになります。そこで、まずはパーツメーカーを立ち上げたというわけです。
そして、パーツメーカーとして理想のクルマづくりを考えると誰もが行き着くであろうRTRの開発に踏み切り、その第1弾としてリリースされたのがレイナード2KQです。このクルマには、パーツメーカーらしい工夫やアイデアが凝らされています。私も、当初から注目していたのですが、レイナード2KQというところがひっかかりました。私は、既に、スピリットのレイナード2KQを持っており、メーカーは違えど、それほど思い入れのないクルマだし、同じクルマは2台はいらないからです。
このクルマ、イギリスでは54.95ポンド、アメリカでは$83.95。日本円にすると7000円前後と比較的高価なクルマで、個人輸入すると送料込みで8000円前後になってしまいます。それが、日本の正規代理店である「タルガ・フローリオ」では、なんと現在では5800円で販売されているのです。これは、世界中でも最安値ですし、スロット・イットよりも安いのはもちろんのこと、スケーレクストリックに近い価格です。性能の高さは海外でも高く評価されているだけに、これはバーゲンプライスと言わざるを得ません。
スロットカー 521そんなわけで、駐車券のこともあり(ラ・チッタデッラは3000円以上買うと2時間無料になります)、買ってみることにしました。ボディは、スロッティングプラス初のRTRとは思えないほどの仕上がりで、スケールアキュラシー、タンポ、クリアともに申し分ありません。
シャシーは、これまでにないような斬新なもので、モーターポッドが独立しているのですが、それが3角形になっており、それぞれの頂点でネジで固定されています。このネジを調節することでモーターポッドの可動量を調節できるわけです。
また、ホイール、ピニオンギア、スパーギアは金属製になっているのがパーツメーカーらしいところです。アングルワインダーに搭載されたモーターは21000rpmと控えめなようですが、トルクが320gと厚めで、11: 32のギア比もあいまって、かなりのパンチ力とスピードがあるようです。
磁石は、モーターの背後に小型のものがシャシーの路面側にはみ出すように装着されていますが、磁力はわずか95gと控えめで、スロット・イットあたりと比べても物足りません。磁石搭載スペースが限られますが、磁力は増す必要があるでしょう。ちなみに、クルマ全体の重量は84gです。シャシーの薄さも、これに貢献しているようです。
タイヤは、それなりにグリップしそうな感じはあり、削ればソコソコにはいけるかもしれませんが、ピニオンギアとの関係か、リアタイヤが少し細いのが残念なところです。
初見の印象はこのようなところで、まだ慣らしすらしていない段階ですが、海外で報告されているようなパフォーマンスが見られるのかどうか、実際に走らせてみるのが楽しみです。

この記事へのコメント
Sloting Plusは以前にギアプーラーを購入したのですが、非常にクオリティが高いものでした。
この車も良さそうに見えましたが、車種的に自分の好みではなかったので購入を控えていましたが、やはり良さそうですね。
Posted by TOM at 2010年11月08日 15:03
ギアプーラーは、けっこうなお値段ですが、さかずにクオリティが高いんですね。
スケーレクストリックのギアプーラーは、安くても使い勝手が悪いですからねぇ。
このクルマは、オールラウンドに速いみたいで、走らせるのが楽しみです。
車種が今ひとつですが、人と違うクルマ(メーカー)がほしい人なら、いいと思います。
Posted by JIM KANOH at 2010年11月08日 17:23