薬師寺運動器クリニック院長のblog

栃木県下野市の日曜診療・祝日診療の整形外科・運動器リハビリ・スポーツクリニックである薬師寺運動器クリニックの院長がつづるブログです。 土曜日も月に2回程度の診療をして、週末に多く発生するスポーツやレジャーでの痛みに対してなるべくその日のうちに治療開始できるようにしています。 栃木県や茨城県西部の野球選手が数多く来院されます。 診療に関連して是非知っておいていただきたいことや、新たな情報を述べていきます。

 高校野球に関連した用事で、3月下旬に沖縄に行かせていただきました。
 臨時休診もいただきありがとうございました。

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 沖縄ではひとあし早く春季大会が開催されており、メインの球場と思われる沖縄セルラースタジアム那覇へ行ってみました。すでに日射しが強く栃木との温度の変化で、服装の調整が必要でした。

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 セルラースタジアムの1階には無料で見学できる野球資料館があり、沖縄県出身のプロ野球選手、沖縄の野球の歴史についての展示を観ることができます。そのなかには戦時中に沖縄県知事で、多くの沖縄県民を疎開させて救ったという島田叡知事に関連した展示もあります。
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 沖縄の高校野球の新人大会は優勝チームに兵庫県出身の島田叡知事の名をつけた島田杯が授与され、準優勝チームには荒井杯が授与されます。
 この荒井杯が実は栃木県と関係のあるもので、栃木県出身で戦時中に沖縄県警察部長であった荒井退造氏の名をつけたものです。島田叡知事と荒井退造警察部長の行動については、映画「島守の塔」で詳しく描かれています。
 平和祈念公園には島守の塔が立っています。
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 セルラースタジアムの外には、島田叡知事を顕彰する記念碑があり、隣接するグラウンドは兵庫・沖縄の友愛グラウンドとされています。兵庫と沖縄の交流に比べて、栃木の沖縄の交流の歴史がまだ短いようで、今後交流の歴史を深めていくものと思われます。
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 下野新聞や沖縄タイムスの記事にもなりましたが、荒井退造氏の母校である宇都宮高校が沖縄へ遠征し、交流試合を行いました。


 高校野球とは別に、南風原町にある陸軍病院壕の見学をさせていただきました。医療従事者のはしくれとして戦時中の劣悪な環境での治療あるいは処置の話をガイドの方から聴かせていただきました。
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 不衛生な壕のなかで、麻酔もないまま切断の手術が行われたという場所も見学し、いろいろと考えさせられました。
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 沖縄戦についての勉強不足も反省させられたとともに、栃木と沖縄の交流、特に高校野球のサポートはライフワークでもあるので、引き続き関わっていきたいと思います。















診療以外にも管理業務や研修などの予定も多く、月に2~3日ぐらいしか完全オフの日がないのですが、わずかな空き時間を使って、上野の美術館や博物館に行くことを楽しみのひとつとしています。

2月25日まで、国立科学博物館では和食についての特別展を開催しています。
先日観覧させていただきましたが、これまでの科学博物館の特別展とは異なり、日々の自分の生活にもつながる展覧会ですので、大変興味深く見学しました。
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野球に関わる仕事や研修も多いのですが、スポーツ栄養の講演でも、和食を中心とした食事の重要性は繰り返し述べられています。
日本の食文化の多様性や豊かさを知ることができました。

食に関心のある方には是非お出かけいただきたい特別展です。

都内での展示は2月25日までで、その後2年をかけて全国を巡回するようです。

ところで、会場となった国立科学博物館のうち、常設展のスペースとなる日本館は建築としての美しさがあって、展示部とは別の建物を見る楽しみもあります。

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階段部分の吹き抜けは床から天井まで美しいですね。
個人的には何度も行くたびについ眺めてしまうところです。

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近いうちに、今度は哺乳類についての特別展があるようなので、これも興味深いので見学に行く予定でいます。

 2023年11月に小山地区医師会下野支部からの依頼で、「ロコモティブシンドローム」(通称ロコモ)に関連した下野市市民公開講座の講演を市役所会議室で行いました。内科の先生たちが中心の医師会においては、ロコモはまだ認知度が高くなく、内科の先生たちと連携することの多い市役所の担当者も「フレイル」に関心があっても、ロコモはあまり興味はないのかもしれず、当然、会場へお越しいただいた中高年以上の年齢の方々もロコモについては話を聞いたことがなかったような印象でした。
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 12月には栃木県野球連盟の強化部長である大竹俊行様からの依頼をいただき、芳賀町野球連盟設立50周年の講演会で野球肘や野球肩の話を学童野球指導者に行いました。大竹様は国体で栃木県代表の軟式野球の監督をされていますし、とちぎテレビの高校野球の解説もされているので、ご存じの方も多いかと思います。
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 さらに、2月初めには宇都宮のホテルを会場に、宇都宮市学童野球指導者協議会で講演会の講師を行う予定です。

 町医者なので、学問の世界からは遠ざかっており、1年に3回も講演をすることなどないはずなのですが、いろいろとご縁をいただきました。

 講師を引き受ける以上は、十分に時間をかけて準備をしないといけないと考えますので、9月下旬から何となく構想を練り、パワーポイントで試行錯誤しながらスライドを作成しています。
 講演で使う写真の準備も必要で、これまでのストックを探したり、新たに撮影に出かけたりとそれなりに動き回ります。
 
 本業ではない仕事というのも楽しかったりするので、夜な夜なPCに向かい、深夜に作業がはかどるタイプということもあって、気がつくと2時過ぎということも多く、帰宅の際に新聞配達のスーパーカブ何台かと遭遇することも珍しくありません。

 野球のシーズンが終了した12月から2月上旬にかけては、野球に関連した会合、イベント、勉強会が目白押しです。栃木では「とちぎ野球フェスタ」や野球肘検診が行われ、どちらにも関わっており、打ち合わせが何回も行われましたし、オンラインでの野球関連の勉強会にも受講者として聴講もしており、慌ただしい時期でもあります。

 あとひとつの講演をなるべくいいものにできるよう、休診日も利用して準備に励みたいと思います。

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