薬師寺運動器クリニック院長のblog

栃木県下野市の日曜診療・祝日診療の整形外科・運動器リハビリ・スポーツクリニックである薬師寺運動器クリニックの院長がつづるブログです。 土曜日も月に2回程度の診療をして、週末に多く発生するスポーツやレジャーでの痛みに対してなるべくその日のうちに治療開始できるようにしています。 栃木県や茨城県西部の野球選手が数多く来院されます。 診療に関連して是非知っておいていただきたいことや、診療に限らず新たな情報を述べていきます。

先日、まだ桜が散る前の中央区月島から佃を歩いてきました。

この街には20年ほど前に数年間だけですが住んでいたことがあります。

それまで住んでいた渋谷区とは違う雰囲気で、細い路地はある一方で、埋め立て地のため直線的な比較的幅の広い道路と、海や隅田川が近く開放的な印象の街です。

銀座や築地も歩ける距離で、よく歩いて出かけました。
当時はまだ築地市場でしたので、休みの日は朝6時とか7時頃に築地まで歩いて、朝食を場内で食べたりして、寿司は築地の場内で食べるものでした。

月島は地下鉄が2路線あり、タクシーで東京駅にも行きやすく、電車でも車でも羽田空港にも行きやすくで住みやすいところです。
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佃公園から隅田川の上流側を眺めた写真ですが、住んでいた頃はスカイツリーはありませんでした。

栃木での仕事に変えてからも、しばらく平日は栃木、週末は月島という時期があったのですが、週末も栃木での用事が増えてしまい、完全に移住して現在に至ります。

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中央区は誕生記念の桜の植樹があり、いくつかの公園に桜の木が植えられます。
佃公園でも増えていますが、20年前の植樹された木が大きく太くなっているのに驚きました。

もんじゃストリートと呼ばれる西仲通り商店街で、久しぶりにもんじゃも食べました。

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昔は今ほどタワーマンションはなく、風情ある商店街だったのですが、もんじゃの店がものすごく増えたようです。

でもまだ路地は残っていて、ゆっくり歩くと変わらないところもありそうです。

街を歩くことが好きなら、ときどき都内へ行きましょう。

よくも悪くも変化が早いので、かつてあったお店はなくなり、人も入れ替わっていますが、そうやって江戸時代から新陳代謝をしてきたと思われるので、新しい発見があります。


地下鉄に乗るのに地下へ潜り、JRや私鉄に乗るために高いホームへ移動するなどで階段昇降がありますし、立ったまま電車で揺られたり、手すりや吊革につかまることで握る動作があります。
駅から歩くときも人をよける、歩幅を変えたり、速度を変えたりするなど、運動のバリエーションがあります。

他の人と比べて歩くのが速いのか遅いのか、追い抜かれたり追い抜いたりすることで気づくこともあります。

階段で息が切れないか、手すりが必要か、1段抜かしで上がれるかなど、歩きながら自分の状態を確かめることができます。

そして気がつけば、スマホの万歩計は1万数千歩ぐらいに達しているかもしれません。

腰部脊柱管狭窄症であったり、変形性膝関節症であったり、整形外科の扱う運動器疾患は歩いてみないと気づかないことも多いです。

早期発見のためにも歩く場面の確保をしていただきたいところです。
家の近所を義務感で歩くよりは、どこかへ出かけていただくほうが楽しいと思われます。

電車で出かければ、ちょっとお酒を飲んで帰ってくることもできます。

週末のJRの利用であれば、栃木県からなら休日お出かけパスを使うと電車代もお得です。
東武線も利用するともっと安いかもしれませんが。

いちばん気候のいい時期になってきましたので、ゴールデンウィークはお出かけしてみましょう。

学校は新学期が始まりました。
最終学年になると1年後の進路をいろいろと考えるようになります。

学業で難関校を目指す人もいますし、スポーツで進学をする人もいます。

中学や高校の3年生にとっては、6~7月に進路に影響するような大事な大会が始まるかと思われ、県大会・関東大会・全国大会という目標をもって日々練習に励んでいることでしょう。

スポーツをすれば、ケガや故障をする人も出てくるわけで、重要な大会で活躍をしないと進路に影響する選手にとっては、6~7月からの大会は万全のコンディションにしておく必要があります。

大会で結果を出すことが「受験」のようなものかもしれません。
大会に向けて準備をする練習は平日の夕方に行われ、週末は朝から夕方まで練習試合となると、ケガや故障をしたときにいつ受診をするでしょうか。

週1回はオフの日があってその日の夕方に受診したい、と考えられがちなのですが、同じように受診をする選手は多いので予約が入りにくいことになりがちです。

スポーツでの故障は、リハビリと並行しながら、できる範囲で競技に関連した別メニューの練習も続けなければいけないことも多いです。

くすりや電気治療などの物理療法は、選手のパフォーマンスを上げるうえでの効果をそれほど期待できません。

リハビリは当院では2単位40分を基本としているので、理学療法士が2時間で3人の選手しか治療できない計算になります。

夕方は練習で来られない・来院できても週1回だけとなれば、十分にリハビリを受けられないまま大会を迎えることになります。

進路に影響する、極端に言えば人生を左右するかもしれない大会であれば、比較的空いている午前中の時間帯にリハビリを行ってはいけないのかどうか、検討をいただきたいと思います。

朝のうちにリハビリを行い、遅刻して登校し、残りの授業は受けて夕方練習を行うという流れです。

県立高校などでは、土日は午前中の練習で午後はオフということもあり、当院は土日の午後に診療をしますので、その時間帯にリハビリを行うことも可能かもしれません。

医療という大きな枠のなかで、整形外科の扱う運動器疾患は生命にかかわることは少なく、軽く考えられてきたのではないかと思うところです。

「頭痛や腹痛のため医者に行くので学校を遅刻します」というのはOKとされますが、「スポーツで関節が痛くなったので学校を遅刻します」というのはいい顔をされないかもしれません。

スポーツの繰り返しの動作などによる痛みは、骨に原因があるわけではないことがほとんどで、レントゲン撮影をしたところで有用な情報を得られないことも多く、安易に「骨に異常はありません」と言われておしまいとされがちです。

骨に異常もないのに授業を受けずにリハビリのために整形外科を受診していたとなると、学校から嫌な顔をされるかもしれませんが、進路に関わる大会のための調整とするならば、週1~2回リハビリが行える時間を作り出す必要があります。

午前中にリハビリで来院していると「ここ試験に出ます」という授業を聞き逃してしまう可能性もありますが、夕方の練習と同じぐらいリハビリが重要なことも多いです。

 試合の2~3日前になったら、エコーを見ながらのハイドロリリース注射を併用しておくと試合の日はさらに調子がよいこともあります。基本は生理食塩水が大部分の注射であり、麻酔でごまかすわけでも、ドーピングになるステロイドでもありません。

 少しでもいい状態で大会を迎えていただけるよう、運動器の医療の立場でサポートするのが当院のミッションのひとつです。

 スポーツで進学できること自体が尊敬なので、あと2~3か月の期間、当院への通院を頑張っていただければと思います。週1回のリハビリなら2か月で8回しかないわけで、リハビリの頻度の確保も必要です。

 学校の部活動でのケガではなく故障であれば、栃木県の中高生なら子ども医療で治療費がかかりません。集中的にリハビリをやることもご検討ください。

 そして、これから新たなケガや故障をすると、夏に間に合わなくなります。
 骨折、靭帯損傷は程度によっては手術が必要になり、復帰は来年になることもあり得ます。
 体育の授業や自転車通学の事故などでケガをしないよう、くれぐれもご注意ください。

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なぜこのタイミングなのかはわかりませんが、日本橋高島屋で「長嶋茂雄追悼展」が行われていたので、休診日の3月28日に出かけてきました。

JR宇都宮線を利用する者としては、湘南新宿ラインとともに上野東京ラインも大変便利で、東京駅に乗り換えなしで行けるのはありがたいところです。

春休みに入った東京駅は、土曜日ということもありますが観光客と思われるスーツケースを押している人たちが大変多かったです。

鬢付け油の匂いがするなと思ったら、巡業に行くのか、力士が数多くいて、豊昇龍関もいたようです。

東京駅から高島屋までは徒歩ですぐですが、途中の道も人が多かったです。
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巨人ファンではなくても、昭和の野球ファンにとっては特別な存在としての長嶋さんですが、平成から下の世代には監督としてしか知らないと思われますし、日本橋という地域性あるいは高島屋というブランドもあってか、来場者はほとんどが50代以上でした。

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東京ドーム内の野球博物館で常設展示され続けてもおかしくないような貴重な写真、野球用具、ユニフォーム、動画に加えて、国民栄誉賞や文化勲章まで展示されていました。


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晩年は病に立ち向かってリハビリに励んでいた姿がテレビで流れることもあって、印象に残っています。

初台にあるリハビリテーションの病院でがんばっていたそうですが、高齢の方、同じ病気になった方には長嶋さんの姿に勇気づけられたのではないかと思います。

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桜も咲いたことだし、かつて修行をした病院の先輩医師たちとの会食も夜に企画されていたので、夜まで都内にいるチャンスとばかりに、久しぶりに歩き回り、長嶋茂雄追悼展のあとは、日本橋で日銀付近の桜を観たり、そこからふらふらと歩いて京橋の美術館にも立ち寄りました。

東京駅へ戻る途中に石川県のアンテナショップに立ち寄り日本酒の飲み比べをして、さらにはJRの休日お出かけパスだったので、中央線でお茶の水へ移動し、ニコライ堂を通ってから新装なった神田三省堂書店にも行ってみました。

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以前とはかなり異なる雰囲気で、本棚が高いところまで続き、高いところの本は手が届きにくいかもしれません。ちょっと迷宮感がでるかもしれないので、ゆっくりと売り場を巡ることができると楽しそうです。

お茶の水から上野まで移動し、上野公園の桜も観てきました。満開に近い状態で日本の人も外国の人も穏やかな表情で桜を観ていました。

日本の春らしい光景のひとつです。

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上野から稲荷町までふらふらと歩き、先輩方と何年ぶりかで会食をしました。
帰りも上野駅まで歩いて、宇都宮線で帰ると日付が変わりました。

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2万歩弱の歩行で、前日にも1万2千歩弱の歩行だったので、2日間でいい感じに歩く機会となりました。



家の周りを「健康のため」ただ歩き回るよりも、街へ出て何かを観る・何かを食べる・誰かと会うといった外出をして、結果としてたくさん歩いてしまうという方が楽しいと思っています。

自分の価値観にはなってしまいますが、日常診療でも伝えることが多いです。

ご自身の趣味の世界があって、ひとりで出かけることができている方は高齢になっても元気な気がします。
まだまだ桜も楽しめますので、おでかけしてみてはいかがでしょうか。

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