薬師寺運動器クリニック院長のblog

栃木県下野市の日曜診療・祝日診療の整形外科・運動器リハビリ・スポーツクリニックである薬師寺運動器クリニックの院長がつづるブログです。 土曜日も月に2回程度の診療をして、週末に多く発生するスポーツやレジャーでの痛みに対してなるべくその日のうちに治療開始できるようにしています。 栃木県や茨城県西部の野球選手が数多く来院されます。 診療に関連して是非知っておいていただきたいことや、新たな情報を述べていきます。

2018年03月

   運動器リハビリテーションを受けるべき患者数は増えているのに、リハビリテーションを担当するスタッフが足りない状態が続いています。
当院の運動器リハビリテーションは一回2単位40分で実施するのが一般で、病状によっては1単位20分や3単位60分で行うことも時にあります。すると一日にリハビリテーションを担当する理学療法士が実施できる人数はおのずと決まってきます。300名以上の方がリハビリテーションを受けるべき人のリストに登録となっていますが、3月までは1日に40人の実施がせいぜいでした。
 4月からは理学療法士国家試験に合格した3名が入職します。免許が届き次第、病状の安定している方を中心に担当をしはじめていきますので、夏以降になればリハビリテーションの受け入れ人数がかなり増えるかと思います。
 日曜と祝日は非常勤の理学療法士も勤務します。祝日は最大9名の理学療法士の勤務態勢になるかと思います。
 それでも皆さんが週2回リハビリテーションを実施できる枠はありません。
 さらに、理学療法士に加えて、4月中旬からはアスレチックトレーナーが1名勤務します。
リハビリテーションの期限が過ぎた方に、スポーツ復帰に向けた競技特性に応じた運動メニューを考えたり、高齢者の転倒予防教室を集団で行なったり、ストレッチやテーピングの指導をしたりなどを考えております。
  引き続き、理学療法士の募集を続けてまいります。中途採用、非常勤、来年春の国家試験合格見込み学生まで幅広く募集いたします。育児中のママさん理学療法士も歓迎です。
 

 明日から4月で新年度の始まりです。下野市近辺でも桜があっという間に満開になり、菜の花が桜に追いつかないような印象もありますね。
 早い学校は4/5には新学期が始まるそうです。高校野球は國學院栃木の選抜大会は終了となり、次の週末には県内で春の大会の地区予選が始まります。
 3/30にはプロ野球も開幕し、千葉のゾゾマリンスタジアムでのロッテー楽天戦を観戦してきました。
満員御礼で、グッズショップは入場制限をするぐらいでプロ野球はまだまだ人気があると思われます。
 高校から学童の野球人口が減少しているということで、野球界はいろいろ対策を取り始めています。今後、栃木も新たな活動を開始していくことになりそうで、選手の故障を防ぐことと、普及活動をすることが栃木の野球界の活性化、ひいては栃木の人材育成につながっていけばと期待されるところです。
 BCリーグでは村田選手の加入で注目の栃木ゴールデンブレーブスですが、当院はささやかながらスポンサーのひとつにさせていただきました。
http://tochigi-braves.jp/sponsor/
 春がくればすぐに夏の気配にもなっていきます。治療の立場では、2~3か月かかることも多いので、もう夏を視野に治療を考えていく時期です。特に最終学年になる選手は早めに受診をされることをおすすめします。
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 年度末から新年度はじめにかけては、卒業 進学 入社 転勤などで転居があったり、新人を迎える準備などで、重い荷物を運んだり片付けをしたりすることで、首から肩あるいは腰の痛みや凝りが出やすい時期になります。
慣れない仕事やたまにしかしない作業は疲労を貯めることも多く、新人を直接教育・指導する20代の方では、ご本人が自覚する以上に筋肉のパワーやスタミナが落ちていることがよくあります。
もともと関節が柔らかい方が一定の割合でいるはずで、肩凝りの方では診察室で診る限りでは大部分が関節をもっているように思えます。
筋肉が硬くなっていると、関節の柔らかさを自覚していないことが多く、「自分は体が硬い」と言う人は 実は柔らかいようです。
学生の頃にラケットを振るスポーツをしていたり、バレーでアタッカーだったり、野球でバッテリーや二遊間を守っていた方々が柔らかいことが多いという印象です。
この「ほんとうは柔らかいのに見かけ上は硬い」という人は運動器リハビリテーションを理学療法士が行うことで、とてもよくなることが多く、超音波で観察しながら筋肉の膜や腱の周囲に生理食塩水を注射することも併用するとさらに楽、ということが多いです。
20代の肩凝りはかなりよくなることを期待して、ぜひ受診してみてください。

 卒業式が終わって春分の日に雪が少し降りました。
 個人的には卒業にまつわる80年代~90年代の歌を思い出す時期ですが、さらに古い「なごり雪」を思い出したりして、昭和の人間なのでお許しください。
 明後日からは春の選抜高校野球が始まり、國學院栃木は初日に登場します。活躍を期待しましょう。
 新年度に向けて、大人も子どもも準備をする時期となりました。
 卒業・進級・進学・転勤・異動で、いままで大事にしていたものを手放し、新しいものを手に入れ、スタートを切るこの時期は、日常生活のシステムが何かと落ち着かない時期でもあり、整形外科に受診する方が多くないように思います。
 慣れが出て、緊張が緩み始める5月以降に、新人・フレッシュマンと呼ばれる方々の新たな運動器の痛みが出現するかもしれません。
 当院も新卒や中途で新しいスタッフが入ってきます。なるべく早く診療の現場で活躍できる人材に育てていきたいと思っております。
 私事では、ちょうど使っているPCも長年の使用で動作が不安定になり、新しいものに変えることになりました。当院のSNS各種への投稿が多少間隔が空くかもしれませんがよろしくお願いいたします。

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 当院の他のSNSでもお知らせしていますが、3月20日火曜日は4月からの保険制度の改訂についての関東信越厚生局と栃木県医師会の説明会がありますので、17時30分で受付を終了し、18時で診療を終了とさせていただきます。
 医療は2年に1回、介護は3年に1回の改訂があるので、6年に1回は同時改訂ということになるのですが、今回はその6年に1回に該当します。
 医療も介護も保険制度を利用する以上、自由ではない部分があり、官としての関東信越厚生局が「指導」として医療機関を集めるときは、診療時間に影響があっても出席しないといけません。
 したがって、受診される皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、他の多くの小山・下野付近の医療機関も同様に説明会に参加されるはずと思われます。どうぞご理解をいただきますようお願い申し上げます。
 説明会は県内各地で日時をずらして行われるので、他の地域では別の日程かと思います。
 高齢化・少子化で医療も介護も問題が多くなっていくものと予想されています。限られた財源の中で増え続ける医療介護の費用をどうするかという問題にもなり、徐々に厳しい対応を迫られることも予想されます。
 今回の改訂の詳細は説明会以降に把握できるものと考えていますが、さしあたっては当院のような整形外科の診療所では大きな影響はないように思っています。

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