運動器リハビリテーションを受けるべき患者数は増えているのに、リハビリテーションを担当するスタッフが足りない状態が続いています。
当院の運動器リハビリテーションは一回2単位40分で実施するのが一般で、病状によっては1単位20分や3単位60分で行うことも時にあります。すると一日にリハビリテーションを担当する理学療法士が実施できる人数はおのずと決まってきます。300名以上の方がリハビリテーションを受けるべき人のリストに登録となっていますが、3月までは1日に40人の実施がせいぜいでした。
4月からは理学療法士国家試験に合格した3名が入職します。免許が届き次第、病状の安定している方を中心に担当をしはじめていきますので、夏以降になればリハビリテーションの受け入れ人数がかなり増えるかと思います。
日曜と祝日は非常勤の理学療法士も勤務します。祝日は最大9名の理学療法士の勤務態勢になるかと思います。
それでも皆さんが週2回リハビリテーションを実施できる枠はありません。
さらに、理学療法士に加えて、4月中旬からはアスレチックトレーナーが1名勤務します。
リハビリテーションの期限が過ぎた方に、スポーツ復帰に向けた競技特性に応じた運動メニューを考えたり、高齢者の転倒予防教室を集団で行なったり、ストレッチやテーピングの指導をしたりなどを考えております。
引き続き、理学療法士の募集を続けてまいります。中途採用、非常勤、来年春の国家試験合格見込み学生まで幅広く募集いたします。育児中のママさん理学療法士も歓迎です。