当院のある栃木県下野市は、乳児の股関節に特化した検診を行っているということで、全国的にもまれな自治体のようです。平成の大合併で、国分寺町・石橋町・南河内町が郡部の垣根を越えて合併し誕生した下野市ですが、旧国分寺町が行っていた股関節の検診を継承して、下野市全体として実施することにしたという歴史的経緯があるようです。石橋地区や南河内地区の市民にとっては、合併で得られた福音といえるでしょう。
さて、少子化ということもありますが、当院で股関節の検診を行うのは1か月に10人前後です。
混んでいる診察時間帯に赤ちゃんに負担をかけてはいけないので、診察時間外の14時30分から他の患者さんとほとんど一緒にならないように実施しています。
当院ではまず全例を超音波を用いた検査を行い、異常が疑われればレントゲン撮影を引き続き行うという方針でいます。
生まれた週数や体重は当然ながら様々ですし、検査日が生後3か月すぐということもあれば、ちょっと遅れて5か月目に実施するという場合もあり、蹴る力も個人差があります。また、超音波検査は台の上で横向き(側臥位)で行うので、これを嫌がる赤ちゃんもいれば、抵抗することなく淡々と検診を受ける赤ちゃんもいるし、むしろ喜んでいるような赤ちゃんもいて、生後3か月にして個性が出てきています。
赤ちゃんの個性を楽しみながら検診をさせてもらっています。
なお、超音波を用いた検査も診療時間外に時間的余裕がある中で行えるので、丹念に超音波検査も行っております。幸いここ1年以上は超音波像で異常を疑うケースに出くわしておらず、レントゲン撮影も行わないで済んでいるのが現状です。

さて、少子化ということもありますが、当院で股関節の検診を行うのは1か月に10人前後です。
混んでいる診察時間帯に赤ちゃんに負担をかけてはいけないので、診察時間外の14時30分から他の患者さんとほとんど一緒にならないように実施しています。
当院ではまず全例を超音波を用いた検査を行い、異常が疑われればレントゲン撮影を引き続き行うという方針でいます。
生まれた週数や体重は当然ながら様々ですし、検査日が生後3か月すぐということもあれば、ちょっと遅れて5か月目に実施するという場合もあり、蹴る力も個人差があります。また、超音波検査は台の上で横向き(側臥位)で行うので、これを嫌がる赤ちゃんもいれば、抵抗することなく淡々と検診を受ける赤ちゃんもいるし、むしろ喜んでいるような赤ちゃんもいて、生後3か月にして個性が出てきています。
赤ちゃんの個性を楽しみながら検診をさせてもらっています。
なお、超音波を用いた検査も診療時間外に時間的余裕がある中で行えるので、丹念に超音波検査も行っております。幸いここ1年以上は超音波像で異常を疑うケースに出くわしておらず、レントゲン撮影も行わないで済んでいるのが現状です。
