薬師寺運動器クリニック院長のblog

栃木県下野市の日曜診療・祝日診療の整形外科・運動器リハビリ・スポーツクリニックである薬師寺運動器クリニックの院長がつづるブログです。 土曜日も月に2回程度の診療をして、週末に多く発生するスポーツやレジャーでの痛みに対してなるべくその日のうちに治療開始できるようにしています。 栃木県や茨城県西部の野球選手が数多く来院されます。 診療に関連して是非知っておいていただきたいことや、新たな情報を述べていきます。

2019年02月

 3月3日日曜日に大変申し訳ありませんが臨時休診をいただきます。
 当院は全国規模の学会や研究会への参加を念頭に、それらが開催されることの多い金曜と土曜を休診としてきました。
 最近は運動器エコーに特化した勉強会が多くなり、数時間にわたり深い話が展開されるようになっております。学会よりも進んだ話を聴くことができて、全国から運動器エコーに造詣の深い先生が集まります。おかげで全国に知り合いの先生が増えております。
 3月3日も都内での運動器エコーに関連した勉強会で、最近は医師のみではなく、リハビリスタッフにもエコーという流れもあって、医師とリハビリスタッフのペアでの参加という勉強会に参加させていただきます。
 「骨は異常ありません」と言われて湿布処方を物理療法のみという治療が、まだまだ他の施設では行われており、当院での治療を希望して来院される方もいらっしゃいます。
 運動器エコーは先を行く先生方は、どんどん細かい領域へ、例えば末梢神経などへのアプローチまで進んでおり、こちらもup to dateの知識や技術を身につけて置いて行かれないようにしておく必要がありますし、それを受診される方に還元できるようにしておく必要もあります。
 ディープとかマニアックとかいわれそうな世界でもありますが、地域医療レベルでは奈良県の先生方が熱心に勉強をされており、私も年に数回奈良まで学びに行かせていただいております。
 これまでは日曜の朝いちばんの新幹線で新大阪から戻ってきてそのまま日曜の午後の診療ということをしておりましたが、4月14日については、特別な勉強会があり、またまた日曜を休診とさせていただきます。
 
 このほか、学会参加のため5月と6月に木曜の臨時休診が1回ずつ、7月に日曜の臨時休診が1回ほぼ確定しております。運動器エコー以外では野球を中心としたスポーツ系の学会や日本整形外科学会の学術集会の参加です。
 引き続き、なるべく臨時休診をしないように努めてまいります。
 臨時休診については、改めてホームページ、Facebook 、 Twitter、 LINEなどで告知いたします。
 また、これとは別にスタッフが休みをいただくことがあります。これからどこの業界でも求められるはずですが、働き方改革の一部で有給休暇消化の必要もあります。どうぞご了承ください。
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 3月になると会社では人事異動、あるいは新入社員または新入生となるために、現在住んでいる街を離れて新たな街で4月からの新生活の準備をする方も多いかと思います。
 当院の周辺は自治医大があり学生だけでなく医療従事者も多く住んでいますし、自動車会社の開発系の社員の方も多く住んでいる地域でもありますので、卒業や転勤の話をよく耳にします。
 また、他県の大学や高校に進学の決まっている野球部出身の高校や中学の3年生が、入学前のこの時期に受診をしています。入学までの数週間ですが、リハビリを行ってから新しいステージに進むことになります。
 ということで、人の動きが学生だけでなく社会人でも多くなります。転居先で治療が継続できるといいのですが、紹介先がわからないことも多く、特に理学療法士に運動器リハビリを行ってもらえる施設が診療所レベルではかなり限られますので、悩ましいところです。
 
 逆に他県の知っている先生から当院でリハビリを受けるようにとご紹介いただくことも時にはあり、これはたいへんありがたいことと思っています。
 経験は浅いかもしれませんが、当院の理学療法士も熱心に仕事に取り組んでいると思っております。
 4月になれば、治療を通じた新たな人との出会いもあり、当院スタッフも新たな学びをいただけるものと確信いたします。
 春からも薬師寺運動器クリニックをよろしくお願いいたします。
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 プロ野球のキャンプの話題が連日スポーツニュースで流れるようになり、球春到来などと言われるように、春が近いと思わせます。
 当院も学童から高校野球までの選手の来院が再び増え始まりました。
 実戦形式での練習が始まり、さらに練習試合もそろそろ始まるためと思われます。
 
 学童野球の6年生は、J球からM球になり、1月からバッテリー間や塁間の距離が中学生以上と同じになって負荷が増えたことで痛みを訴えたり、コントロールが乱れたりという話を耳にします。 
 
 大学進学を控えて、キャンプに参加する高校3年生もいます。
 高校の卒業式も近いことでいったん栃木へ戻ってきて、体の状態をチェックする選手もいます。
 
 故障の原因は試合だけではなく、試合の球数制限だけではダメだという意見も少なからずあるようです。いろいろな要因があるなか、新潟県高野連が春の大会での球数制限を試みる発表をしましたが、日本高野連から異論も出ているようで、近いうちに理事会がありその結果が注目されます。
 科学的にどうかということはさておき、一石を投じたことで選手の体を大事にするという考えがどこまで日本中に広まるか、注目です。
 栃木では「第1回 野球人口を考えるコンファレンス」が2月23日に開催されます。
 野球人口の減少もここ数年の話題であり、医療側のサポートも必要と考えて活動をしています。
 野球に関連した故障も早期発見が必要です。
 少なくとも診断をきちんとつけたうえで、指導に当たっていただきたく、根拠のない我慢を強いることで、優秀な人材を潰すことは避けてほしいところです。
 受診すら自由にできないというケースが多く、痛み・しびれがあれば受診だけでも早くできるように指導者の皆さんには意識を変えていただければと思います。
 月曜日は練習がないので受診してよいという学校も多いようですが、月曜に選手が集中すると待ち時間が長くなったり、月曜のリハビリの予約が取れなかったりという事態にもなります。
 野球の現場と医療の連携をもっと深めないといけないなと思うところです。

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 学会で札幌・小樽へ出かけておりました。さっぽろ雪まつりで、ホテルも確保が大変で珍しく北海道大学の近くのホテルに宿泊。朝早く起きたので、北海道大学構内を寒いなか散歩をしてみました。
 北海道大学は広大なキャンパスを有し、巨大な公園のような木々の中にいろいろな学部があります。
夏の時期は緑がとてもきれいで、札幌に行った際は時間があればキャンパスを歩き、博物館を見学するのが楽しみです。冬はどんな様子かなと行ってみましたが、週末の朝早い時間でしたので、人影は少なかったのですが、-11℃の寒さにもかかわらず、ジョギングをしている人たちやドローンを飛ばしている方がいて、驚きです。
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 その前の夜は、ひとり雪まつり見物で、大通公園とすすきのの2会場を歩き回りました。中国が春節の休みのためか、中国語もかなり飛び交う会場でしたが、この寒さを楽しむ人たちが海外から多数来ているということです。
 防寒対策をしっかりしても少々寒いと思うなか、大通公園の会場内の屋台でいろいろ食べ歩き、雪像を見て、すすきのまでも歩いて、そこから北海道大学の近くのホテルまで歩いてということで、4時間以上外をふらつきました。雪用の靴を履いていてもところどころ足は滑り、自分は転倒こそしませんでしたが、股関節周囲の筋肉の張りを感じました。
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 それなりに風も吹き、雪も舞い、体感温度は-11℃よりも低いはずで、それに比べれば北関東の連日晴れている状態の寒さはたいしたことがないと思うしかありません。
 寒いので外に出ないという方も日常診療で多いのですが、趣味・習い事・人と会う約束など何でもいいので、外に出る用事を作っていただけるといいですね。足腰が衰えないように外出の場面を確保しましょう。

 立春を迎えましたが、まだまだ夜間・早朝は寒い日々が続きます。
 例年ですと一度や二度は道路も白くなる程度の雪が降るような気もしますが、この冬はそこまでの雪は降っていません。一方で、インフルエンザが例年以上に猛威を振るっているようです。
 当院は世代別に見ると10代の来院がいちばん多く、中学生・高校生のスポーツ関連の症例が他の整形外科の施設よりは多いかもしれません。
 2月は入学試験や学年末テストがあったり、3月になると卒業・入学転居で慌ただしかったりします。
 そのため、中学生・高校生の来院が現在とても減っていてもったいない時期です。
 本来、リハビリは少なくとも23ヶ月先、時には半年以上先の予定を見据えて状態を改善させていくことが多く、この時期にリハビリを開始して、野球であれば春の大会の向けた調整を行っていくという流れになります。
 試験で練習がなく、早く帰れる日がつづくわけですから、リハビリに早い時間に来られるチャンスです。月曜だけ練習がないという野球部も多いのですが、みんなが月曜の夕方を希望しても限られた人数しか実施できないため、予約が入らないという状況になりがちです。
 ここ1ヶ月ぐらいで、練習試合を行う学校が増えていくはずで、故障やケガの選手も増えていくことが予想されます。実際、実戦を想定した練習モードになり、すでに高校野球部の選手がちらほらと来院し始めています。
 現在はまだ混んでないどころか空いているので、この時期は週2回のリハビリも可能な状況です。
 週1回と決まっているわけではありませんので、短期集中でリハビリを行うことをおすすめします。
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