首都圏や大阪周辺といった大都市付近の方からすると、信じられないことかもしれませんが、栃木県は相当な車社会なので、電車に何年も乗ったことがないという方が少なくとも当院に来院される方の中では多いです。
修学旅行で身体が痛いという小学生や中学生、ディズニーランドに行っても疲れたからパレードをみないで帰ってきたという高校生の実例も過去にはありました。
電車で職場や学校へ通う方々も、駅には車で送迎してもらうことも珍しくなく、そもそも電車が1時間に何本というレベルなので、電車の到着時刻にあわせて駅前ロータリーに出迎えの車が並ぶという光景は、日常的です。
ここ数年、特に10代が疲れやすくなっている印象です。
当院の最寄り駅は自治医大駅ですが、そこから宇都宮駅まではJRで16分程度なのですが、この時間を「長く電車に乗る」と表現されたこともあります。
日常診療では扁平足の10代も多く、足が疲れやすいのかもしれませんが、宇都宮に通学するのに、ひとつ手前の雀宮駅の時点で痛みが出るという高校生が出てくるようにもなりました。
高校まで保護者の車の送迎で、自分で1回も行ったことがないというケースもまれですが、実際に経験したことがあります。
そんなわけで、高校生の実力テストが試験時間が90分~120分、ときには180分というものもあるかと思うのですが、試験が途中で集中できなくなるという事態もあるようです。
学力ではなく、筋の持久力で学業の成績が左右されるとしたら、もったいない話です。
まもなく4月で高校に入学し、電車通学という高校1年生が増えるわけですが、5~6月に通学で疲れるという生徒が増えないことを希望します。
プライベートの時間にも、自分の足でしっかり歩いたり自転車を漕いだりしましょう。

修学旅行で身体が痛いという小学生や中学生、ディズニーランドに行っても疲れたからパレードをみないで帰ってきたという高校生の実例も過去にはありました。
電車で職場や学校へ通う方々も、駅には車で送迎してもらうことも珍しくなく、そもそも電車が1時間に何本というレベルなので、電車の到着時刻にあわせて駅前ロータリーに出迎えの車が並ぶという光景は、日常的です。
ここ数年、特に10代が疲れやすくなっている印象です。
当院の最寄り駅は自治医大駅ですが、そこから宇都宮駅まではJRで16分程度なのですが、この時間を「長く電車に乗る」と表現されたこともあります。
日常診療では扁平足の10代も多く、足が疲れやすいのかもしれませんが、宇都宮に通学するのに、ひとつ手前の雀宮駅の時点で痛みが出るという高校生が出てくるようにもなりました。
高校まで保護者の車の送迎で、自分で1回も行ったことがないというケースもまれですが、実際に経験したことがあります。
そんなわけで、高校生の実力テストが試験時間が90分~120分、ときには180分というものもあるかと思うのですが、試験が途中で集中できなくなるという事態もあるようです。
学力ではなく、筋の持久力で学業の成績が左右されるとしたら、もったいない話です。
まもなく4月で高校に入学し、電車通学という高校1年生が増えるわけですが、5~6月に通学で疲れるという生徒が増えないことを希望します。
プライベートの時間にも、自分の足でしっかり歩いたり自転車を漕いだりしましょう。
