知り合いの医療系の方のSNSや、先行して2回目の接種を終えていた大学病院に勤務される理学療法士や看護師の方に、2回目の副反応が1回目より強いかもと聞いていましたので、スタッフにはアセトアミノフェンの薬を配布して副反応に備えるようにしました。
大雑把は数字しか述べられませんが、二十数名のスタッフが接種を受け、発熱や頭痛を訴えたのは6-7名ぐらいでしょうか。うち1名は38℃以上の発熱だったそうです。
いずれも20代ですが、年齢も偏りがあって20代が多いことから、副反応が若い人に多いなどとは言えません。
くすりを注射前に内服しても発熱や痛みが生じたようです。
50代の私は、注射前に内服を開始し、注射後翌日昼まで内服しました。
翌日は1回目と同じ程度の腕のだるさ、あるいは腕を横に上げる動作での軽い痛みのみでした。くすりの効果でこの程度の痛みで済んだのかどうかは不明ですが、予防的に鎮痛解熱剤を内服しておくことも考慮すべきでしょう。
休診日前の注射だったので、診療には影響がなかったのはよかったと思います。
下野市の高齢者の接種後の状況を介護審査会で市役所の方から聞きましたが、医療従事者でみられたような訴えはほとんどなかったとのことでした。これもまだ1回目の接種なので、本当のところはわかりません。
今後高齢者の接種が全国で広く行われていくことで、何らかの情報が出てくるものと思います。
仕事をリタイアしている高齢者も多いかと思われますが、一般の方や、12歳まで注射対象を引き下げるようになると、注射の後の数日の痛みが仕事や学校に影響が出てくるのかどうか、気になるところです。
