薬師寺運動器クリニック院長のblog

栃木県下野市の日曜診療・祝日診療の整形外科・運動器リハビリ・スポーツクリニックである薬師寺運動器クリニックの院長がつづるブログです。 土曜日も月に2回程度の診療をして、週末に多く発生するスポーツやレジャーでの痛みに対してなるべくその日のうちに治療開始できるようにしています。 栃木県や茨城県西部の野球選手が数多く来院されます。 診療に関連して是非知っておいていただきたいことや、新たな情報を述べていきます。

2021年11月

11/20の休診日を利用して、神宮球場で開催の明治神宮大会の観戦に行ってきました。
一日に高校2試合、大学2試合の計4試合を行うことから、第1試合は8時半開始で、それに間に合うように自宅は6時前に出て、湘南新宿ライン経由で千駄ヶ谷に8時頃に到着しました。

TOKYO2020のオリンピック会場であった国立競技場の敷地を通り抜けて、久しぶりの神宮球場へ。
チケット売り場は行列ができていましたが、意外とスムーズに当日券を購入できました。

全国レベルの試合を観戦するという意図と思われますが、大会には出場しない高校の部員も揃って来ていたようで、栃木でいえば宇都宮商業の選手とマネージャーが来ていました。

1塁側で入場したところ、栃木県高野連の役員の先生方ともばったり会って、挨拶をさせていただきました。

今回は何と言っても花巻東のスーパー1年生・佐々木麟太郎選手を見たいがために神宮に行ったようなもので、おそらく同様の考えの方が多く観戦をしていたように思われました。
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さすがに11月中旬にもなると、スタンドは肌寒く座席も冷たいので、手袋をつけて使い捨てカイロも使って観戦しました。
しかし、そんな寒さを吹き飛ばすような佐々木選手のファーストスイングでのホームランで、スタンドはどよめきました。
対戦相手の國學院久我山の下川邊選手も負けじとホームランを打ったし、華麗な守備も披露して、さすが東京の高校球児だなと思った次第で、春のセンバツは注目します。

2試合目になると観客は少し減ったようで、やはり花巻東を目当てに観戦に来ていた人たちが少なくないということでしょう。


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高校野球の2試合のみ観戦して球場の外に出ましたが、甲子園の大会と同様のグッズも販売しており、多くの野球ファンが列を作って買い求めていました。

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やはりスタンドに観客が多くいる試合がいいですね。今年は無観客とか保護者・家族限定の試合しか観戦してなかったので。

来年は本来の野球観戦ができるといいですが。

11/12金に早稲田大学で開催されていた日本足の外科学会に参加しました。

東西線の早稲田駅で降りたことはあったものの、予備校時代の模擬試験も含めて、全く早稲田大学には足を踏み入れたことがなく、今回初めて早稲田キャンパスに行きました。

さすがに歴史と伝統のある東の私学の雄・早稲田大学で、大隈講堂を始め重厚な建物が並び、学び舎らしさを感じるキャンパスでした。
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コロナ禍の影響があるのかわかりませんが、学生が多くいなかった思われ思われ、やわらかな晩秋の日差しと共に平日の割に静かなキャンパスという印象も抱きました。

歴史的な建物の使い勝手がいいかどうかは別にして、「大学」という感じがするキャンパスで学べる学生は誇らしいことでしょう。旧帝国大のキャンパス(といっても北大・東北大・東大ぐらいしか敷地内を歩いたことはないですが)もそうですが、移転をせずに残っている歴史ある建造物は、美しいなと思います。勉強のモチベーションがあがりそうですね。
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会議場とかホテルで行われることが多い学会ですが、今回はそういうわけでホテルに加えて重要文化財の大隈講堂も使って行われました。

コロナ禍で遠出を控えていたなかで、足について興味深い講演を聴くことができました。
今回はオンラインも併用のハイブリッドの開催で、木曜に開催の分もPCであとで聴講できることから参加しました。

全国的に見れば、栃木県は都内に近いほうであり、都内で開催の学会や研究会にはこれまでも多く参加させていただいていましたが、ここ2年は中止されてきたものが多く、現地開催の学会に飢えていた感じもします。

PCのオンライン画面の場合は、途中で一時停止してメモをとりやすいとか、繰り返し聴講できるというメリットもありますが、やはりライブで聴けるのはありがたいことです。

今回は当院の理学療法士も参加しておりました。事前に参加の件は聴いていなかったのですが、チラシを院内に掲示してあったためか、熱心に参加したようです。

学会に行った際に置かれていることの多い他の学会の案内のチラシを当院では掲示板に貼っています。参加するかどうかは理学療法士の自主性に任せています。
勉強をする気のある者は全国どこでも行ってよいことにしています。事前に申請して学んだことをスタッフの前で報告することを条件に、参加費用や旅費を当院でカバーすることもあります。

自分の引き出しを増やし、技術・手技を身につけ、全国の先生方と知り合い、相互の交流もできて見学に行くチャンスも作れます。

ローカルな講演会を否定はしませんが、やはり学会に出かけたほうがよいと思いますし、特に理学療法士あるいはアスレティックトレーナーも全国の整形外科医と知り合えることは有利だろうと思います。もちろん私も全国の理学療法士の先生方と知り合えて勉強になっています。

当院で仕事をすれば、熱意のある理学療法士は学会の参加をしやすいはずです。そのための金曜・土曜の休診日だったりします。

来年以降、理学療法士の教育体制を外部の先生方に協力いただき構築していく予定です。

積極的に学びに出かける理学療法士が育つことのできる環境は作りたいと思います。

理学療法士として当院以外に就職したり、退職したあとの次の職場が、当院と同じようにあるいは当院以上に学びの機会があればいいですが、目先の条件のよさだけで職場を選ぶことがいいのかどうかは、何年後かにわかるのかもしれません。

医療の場合は、患者さんのために学び、治療を行うことで患者さんから学ぶわけで、書物だけでは得られないことも多いです。

日曜・祝日も患者さんから学べる貴重な機会を得られる日でもあり、金曜・土曜に学会で学び、日曜・祝日に診療で実践し、さらなる学びを得るという流れで、医師も理学療法士も成長していく施設でありたいと思います。

11/6に栃木市のとちぎ木の花スタジアムで行われた1年生大会の2試合で、今年の高校野球のサポート活動を終了しました。
大会本部からバックネット越しに今シーズンの惜別で写真を撮らせていただきました。
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春季地区予選、春季大会、夏の選手権栃木大会、交流戦、秋季大会、1年生大会の各大会を通じて、毎年30~40試合のサポートに入らせていただいています。
宇都宮清原球場、県営球場、とちぎ木の花スタジアムの3球場がほとんどですが、今年は1年生大会のブロック予選で宇都宮工業のグラウンドにも入らせていただきました。

大きな大会では獨協医大の看護師が待機したり、準々決勝以上では理学療法士が投手交代後のアイシングで待機するのですが、地区予選レベルや交流戦、1年生大会では医療のサポートがなく、全くのボランティアですが、休診日を利用して球場に入らせていただいています。

夏の大会は観客の熱中症の対応や脚がつってしまった選手の対応もありますが、それ以外の大会は、デッドボールや自打球が当たった打者、プレー中の交錯や打球に飛びついて身体を傷めた守備の選手などへの対応が主となります。

毎試合ケガ人が出るわけでもなく、高校野球に関心がない看護師の方には少々退屈な時間なように見えることもあって、本来は高校野球好きの医療従事者が集まって、手分けしてサポートにボランティアで入るのが理想と思われます。

私と同じ程度に高校野球好きの医師や看護師は、今のところ栃木県にはいないような気がしており、日程的な問題もあって医療側のボランティアは今後もなかなか増えないものと思われます。


個人的には、治療に関わったことのある選手の試合を観戦することで、治療の結果の確認という意味もあり、もっと試合を観戦したいところです。実際、大会期間ではないけれども、高校のグラウンドで行われる練習試合の観戦のために、今年は真岡工業や宇都宮高校のグラウンドまで出かけたりもしました。

お陰様で、数多くの試合を観戦させていただくことで、栃木県高野連の先生方には顔と名前を覚えていただけるようになってきました。

栃木県野球協議会のお手伝いもしており、野球を取り巻く多職種の協力が必要と考えておりますので、今後は審判員の方々、取材に来ている方々とも交流ができるといいなと思っております。
またあの医者が観に来ていると思っていただけるぐらいになれれば、幸いです。

地元の選手たちが精一杯頑張る大会は、甲子園の高校野球とは別の楽しみがあります。
学童の頃から知っている選手たちがどんどん高校球児になって試合に出場するようになったので、成長を見届けているという感覚です。

来年の球春到来を楽しみにしたいと思います。

11/5の休診日に東武電車で日光へ。
オンラインの腰痛学会の視聴も考えていましたが、朝8時に思い立って東照宮に絞って出かけることとしました。
最近、東武日光線沿線から足を傷めた来院した患者さんがいたので、利用駅の様子を車窓から確認する意図もあって、JR日光線ではなく東武日光線を利用してみました。
新栃木駅までは車で移動し、起床から1時間半後には東武線に乗車。
JRで日光に行ったことがありましたが、東武では初めてです。

下今市で乗り換えをして、1時間ちょっとの乗車で10時過ぎに東武日光に到着。

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金曜日ということで週末ほどの混雑ではないのでしょうが、中高年の観光客と思われる方が駅には多くいました。

駅から東照宮までは2km程度の歩行ですが、扇状地にあるため長い上り坂です。
以前来たときと比べて、新しいお店が増えているようで、工事中の箇所もあって今後街並みが変わっていくように思われました。
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朝10時台はまだ首都圏を出発した人たちは到着していない時間のようで、思ったよりも県外ナンバーの車は少なかったですが、修学旅行の観光バスが多めでした。
週末は車で移動するより歩いた方が速いと言われます。

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神橋の前から石段を登っていくと、輪王寺は紅葉が盛りでした。
東照宮へ近づくと、修学旅行の小中学生が多数いて混雑した状態です。
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週末は大変な混み具合なのだろうと思われ、金曜が休診であることで混雑・渋滞を回避できるのでよかったと思うところです。

三猿から先は密な状態で、マスクこそつけてはいますがコロナ前の頃の参拝客のイメージでした。
何度見ても徳川のご威光を物語るキラキラの建造物には恐れ入ります。
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眠り猫から続く奥宮へは、数珠つなぎの行列がところどころ立ち止まる状態でした。
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鳴竜も靴を脱いでの参拝なので、渋滞気味です。
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東照宮を後にして輪王寺を通り抜けるあたりからは、参拝客は少なくなりました。
やはり小学生の修学旅行は輪王寺にはほとんど立ち寄らないようです。

昼頃に駅に向かって歩き始める頃には、神橋付近の道路は渋滞していました。
途中で水ようかんと三猿の姿の人形焼を買い、昼食を食べて、駅前で揚げゆばまんじゅうを買って帰ってきました。
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1時間ちょっとで日光に行けるので、気軽にリフレッシュできていいなと改めて思ったところです。

夕方からの職場での雑用とオンラインの勉強もはかどりました。

本日の歩数は約14000歩で、坂道も階段も多くていい運動でした。
皆さんも世界遺産・日光の社寺へ電車で行って、歩いてみませんか。

気温が下がってくると冬の備えを始める方も少しずつ増えてくることと思います。
11月中旬以降は車のタイヤ交換、暖房のための灯油の購入に始まり、12月になると少しずつ正月の準備で掃除を始めたりと、休日にちょっと力仕事をする場面が出てくるかもしれません。

気温の低い朝や夕方に屋外で作業をすると、手足が冷えたり、十分に温めていない筋肉に痛みが出たりする危険もあります。

これから関東地方の平野部は晴天の日が続き、内陸である栃木県は冷え込みが厳しくなる日もあります。
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気温の日内変動が大きく、血管にも負担がかかりやすいので、整形外科的な問題だけでなく、循環器あるいは脳血管の問題も生じる可能性が高くなります。

すでに手足が冷えてきた方が来院しています。

ぎっくり腰・転倒や骨折・脳卒中・心筋梗塞などの問題を起こさないよう、意識付けをしていろいろな動作・作業を行うようにしましょう。

暖かい住宅環境の整備も必要です。居室のみ暖かくして、廊下や脱衣所・トイレは寒いままという家も当院周辺では多いような印象です。

急激な温度変化は筋肉のこわばりを生じやすくし、痛みの誘発につながるかもしれません。

家の中はその日使う可能性のある場所については、暖かい空気を送り込めるように扉を開けておき、温度変化を小さくしましょう。


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