その昔、都内の中央区に住んでいたことがあり、その当時からのつきあいで都内に用事があって出かけることがあります。
先日は用事のついでに、雨が降っていましたがぶらぶらと歩き、さらに空也上人と六波羅蜜寺の特別展を見たくて、東京国立博物館の見学に行ってきました。
コロナ禍以前から都心部は歩いて移動することが多く、飯田橋・九段付近から上野まで歩いたり、新宿まで歩くようなこともありました。
最近NHKのブラタモリで江戸城関連の話を放送していたこともあって、今回は北の丸や一ツ橋付近の石垣を眺めることから始めて、学士会館のそばにある日本の野球発祥の地を経て、東京駅までひとまず歩いてみました。
大学は医学部以外に建築学科も受験したことがあって、建築にも興味のあるところで、都内に残る戦前からの公的な建造物は品があるというか、美しいなぁと思うのですが、学士会館もそのひとつです。

徳川時代が長く続いた江戸と、戦前の東京と、戦後の昭和の東京と、平成以降の東京が重なった街並みは歩いていて楽しいと思っています。神保町~神田界隈には看板建築もかつては多かったのではないかと思いますが、ところどころ古い建物が残っていて、興味深い地域です。
今年は野球の日本への伝来150周年ということですが、野球発祥の地の石像は学士会館の北側にあります。きっと今年はこの石像が野球ファンには注目されるのではないかと思われます。

旧帝国大学の卒業生の入れる学士会の建物ということですが、東大発祥の地でもあり、東大で野球が始まったということで、建物の南側には東大発祥の地の石碑もあります。

道路を挟んでさらに南側には一ツ橋があって、皇居の堀の一部を形成しています。このあたりの石垣をブラタモリでは船に乗って観察をしていました。一般人は堀沿いの歩道から眺めるだけですが、番組で取り上げられていた場所を見られるのも楽しみです。

ふらふらと歩いて気象庁近くまで来たら自衛隊の新型コロナワクチンの大規模接種会場がありました。
東京駅の手前の地下の行幸通りにも都の接種会場があって、都内ではどんどん接種が受けられる体制のようでした。
雨のせいなのか、平日のせいなのか、あまり混んでいる気配はありませんでした。


神田明神と関連のある将門塚も以前から行ってみたかったところですが、きれいなビルの谷間に整備されていました。いろいろと伝説のある将門の首塚です。このあたりも大名屋敷だったはずで、江戸時代はどんな状態だったのか気になるところです。
箱根駅伝とゴールになる読売新聞社前を横目に東京駅方面にすすみ、行幸通りの上から丸の内口へ。

長いこと工事をしていた東京駅の完成後にこのあたりを歩いたのは初めてでした。
高さ制限をしていた往年のビルの面影を残しつつ、高いビルを建てていく街づくりも興味深いところです。八重洲側もどんどん変化するようですので、しばらくは東京駅近辺は注目です。

平日の昼でも雨のためか地上の人影は少ないです。コロナ感染を心配するレベルの密度ではありません。
地下のグランスタもランチタイムですが待ち人数は多くありませんでした。
雨ということもあり、ここから上野までは電車で移動して東京国立博物館の見学に向かいました。
上野駅の公園口周辺も変わりましたが、国立西洋美術館も世界遺産になってからの改修で前庭が変わりました。以前は植栽が多かった気がしますが、すっきりとした印象です。

西洋美術館の前庭の「考える人」の像のそばから西側に通り抜けられるようになり、科学博物館のそばを通って東京国立博物館に到着しました。

お目当ての「空也上人」の像を見るために事前に予約をして行きました。展示は5月8日までです。
この像を360°すべての方向から見ることができますが、京都に帰ってしまうと自由な方向からは見られないと翌日の「アド街ック天国」で言っていましたね。

そのあと常設展を見て回りましたが、とても閉館までには時間が足りませんでした。
建築としての博物館も興味深いところです。ドラマ「半沢直樹」でも使われたという階段はやはり風格があります。
日を改めて、東京国立博物館の見学に一日がかりで行きたいと思います。
平日で雨で静かな上野公園を再び通り抜けて、栃木に戻って合計17000歩ぐらいでした。
コロナ感染を警戒して都内に行かないと言う人が当院に通院中の方には少なくないのですが、密を回避して出かけることは可能です。
自宅の周囲を散歩するのもいいですが、勇気を持って出かけてみてもいいのではないでしょうか。
先日は用事のついでに、雨が降っていましたがぶらぶらと歩き、さらに空也上人と六波羅蜜寺の特別展を見たくて、東京国立博物館の見学に行ってきました。
コロナ禍以前から都心部は歩いて移動することが多く、飯田橋・九段付近から上野まで歩いたり、新宿まで歩くようなこともありました。
最近NHKのブラタモリで江戸城関連の話を放送していたこともあって、今回は北の丸や一ツ橋付近の石垣を眺めることから始めて、学士会館のそばにある日本の野球発祥の地を経て、東京駅までひとまず歩いてみました。
大学は医学部以外に建築学科も受験したことがあって、建築にも興味のあるところで、都内に残る戦前からの公的な建造物は品があるというか、美しいなぁと思うのですが、学士会館もそのひとつです。

徳川時代が長く続いた江戸と、戦前の東京と、戦後の昭和の東京と、平成以降の東京が重なった街並みは歩いていて楽しいと思っています。神保町~神田界隈には看板建築もかつては多かったのではないかと思いますが、ところどころ古い建物が残っていて、興味深い地域です。
今年は野球の日本への伝来150周年ということですが、野球発祥の地の石像は学士会館の北側にあります。きっと今年はこの石像が野球ファンには注目されるのではないかと思われます。

旧帝国大学の卒業生の入れる学士会の建物ということですが、東大発祥の地でもあり、東大で野球が始まったということで、建物の南側には東大発祥の地の石碑もあります。

道路を挟んでさらに南側には一ツ橋があって、皇居の堀の一部を形成しています。このあたりの石垣をブラタモリでは船に乗って観察をしていました。一般人は堀沿いの歩道から眺めるだけですが、番組で取り上げられていた場所を見られるのも楽しみです。

ふらふらと歩いて気象庁近くまで来たら自衛隊の新型コロナワクチンの大規模接種会場がありました。
東京駅の手前の地下の行幸通りにも都の接種会場があって、都内ではどんどん接種が受けられる体制のようでした。
雨のせいなのか、平日のせいなのか、あまり混んでいる気配はありませんでした。


神田明神と関連のある将門塚も以前から行ってみたかったところですが、きれいなビルの谷間に整備されていました。いろいろと伝説のある将門の首塚です。このあたりも大名屋敷だったはずで、江戸時代はどんな状態だったのか気になるところです。
箱根駅伝とゴールになる読売新聞社前を横目に東京駅方面にすすみ、行幸通りの上から丸の内口へ。


長いこと工事をしていた東京駅の完成後にこのあたりを歩いたのは初めてでした。
高さ制限をしていた往年のビルの面影を残しつつ、高いビルを建てていく街づくりも興味深いところです。八重洲側もどんどん変化するようですので、しばらくは東京駅近辺は注目です。

平日の昼でも雨のためか地上の人影は少ないです。コロナ感染を心配するレベルの密度ではありません。
地下のグランスタもランチタイムですが待ち人数は多くありませんでした。
雨ということもあり、ここから上野までは電車で移動して東京国立博物館の見学に向かいました。
上野駅の公園口周辺も変わりましたが、国立西洋美術館も世界遺産になってからの改修で前庭が変わりました。以前は植栽が多かった気がしますが、すっきりとした印象です。

西洋美術館の前庭の「考える人」の像のそばから西側に通り抜けられるようになり、科学博物館のそばを通って東京国立博物館に到着しました。

お目当ての「空也上人」の像を見るために事前に予約をして行きました。展示は5月8日までです。
この像を360°すべての方向から見ることができますが、京都に帰ってしまうと自由な方向からは見られないと翌日の「アド街ック天国」で言っていましたね。

そのあと常設展を見て回りましたが、とても閉館までには時間が足りませんでした。
建築としての博物館も興味深いところです。ドラマ「半沢直樹」でも使われたという階段はやはり風格があります。
日を改めて、東京国立博物館の見学に一日がかりで行きたいと思います。
平日で雨で静かな上野公園を再び通り抜けて、栃木に戻って合計17000歩ぐらいでした。
コロナ感染を警戒して都内に行かないと言う人が当院に通院中の方には少なくないのですが、密を回避して出かけることは可能です。
自宅の周囲を散歩するのもいいですが、勇気を持って出かけてみてもいいのではないでしょうか。