42年ぶりという栃木県での国体「いちご一会とちぎ国体」が開幕しました。
国体の開催県は数年前からのインフラ整備に始まり、さまざまな会議が行われ、企業に各種の発注もされ、医療側には救護のサポートの依頼も来て、準備と運営に大忙しであることがわかりました。
おそらく他の都道府県は、出場する選手団をのぞき、国体で盛り上がるということはないのではないでしょうか。
栃木県はメインスタジアムやプールの建設と周辺の運動公園の整備、野球場にナイター設備を追加、間に合わなかったけど宇都宮の路面電車の建設など、大規模な工事も行われてきました。いろいろな人が国体の準備と言っていた気がしますし、医師会から救護サポートの打診が来たのも何ヶ月も前でした。
個人的には、いちご一会とちぎ国体では、開会式よりも前に開催された水球(小山市)、開会式(宇都宮市)、ウェイトリフティング(小山市)、車いすバスケットボール(小山市)で救護の業務を行います。
実際に国体が始まってみると、来年や再来年の大会を準備する鹿児島県や佐賀県の方々が多く視察に来ているのは当然として、2026年の大会を開催する青森県の視察の方も来ていて驚きました。
今回の栃木の救護業務のマニュアルも詳細に作られており、かなりの時間をかけて打ち合わせをしたものと思われます。
下世話なことを言えば、かなりの税金も投入しているわけで、大会後にいろいろと検証をされるものと思われます。
救護チームのベストをなぜか2着支給され、帽子も含めてミズノ製で、役割ごとに帽子とベストの色は違っていて、いろいろと考えて準備されています。


さらに今回はコロナ禍以降の最初の国体として、観客以外はPCR検査を義務づけられているものと思われ、しかも出向く日ごとに検査を繰り返すため、相当数の検体が発生するはずです。
検体は郵便局に自分で持ち込んで都内に送られています。
郵便局の方も開会式の前は急に数が増えていると言っていました。
ちょうどコロナ感染者数が減少している時期の開催でよかったですが、これが新たな増加の時期であったら、もっと大変なことになっていたでしょう。
県や各市町の担当の方々が苦労されて開催されていることがわかった気がしました。

毎年同じ会場で行われるのであれば、ノウハウはどんどん受け継がれていきますが、42年ぶりで時代も大きく変わっており、白紙の状態からの準備で大変なことは間違いなく、次の開催にどこまで役立つかもわかりませんが、他県の準備には相当なノウハウの提供になっているものと思われました。
選手だけではなく、各都道府県の担当者の方々も含め、栃木を楽しんで帰ってもらいたいところです。

国体の開催県は数年前からのインフラ整備に始まり、さまざまな会議が行われ、企業に各種の発注もされ、医療側には救護のサポートの依頼も来て、準備と運営に大忙しであることがわかりました。
おそらく他の都道府県は、出場する選手団をのぞき、国体で盛り上がるということはないのではないでしょうか。
栃木県はメインスタジアムやプールの建設と周辺の運動公園の整備、野球場にナイター設備を追加、間に合わなかったけど宇都宮の路面電車の建設など、大規模な工事も行われてきました。いろいろな人が国体の準備と言っていた気がしますし、医師会から救護サポートの打診が来たのも何ヶ月も前でした。
個人的には、いちご一会とちぎ国体では、開会式よりも前に開催された水球(小山市)、開会式(宇都宮市)、ウェイトリフティング(小山市)、車いすバスケットボール(小山市)で救護の業務を行います。
実際に国体が始まってみると、来年や再来年の大会を準備する鹿児島県や佐賀県の方々が多く視察に来ているのは当然として、2026年の大会を開催する青森県の視察の方も来ていて驚きました。
今回の栃木の救護業務のマニュアルも詳細に作られており、かなりの時間をかけて打ち合わせをしたものと思われます。
下世話なことを言えば、かなりの税金も投入しているわけで、大会後にいろいろと検証をされるものと思われます。
救護チームのベストをなぜか2着支給され、帽子も含めてミズノ製で、役割ごとに帽子とベストの色は違っていて、いろいろと考えて準備されています。


さらに今回はコロナ禍以降の最初の国体として、観客以外はPCR検査を義務づけられているものと思われ、しかも出向く日ごとに検査を繰り返すため、相当数の検体が発生するはずです。
検体は郵便局に自分で持ち込んで都内に送られています。
郵便局の方も開会式の前は急に数が増えていると言っていました。
ちょうどコロナ感染者数が減少している時期の開催でよかったですが、これが新たな増加の時期であったら、もっと大変なことになっていたでしょう。
県や各市町の担当の方々が苦労されて開催されていることがわかった気がしました。

毎年同じ会場で行われるのであれば、ノウハウはどんどん受け継がれていきますが、42年ぶりで時代も大きく変わっており、白紙の状態からの準備で大変なことは間違いなく、次の開催にどこまで役立つかもわかりませんが、他県の準備には相当なノウハウの提供になっているものと思われました。
選手だけではなく、各都道府県の担当者の方々も含め、栃木を楽しんで帰ってもらいたいところです。
