スポーツやレジャーでのケガや、家の片付けなど作業中の痛みは、学校や会社が休みの日に起こりやすいと思われます。
今でこそ学校は土曜が休みですが、そのむかし自分が小学生の頃は土曜は午前中授業だったわけで、その当時は「半ドン」という言葉もありました。
その名残かもしれませんが、医療では現在も土曜の午前中は診療という施設は珍しくありません。
さらに、土曜は15時まで、17時まで、18時30分までという施設もあります。
一方、日曜の診療となると、平常通りに診療を行う施設はほとんどなく、新聞の地方版に日曜の当番医が小さく掲載されるぐらいです。
休日当番医は専門的に診察をするわけではないはずで、診療科を問わずに応急的にくすりを1~2日分処方するぐらいの対応かと思われ、週末にしか受診ができないような勤労者の皆さんには、サービス業として医療を見た場合に、週末に平常通りの診療をしないのは不便に思われることでしょう。
当院は長年日曜に平常通りの診療を行ってきましたが、予約制導入前は多くの方が県内各地から来院して、待ち時間が長すぎてクレームが出ることもあり、20時過ぎまでの診療は当たり前で大河ドラマは見られないのが普通でした。
日曜は勤労者の皆さんが加入する社保のカルテが多くなり、またスポーツに関連して10代の受診が多くなることから来院する方の平均年齢が30代前半まで下がります。
日曜診療が長引いてしまうとスタッフの時間外労働の問題にもなるため、予約制を導入しましたが、一方では予約制にすることで、診察できる人数には限りがあり、さばききれない感じも出てきたために、土曜診療も部分的に導入をしたという経緯があります。
土曜は外部に委託する採血・採尿やMRI・CTの検査予約が行えるので、日曜診療よりは便利です。
また、土曜は他医が診療を行っていることから、日曜と比べて空いている傾向で受診しやすいです。
運動器エコー診療やハイドロリリース注射、運動器リハビリテーションなど、診療内容で当院を選ぶという方は、他医の土曜診療でなく当院の日曜診療に来院されます。
土日の両方とも受診できるのであれば土曜に受診するという方は、日曜には来院しないはずです。
そのためか、土日連続で診療をする場合の日曜診療については、土曜診療のない日の翌日と比べると空いている傾向があります。
ということで、土日連続の診察の場合は日曜の予約は入りやすいと思われます。
日曜は社保のカルテが増えると述べましたが、一方で、国保や後期高齢者のカルテは平日と比べて明らかに減ります。
高齢の方は、梅雨の時期に膝や腰の痛み、肩こりを訴えることも少なくありません。
症状があれば、時間の融通が利くかもしれない高齢者や自営業の方なども日曜診療をご利用下さい。

今でこそ学校は土曜が休みですが、そのむかし自分が小学生の頃は土曜は午前中授業だったわけで、その当時は「半ドン」という言葉もありました。
その名残かもしれませんが、医療では現在も土曜の午前中は診療という施設は珍しくありません。
さらに、土曜は15時まで、17時まで、18時30分までという施設もあります。
一方、日曜の診療となると、平常通りに診療を行う施設はほとんどなく、新聞の地方版に日曜の当番医が小さく掲載されるぐらいです。
休日当番医は専門的に診察をするわけではないはずで、診療科を問わずに応急的にくすりを1~2日分処方するぐらいの対応かと思われ、週末にしか受診ができないような勤労者の皆さんには、サービス業として医療を見た場合に、週末に平常通りの診療をしないのは不便に思われることでしょう。
当院は長年日曜に平常通りの診療を行ってきましたが、予約制導入前は多くの方が県内各地から来院して、待ち時間が長すぎてクレームが出ることもあり、20時過ぎまでの診療は当たり前で大河ドラマは見られないのが普通でした。
日曜は勤労者の皆さんが加入する社保のカルテが多くなり、またスポーツに関連して10代の受診が多くなることから来院する方の平均年齢が30代前半まで下がります。
日曜診療が長引いてしまうとスタッフの時間外労働の問題にもなるため、予約制を導入しましたが、一方では予約制にすることで、診察できる人数には限りがあり、さばききれない感じも出てきたために、土曜診療も部分的に導入をしたという経緯があります。
土曜は外部に委託する採血・採尿やMRI・CTの検査予約が行えるので、日曜診療よりは便利です。
また、土曜は他医が診療を行っていることから、日曜と比べて空いている傾向で受診しやすいです。
運動器エコー診療やハイドロリリース注射、運動器リハビリテーションなど、診療内容で当院を選ぶという方は、他医の土曜診療でなく当院の日曜診療に来院されます。
土日の両方とも受診できるのであれば土曜に受診するという方は、日曜には来院しないはずです。
そのためか、土日連続で診療をする場合の日曜診療については、土曜診療のない日の翌日と比べると空いている傾向があります。
ということで、土日連続の診察の場合は日曜の予約は入りやすいと思われます。
日曜は社保のカルテが増えると述べましたが、一方で、国保や後期高齢者のカルテは平日と比べて明らかに減ります。
高齢の方は、梅雨の時期に膝や腰の痛み、肩こりを訴えることも少なくありません。
症状があれば、時間の融通が利くかもしれない高齢者や自営業の方なども日曜診療をご利用下さい。
