11/12金に早稲田大学で開催されていた日本足の外科学会に参加しました。

東西線の早稲田駅で降りたことはあったものの、予備校時代の模擬試験も含めて、全く早稲田大学には足を踏み入れたことがなく、今回初めて早稲田キャンパスに行きました。

さすがに歴史と伝統のある東の私学の雄・早稲田大学で、大隈講堂を始め重厚な建物が並び、学び舎らしさを感じるキャンパスでした。
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コロナ禍の影響があるのかわかりませんが、学生が多くいなかった思われ思われ、やわらかな晩秋の日差しと共に平日の割に静かなキャンパスという印象も抱きました。

歴史的な建物の使い勝手がいいかどうかは別にして、「大学」という感じがするキャンパスで学べる学生は誇らしいことでしょう。旧帝国大のキャンパス(といっても北大・東北大・東大ぐらいしか敷地内を歩いたことはないですが)もそうですが、移転をせずに残っている歴史ある建造物は、美しいなと思います。勉強のモチベーションがあがりそうですね。
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会議場とかホテルで行われることが多い学会ですが、今回はそういうわけでホテルに加えて重要文化財の大隈講堂も使って行われました。

コロナ禍で遠出を控えていたなかで、足について興味深い講演を聴くことができました。
今回はオンラインも併用のハイブリッドの開催で、木曜に開催の分もPCであとで聴講できることから参加しました。

全国的に見れば、栃木県は都内に近いほうであり、都内で開催の学会や研究会にはこれまでも多く参加させていただいていましたが、ここ2年は中止されてきたものが多く、現地開催の学会に飢えていた感じもします。

PCのオンライン画面の場合は、途中で一時停止してメモをとりやすいとか、繰り返し聴講できるというメリットもありますが、やはりライブで聴けるのはありがたいことです。

今回は当院の理学療法士も参加しておりました。事前に参加の件は聴いていなかったのですが、チラシを院内に掲示してあったためか、熱心に参加したようです。

学会に行った際に置かれていることの多い他の学会の案内のチラシを当院では掲示板に貼っています。参加するかどうかは理学療法士の自主性に任せています。
勉強をする気のある者は全国どこでも行ってよいことにしています。事前に申請して学んだことをスタッフの前で報告することを条件に、参加費用や旅費を当院でカバーすることもあります。

自分の引き出しを増やし、技術・手技を身につけ、全国の先生方と知り合い、相互の交流もできて見学に行くチャンスも作れます。

ローカルな講演会を否定はしませんが、やはり学会に出かけたほうがよいと思いますし、特に理学療法士あるいはアスレティックトレーナーも全国の整形外科医と知り合えることは有利だろうと思います。もちろん私も全国の理学療法士の先生方と知り合えて勉強になっています。

当院で仕事をすれば、熱意のある理学療法士は学会の参加をしやすいはずです。そのための金曜・土曜の休診日だったりします。

来年以降、理学療法士の教育体制を外部の先生方に協力いただき構築していく予定です。

積極的に学びに出かける理学療法士が育つことのできる環境は作りたいと思います。

理学療法士として当院以外に就職したり、退職したあとの次の職場が、当院と同じようにあるいは当院以上に学びの機会があればいいですが、目先の条件のよさだけで職場を選ぶことがいいのかどうかは、何年後かにわかるのかもしれません。

医療の場合は、患者さんのために学び、治療を行うことで患者さんから学ぶわけで、書物だけでは得られないことも多いです。

日曜・祝日も患者さんから学べる貴重な機会を得られる日でもあり、金曜・土曜に学会で学び、日曜・祝日に診療で実践し、さらなる学びを得るという流れで、医師も理学療法士も成長していく施設でありたいと思います。