今年は日本に野球が伝来して150年になるそうです。
特設サイトまで立ち上がっていて、いろいろなイベントが企画されています。
そのなかで、各県の野球の聖地・名所を150箇所(おそらく150年にちなんでなのでしょう)を募集しています。栃木もいろいろな場所がありそうですが、皆さんも応募してみてはいかがでしょうか。
https://japanesebaseball150th.jp/

春のセンバツや社会人野球の試合で選手のヘルメットにステッカーが貼ってあったのは、150年を記念したもののようですね。

栃木県では、一昨年末に栃木県野球協議会が設立され、私も事務局の仕事をに関わらせていただいており、野球人口拡大と選手のケガ・故障の予防のため、いろいろとイベントを企画しています。
https://tpbo89.com/

そのひとつとして、野球協議会の中心的な団体のひとつである、栃木ゴールデンブレーブスが主催試合のあとに学童野球選手向けの野球教室を開催しています。

県営球場で行われた開幕戦のあとの野球教室を見学してきました。
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試合後に外野の芝生の上でブレーブスの選手がノックをして、学童の選手たちがキャッチをする場面を見せていただきました。

ノックを打つ選手のうちのひとり背番号17は、小山市出身でNPBでも活躍された成瀬投手兼任コーチで、選手以上に周囲で見守っていた保護者、とりわけお父さんたちがうらやましそうな表情をしていたように思われました。

学童~高校生までの野球選手が当院には数多く来院し、いままで受診したことのないチームからも来院されることもあることから、実際にケガや故障の発生頻度が、変化したかどうかについては実感がないのが現実です。

野球人口の減少については、学童チームの消滅や、部員の減少による連合チームが中学や高校で増加していることから、来院される選手たちからもいろいろと話を聞くことがあります。
連合チームを離れた地域の学校どうしでつくるとなると、練習を一緒にほとんど行えないなど、問題があるように思われます。

野球部よりもサッカー部の人数が多いという学校も増えているような印象もあり、今後の何年かでさらに野球人口の減少の弊害が目立ってくることが懸念されます。

ここ数年の整形外科の勉強会・学会などでも野球人口の問題が取り上げられることもあります。

栃木県の野球協議会の活動が他県よりも進んでいると自他共に認められるよう、情報発信していければとも考えています。