広島での整形外科超音波学会と香川県丸亀市のクリニック見学(その1)

整形外科領域の超音波像を用いた診断や治療については、ここ10年ぐらいで劇的な進歩・発展をしており、この領域に関心を持つ若い整形外科医の増加によって、どんどん研究や報告が行われるようになりました。

二十数年前は乳児股関節以外では整形外科の超音波はごく一部の先生方が肩や手の領域で細々と発表をするぐらい、当時はまだ学会ではなく研究会で、1日あたり15題程度の演題の発表が行われるぐらいでした。

当時は教科書もなく、教えてくれる先生も近くにはおらず、肩の超音波検査を見学するために、当時名古屋の名鉄病院に勤務されていた杉本勝正先生(現在は名古屋スポーツクリニック)の外来診療を訪ねていったことがあります。

その後、当時は秋田大学にいた皆川洋至先生のグループが一気に知見を広めて、整形外科の超音波領域を国内外でリードするようになりました。この頃に秋田に見学に行けばよかったと後悔したりします。

書籍もどんどん出版されるようになり、若い先生たちが勉強しやすい環境が整っていて、うらやましい限りです。

日本整形外科超音波学会には、当時の日本整形外科超音波研究会から20年以上連続して参加しています。東京や大阪、長野にセミナーに出かけたこともありました。

今年の日本整形外科超音波学会は広島での開催でした。
広島は何年か前に日本整形外科学会の際に飛行機で行ったことがありましたが、空港から遠いというイメージもあり、今回は新幹線にしました。
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さらに今回は香川県に開業された戸谷先生のクリニックの見学も兼ねた遠征で、岡山から瀬戸大橋を渡るとすぐに丸亀市ということもわかり、新幹線を岡山で降りて、瀬戸大橋線を行く特急電車に乗り換えるというプランです。学会前日の7/22の朝に栃木を出発しました。

戸谷先生も日本整形外科超音波学会を通じて知り合った先生です。


なぜか岡山からの特急はアンパンマンの描かれた電車でした。作者のやなせたかしさんが高知県出身で、四国内を走る電車の一部がアンパンマンが描かれているということでしょうか。

朝出発して、最寄り駅の宇多津についたのは昼頃で、まずは戸谷先生おすすめの讃岐うどんの店で、冷や天おろしを食べました。
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店の前には広島やなにわナンバーの車も止まってました。

その後、丸亀整形外科とだにクリニックまで移動して、新しい施設の見学をさせていただきました。

ホテルのような受付~待合室で、診察室も3つあり、ひとつを予診の部屋としてうまく活用されていました。
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MRIもあり、日帰り手術も行える施設ということで、あっという間に患者さんがあふれるぐらい来院するのではないかと思われました。

処置室の超音波は高精細な画像で、また処置用のベッドは高いところまで上昇するので、戸谷先生が立ったまま注射できるようになっていました。

他の施設を見学するとその施設ならではの工夫が随所にあって、参考になります。当院に応用できるところは取り入れていきたいと思います。

19時過ぎまで見学をさせていただきました。
やはり西の地域は日が沈むのが遅いため暗くなるのも遅いようです。
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もう一度見学に行く予感のする施設でした。
帰りもアンパンマンの電車でした。
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終点の岡山に着くときはアンパンマンの車内アナウンスもありました。(その2につづく)