広島での整形外科超音波学会と香川県丸亀市のクリニック見学(その2)


関東にいると岡山と広島の距離あるいは移動時間がどのくらいあるのかという感覚がなかったのですが、香川県丸亀市から広島市への移動は1時間半ぐらいで、意外と短いと思いました。

7/23は朝から広島駅北口のコンベンションホールでの学会がはじまり、第7波のコロナの感染拡大でも900人以上の参加者がいたようです。前日見学させていただいた戸谷先生ももちろん会場に来られていました。

20年前の学会になる以前の日本整形外科超音波研究会の頃とは、隔世の感があります。演題も多くなってすべてを聴講することはできず、8月に入ってからオンデマンドで聴講をしていますが、整形外科の学問の中でも短期間でものすごく進歩した領域で、話についていくのが大変になってきました。

今回の学会は広島大学の中島祐子先生が会長で、女性目線でいろいろと準備をされており、会場内に花が飾られていたり、地元のお菓子をこだわりをもって休憩スペースに準備されていたり、ランチョンセミナーのお弁当も広島にこだわった2種類の弁当から選べたりと、細かいところまで気配りがされていました。

IMG_0183

IMG_0178 (1)

初日の夕方には、福岡ソフトバンクホークスの前監督の工藤公康さんの講演と、野球肘検診についてのシンポジウムもあり、盛り上がりました。

学会の際は近くの球場でNPBの試合があればチケットを取って観戦に行くことがあり、5月は甲子園で阪神タイガース、6月は札幌で北海道日本ハムファイターズの試合を観戦したのですが、広島は球場が駅から近いものの、残念ながら日程が合わず、広島カープはこの日は神宮で東京ヤクルトスワローズと試合でした。
IMG_0148

ひとり寂しく広島風お好み焼きを食べ、それでも一度も行ったことのない球場を眺めておこうと思い、散歩がてら球場まで行ってみました。
線路沿いの道路には、山本浩二さんからの歴代4番打者のパネルや、現在の広島の主力選手のパネルが掲示されていて、途中のローソンや東急インの看板も赤くなっていたり、マンホールもカープのマークだったり、試合の日は盛り上がるのだろうなと思われました。
IMG_0152
IMG_0154

IMG_0160

そして岸田総理も広島でした。
IMG_0153


下野市の介護審査会の宿題があったので、おとなしくホテルで書類に目を通し、翌朝の2日目の学会へ。

2日目は朝から凍結肩に対する治療戦略についてのセッションの聴講です。
当院ではサイレントマニピュレーションと呼ばれる手技の導入は見送っていますが、自治医大の先生方が凍結肩については研究をされており、関連病院のうち主に石橋総合病院で実施していただいています。その後のリハビリを当院で行うことは多いため、関心のある領域です。
IMG_0141

その後もエコーガイド下の注射についてや、エコー診療の落とし穴についての講演を聴講し、会長講演と閉会式で学会が終わりました。
初の女性の会長として準備をたくさんされてきたであろう中島祐子先生に拍手を送ります。

IMG_0187

広島駅に移動すると、東海道新幹線では見かけなくなった500系という新幹線が停まっていました。数回乗った記憶しかないですが、東海道では短命だった印象で、山陽新幹線では走っているのに、何で東海道からは消えてしまったのでしょうか。

広島からは新幹線を乗り継ぎ、栃木まで6時間ぐらいでしょうか。
勉強になった2日間でした。
日曜診療を臨時休診とさせていただき、ありがとうございました。
学んだことを日常診療に活かしてまいります。