当院は文星芸大附属高校硬式野球部のご厚意により、理学療法士が毎月2回程度グラウンドに出向き、選手の状態を把握する経験を積ませていただいています。
 現場のフォローをしたいという理学療法士2名の希望を受け入れていただいて、監督の高根澤力先生、責任教師の瀧田湧先生ともコミュニケーションをとり、状態を報告させています。
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 スポーツ整形をやるのであればときどき現場に出向くようにと、尊敬する先生に言われたことがあり、私自身も高校野球の栃木県大会では休診日に本部に入れていただいたり、当院で治療した選手の試合を観戦に行ったりします。当院の別の理学療法士には、中学硬式野球の真岡ボーイズのサポートを担当してもらっており、真岡ボーイズの練習グラウンドや試合に行くこともあります。

 整形外科は身体の扱う範囲が広く、大学病院などでは、腰専門、肩専門、膝専門、リウマチ関連専門、小児専門など分野別に分かれてしまっています。  
 スポーツ整形分野でも、柔道選手が多く集まる、体操選手を多く治療している、サッカー選手の治療に力を入れているなど、特徴が出ることが多いです。

 当院は、いちばん力を入れているスポーツ競技は野球で、学童野球から栃木ゴールデンブレーブスの選手まで世代も性別も競技レベルもさまざまな選手の皆さんに来院いただいています。

 野球に注目してみても、肩や肘だけではなく、腰を傷める選手もいれば、突発的なケガで足首を捻る選手もいて、ある程度広い分野での治療が求められます。

 基本は訴えを聞いて、痛みの出た状況を推測し、観察と触診を行って病状のあたりをつけるということになります。
 現場レベルでは、受診をさせた方がいいのかどうか、練習を休ませる必要があるのかどうか、復帰までにどの程度の時間がかかるのかどうかの判断も求められます。
 この「判断」する力を文星芸大附属高校硬式野球部のグラウンドで、理学療法士たちは磨かせていただいています。
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 時には受診をしていただき、画像診断を追加して診断・治療を行うこともあります。

 こういったご縁を大切にさせていただき、関わることのできた選手を中心に、文星芸大附属高校硬式野球部の試合は注目しており、日程が合えば大会での試合には観戦に行くようにしています。

 甲子園出場もされたことのある高校ですので、近い将来文星芸大附属高校硬式野球部が甲子園に出場する日が来ることを期待し、そのお手伝いになることがあれば当院としてもうれしい限りですので、邪魔にならないように学ばせていただき、応援してまいります。

12月16日は、年末の挨拶で高根澤監督、瀧田部長にお目にかかってきました。
今年一年、文星芸大附属高校硬式野球部の皆様には、大変お世話になりました。
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