ゴールデンウィークも終わり、中学3年生や高校3年生にとっては、引退となる最後のスポーツの大会まで、2か月を切った種目も多いのではないかと思います。
6月中旬に中学の地区大会で県大会に行けるかどうかと頑張っている選手は、残り1か月あまりです。
インターハイ予選で負けたらおしまいという高校3年生も1か月ちょっと、甲子園を目指す高校野球は、栃木県の選手権大会は7月10日木曜日の開幕です。
高校のほとんど、一部の3学期制の中学は、5月中旬に中間テストが行われ、テスト期間中で部活動を中止することもあるかと思われますが、一方で夏の大会に向けて練習時間を短縮はするけれども、テスト期間中も継続という学校もあるようです。
最後の大会は少しでもいい運動器のコンディションで参加していただきたく、運動器リハビリテーションを実施する側としても、テスト期間中もリハビリの継続をお願いしたいと考えています。
練習をしなかったり短縮することで、運動器への負担が減るぶん、痛みを初めとする自覚症状がなくなったように思われることがありますが、テスト後に再開すると何もよくなっていないということも想定されます。
そして、テストが修了すれば、特にスポーツで進学を考える選手の場合は、大会での活躍が針路に影響をすることも想定されるため、朝の授業を遅刻してでもリハビリを実施するかどうかご検討下さい。
朝のうちにリハビリを行うことで、夕方の練習は少し実施しやすいコンディションになっている場合もあります。
スポーツ推薦による進学は、スポーツ競技が受験科目のようなものなので、競技と並行して身体のケアを行っておく必要があります。夕方はリハビリの予約が入りにくいですし、練習があって来院できないと言われるケースも多く、中途半端な対応で大会になってしまうことも懸念されます。
単なる痛み止めを内服しても、遅くまでやっている施設で電気治療をしても改善は期待しづらいところです。
午前中の受診については大きな病院であれば当然のように求められることでもあり、症状があるのであれば、医療機関の受診は正当であって、咳やのどの痛みで内科受診をしてから登校することがOKとされる一方で、運動器の症状で遅刻をすると冷ややかな目で見られる可能性もあり、病状には優劣があるのが現実です。
まだまだ「骨折がなければ大したことない」という風潮は残っており、診断を受けずに湿布で様子を見ているという選手も多いものと思われます。
その後の進路を決めるかもしれない大事な試合となる最後の大会は、是非いい治療を受けて臨んでいただきたいところです。
当院の診療を受けていただければ幸いです。
6月中旬に中学の地区大会で県大会に行けるかどうかと頑張っている選手は、残り1か月あまりです。
インターハイ予選で負けたらおしまいという高校3年生も1か月ちょっと、甲子園を目指す高校野球は、栃木県の選手権大会は7月10日木曜日の開幕です。
高校のほとんど、一部の3学期制の中学は、5月中旬に中間テストが行われ、テスト期間中で部活動を中止することもあるかと思われますが、一方で夏の大会に向けて練習時間を短縮はするけれども、テスト期間中も継続という学校もあるようです。
最後の大会は少しでもいい運動器のコンディションで参加していただきたく、運動器リハビリテーションを実施する側としても、テスト期間中もリハビリの継続をお願いしたいと考えています。
練習をしなかったり短縮することで、運動器への負担が減るぶん、痛みを初めとする自覚症状がなくなったように思われることがありますが、テスト後に再開すると何もよくなっていないということも想定されます。
そして、テストが修了すれば、特にスポーツで進学を考える選手の場合は、大会での活躍が針路に影響をすることも想定されるため、朝の授業を遅刻してでもリハビリを実施するかどうかご検討下さい。
朝のうちにリハビリを行うことで、夕方の練習は少し実施しやすいコンディションになっている場合もあります。
スポーツ推薦による進学は、スポーツ競技が受験科目のようなものなので、競技と並行して身体のケアを行っておく必要があります。夕方はリハビリの予約が入りにくいですし、練習があって来院できないと言われるケースも多く、中途半端な対応で大会になってしまうことも懸念されます。
単なる痛み止めを内服しても、遅くまでやっている施設で電気治療をしても改善は期待しづらいところです。
午前中の受診については大きな病院であれば当然のように求められることでもあり、症状があるのであれば、医療機関の受診は正当であって、咳やのどの痛みで内科受診をしてから登校することがOKとされる一方で、運動器の症状で遅刻をすると冷ややかな目で見られる可能性もあり、病状には優劣があるのが現実です。
まだまだ「骨折がなければ大したことない」という風潮は残っており、診断を受けずに湿布で様子を見ているという選手も多いものと思われます。
その後の進路を決めるかもしれない大事な試合となる最後の大会は、是非いい治療を受けて臨んでいただきたいところです。
当院の診療を受けていただければ幸いです。
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