骨折や人工関節、靱帯再建手術など、他の病院で整形外科の手術を受けた方が、退院後に手術を受けた病院では、外来リハビリを受けられないというケースがあります。

大きな病院では運動器リハビリだけでなく、呼吸器や循環器、脳神経系のリハビリも行うのではないしょうか。

脳卒中後のリハビリはかなり重要ですし、症例数も多いはずです。

整形外科の扱う運動器領域は、高齢者であれば介護予防や転倒予防に直結する疾患が多く、手術をした後のリハビリが大変重要なのですが、残念ながら病院でリハビリを行えずに、途方に暮れている高齢の方も少なからずいるものと考えられます。

場合によっては介護サービスの導入を勧められたりしていないでしょうか?

運動器リハビリテーションは手術から150日間の実施が認められます。たとえ週1回であっても、効果を期待できますし、リタイアして午前中や午後も15時頃の時間に余裕のある高齢の方であれば、週2回以上の実施も当院なら可能です。

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当院でリハビリの継続を希望される方は、手術をしていただいた病院の整形外科の先生、リハビリを担当された理学療法士の先生から、それぞれ紹介状を作成いただければと思います。

また、手術前後の画像もフィルムやコピー用紙ではなく、画像データとしていただければ幸いです。

後期高齢者の方で、ご自身では車の運転をしないケースもあると思いますので、土曜診療の日に相談に来院いただくと、当院は空いている日ですし、ご家族の車での来院もしやすいでしょう。

どうぞ予約を入れてお越し下さい。

一緒に骨粗鬆症の検査と治療もおすすめします。

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