厚労省が2年おきに実施する「医師・歯科医師・薬剤師統計」によれば、2022年12月31日の時点での診療科別の医師の人数をみると、臨床研修医以外では、内科が6万1,149人(18.7%)と最も多く、次いで整形外科2万2,506人(6.9%)となっていて、整形外科は第2位ということのようです。
このうち、ほぼ開業医で占められている日本臨床整形外科医会の会員数は5600人ぐらいのようですが、会員ではない開業医もいるはずなので、もう少し人数が多いとしても、開業の整形外科医は1万人以下であろうと思われます。
「外科」という言葉が含まれる診療科は、本来は手術をする診療科ということであって、骨折、変形性関節症、靱帯断裂、椎間板ヘルニアなど、さまざまな運動器の疾患で病院では手術が行われます。大きな病院では、専門的な手術で、部位別に特化して診療にあたりますので、外傷班、脊椎班、股関節班、膝関節班、肩肘関節班、手外科班、足の外科班、小児整形外科班などに分かれていることも少なくありません。
一方、私のようにもはやメスを置いて外来診療だけの開業の医師になってしまうと、難しい病気の人は来院しませんが、いろいろなバリエーションの疾患を幅広く対応する必要があり、脊椎も関節も、小児も高齢者も診察をします。
さすがに救急車での来院はありませんが、手術が必要な骨折の方が来院されることもあります。
なんだかんだと開業医をしてきて、病院の勤務医時代も含めると、医師生活は30年を超えてしまいました。
大学病院ではなく、都内の総合病院で修行をしたので、大学の医局で動物実験をしたり、海外留学をしたり、英語の論文を書いたりというようなことはせず、広く浅いかもしれませんが、部位にとらわれずに多様な症例を数多く経験させていただきました。
外来診療はいろいろと経験してきたつもりです。
大学で専門的にある分野を究めるように勤務をしてきた先生方は、それ以外の分野が意外と弱いこともあるかもしれません。
外来診療も手術ほど好きではないという先生もいるので、病院では「忙しい」という理由で、触診をしない、小児の症例でレントゲンを左右で比較しない、エコー検査をせずレントゲンだけで診断しようとする傾向があるかもしれません。
エコーを当てれば秒単位で足首の靱帯損傷の診断が付くのに、午前中に病院で「わからない」と言われて、午後に当院で靱帯損傷と診断をしたケースがありました。
違う施設のケースでは、左右を比べれば同じような骨のパターンなのに、片側しかレントゲンを撮影せず、そして強い痛みでもないのに「骨折」と言われてスポーツを制限されてしまったというケースもありました。これもエコーを併用すれば急性の外傷でないことはすぐにわかったかもしれないのですが、エコーを使わない診療をすると診断が異なってしまうことがあるという一例です。
「骨は異常ないと言われた」「きちんと説明をしてくれなかった」という声をお聞きすることも少なくありません。「こんなに説明してもらったのは初めて」と感謝いただくこともありますし、「くどい」「うるさい」と思われることもあるかもしれません。
手術が必要と思われる症例は当院から紹介をするので、まずは当院へ受診をしていただき、病院へ紹介するかどうか当院で判断させていただくという流れが理想です。おそらく大きな病院の先生方も、手術を中心に治療を行いたいはずなので、それを望むと思われます。
整形外科の疾患は日常生活動作に直結することも多いので、和風の生活を回避しましょうとか、暖房をしっかり使って温度差の少ない家にしましょうとか、しっかり歩いて筋肉を使う場面を作りましょうという話をすることが大変多いです。
これを「家の中のことまで口出しするな」と思われることもあれば、「アドバイスしてくれた」と思っていただけることもあります。
運動器の疾患は生命に関わるものは少ないですが、生活・仕事・スポーツやレジャーなどの質を左右することが多いため、外来診療の質を高めておく必要があると考えています。
このため、新しい知識や手技を身につけることに努力しなければいけないと考えており、学会・研究会への参加、日々の診療で経験したことをデータとして整理しすることなど、診療時間外や休診日に地道に行動・活動をしています。
「引き出しの多い」開業の整形外科医であろうと思います。
医師なら診療科を問わずに健康保険での診察料は一緒なのに、治療の質はかなり差があるかもしれないので、置いていかれないよう研鑽が大切であり、地域ではいちばんの「外来だけの整形外科医」の施設でいられるよう努めてまいります。
少々遠くても当院を選んでいただけるよう、スタッフともども来年もがんばってまいります。
地元下野市に加えて、宇都宮市、小山市、栃木市の栃木県上位の人口の市からはもちろん、県内各地、茨城県西部の結城市、筑西市、古河市、下妻市などからもどうぞご利用下さい。

このうち、ほぼ開業医で占められている日本臨床整形外科医会の会員数は5600人ぐらいのようですが、会員ではない開業医もいるはずなので、もう少し人数が多いとしても、開業の整形外科医は1万人以下であろうと思われます。
「外科」という言葉が含まれる診療科は、本来は手術をする診療科ということであって、骨折、変形性関節症、靱帯断裂、椎間板ヘルニアなど、さまざまな運動器の疾患で病院では手術が行われます。大きな病院では、専門的な手術で、部位別に特化して診療にあたりますので、外傷班、脊椎班、股関節班、膝関節班、肩肘関節班、手外科班、足の外科班、小児整形外科班などに分かれていることも少なくありません。
一方、私のようにもはやメスを置いて外来診療だけの開業の医師になってしまうと、難しい病気の人は来院しませんが、いろいろなバリエーションの疾患を幅広く対応する必要があり、脊椎も関節も、小児も高齢者も診察をします。
さすがに救急車での来院はありませんが、手術が必要な骨折の方が来院されることもあります。
なんだかんだと開業医をしてきて、病院の勤務医時代も含めると、医師生活は30年を超えてしまいました。
大学病院ではなく、都内の総合病院で修行をしたので、大学の医局で動物実験をしたり、海外留学をしたり、英語の論文を書いたりというようなことはせず、広く浅いかもしれませんが、部位にとらわれずに多様な症例を数多く経験させていただきました。
外来診療はいろいろと経験してきたつもりです。
大学で専門的にある分野を究めるように勤務をしてきた先生方は、それ以外の分野が意外と弱いこともあるかもしれません。
外来診療も手術ほど好きではないという先生もいるので、病院では「忙しい」という理由で、触診をしない、小児の症例でレントゲンを左右で比較しない、エコー検査をせずレントゲンだけで診断しようとする傾向があるかもしれません。
エコーを当てれば秒単位で足首の靱帯損傷の診断が付くのに、午前中に病院で「わからない」と言われて、午後に当院で靱帯損傷と診断をしたケースがありました。
違う施設のケースでは、左右を比べれば同じような骨のパターンなのに、片側しかレントゲンを撮影せず、そして強い痛みでもないのに「骨折」と言われてスポーツを制限されてしまったというケースもありました。これもエコーを併用すれば急性の外傷でないことはすぐにわかったかもしれないのですが、エコーを使わない診療をすると診断が異なってしまうことがあるという一例です。
「骨は異常ないと言われた」「きちんと説明をしてくれなかった」という声をお聞きすることも少なくありません。「こんなに説明してもらったのは初めて」と感謝いただくこともありますし、「くどい」「うるさい」と思われることもあるかもしれません。
手術が必要と思われる症例は当院から紹介をするので、まずは当院へ受診をしていただき、病院へ紹介するかどうか当院で判断させていただくという流れが理想です。おそらく大きな病院の先生方も、手術を中心に治療を行いたいはずなので、それを望むと思われます。
整形外科の疾患は日常生活動作に直結することも多いので、和風の生活を回避しましょうとか、暖房をしっかり使って温度差の少ない家にしましょうとか、しっかり歩いて筋肉を使う場面を作りましょうという話をすることが大変多いです。
これを「家の中のことまで口出しするな」と思われることもあれば、「アドバイスしてくれた」と思っていただけることもあります。
運動器の疾患は生命に関わるものは少ないですが、生活・仕事・スポーツやレジャーなどの質を左右することが多いため、外来診療の質を高めておく必要があると考えています。
このため、新しい知識や手技を身につけることに努力しなければいけないと考えており、学会・研究会への参加、日々の診療で経験したことをデータとして整理しすることなど、診療時間外や休診日に地道に行動・活動をしています。
「引き出しの多い」開業の整形外科医であろうと思います。
医師なら診療科を問わずに健康保険での診察料は一緒なのに、治療の質はかなり差があるかもしれないので、置いていかれないよう研鑽が大切であり、地域ではいちばんの「外来だけの整形外科医」の施設でいられるよう努めてまいります。
少々遠くても当院を選んでいただけるよう、スタッフともども来年もがんばってまいります。
地元下野市に加えて、宇都宮市、小山市、栃木市の栃木県上位の人口の市からはもちろん、県内各地、茨城県西部の結城市、筑西市、古河市、下妻市などからもどうぞご利用下さい。

コメント