ワークショップの様子をご覧下さい。
上から美術館の北玄関前にておもいっきりらくがきしてるところ。
いくつかの「お題」(ひまわり、かえる、お好み焼きetc...)を出して描いたり、ペアになった人の影をチョークでなぞったりしました。
ホント晴れてよかったー。
2番目は暗くした室内で投光器に照らされた自分の選んだ物体の影を紙に映して輪郭をトレースしてるところです。
気に入った影の形を動かさないようにトレースするのはなかなかむずかしい。
3、4番目はチョーク絵具作り。
チョークをにかわ水を入れたすり鉢ですって絵具にしました。
日本画で使う泥、岩絵具のかんたんな体験として。できた赤、青、黄、緑の絵具で自分のサインをいれます。
最後は完成前の作品です。
トレースした影の形を薄墨で描いていきます。
ムラなく塗るのは意外とむつかしいのですが、そこは僕の秘伝の下地パネルを使っているので目立ちません。
サインを入れて完成!!
何人かの作品が少しにじんでしまいましたが、まあ「味」ということで。
(薄墨を筆にたっぷりつけ過ぎると画面でにじんでしまうのを、言っておかなかった僕の失敗です。すんません)
解散の後、子供と一緒に来ていたおかあさんが子供が日本画を気に入ったので子供向けの日本画教室みたいなのはないんですか、と聞かれました。
う〜ん、ないですねえ。と答えましたが。複雑な心境。あるとそら面白いけど、どんな先生がどんな日本画を教えるかによるよなあ〜。