渥美清 28.3.10-96.8.4

2007年12月05日

男はつらいよ (49) [特別篇] 寅次郎ハイビスカスの花3

渥美清さんの死去により終了した「男はつらいよ」シリーズ全48作の中から、山田洋次監督が特に好きな一編という第25作「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」を、リニューアルさせた特別篇。冒頭と最後に最終作から2年後くらいの満男ととらやが登場してきて、旅の空の寅さんとの思いでを回想します。そんな追加映像が加味されていますが、中身は第25作そのものです。ほかに違いといえば、冒頭の主題歌「男はつらいよ」を八代亜紀さんが歌ってました。

監督:山田洋次
収録時間:106分
レンタル開始日:2004-12-23

Story
「男はつらいよ」歴代シリーズ屈指の名作を、最新の技術を駆使して全面的にリニューアルした特別版。当時はモノラル録音だった音楽をドルビーステレオサウンドに変え、オーケストラの演奏による新曲も追加している。(詳細こちら


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男はつらいよ (48) 寅次郎紅の花4

シリーズも第48作目で、国民的アイドル寅さん劇場も最終作です。寅さんお疲れ様でした。さすがに病弱と老いで影の薄くなった寅さんを実感しますが、そのかすれたようなセリフに涙無くして観劇できません。もう10余年も経ってしまいましたが、阪神大震災の記憶を思い起こす意味からも意義のある一作です。そういえば寅さんは良くドラマのなかでTVに出演していました。旅の空の寅さんをとらやの面々はお茶の間のTVの中に見つけることがあり、旅先の無事を確認したものです。今回も被災地でリーダー的にボランティア活動するシーンがTVに映ってましたね。阪神大震災のくだりが本作の歴史的バリューとすれば、4度目のマドンナ出演のリリーさんこと浅丘ルリ子さんとの最後のラブストーリーが寅さんシリーズの締めくくりに相応しいロマンスとなっています。泉ちゃんの結婚式をぶち壊す満男の暴発的なパワーもさることながら、奄美大島という美しいロケーションでの平穏な情感といい、老いと若さのエネルギーの振幅のダイナミズムを堪能させる有終の一作となっています。

監督:山田洋次
収録時間:107分
レンタル開始日:2004-12-23

Story
「男はつらいよ」シリーズの第48作目。傷心の満男は奄美大島に辿り着く。一文無しの満男はある女性と親しくなり、彼女の家へ向う。しかし、そこにはのんきにくつろぐ寅次郎の姿が。女性は、寅のかつての恋人・リリー(詳細こちら


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男はつらいよ (47) 拝啓 車寅次郎様3

シリーズ第47作目。マドンナ役にかたせ梨乃、牧瀬里穂、小林幸子の3人を迎え、滋賀県長浜を舞台に寅次郎と満男、それぞれの恋を描く。大学出でセールスマンの職に就いた満男にとって、人生だけでなく、職業の上でも寅さんはセールスのプロとして尊敬に値する。冒頭の売れなく地方営業の演歌歌手小林幸子とエンディングでヒットが出て大器晩成しつつある小林幸子との再会のくだりは、売れないセールス(人生でも)満男の応援歌でもあるようで。ただ、満男君、泉ちゃんのいない間に牧瀬里穂さんなんかと恋愛ごっこなんかしていていいんですか。祭りの賑わいの中デートしている時、ふっと現れてふっと消えてしまった寅さんがなんとも不思議な一作です。

監督:山田洋次
収録時間:101分
レンタル開始日:2004-12-23

Story
「男はつらいよ」シリーズの第47作目。就職して半年が過ぎた満男は大学の先輩から誘われ、祭で賑わう長浜を訪れる。案内役は先輩の妹・奈穂。ふたりは急速に打ち解け始め、またもや満男の恋心に火が点くことになるが(詳細こちら


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男はつらいよ (46) 寅次郎の縁談3

シリーズ第46作目の本作は、前作を最後に御前様を亡くし、それまでの作品にあった緊張の糸が切れたかのように力が抜けた1作であり、すが入ったようで(密度が濃くなく緻密さがなくあっさりしている)、良い意味で廃れた味わいのある作品だ。内容的にも寅さんと満男に集約されていて、二人の失恋がパラレルで描かれている。二人そろって島から逃げ出すのは愉快である。”男はあきらめがかんじん”という失恋の言葉に、亡くした者への哀悼の意を感じてならない。マドンナは松坂慶子さんが2度目で、満男の恋愛相手も、泉ちゃんの事は忘れて、就職難の腹いせか、傷心旅行の途上で島の女に恋してしまう。

監督:山田洋次
収録時間:106分
レンタル開始日:2004-12-23

Story
「男はつらいよ」シリーズの第46作目。就職が決まらない満男は、思い悩んで家出。満男捜しを請け合った寅次郎は、瀬戸内海の小島・琴島で漁師をしている満男を発見。しかし、満男は島の看護婦・亜矢に惚れた様子で…(詳細こちら


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男はつらいよ (45) 寅次郎の青春4

シリーズ第45作目の本作は、前作で復活したように、寅さんとマドンナのロマンスもあり、寅さんシリーズももう一段盛り返すかの感じもありましたが、残念なことにシリーズの長年の重鎮、笠智衆、御前様の遺作になってしまいました。お話は、“髪結いの亭主"よろしく、理髪店の女店主役のマドンナ風吹ジュンとのロマンスと、満男と泉のカップルに、永瀬正敏君が絡んだ青春群像の同時進行となっています。結局泉ちゃんは母の元名古屋へ帰ることになり、東京駅新幹線ホームでの満男との別れのシーンが印象的で、バックに流れる徳永英明の曲が青春ドラマのようなビターを醸し出していました。

監督:山田洋次
収録時間:101分
レンタル開始日:2004-12-23

Story
「男はつらいよ」シリーズの第45作目。東京で就職をした泉は、週末になると満男の家に遊びに来ていた。ある日、友人の結婚式のために宮崎へ向った泉は、そこで寅次郎と遭遇。しかし、久々の再会を喜ぶのも束の間であ(詳細こちら


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男はつらいよ (44) 寅次郎の告白4

シリーズ第44作目の本作で、シリーズ中しばらくご無沙汰してました、寅さんとマドンナとのロマンスが帰ってきました。それもむかし恋したことのある女性と言う設定で。マドンナ吉田日出子さんは未亡人になっていて、今度は焼けぼっくりに火がつくかと思ったら、満男に粉砕されたような形で幕切れです。ちょっとスネをつまんでやりたくなる気持ちも分りますが。後藤久美子演じる泉ちゃんも複雑な家庭事情もありますが、結構直情型で、寅さんのように回りを振り回します。

監督:山田洋次
収録時間:104分
レンタル開始日:2004-12-23

Story
「男はつらいよ」シリーズの第44作目。鳥取を旅している寅次郎は、そこで偶然泉と再会。母親の再婚を素直に喜べず、その寂しさを紛わすために鳥取に来たと吐露する泉。一方、それを泉からの絵ハガキで知った満男も鳥(詳細こちら


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男はつらいよ (43) 寅次郎の休日3

シリーズ第43作目で、今回はマドンナがはっきりしませんが、あえて言及すれば、ゴクミの母親役の夏木マリで、スナックのママ役ですから寅さんとは適当にしっくりしています。それより泉ちゃんこと後藤久美子の、愛人と同棲している父親を探しに九州へと向かう心の旅が重要です。それにしても大学生満男とその父博の反目は重症で、今時(といっても90年代)の父息子と言うのはこんな感じなんでしょうか、でもまだ対話があるだけ安心なのかもしれませんが。

監督:山田洋次
収録時間:105分
レンタル開始日:2004-12-23

Story
「男はつらいよ」シリーズの第43作目。寅次郎の甥・満男の憧れの少女である泉は、愛人と同棲している父親を探しに九州へと向かう。これに満男がついて行ったことから、“とらや”は大騒ぎになってしまう。(詳細こちら


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男はつらいよ (42) ぼくの伯父さん3

シリーズ第42作目の本作からは寅さんこと渥美清さんの体調も不調で心配されるようになり、おじおいの関係で、決して寅さんの舎弟分ではありませんが、満男が寅さんの映し鏡のようなフーテンぶりでこれからのシリーズを引っ張っていきます。それもゴクミこと後藤久美子という美少女を従えて。そういう意味から、寅さんシリーズとしても、ラスト作までの最終パターンへの転換の作品でもあります。満男くんこと吉岡秀隆、大学浪人で、にきび面で、バイクをかっ飛ばしと、同世代のなかでもちょっと甘ったれ青年に属しますが、寅さん譲りの純真さがセールスポイントです。寅さんとドジョウ鍋をつついたり、おじさんって実の父親と違い、ちょっと離れた身内ですが影響力大ですね、特に寅さんのように頼りがいのあるおじさんでは。そういえばオカマのライダーは恐かった。そんなこんなで忘れてましたが、マドンナは檀ふみさんでしたよね。

監督:山田洋次
収録時間:108分
レンタル開始日:2004-12-23

Story
「男はつらいよ」シリーズの第42作目。浪人生活を送る甥の満男はブラスバンド部の後輩・泉に想いを寄せていた。だが、彼女は両親の離婚で佐賀へ転校。そこで満男はオートバイで彼女の元へ向かったが…。(詳細こちら


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男はつらいよ (41) 寅次郎心の旅路4

シリーズの第41作目の本作では、第25作で初めて飛行機を克服した寅さんが海外へ出かけることになる、唯一の海外ロケ作品で、ヨーロッパ旅情も楽しめるロードムービーとなっている。江戸川とドナウ川が同じように、寅さんマインドに国境はない。マドンナも竹下景子さんが3度目の登場となり、日本から遠く離れたヨーロッパで、ツアーコンダクターと言うきびきびした仕事の役での険しい表情から、寅さんに遭遇したために女の幸せ、自立か、恋かで悩む表情、そして苦悩からの開放に向かって和らいでゆく表情と、難しい役を見事にこなしています。そしてその相談役の淡路恵子さんが、いかにも世界に進出して行った大先輩な女性役としてスパイスしています。柄本明、イッセー尾形、笹野高史等も寅さん劇場には欠かせないコメディアンになってきています。

監督:山田洋次
収録時間:109分
レンタル開始日:2004-12-23

Story
「男はつらいよ」シリーズの第41作目。田舎の駅で心身症のサラリーマンを元気づけたのがきっかけで、寅次郎は彼の出張先・ウィーンへ行くことに。そこでガイドの久美子に出会い、いつもの早とちりの恋心が芽生えるが(詳細こちら


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男はつらいよ (40) 寅次郎サラダ記念日3

シリーズ第40作目の本作は、当時ベストセラー「サラダ記念日」をモチーフにしていて、原作にも俵万智がクレジットされている。三田佳子、三田寛子のダブルマドンナだが、さすがに若い三田寛子の方は、寅さんならぬ早大生で遊び人?役の尾美としのり君がエスコートしている。ドラマの隅々で時々短歌がテロップされるが、”小諸なる古城のほとり雲白く遊子悲しむ”はまさに寅さんで愉快です。老婆にとってはまさに尽きようとしている余命を病院ではなく、慣れ親しんだ自宅で、そこから見える景色を見とどけて死にたいというくだりがあり、医療のあり方についても考えさせられた作品。

監督:山田洋次
収録時間:100分
レンタル開始日:2004-12-23

Story
「男はつらいよ」シリーズの第40作目。ベストセラー「サラダ記念日」にヒントを得て作られた寅次郎の恋物語。寅次郎は信州で出会った美しい女医さんに一目惚れ。柴又に戻った彼は、さっそく早稲田大学に通う彼女の姪(詳細こちら


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