七人の中小企業診断侍@北海道

北の大地で活躍する7人の中小企業診断侍が、ビジネスのあれこれを縦横無尽、空前絶後、頻繁脱線で語ります。

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こんにちは!火曜担当です。
平成最後の夏、暑い日が続いてますね。
今日はお昼の時点で札幌駅の温度計が32度!
その後さらに上がって33度を超えたようです。
こんな日に歩いて外回りの予定を入れてしまった自分が残念でなりませんが、これも運命と諦めることにします。

さて、最近仕事でよく見るグラフにこういうものがあります。(出典:中小企業庁)
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経営者の年齢をグラフ化したものなのですが、驚くべきは山のピークが20年間でまるまる19年分もスライドしてしまっています。
いわゆる団塊の世代の中小企業経営者が、ほとんど引退せずに現在に至っていることがわかります。
元気な高齢者が増えることは喜ばしいことですが、この20年の推移は、それよりも深刻な後継者難を示唆していると考えられます。
事業承継は国策として国も、弁護士、税理士などの士業も注目していますが、顧客、雇用、事業を守り、繋いでいくという意味で、やはり経営の専門家の中小企業診断士がもっと活躍すべきではないかと考えています。
特に、父から息子へという従来の事業承継の他にも、M&AやMBOなど様々な引継ぎの形が普通になってきた現代だからこそ、バトンを渡す経営者と伴走するパートナーが必要です。
ぜひ事業承継の場面に、パートナーとしての中小企業診断士がもっともっと活躍することを望んでいます。
と、いうことで、中小企業診断士の皆さん、これからは事業承継に伴走する仕事にもっともっと出て行きませんか?

今日は火星が大接近とのこと。
最近天体ショーであまり天気が良かったイメージのない北海道ですが、今夜は星でも眺めてみようかな、思います。
それではまた!

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昨日、7月23日は天ぷらの日だったそうです。
近所のスーパーで、おにぎりの日の後しばらくしてこのPOPが出ました。
他所がうなぎ一辺倒の中、天ぷらの日を推してきて今夜のメニューに選択肢を与える戦略、素敵です。

えーと、今週の火曜日が23日だと思ってこの写真を撮り置きしていたのですが、曜日間違いの不覚をとりました。笑
そんなわけで(?)皆さん来年の天ぷらの日に向けて励みましょう!
それではまた!

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こんにちは、火曜日担当です。また1か月も更新をさぼってしまって申し訳ありません。
さて、今月発行の北海道商店街新報に、私のコラムを寄稿させていただきました。
もしお近くで見かけられたらぜひ読んでみてください。

中小企業支援の仕事ももちろんですが、書いたり話したりという仕事も、もっと取り組んでいけたらな、と考えております。
それではまた!



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こんにちは、火曜日担当です。
先週はあんなにおにぎりの日を気にしていて、月曜日は絶対にスーパーのおにぎりコーナーを見に行こう!
と思っていたにもかかわらず、昨日はさらっとデパ地下でサラダを買って帰って食べてしまいました。
まだまだ修行が足りません。

先週、先々週と週末は田舎に帰って実家の家庭菜園の手伝いをしていました。
普段使わない筋肉を使って体の節々が痛いです。
自然に触れるのもたまには良いもので、楽しい農作業をやらせてもらいました。
札幌に帰ってきてもついついお店で売っている苗なんかが目についてしまうように。
そんなこんなで、とりあえず今週は診断ネタがなくてすみませんが、こんなところで。
それではまた。
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近所のスーパーでこんなPOPを発見してびっくり!
チョコレート業界のキャンペーンからなぜかチョコレートの日になったバレンタインデーなどから、江崎グリコさんが自社の商品のPRのために大々的に打ち出したポッキー&プリッツの日など、記念日マーケティングというのは有効な販促手段として広く知られるところとなっています。
洋菓子業界では、12月のクリスマス、2月のバレンタインデーに向けて工場フル稼働で商品を製造し、冷凍倉庫に大量の商品を積み上げます。
年末はお歳暮やおせちなども冷凍の物流倉庫に積みあがるため、年末の冷凍倉庫の賃借料はかなり高額。
販売のピークにあわせてメーカーも大きなコスト負担を伴っており、記念日に大きな売上が立つとはいえ、製造・保管なども計画的に進めなければ記念日マーケティングで逆に大きな損失を出しかねない、リスクと隣り合わせの販促手段ともいえます。

かように冷凍で保管のきく商品でさえリスキーなところ、おにぎりの日というキャンペーン。
しかも今年の6月18日は月曜日と、行楽のおともには使いづらい日程。
よく見たらおにぎりコーナーのPOPだけれども、訴えているのは自宅でつくるおにぎり。
しかも、6月18日に最古のおにぎりの化石が発見されたのかと思いきや、鹿西町の「ろく」という語呂と米食の日の「18日」を組み合わせたという微妙な設定。
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しかし、こんなことに突っ込みを入れているうちはまだまだでした。
この記事を書くために「おにぎりの日」をネット検索したところ、

「おむすびの日」

なる記念日を発見。
こちらは1月17日に発生した阪神・淡路大震災の後に、ボランティアの皆さんが被災者のために炊き出しのおむすびを提供したことに由来するそうです。
「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」という団体が米飯の促進のために制定した様子。

むむむ・・・マーケティングの話になると思って書き始めたにもかかわらず、全然関係のない話になってきてしまいました。
さらに検索するうちに、一般社団法人日本記念日協会とやらが出てきて、色々書きたいけれども、もはや何の記事だかわからなくなってきたので、今日はここら辺で止めておきます。
それではまた。


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こんにちは。またしても久々の投稿になってしまいました。
今月から、診断士の一次試験の申込期間が始まりましたね。
先日、ここのブログのメンバーと「今一次試験を受けたら合格できるか」という話をしました。
皆さんそれぞれ実務でやっていたり、専門の分野であったりというところはそれなりに自信があるようですが、半分くらいの科目は点数が取れなさそう、というような感じでした。
試験の範囲が広いので、私も得意でない科目は試験が終わったらきれいさっぱり忘れてしまいました。

試験を受けたのはもう4年も前の事なので、私も当時の記憶があまりないのですが、スケジュール帳を頼りに当時の事を思い出してみると・・・
2013年11月・・・2年くらい前に上司に勧められた診断士試験を突然思い出し、TACに申し込む
2013年12月~2014年3月・・・定期異動前にとりあえず一次試験対策のDVDを全部見ることを目標に、毎日TACのDVDブースに籠る
2014年4月・・・当時の職場に残留が決まり、残ったDVDを見て一通りDVDを見終わる
2014年5月・・・診断士試験に申込み、TACの問題集に着手
2014年6月~7月・・・毎日仕事が終わったらTACの自習室で勉強するも、すぐ飽きて近くのコナミスポーツクラブに逃げ込む日々、TACの一次試験の模試でそこそこいけそうな感触
2014年8月・・・一次試験が終わり、自己採点で行けそうだったので中だるみ
2014年9月・・・10月から多忙な部署への異動が決まり、あわてて二次対策のDVDを見始めるも、気づいた時にはTACの二次試験の模試が終わっていたという事態に愕然とする
2014年10月・・・仕事終わりにTACに行けない生活が始まり、二次試験対策が全然できずに焦っているうちに二次試験を迎えるが、受験テクニックで何とか答案用紙を埋めて解放感に浸る
2014年12月・・・試験を受けたことすら忘れかけたくらいの脱力感の中、口述試験の受験案内を受けて受験する
2015年1月・・・試験合格、業務多忙のため実務補修に行けず、試験だけ受かりっぱなしで放置
2016年1月・・・あらためて実務補修に申し込む
2016年2月~3月・・・会社の仕事と並行して診断協会の実務補修を受け、ハードな毎日を同期に恵まれて何とか乗り切る
2016年5月・・・ついに登録!

振返ってみると、診断士を取るのに足かけ2年半くらいかけたのに、ほとんど当時の記憶はなくなり、今から一次試験を通るのは無理だろうというのはなかなか残念です。笑
ただ、試験で点数を取る知識はなくても、体系的に経営を学べたことは大きかったかなぁ、と。
元々私は理系の学生で、会社に入って会計や法務、労務の実務はやっていたものの、経済学や企業経営理論などの考え方、運営管理や情報システムの知識はとても新鮮でした。
ひとつひとつの用語や計算方法などは忘れてしまってもそうした体系を学んだことはすごく役に立っていると感じます。

中小企業診断士は取っても食えない「足の裏の米粒」などと言われたりしますが、知識面でも人脈面でもビジネスマンとして大きく成長できるツールであることは事実ですので、合格を目指している人にはぜひ何年かかっても諦めずに目指し続けてほしいと思います。
今年受験される方々が成功しますように!
それではまた。
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土曜担当の色物診断士・原大介です。土曜に記事をUPしないのが定番になってきましたが、そこはご愛嬌ということでお許しください。日曜担当がまったく記事を更新する意思がないようなので、日曜にはみでてもまぁいいでしょう(笑)

今日でゴールデンウィークも最終日ですね。私はこのGWに山へ登りにく予定が天気のせいで流れてしまったこともあり、なんとなくもやもやと過ごしております。本を読んだり、勉強したり、お酒を飲んだり、YOUTUBEを見たり、こんなにのんびりしたのは久しぶりかもです。

さて、ビジョンをテーマに書いている土曜日。今回はビジョンに全く関係ございません。

実はわたくし、日本政策金融公庫の「林業経営アドバイザー」という資格を持っておりまして(北海道では私だけです)、その資格取得時にレポートを提出したのですが、今回はそれを紹介することでお茶を濁したいと思います(笑)

林業経営アドバイザーの資格取得は、座学で知識をインプットした後、試験とレポート提出が義務づけられております。レポートのテーマとしては「森林組合などの事業者のところに行き、ヒアリングを行たうえで、林業の現場をレポートする」というような感じだったかと思います(うろ覚えです…)。

提出したレポートは以下の通り。私は自分の生まれ故郷である静岡県水窪町(いまは浜松市天竜区水窪町)に行き、森林組合の組合長さんに話を聞かせてもらったものをまとめました。


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今回話を聞かせていただいたのは、静岡県浜松市天竜区水窪町にある「水窪町森林組 合」の代表理事組合長、熊谷啓司さんである。いきなり余談であるが水窪町は私が生ま れてから中学校を卒業するまでを過ごした場所であり、私の先祖の多くもこの町で生ま れ暮らしてきた。私の母方の先祖は森林を所有し林業と農業を生業としており、祖父の 代までは自身が山に入っていた。今は母の弟が家を継いでいるが林業は続けていない。 町が林業で潤い繁栄していたころの話や、曽祖父の代にいかに羽振りのいい暮らしをし ていたのかという話を子どものころからよく聞いていたこともあり、現在限界集落とし て地域の存続も危ぶまれているわが故郷を見るにつけ時代の盛衰というものを感じざ るを得ない。昨年水窪町で生まれた子どもはわずか 2 人である。私が町を出た 25 年前、 同じ学年には 52 人の同級生がいた。それからさらに 21 年前、母が中学を卒業する時 (つまりいまから 46 年前、1970 年)は、1学年 200 人を超える同級生がいたらしい。 50 年後、100 年後にこの町は残っているのかと考える暗い気持ちになる。 
 
 さて、「水窪町森林組合」であるが『森林を知り、森林を守る、次世代への繋ぎ役』 という理念を掲げている。町には約 2 万 7000ha の森林があり、うち 1 万 ha が国有林、 残りが私有林である。木材の安定供給のために集約化事業を始めたばかり。本格的に事 業が進んでいくのはこれからだが、早速いくつかの問題が出てきているとのこと。その 一つは集約化や機械化に対する森林所有者の理解。山がよかったころは 1 本が生むお金 がいまの 10 倍以上もあったため、1 本 1 本の木を大切に扱っていた。そういう森林所 有者の目から見ると集約化し機械を使って行う木の伐採や運搬は扱いが乱暴に見える らしく感覚的な部分でストレスを感じるそうである。この点に関しては労働者の技術を 上げるとともに、森林所有者側にも理解や我慢を求めるしかないようだ。また別の問題 として水窪町は長野県との県境にあり南アルプス山脈の南端に位置するため山々は急 峻で、高性能機械がその性能を存分に発揮できない地理条件がある。この点、政府が考 える高性能機械化したときの生産性とは同じ水準にはならないとのこと。 
 
 提案型集約化施業については、町を出た森林所有者も多いが、連絡がつくため不在村 者が多いことで集約化が進まないという状況には今のところなっていない。それよりも 話を聞いていて何かしらの打ち手が必要だと思ったのは、山を手放したいと考えている 不在村者の多さだ。水窪森林組合が不在村者にアンケートを取ったところ、約半数近く が山を手放したいと答えているとのこと。水窪町を出てサラリーマンをしている森林所 有者には固定資産税は少なくない負担になっているようだ。ただ小規模の森林が多く買い手もいないそう。このあたりは市場の原理に任せず、国や都道府県などで森林を買い 取るという選択肢も検討する必要があるように感じた。 
 
 供給に関してだが、これもまた地域の風土に根差した問題がある。森林組合としては 現在供給している約 5,000 立米を将来的には倍の 10,000 立米まで増やしたいと考えて いる。だが、市場からはチップにしたり合板にしたりするB材の需要はあるものの水窪 にはもともとB材が少なくA材が多いため、供給できる木材が十分でない。別の問題で いうと静岡県の取り組みとして、県西部の富士川に延べ床面積が 9,318・19 平方メート ル、国産針葉樹合板でフロア台板を中心に製造する合板工場が昨年竣工した。総合建材 メーカーのノダが経営する施設である。ここに持っていくと檜の場合は単位あたり 1 万 4,000 円、杉だと単位あたり 1 万円で買い取ってくれるが、水窪町は静岡県西部、さら に国道 152 号線を長野との県境まで北上したところにあるため、運搬費がかかり木を売 っても損益がトントンで森林所有者に利益を返せないとのこと。驚いたのだが大分県な ど九州からタンカーで木材を輸送したほうがコストが安いらしい。かといって輸送コス トを少しでも下げるために大型のトラックが通れるように国道 152 号線を広げる予定 があるかというと、そのような工事の予定はない。秋葉ダムや船明ダムもあるし昔と違 って天竜川に木材を流すこともできない。なかなかに手詰まりの状況である。 
 
 このような中で、水窪町森林組合が注目しているのはA材の需要をどのように喚起し ていくかということである。幸いにして水窪は気候・風土の関係で育成状態のいい木が 多い。水窪には『天竜 T.S.ドライシステム協同組合』という事業体があり、秋季と冬季 の月齢伐採・葉枯らし乾燥・天然乾燥などで木材の高付加価値化を図ったり、家を建て る人を山の中まで連れていき「この木があなたの家になる」というように実際に木を見 せたりする取り組みをしているとのこと。このような水窪の木のブランド化を地域一体 となって進めていくことが今後に向けた大きな方向性になるはずである。 
 
最後になるが、森林組合には林業に興味・関心のある若い人が町の外から何人か入っ てきている。彼ら・彼女らを一人前に育てることが、この厳しい状況にある水窪町で継 続的な林業経営をしていく上でとても大切になるし、それこそが自分の使命であると組 合長の熊谷さんは語ってくれた。まさに『森林を知り、森林を守る、次世代への繋ぎ役』 という水窪町森林組合の理念通りである。私も林業経営アドバイザーになることができ たら、何かしら故郷の力になりたい。  

(ここまで)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


いかがでしたでしょうか??
↓は故郷の写真です。奥の方にはいるとこういう廃屋が点在しています。ここに生まれそして故郷を離れた人間からすると、いろいろと感じるものがあります。

ちなみに個人のホームページで書いているブログにも、今回は故郷のことを書いたので興味のある方は合わせて読んでみてください。 こちら⇒ なぜ僕らは街へと向かったのか(1)

それではまた!

misakubo



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