さらば首都ホニアラ!
と言うことで、先日ホニアラを発つ直前に、お世話になった人たちに対してお馴染みの折り鶴と手紙を渡し少しでも感謝の気持ちを伝えようと頑張りました。
まずは、展示場建設のための、1000枚以上の写真を激安の値段でカラープリントしてくださった、女性職員が働くプリントショップに対して、渡しました。
10分の1の値段まで引き下げるなど、日本であれば考えられないことかもしれません。
「奇跡」の人々と出会えたことに感謝を示さなくては、逆に後でつらくなりそうなくらいでした。
そして、もう一人は、フランシスという、マルーのソフトボールが少しでき、野球普及活動の際に助っ人になってくれる人を紹介してくれた方です。
この方は、ホニアラにいながら活動に協力対したいと積極的に応援してくれる人です。本当に有難い!
また、新聞社に勤めるジャーナリスト、お馴染みジョン・アタイへは、秘書を通じて手紙と折り鶴を渡していただくことにしました。
私のショーもない訴えにも答えてくれ、ショーもない取り組みを記事にしてくれる奇跡の人物です。
ただ、絶対に渡しておきたかった、ジョン・ケア教授は急用で今遠くにいるそうなので渡せず大変残念。手紙と折り鶴は保管しておこう。
勢いだけで企画した、理科実験DVDはこの教授が居なければ絶対にできなかった奇跡の人物。有難し。
多くの人に助けてもらいながら、次は本拠地マルーへ向かいます。
前回書けなかった、やるべき行動目標を書き出します。
○継続すること
・地域通信「メッセージ」の発行。
・毎週月曜日のプレゼン(日本文化)。
・部活動(サッカー)。
・大会開催。
・毎日の他の先生の授業参観。
・プロジェクターを使った授業。
・ゴミ拾い。
・畑仕事。地域の畑も。
・養鶏場建設。
・毎週土曜の音楽活動。
・毎週日曜の教会への参加。
・小学校への出前授業。
○新たな取り組み(“絶対”実行すること)
・展示場建設。生徒と一緒に。
・養鶏場のオープンセレモニー。地域の人による運営。
・対外試合。
・生徒、教員が書く「メッセージ」の発行。
・研究授業の導入。(まずは自分が見せる)。
・理科実験DVDを使った授業。(調査)
・教室のゴミ箱設置、分別啓発。
・リサイクルバンクの導入。(詳細は後日)。
・地域写真DVD、理科実験DVDの生徒による販売。利益は勉強道具へ。
・校舎、教室の壁の穴の補習。板を貼る。
・数学計算問題集の導入と調査。
・生徒へのアンケート。(授業、学校生活、友達関係、進路など)。
☆そして、野球を広める!(3月に本当に道具が来ます!)
・野球道具を送っていただいたことへの子どもたちの感謝レター作成。
○“チャンスが到来すれば”やってみようと思うこと。
・アカペラグループ・パイロン(日本のプロアカペラグループ)との連携による音楽活動。
・アウキの職業訓練校への社会見学。修学旅行。
・サッカー大会に日本人を呼ぶ。
・サッカー、スポーツDVDの作成。(サッカー協会、陸上協会との連携)
・体育祭・音楽祭イベントの開催。(スケジュールの確認が必要)
・アウキでの教員研修会での理科実験DVDの使い方などの勉強会。
・養鶏場で生徒が働く取り組み。
これ以外にも書き忘れている目標がありそうですが、また思い出したら書きます。
そして、もちろん、これはあくまでも「計画」です。
ご存知のように、計画は“絶対”にその通りに行かないのが現実。
そして、何が起こるか分からない。事件発生は予想されます。
そして、全ての目的は『生き方を学ぶ』こと。
その為のいくつかの目標は、
☆「子どもたち」と、とにかく何でも『一緒に』やる。
☆地域の人とできるだけ「直接」かかわる。
帰ってきました。
第2ラウンド開始だ!