うちの子犬「ラブ」さんは、なかなかの運動能力があります。

生後2週間で引き取り、まだ歩けない段階からミルクをやりながら育てました。

現在、生後一カ月!



日本のペットショップに売られているパピーたちは、大体生後2か月くらいの子たちが多いように思います。



その愛くるしい表情からは想像できないような豪快な食べっぷりで、

曙(相撲)を上回るほどのヘビー級チャンピオンに成長しそうです。

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この逸材「ラブ」さんをトレーニングすることで、

マルーのサッカークラブチームで、フィールドを縦横無尽に駆け回る期待のプレーヤーにすることを夢見ています。(人間より嗅覚を生かし、ボールを追う能力は格段優れている)

マルーに必ず貢献してくれることを思い描いております。



子犬の育て方についても紹介していきます。



☆生後2週間から4週間

①里親の母乳で育っていて、歯がないために、ミルクで育てる。(1日2回か3回)

・市販のミルクをぬるま湯に少し濃い目に溶かす。

・芋とご飯の練りつぶしたものを少し混ぜておく。

・量にしてだいたい30㏄程度。(体のサイズによる。ラブは体調25cmほどだった)

・調味料容器に使われるような、チューブに入れて口にミルクを少しつけてやると飲み始めます。

②直射日光や明るすぎるところを嫌うために、ベッドの下や、段ボールなどで暗い場所を与えてやる。(自然とその場所を探し当てておさまります)

③温度変化に弱いために、少し暖かい毛布などを寝床に用意し、35度~40度くらいに保ってやる。

④ほとんど寝ているので、あまり刺激を与えすぎず、そのまま寝かしてやる。

⑤トイレをするために這って寝床から出てくるので、しっかり処理してやる。(寝る場所などに排泄を嫌うため)
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4週間頃から

①歩き始めるために自由に歩ける場所を提供してやる。

・ストレスをためさせないことが一番大切です。そうでないと、色々なものにそのストレスを発散しようとします。例えば、物を壊したり、噛んだり、飼い主に逆らったり。そのためには、自由に歩き回る空間が必要で、部屋を全て開けて、自分に探索できるようにしています。すると夜も良く寝ますよ!留守番も寂しくない。

②トイレの躾、食事の躾をしていく。

・歯がこのころから生え始めるので、離乳食を用意してやる。(お皿にミルクを写し、そこにご飯と芋をつぶしたものを混ぜて自分で舐めながら食べられるようにする。だんだん噛むことを覚えます。1週間くらいしたら、ご飯や芋だけにしても大丈夫です。)

・うちの場合は、家の中で行動できる範囲が広いので、なかなかトイレの躾が大変です。まだ完全にはできていません。(小走りになったり、そわそわするとトイレのサインなので、指定の場所に移してやって、そこで排泄したら褒めたり餌をあげる、など)

③散歩を始めても大丈夫です。

・ソロモンでは首輪をつけずに放し飼いです!畑仕事や、外へ出かけるときに一緒に歩きます。このころには勝手に人間についてくるようになっています。このころの子犬にとって、自然から感じるあらゆる刺激は感性を育てます。いっぱい遊ばせましょう。

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☆このころからトレーニング(英才教育!)

○学校のグラウンドや、庭のある程度広い場所で、脚力と瞬発力を鍛えるトレーニングをします。(これは、飼い主の将来の子犬に対する期待によって違います)

10メートルダッシュ10本。


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5分間のレスト(休憩)

・隠れんぼ。(飼い主や子供を嗅覚で必死に探します)

5分間のレスト(休憩)

・子どもたちに囲まれて、追いかけごっこ。
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・もう無理!って木陰に入って寝ようとします!(限界!)



(これはあくまで、子犬に状態を臨機応変に把握して行ってください。)





今日もくたくたになって寝てます!サッカー選手になる日も近い!

さあ、仕事しようかな。


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