「教員研修第4回」
毎週火曜日は学校終わりに、先生たちに対してのプレゼンを行っています。
今回のメニュー
1、日本の文化
寺、神社、などの写真を用いて、歴史や宗教について説明。
サムライ、城、着物などの写真を見せながら、昔の人々の暮らしや外国人が興味を持つ戦国時代の話。
2、日本のスポーツ
学校の部活動で行うスポーツの紹介と活動の映像を見せる。
日本の文化的スポーツである、柔道、剣道、空手や相撲などを説明。
3、先生の授業紹介。
赴任当初から、全ての先生方の授業を観察してきたからこそ、「良い点」と「少しの改善点(意見)」をみんなで共有していこうと思っています。
子どもたちへのプレゼンテーションを行っていますが、先生方も日本についてもっと知りたいと思っておられるのは感じていました。
子どもたちが優先、という自分の勝手な方針があったために、この時期の日本文化紹介となっています。
日々、学校生活が送れているのは、先生方に親切にしてもらっているからです。
朝学校へ行くと、生徒はもちろんのこと、先生方の温かい挨拶で一日を頑張れます。
話に耳を傾けてくれます。
自分の企画に対して、積極的に力を貸そうとしてくれます。(物理的、体力的に不可能なことはできませんが)
何といっても、寛容。
受け入れて、与えることがモットー。
こんな優しい先生に囲まれた環境に感謝しかありません。
好き勝手に活動させていただき、本当にありがとうございます。
日本人としての恩を返していきたいです。
☆先生紹介(プレゼンでみんなに紹介します。日本であれば失礼極まりないですかね。)
○若い数学教師、優しさの塊、アマリン!
・字が大きくて読みやすいのは、一回見れば分かります。
・子どもたちの座席の横に行き、丁寧にノートを見ながら教える姿からは、やっぱり優しい心が現れています。
・アドバイスとして、毎日、練習問題を解く習慣をつけたほうがよいのでは、ということを言わせていただきました。理科の理解力にも関わる。
○超ベテラン教師アンドゥルー(75歳)校長まで歴任。
・いつも、マルーの子どもたちへの対応、授業法を学ばせていただいています。
・英語や社会の深い知識に魅了されます。歴史を語らせたら、一日中目の前に座っていても聞き飽きない。日本のことについては、私も良く質問を受けます。逆に、ソロモンのことについてよく話を聞かせていただいています。
・何といっても、「教師であることに誇りを持っておられる」。教育が好き。っでなければ、こんな年齢まで教師をしていない。
その気持ちが、子どもたちに伝わっている。
○イケメン、オーウェン
・ジョークの天才オーウェンの授業は、常に爆笑の渦に巻き込まれる。
ジョークが多い気はしますが、それが一番の魅力!(個人的には好きな授業・・・)
・陽気な先生も絶対必要。その個性を生かしながら、授業力を向上させるために、専門知識を高め、問いを使った考えさせる授業を展開してほしい。
○熱い数学教師、バッドリー
・生徒とアイコンタクトをとりながら、理解度をはかっているのがすごい。
子どもたちの表情によって、教え方を変化させていく。
・熱心に教えることで、生徒を惹きつけているのが一目瞭然。
一生懸命な先生に子どもたちも応えようとしているのが教室にいても分かります。
こんな風に、偉そうなことを言っています。
しかし、プレゼンをしている時の先生方は微笑みながら聞いてくれています。
「えらそうなことを言うな」
「自分はどうなんだ」
そんな反応は、一切ないことが分かるから、安心して話ができる・・
本当は私が自分のためにやっていることも、先生方は分かってくださっている。
包み込まれているのは私です。
こんな温かい先生方が「有る」とうことは、当たり前なことではなく、本当に「難しい」こと。
有難し。
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